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~ギルド~ 新しい世界でも働かなきゃ!
やっぱり必要?ギルドのテンプレ
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「おい、兄ちゃん。随分良い女たちをはべらかせてんじゃねーか!。こっちにも分けてくれや。」
俺は無視してサラダを食べる。やっぱりこのドレッシングうめーな。ゴマドレッシングみたいなんだけど…売ってないかな?
「おい! 人が話しかけてんだ、こっちくらい見たらどうなんだよ!。」
俺の体が後ろを向かされる。
目の前にはどこの世紀末から来たのかと聞きたくなるような肩、すね、手首にトゲトゲがついた装備をしたスキンヘッドの大男が立っていた。
「何か用?。」
俺は普通に聞いてみた。すると、
「兄ちゃん、そんなに女はべらかしるとこ見るとつえーんだろ?。俺と地下で訓練してくれや。」
そう言ってきた。周りにいる野次馬たちもニヤニヤこちらを見ている。気がつくと一緒に飯を食っていたはずの女性3人はもういない。
俺はため息1つつくと、
「いいよ。取り敢えず飯代払ってくる。」
そう言って会計しに向かった。(1人750 4人分支払い、残り27000 )
場面は変わりまして、こちらはギルド地下にあります訓練場となっております。
ここでこれからワタクシ、シンとトゲトゲさんの模擬戦が始まります。
トゲトゲさんはヤル気満々です。これまたトゲトゲなメイスを振り回しております。
それに対してワタクシ、相棒を地面に突き立て寄りかかっております。楽なのよね。
「なんだそりゃあ?、スコップじゃねーか。そんなもんで闘うのかよ。」
トゲトゲさんは言いました。それを聞くと野次馬たちも笑い始めます。
「御託はいいからさぁ、早くやんない?。
俺、服とか買いたいんだよね。」
ワタクシがそう言うと、野次馬たちは静まりかえりました。ボソボソと「アイツ…、死んだな。」なんぞの声も聞こえます。
「いい度胸しとるなぁ。兄ちゃん最後に名前教えろや。」
「え、なんで?。まぁいいか、シンだよ。」
「よし、シンだな。死んだら墓石に刻んといてやらぁ!。」
ようやく戦闘開始です。
俺は無視してサラダを食べる。やっぱりこのドレッシングうめーな。ゴマドレッシングみたいなんだけど…売ってないかな?
「おい! 人が話しかけてんだ、こっちくらい見たらどうなんだよ!。」
俺の体が後ろを向かされる。
目の前にはどこの世紀末から来たのかと聞きたくなるような肩、すね、手首にトゲトゲがついた装備をしたスキンヘッドの大男が立っていた。
「何か用?。」
俺は普通に聞いてみた。すると、
「兄ちゃん、そんなに女はべらかしるとこ見るとつえーんだろ?。俺と地下で訓練してくれや。」
そう言ってきた。周りにいる野次馬たちもニヤニヤこちらを見ている。気がつくと一緒に飯を食っていたはずの女性3人はもういない。
俺はため息1つつくと、
「いいよ。取り敢えず飯代払ってくる。」
そう言って会計しに向かった。(1人750 4人分支払い、残り27000 )
場面は変わりまして、こちらはギルド地下にあります訓練場となっております。
ここでこれからワタクシ、シンとトゲトゲさんの模擬戦が始まります。
トゲトゲさんはヤル気満々です。これまたトゲトゲなメイスを振り回しております。
それに対してワタクシ、相棒を地面に突き立て寄りかかっております。楽なのよね。
「なんだそりゃあ?、スコップじゃねーか。そんなもんで闘うのかよ。」
トゲトゲさんは言いました。それを聞くと野次馬たちも笑い始めます。
「御託はいいからさぁ、早くやんない?。
俺、服とか買いたいんだよね。」
ワタクシがそう言うと、野次馬たちは静まりかえりました。ボソボソと「アイツ…、死んだな。」なんぞの声も聞こえます。
「いい度胸しとるなぁ。兄ちゃん最後に名前教えろや。」
「え、なんで?。まぁいいか、シンだよ。」
「よし、シンだな。死んだら墓石に刻んといてやらぁ!。」
ようやく戦闘開始です。
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