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第二百七十四話 それなら歌の神聖魔法はどうかしら
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「問題は敵の洗脳攻撃、よね。騎士団だとしても無傷ではいられない、耳栓が必要かしら」
「それはいいだろ、問題はあの音波攻撃じゃねえか。今回はいいけど多分次はもっとやばくなるんじゃねか」
リンネが指摘するとクリム王女が別の懸念を言った。
「パワーアップするとか?」
「それも敵の数が増えたり、だろうな。勇を盾にしようにも限界があるだろ」
アステリア王女の疑問にクリム王女が答える。
「しれっとひどいこと言ってるな。俺死ぬよ多分、勇者でもあれは無理だと思うよ」
音波は攻撃範囲が広く回避が難しいため勇本人はかなり心配になった。
「それなら歌の神聖魔法はどうかしら。目に目を、音波には音波よ。あれなら闇の音波を無効化できるはずよ」
エルハはまた分析する。
「さっすがせんぱーい!あったまいー!それで行きましょう」
勇は人差し指を立てて褒め讃えた。
「あと、その時はわたしが合体してあげる。多分前より強くなってるはず」
「そっか。闇の力に敏感になってるから勇者の力として使っても色々よくなってるのか!」
さらなる言葉に勇はまた人差し指を振る。
自分が必要なくなったとなりアステリア王女は頬が膨れた。
「ま、今回は我慢するんだな」
その彼女にクリム王女は小声で小突く。
「それはいいだろ、問題はあの音波攻撃じゃねえか。今回はいいけど多分次はもっとやばくなるんじゃねか」
リンネが指摘するとクリム王女が別の懸念を言った。
「パワーアップするとか?」
「それも敵の数が増えたり、だろうな。勇を盾にしようにも限界があるだろ」
アステリア王女の疑問にクリム王女が答える。
「しれっとひどいこと言ってるな。俺死ぬよ多分、勇者でもあれは無理だと思うよ」
音波は攻撃範囲が広く回避が難しいため勇本人はかなり心配になった。
「それなら歌の神聖魔法はどうかしら。目に目を、音波には音波よ。あれなら闇の音波を無効化できるはずよ」
エルハはまた分析する。
「さっすがせんぱーい!あったまいー!それで行きましょう」
勇は人差し指を立てて褒め讃えた。
「あと、その時はわたしが合体してあげる。多分前より強くなってるはず」
「そっか。闇の力に敏感になってるから勇者の力として使っても色々よくなってるのか!」
さらなる言葉に勇はまた人差し指を振る。
自分が必要なくなったとなりアステリア王女は頬が膨れた。
「ま、今回は我慢するんだな」
その彼女にクリム王女は小声で小突く。
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