婚約者を喪った私が、二度目の恋に落ちるまで。
【完結】若き公爵ジークムントは、結婚直前の婚約者を亡くしてから八年、独身を貫いていた。だが、公爵家存続の為、王命により、結婚する事になる。相手は、侯爵令嬢であるレニ。彼女もまた、婚約者を喪っていた。互いに亡くした婚約者を想いながら、形ばかりの夫婦になればいいと考えていたジークムント。しかし、レニと言葉を交わした事をきっかけに、彼女の過去に疑問を抱くようになり、次第に自分自身の過去と向き合っていく。亡くした恋人を慕い続ける事が、愛なのか?他の人と幸せになるのは、裏切りなのか?孤独な二人が、希望を持つまでの物語。
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完結おめでとうございます。
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endの?に期待してます!
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完結ありがとうございます❗
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完結お疲れ様でした🌸
深く考えさせられる作品でした。
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夢中になれる物語ありがとうございました😊
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幸せになって🍀おめでとう!
ここからが始まりですよ!
ジ-ク…これ最悪だよ…悪女!
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ロットマン…狂っちゃってますよね…。
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思った以上にろくでもない女だった!アバズレだったんだ💧みんなもっと早く教えてやってよ💧
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周りみんなから反対されるような女性は、やっぱりそれなりな理由があるはず。レニが優しいことを言ってくれたけども、イルザのことは、自分が見ていた部分だけを美化していつまでも想ってるよりも、真実をちゃんと受け止めた方がいいと思う…
続きが待ち遠しいです!
一人ではない、心をあずけられる誰かがいる事が、一度孤独になってから得たものだから余計に大切さがわかる。ジ-クの言葉が、レニの支えになって傷ついた心を癒してくれるといいな☆
それとは別に、イルザの事を早く心の中で整理してほしいと思います。
イルザはジ-クの事が好きだったんじゃなくて、ジ-クの持っているお金が好きだったんじゃないかな。きつい事いうと、ジ-クの一人よがりの真実の愛だったのではないかと。イルザに操をたてるのはいいけれど、相手が自分を愛してなかったとすればそれは裏切りでも何でもないのだから…。
レニと共に過ごして、レニの存在がジ-クにとってかけがえのないものになっているのであれば、過去に目を向けるのではなく、今を、これからを、生きてほしい。
因果応報…バ-デンホスト家の、ギュンタ-の真実がどんどん明るみになって下さい!
王太子、兄、友人からみて、イルザからジ-クへの愛が感じられなかったんでしょうね。
現実をそろそろみないと…脱皮しないと。
懺悔…何度考えてもあの手紙の真意がわかりませんでした。
マルグリットの人生を考えた時なんともいえない気持ちになります。
手紙の中の「ある方」とは王太子の事かな…。ifで、救いで、王太子との恋物語があったらいいなぁと考えてしまいます。(この場合、王太子の婚約者とかなしで)
想像以上にル-ドウィック達がくずでした。
涙が出てくる…
お母様はどういう気持ちでレニにこの手紙を書いたのかな…
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亡くなって何年もの間、当時から気づいていたイルザへの違和感を、ずっと思い出さないように封印してたのかな〜。それとも、まともな女性と関わって初めてイルザの悪い部分がわかってきたとか?
ちょこちょこ出てくるエピソードだけでも、イルザってろくでもない女のような気しかしませんが、、兄も従兄弟も友人達までもが何度も説得してくる程反対するような女性ってよっぽどだと思うけど、なんでそんなに愛してたのか不思議です。
高位の貴族とはいえ次男だし若かったし、思慮が浅かったのかな。イルザ側からしたらチョロかったでしょうね。もしイルザと結婚してたとしても、絶対に上手くいかなかっただろうけど。
とっても面白くて!続きも楽しみにしてます!
