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第525話 忍者や侍の国は意外と容赦ない思考
しおりを挟む「なんか、忍者や侍の国て意外と容赦ない思考してるわね…………」
エルハは苦笑いした。
「むしろ騎士学校の人が真面目というか優等生なのかしら?」
リンネが分析する。
「なんだろう。僕らが真面目に勉強してきたのってなんなんだったろうな」
騎士学校の首席だったケイネスも憂鬱になってきた。
「騎士道精神とか正々堂々て大事だと思うよ。気高い尊い精神だから無理に悲観する必要ないよ」
アステリア王女は優しく語りかける。
「アステリア、ありがとう………」
勇は嬉しくなった。
その後、後ろから挟み撃ちする形で再びハードロックデーモンの軍を狙い攻撃を放つ。
「うぁぁぁぁ!こいつら、さっきはいなかったのにまた回りこんだのかぁ!」
ハードロックデーモンは忌まわしいと口にした。
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