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第二十二話
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ケイネスも加え勇とアステリア王女は階下に向かう。
「そういやエルハ先輩て今ここの回復班にいるんだっけ」
勇はケイネスに言った。
「就任前の手紙に書いてあったけど異動がなければそのままだね」
「じゃなくて元気にしてるのかなって」
勇は所属部所の話ではなく調子の話をしてるのである。
「エルハ先輩て?」
アステリア王女に問われ勇達は彼女との関係を説明した。
「へー、勇くんてそのエルハ先輩て人のこと好きだったんだ」
アステリア王女はジト目で勇を見る。聞かされた勇の彼女への態度はあまりに過剰だったのだ。
「ええ?好きてか、憧れの人、ではありますね」
言っていて勇は口がにやけている。
「やれやれ、アステリア王女というのがいながらそんな顔をしては怒られるよ」
「もう怒ってるんですけど………」
ケイネスが懸念するとアステリア王女はさらに睨みつけた。
「はあ…………昔て言えばわたし前にも勇くんの名前聞いたことある気がするんだけど、どこだか思い出せないなあ。…………リンネ・キカイニストさん?」
ため息をつくとアステリア王女は新たな記憶と名前を引っ張り出す。
「そういやエルハ先輩て今ここの回復班にいるんだっけ」
勇はケイネスに言った。
「就任前の手紙に書いてあったけど異動がなければそのままだね」
「じゃなくて元気にしてるのかなって」
勇は所属部所の話ではなく調子の話をしてるのである。
「エルハ先輩て?」
アステリア王女に問われ勇達は彼女との関係を説明した。
「へー、勇くんてそのエルハ先輩て人のこと好きだったんだ」
アステリア王女はジト目で勇を見る。聞かされた勇の彼女への態度はあまりに過剰だったのだ。
「ええ?好きてか、憧れの人、ではありますね」
言っていて勇は口がにやけている。
「やれやれ、アステリア王女というのがいながらそんな顔をしては怒られるよ」
「もう怒ってるんですけど………」
ケイネスが懸念するとアステリア王女はさらに睨みつけた。
「はあ…………昔て言えばわたし前にも勇くんの名前聞いたことある気がするんだけど、どこだか思い出せないなあ。…………リンネ・キカイニストさん?」
ため息をつくとアステリア王女は新たな記憶と名前を引っ張り出す。
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