プリンセスクロッサー勇と王王姫纏いて魔王軍に挑む

兵郎桜花

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第694話狩った魔物の味は微妙?

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「うん、いいわね」

    エルハはさもなにも気にせずに魔物を口にした。

「では失礼して。はわ、これはいいですね。珍味とはいいませんが」

「たまらたんでござるー」

    次に食べるは春愛と疾風だ。

「ふえー、大丈夫かなー。あっつ。あ、おいし…………」

    アステリア王女はその熱さに驚くと次に予想外の味に驚いた。

「ほんとに?あ、おい…………おい、そんなに美味しい?」

    リンネは食べてみてその感想に疑問をもつ。

「思ったよりて話だよ」

「ふーん」

「うん、はむ…………。食べれないことはないってだけだと思う」

    アママもその味には微妙な感想である。
 
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