ジ-クよくやった!ウルリ-ケの前で!まだまだ全然足りないよね。レニも頑張った☆
ジ-クにとってレニが特別になった瞬間なのかな✨
「人って温かいのですね」…レニにはもっと沢山、人のぬくもりを知ってもらいたいな。
ジ-ク、自分の手でレニを幸せにして下さい。
変化や変わる事があるのは、ジ-クも生きているから。
だとしても、今までイルザへの想いをいやというほど知っているレニからしてみれば、「えっ」と思うとおもうから、死ぬ程努力して下さい。
実は私もイルザは生きているのではないかと思ってるんですが…続き楽しみです🎵
第一関門突破!ラーデンブレク公爵☆ナイスです!いい仕事した👍️
ん?と思ってたのが王太子や兄が爵位を理由にイルザとの婚姻を反対するのは分かるけど、自国の友人が反対するのはなぜだろうと…。ジ-クがみてみぬふりをしてきた、イルザのあざとさが見えていたのではないかなと。
そして、マイヤード公国の友人ラファエルの言葉…何が出てくるんだろう、ちょっとこわいな。
うーん…なんかモヤる。
レニに充分よくしているし、努力もしてるけど、いちいち昔の女と比べて見ている点がなんか嫌です。
設定的に仕方ないかもしれないけど、女は商品じゃないんだぞ、と。
イルザは思い返すとたくさんの難があったと思うけど、それをたたき台にするのはイルザにもレニにも失礼じゃないかな。
確かに立場としてはレニが弱いけど、無意識に出てる自分は選ぶ側って気持ちが嫌。
あとなんかイルザって実は死んでない気がするのは私だけかなぁ。再登場しそう。
私も、王太子はレニを助ける為に王命という形でジ-クと婚姻させたのではないかと。
ジ-クの記憶の改竄…それはイルザの亡くなり方にも関係しているのではないでしょうか。後悔、罪悪感、自分を責めている…。
ずっとその場にとどまっていた様な感じのジ-クですが、レニと過ごして、過去と自分自身と向き合う事で、今まで見えなかったものが見えてくる。
イルザはジ-クの為に努力してくれなかった…。
レニはジ-クの立場に立って物事を考えて、努力してくれる。
ジ-クの時計の針が動いた…!
レニに語るマルグリットの言葉が悲しい…。
ゲスな男に目をつけられてしまったばっかりに…。
ウルリ-ケ、心の醜い女性ですね。
レニが母親の亡くなった当時の事を、まるで昨日の事の様に覚えているのがまた切ない。家庭環境が心の傷になっている。
そのレニにとっての救いが、イルザとジ-クの永遠の愛だなんて…皮肉ですね。
ネグレクト、栄養失調、食べ物もまともに与えられていない。人ともろくに会話する事もなかったんでしょうね…。レニがそんな環境から抜け出せて本当に良かった。
ジ-ク、たとえ、女主人の部屋にすまわせなくても優しくしてあげてね。
侯爵家からやっと脱出出来ましたね!読者的にはお祝いです!
ジ-クは家族としてレニを大切にしていこうとしている。レニにとって侯爵家の3人は家族でもないのではないでしょうか。全然話さないし。評価?下の下。
母親以外で、少なくともここまでレニの事を考えてくれた人はいなかったと思います。
馬車の振動をおさえる為にクッションを詰めたり、並びに座って安定させたり、ちょっとした気遣いや優しさに触れる事もなかったんだろうなと。
例え、今はまだ「お飾り」だったとしても、レニと一緒に暮らして、ジ-クの心の葛藤、自問自答がどんな風に変化していくのか楽しみです。
ジークの瞳の色である紫色(ラベンダー)を身にまとったレニ嬢
……ももクロ!?
レニは無関心で、放置されていた状態。母親が亡くなってからはまともに人と接してきていない。その中での、たとえお飾りになれという「貴方を大切にしていく事を約束します」嬉しかったんじゃないかなと思います。
そしてこの時の笑みに、ジ-クの心が少し動かされ…。
レニの事を色々思いやって、ドレスや装飾品、部屋やインテリアを考えて…いいですね!一歩前進!
それとは別に、ジ-クのレニに対しての、養子の計画に対しての葛藤が見えます。
すいません💦ジ-クハルトじゃなくてジ-クムント💦
バ-デンホスト侯爵家でしたね。
マルグリット、母親が大事にされなかったのに、娘のレニが大切に育てられる訳がない。バ-デン侯爵家の実情を目にして、すぐに噂と違う事やひどい扱いを受けている事が分かりましたね…。「レナ」じゃなくて「レニ」だよ!
お互いが望んだ婚姻であるならば、ジ-クハルトに、過去に生きるのではなく、今を生きなさいよ!と言えたのですが、王命での婚姻で心の中に亡くなった婚約者がいるのならば、今はまだ、向き合うまでに時間がかかると思います。個人的に亡くなった人を無理に消す事も忘れ様とする必要もなく、時の流れに身をまかせて、自然と心に「在る」形になって…色々考えてしまいました。
でも何より、一刻も早くこのバ-デン侯爵家からレニを救い出してほしいです。
「男女としての情は、望まないでください」こんなセリフを言ったジ-クハルトですが、後で後悔しても知らないぞ~と、ハッピーエンドタグと題名を見て思いました。
続き、更新楽しみにしています✨
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