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~ノーブル~ 偉い人?そんなんしらね

作戦会議しましょう

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 それを聞いたハーレム組とハゲとマニアがざわめく、何?  そんなヤバイの?

「あたりめーだろ…  いくら弱い魔獣でも大群となれば話は別だ。多さだけで相当な驚異になるだろ…  おいアヤナ、魔獣の種類とかは確認できてるのか?」  ハゲがそう言った。

「はい、情報源は定期的にこの街へ道具の仕入れをしている商人です。魔獣は狼型、数は確認できていません。

ギルドはあの馬鹿貴族の件で対応が遅れています。1回ギルドへ集合をかけ人員を集結させ対応する予定です。」

なるほどねぇ…  ちなみに城とか貴族の兵隊さんは出てこないの?

「城の兵隊はあてにはできません。私たちの住むこの街が襲われはじめてからようやく動き始めるのではないでしょうか?  貴族も同じでしょうね、唯一私たちに味方してくれそうな貴族のかたも馬鹿貴族の件で即事対応とはいかないでしょう…」

ちなみにその商人に護衛とかいなかったの?  そいつらはどうなったんだ?

「護衛の方々が商人のかたを先に送ったそうです。それなりの腕前の方々らしいですが…  厳しいかもしれませんね。」

さてと、皆様どうしましょうか?  1回ギルドへ行ってみるか?

「護衛の人が助かる可能性を見いだすにはこちらから接敵しないといけませんよね…」 とイケメン

「狼型は頭もそれなりのいいからな…  下手に攻めたら返り討ちだぞ」とハゲ

どうしましょうかねぇ…  

「あんなもの俺が出ればすぐ終わらせるぞ。」と緑マッチョ、横で頷く女マッチョ。それもいいかもしれんが…  あんたらが街のために動いてくれると思われたくないんだよなぁ。

よし、こうしてみるか。俺は雇われ組に集まってもらい地面に図を書いて説明する。アヤメ以外は唖然とながら聞いていた。

「シン、あんた自重はいいの?」アヤメが苦笑いしながら聞いてくる。悪いがここにいる奴等は全て巻き添えだ、これからは色々とめんどくさくなるぞ。

さぁ、早く終わらせて普段の生活に戻るぞ!
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