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第522話ハードロックデーモンの軍を追撃

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「不倶戴天ですね。次は逃がすな!ここで追い詰めろ!」



『おおーー!!』



   将軍は兵たちに激を飛ばした。



    朝廷としても厄介な敵をこれ以上放置する理由はない。



    警戒する必要もまたないなら倒してしまいたい。



「うぁぁぁぁ!」



    ロックデーモン達はさらに攻撃を受けて倒れていく。



「こいつら、今度は引かないつもりかよ!」



    ハードロックデーモンは眉を潜めて低く呟いた。



「急げよ!死体になりたくなければな!」



「ひー!なんだよこいつら!」



    ハードロックデーモンに指示されるも弟分達は悲鳴を上げる。



「マオ、纏達に伝言頼めるか?」



    王我は一つ思いついた。





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