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終わりの始まりⅢ

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それは、そんな時に起きた。俺たちが、家に入ろうとした瞬間突然、地震が起き目の前が真っ暗になった。次の瞬間には石畳の部屋だった。何が起きたかは明確だった。

「凪さん、ここって…」

「ああ、十中八句ダンジョンだろうな」

「「はぁ、また面倒事だ」」

「まあ、何がともあれ脱出だな」

「その前にご飯にしませんか?」

「そうするか」

「鍋とか無いので、簡単なサラダです。」

「たしか、ダンジョンに入ったらステータスボードが出せるんでしたよね。」

「そうだったな」



名前:神風 凪
種族:⁇⁇
Lv.1
ジョブ:???
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力):300
MP(魔力):500
STR(筋力):220
AGI(素早さ):300
VIT(防御力):150
INT(知力):200
DEF(精神力):180
TEC(器用さ):320
LUK(運):500

スキル
【解析鑑定:極】
【偽装:極】(封印中)
【総合戦闘術:極(最適化)】(封印中)
【古代魔法:極】(封印中)
【属性魔法:極】(封印中)
【魔力操作:極(最適化)】
【家事:極】
【探知:極】
【魔装:極(最適化)】(封印中)
【神聖魔法】(封印中)
【錬金術:極】(封印中)
【採取:極】
【魂装】
【強奪】(封印中)
【再生】(封印中)
【経験値10倍】
【習得スピード10倍】
【並列思考】

ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【改造】(封印中)
【転化】(封印中)
【破壊】(封印中)

称号
(?????、転生者、???、???)
試練に選ばれし者、神風流継承者



名前:望月 白華
種族:⁇⁇
LV.1
ジョブ:???
ステータス
状態:正常 呪い:???
HP(体力)400
MP(魔力)600
STR(筋力)110
AGI(素早さ)300
VIT(防御力)120
INT(知力)300
DEF(精神力)200
TEC(器用さ)300
LUK(運)400

スキル
【解析鑑定:極】
【偽装:極】(封印中)
【総合戦闘術:極(最適化)】(封印中)
【古代魔法:極】(封印中)
【属性魔法:極】(封印中)
【付与魔法:極】(封印中)
【魔力操作:極(最適化)】(封印中)
【家事:極】
【装備製作:極】(封印中)
【魔装:極(最適化)】(封印中)
【神聖魔法】(封印中)
【採取:極】
【魂装】
【再生】(封印中)
【経験値10倍】
【習得スピード10倍】
【並列思考】

ユニークスキル
【チェンジ】
【タナトス】
【創造】(封印中)
【転化】(封印中)

称号
(?、?????、???、転生者)
試練に選ばれし者、望月流継承者



うんこれは、

「ぜってぇーこれおかしいだろ」

「頭が痛いですね。」

ステータスもさることながら、スキルも大半が封印されているとは言え、強力そうな名前のものばかりである。

「やりすぎってくらいのステータスだな。」

「まあ、ともかくここから出ることだけを考えましょう。」

「そうだな、後でいくらでも考えるとしよう。」

「何はともあれ、武器どうします?」

そう、戦うにも武器が無ければどうしようもない。

〈魂装を使うのを進言します。〉

何処からともなく声が聞こえて来た

「「え?、だれ」」

〈タナトスです。〉

「あ、スキルの!」

「あれか!」

〈ナビみたいなものだと思ってください〉

「で、タナトス魂装ってどんなスキルなんだ?」

〈自身の魂の形の武器を取り出すスキルです。〉

「へー、やってみるか。」

心の中で魂装と唱える、すると目の前に一本の刀が顕れた。

「綺麗だ」

〈この魂装は、刃桜刀はざくらとう刃桜はざくら』です。〉

その名の通り、刀身に桜が舞う様な模様があり、鞘も桜をモチーフにしたもののようだ。

「次は、白華だな」

「はい、やってみます。」

白華の目の前に顕れたのは、一本の杖だった。

〈この魂装は、『妖精の杖フェアリアルロッド』ですね。〉

その名の通りに白華の杖の周りには、妖精のような燐光が舞っていた。






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