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咲良とキャンパスで

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今日俺と咲良は遅めのオープンキャンパスへ行っている。俺たちが進学する予定の大学は一つ隣の街にある。電車を使えばあっという間に着くぐらいの距離だ。

「翔琉くんここの大学すっごく広いねー。」

「だろ? この広さを写真で見た時から行ってみたかったんだよ。」

大学は建物と芝生と舗装された道が綺麗に整えられている。広い分人も多く門を通った瞬間から圧倒された。

キャンパス内を歩き色々な教室を見て行く。
途中で咲良は沢山の男に声をかけられていた。
男たちは咲良の隣に俺が居ることを気にせずに話しかけていた。
そしてまた一人...

「君、ここの大学受けようと思ってる? 」

金髪パーマのジャラジャラとネックレスを付けている男が咲良に話しかける。

「はい。受けようかなーってぼんやりとですけど。」

「君みたいに可愛い子が入ってくると男たちは見逃さないね。もし、今日都合が合えば夜に食事でも行かない? ここの大学のこと沢山教えてあげるからさ。先輩として。」

「すいません。私彼氏居るんで。」

咲良は俺の左手にしがみつく。
男は俺の顔に視線を移してギロっとした目で見る。

「へぇー。彼氏持ちかー。今日俺に乗り換えて行きなよ。」

「嫌です。私は今の彼氏が大好きですから。」

「まだ浅いね。恋人っていうものは電車と同じなんだ。電車に分岐があるように恋人にも別れという分岐がある。恋人なんて電車みたいに乗り換えるものさ。良い男が居れば今の男を捨てて乗り換えることだ。」

「あなた最低ですね。私はそんな人とは絶対に付き合いません。私は...翔琉くんLOVEですから。行こ翔琉くん。」

咲良は俺の腕を掴み引っ張りその場を去って行く。
男が見えなくなるぐらいまで無言で歩き続けた。

「あの人最低だよ。乗り換えろって...あの人と付き合った女の人たちが可愛そうだよ。」

「そうだな。でも、それにしても俺がもっとカッコ良かったらあんなこと言われたりしなかったかもしれないなー。」

「あっ、ネガティブ翔琉くんになってる。私は翔琉くんのことカッコいいと思うよ? 」

「そんなことないぞ。」

「ううん。私は思うの。」

「ありがとう。」

「どーいたしまして~」

咲良はニコッと笑った。この笑顔に俺は何度心を浄化されたことか。ドス黒いネガティブな感情も薄まっていく。

「それにしても咲良はモテるなー。」

「そういう翔琉くんだって心奈ちゃんにすぐ好かれたしモテるね。」

「もっと大勢の人に好かれないとモテるとは言わないぞ。」

俺たちは再び大学探索を始める。色々な学部の教室を覗く。男子は咲良に釘付けだった。特に胸に。

「男の人って結局胸ばっかり見るんだよね。私が胸見られて嬉しいのは翔琉くんだけなのに。」

「そうか。だったらもっと見ていいか? 」

「うん。いいよ。」

俺は咲良の言葉に甘えて服を思いっきり上にめくった。黄色の花柄ブラがと可愛いヘソが姿を見せる。

「ばかぁ!! こんな所ではダメだよ。」

「いいって言ったから。」

「時と場合と場所があるでしょー 」

咲良は声を荒げていたが怒っている訳ではなく恥ずかしいという感じの声だった。

「なあ咲良ここでヤらないか? 」

「さっきも言ったけど時と場合と場所だよ。」

「俺は気にしない。」

「私が気にするよ。でも...翔琉くんがどうしてもって言うなら...してもいいよ。」

「咲良。大好きだ。」

俺は咲良に襲いかかるように抱きついて胸をわしゃって掴み力強く揉む。

「ちょ...激しっ...」

俺と咲良がいる場所は大学の人通りの少ない通路だ。咲良を柱に付けてキスをする。

「んちゅっ...ちゅっ...ちゅっちゅっ...ちゅぷ...ちゅぷ...くちゃ..ちゅっちゅっ 」

「翔琉くん...今日いつもより激しっ..あぁん..」

キスをしたそのままの流れで俺は咲良の首筋にキスマークを何箇所か付けた。

「咲良。俺今日止まらないかも。」

「仕方ないなー。私が受け止めてあげるから暴走してもいいよ。」

咲良の許しが出た。俺は咲良の服を強引に脱ぎ捨て咲良の手を柱に掴ませてバックで挿れた。

「膣最高。やっぱり俺はバック好きだな。」

「私はやっぱり前が好き。でも今日はバックも好きかも。」

咲良のむちむちした巨尻を両手で鷲掴みして揉みながら腰をガツガツ突き上げる。
グイグイ突けば突くほど膣肉に亀頭がぐにっとめり込む。

「ぁぁぁぁんっ...翔琉くんっ...それだめぇん...気持ち良いよぉ 」

「咲良の膣肉すげぇ気持ち良い。こんなの辞められないぞ。」

人通りがなく静かで寂しい真っ直ぐの通路に俺のペニスが咲良の膣を突く音が響く。
誰か一人でもこの通路を通ればすぐに見られてしまうがそのスリル感が心を踊られせる。

「ぁぁぁぁんっ...私もうイクよぉ~ 」

咲良がイク瞬間と同時に大学の講義を終えるチャイムが高らかに鳴り響く。咲良のイキ声はチャイムによってかき消されたのだ。
チャイムが無ければどうなっていたか...考えるだけでもハラハラする。

「はぁ...はぁ...翔琉くん。私もうだめ...」

咲良は足をガクガクさせていた。膣からは溢れ出た精液がツーっと垂れ流れていた。膣口から太ももにかけてドロッと垂れている。

「なぁ、咲良もう一発いいか? 」

「駄目だよ。流石に誰か来るよ。」

「良いじゃないか。」

今度は咲良を振り向かせて対面で挿入する。咲良を抱き抱えてぐりぐりと腰を動かせる。

「あぁんっ...もうっ...やぁんっ..」

その時だった。

「あー今日の授業も退屈だったよなー。」

「ほんと。マジ暇。」

「俺もくっそ暇だったす。」

二人の男と一人の女の声が聞こえる。その声は徐々に大きくなり近づいてくる。
このまま行けば鉢合わせだろう。

「翔琉くんっ...誰か来るよ。」

「大丈夫だ。すぐに出すから。」

俺は人が来る前に何としてもイクということをミッションのように考えた。このミッションを何としてもクリアしたい。その思いで腰の動きを強く速くした。

「あんっ!! あんっ!! ちょっ...激しっ...だめぇん..そこはだめぇだからぁん..もうほんとにっ...イクッ...イクよぉ~ 」

二発目は思った以上に速くイけた。ミッション成功だ。俺たちは逃げるようにその場を去った。俺自身は見られても大丈夫なのだが咲良が涙目になっていたので流石に危機感を感じて早く去ったのだ。




「翔琉くんのばーかっ 」

「悪い。これが俺の性癖みたいだ。」

キャンパスを見終わり帰りの電車の中で咲良はプンプンしていた。

「もおっ。今回は本当に焦ったんだからっ 」

「まぁバレなかったんだから良いじゃないか。」

「良くないよぉっ!! 」

俺は咲良から家に帰るまでに割と説教を受けることになったのだ。
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