ハーレムアプリ→ハレプリでハーレムを作る

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ハーレムアプリ

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難波高校普通科二年四組名は獅丸 広樹 彼女なし歴年齢の高校生だ。得意なものよりも不得意なものが多く、勉強とスポーツは苦手だ。しかし、スマホの扱い方においては誰にも負ける気がしない。休み時間の間はひたすらスマホをいじっている。高速で指を動かしアプリを探している。面白そうなアプリを見つけてはダウンロードし使用する。面白くないと判断すればすぐにアンインストールするの繰り返しだった。

「よお獅丸。面白そうなアプリあったかー? 」

 俺の座席に近づきながら一人の男は言った。名は大鷲 龍だ。俺と違ってスマホはあまり使わない。

「大鷲か。まぁあんまりないな 」

 大鷲は俺の言葉を聞いて静かに去って行った。俺はスマホを握り教室を出た。俺が教室を出たには理由がある。
 俺は嘘をついていた。実際は面白いアプリを見つけている。しかし、これは誰にも知られたくない秘密のアプリなのだ。

「よし、早速使ってみるか 」

 俺がインストールしたアプリの名はハレプリ。アイコンはピンクの背景に黄金のハートというシンプルなものだ。
 インストールして開いたハレプリを俺は弄っていく。真っピンクな画面が変わることがない。

「なんなんだこのアプリ」

 やり直そうと思った俺はアプリを消そうとしたがアプリの画面が切り替わらない。スマホの電源を落とそうとしたが落とせない。

「くそっ!! 」

 イライラが募り限界に達した俺は、スマホをぶん投げようとした。すると、スマホから大音量の音楽が流れ出した。
 なんとも言えないアラビア風の音楽が癖になりそうだった。

「あ、頭がぁっ!! 」

 激しい頭痛に襲われてふと一瞬気を失った後に目を開くとスマホには女の人の写真が大量に写っていた。
 そして、selectという英単語が表示されていた。

「この画面をタップすればいいのか? 」

 俺は適当に好みの女の人の画面をタップした。すると、上から女の人が落ちて来た。ずっしりとした女の人の重みが俺の身体を包み込む。

「ぐふっ....」

 生温かく鼻をくすぐり重みのある秘部は俺の股間を熱くさせすぐに垂直に勃たせた。

「あ、ごめんなさい 」

 俺の顔面から麗しい秘部が離れる。俺は秘部から顔に目を移した。白い肌にぱっちり二重に鮮やかなピンク色の薄い唇。綺麗で美しい裸体の女性に見惚れていた。

「あなたが私を? 」

「ああ。このアプリで 」

 女性は自らの裸体を隠す事なく俺に見せた。白く柔軟そうな肌に俺は見惚れてしまった。綺麗過ぎて言葉が上手く出ない状態に陥った。

「私は柏木 琥珀こはくと言います。あなたは? 」

 俺は自分の名前を名乗った。そして、アプリの事について細かく説明したが琥珀は全て知っていた。琥珀は現実世界では存在しておらずアプリ内で作られた仮想の人間らしい。しかし、琥珀のモデルは存在するようでそのモデルから琥珀が作られたみたいだ。

「他の人も同じような感じなのか? 」

「はい。私以外にも沢山の人があのアプリ内には居ます 」

「そうなのか....」

 少しずつ理解しようとしている俺に琥珀は距離を詰めていた。そして、ズボンに手を伸ばすとゆっくりと脱がしていく。俺は琥珀の行動にテンパってしまった。

「な、なんだ、どうした!? 」

「今からエッチするんですよね? 」

「え!? 」

 ハーレムアプリについて大体は知っているがエッチな事をする事は一切知らなかった。エッチがない出会い系みたいな物だと思っていた。

「見せてください。広樹さんのおちんちん 」

 琥珀は俺の股間を露出させると大きな胸に挟み込んだ。これが人生初のパイズリだ。パイで股間をズリズリさせるその行動に俺はドキドキして勃起しまくっていた。

「広樹さんの凄く大きくなってますね 」

 琥珀は大きな胸に俺のペニスを挟んで豪快なパイズリを始めた。俺は圧倒的なボリュームを持つ琥珀の胸の圧力に気持ち良くて天に召されそうだった。

「琥珀っ、俺、出そうだ 」

「じゃあ、私の膣で....どうぞ」

 琥珀は俺から離れると股を大きく開いて膣を見せた。がばっと広かった琥珀のおまんこに俺は目をギラギラさせた。

「琥珀の....すげぇ 」

「ずっと見られると....流石に恥ずかしいです 」

 全裸を見られても生じなかった琥珀もおまんこを見られる事には羞恥があるようだ。俺はその羞恥の差が堪らなく興奮が止まらなかった。

「琥珀挿れるぞ 」

 俺は琥珀の膣にペニスを挿れていく。膣を知らない俺のペニスが琥珀とのセックスで徐々にセックスという物を知っていくのだ。俺にとっても俺のペニスにとってもこのセックスは新しい世界の体験であった。挿入した俺はドキドキしながらもその新しい世界に浸るように突き始めた。
 琥珀は息遣いに近い甘い喘ぎ声を部屋に響かせた。生で初めて聞く喘ぎ声はとても堪らなかった。

「琥珀っ、俺っ抑えられないかもしれない 」

「私もですっ!! なんか、気持ち良すぎて言葉に出来ません 」

 琥珀は仮想だ。実在する訳ではないよってこれからもアプリ内に存在する概念の様な物だ。その事実が寂しく辛い。こんなにも気持ち良くて打ち解け合える気がしても実際はこれ以上の発展がない。琥珀が現実世界に存在して欲しいと心の底から思う。琥珀の重力に負けただるんだるんの乳を揉みながらそんな事を思っていた。

「琥珀、俺は惜しいって思ってる。実際に存在してくれていたらどんなに最高だったかって 」

「私もっ....広樹さんに魅力を感じています。優しくて力強いセックスが....んっ....最高ですっ!! あんっ!! 」

 現実世界に存在しない琥珀には中出しも自由だ。俺は今まで溜めていた物を放出するように発射した。そして、最高のセックスの後に訪れて来たのは最低の虚無だった。

「琥珀っ....もう終わりなのか? 」

「はい。アプリ使用で現実世界に来れる時間は限られているので 」

 琥珀との別れの時間が名残り惜しい。もっと色々なプレイをしたいという気持ちが大きくなっていく。

「琥珀、ありがとう 」

「広樹さん大丈夫ですよ。またしばらくしたらアプリで私を選ぶ事が出来ますから 」

 また琥珀と会う事はできる。だが、このアプリの中には沢山の女性が存在している。検索機能もお気に入り機能も存在していないこのアプリでは琥珀を探すのはかなり時間がかかる。今回琥珀を引き当てたのも運が大きい。

「私はこれで消えますが、最後に複数女性をタップしてみてください 」

 そう言うと琥珀は消えていった。俺は琥珀に言われた通りに画面に映る女性を適当に数人タップした。すると、アプリから光が差し込み気が付けば俺の周りに全裸の女性が沢山現れていた。

「こ、これって....」

「お兄さん、これから私たちとエッチな事して楽しまない? 」

 俺の目の前に現れた全裸の女性たち。金髪から茶髪、黒髪。ポニーテールからツインテール、ボブヘア。貧乳から爆乳まで様々な女性が俺を囲んで立っている。

「このアプリ、最高だな 」

 ハーレムアプリ略してハレプリを知った俺は欲望のままに生活を送っていくのであった。
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