偏愛侍女は黒の人狼隊長を洗いたい

あきのみどり

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二章

20 紫紺の旗

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 侯爵の子息が生まれた頃、同じ様にこの世に生を受けた乳母の子を、周囲の者達は皆なんと幸運なと祝福した。我等が天使を守っていく使命のある子だと。
 親もそれを望んでいたし、言われ続けて育った当人もまた、そう思って生きてきた。
 幼少期は天使のように愛らしく、少年期は女神よりも美しいと称えられた侯爵家三男を前に、子供のミリヤムが大人達の言葉に疑いを持つ余地はなかった。
 美貌の主は、その見目の美しさだけではなく、いつでも穏やかで、誰にでも優しかった。怒ることなど滅多にない。
 赤子の時から傍にいるミリヤムも、彼が取り乱したのを見たのは一度だけ。
 彼女の母が死んだ時だけだった。

 
「……」

 それなのに、とミリヤムは動かしていた手を止める。
 昨日フロリアンが見せた表情は、苦しい感情に溢れていた。微笑んでいても、消えない彼の苦さを初めて目の当たりにして、ミリヤムの頬を打たれたような衝撃を受けた。主は酷いことをしてしまうかもなどと言っていたが、そう言わせているのは、この辛そうな顔をさせているのは、他の誰でもない自分なのだと分った瞬間──身体は後ろに引っくり返っていた。

「坊ちゃまは……天使ではない……」

 ミリヤムは口の中で繰り返す。
 勿論、今は子供時代のような、無垢な思い込みを持っている訳ではない。けれど、ミリヤムにとって彼は、その比喩に値するだけの貴人であり、大切な人であることには間違いがない。
 ミリヤムは途方に暮れていた。
 まさか──主が自分を気にかけてくれていることは知っていたが、それが恋情に部類されるものであるとは思いもよらなかったのだ。
 彼に求婚された後も、多少の混乱はあったものの、きっと主は同情か何かでそうしたのだと思った。自分の為に母を失った娘を、優しいあのお方は放っておけなかったのだと。だから、自分は大丈夫だと、彼を安心させることが出来たら、きっと許してくれるだろうと思っていた。
 けれど──……昨日の主の瞳は、切に、切に、ミリヤムに訴えていた。確かにお前が好きなのだ、と。それはまるで、それを知らずに何処かに行ってくれるなと言っている様で。
 ミリヤムは思った。自分は、その想いを踏みにじるのか、と。

「…………私が、坊ちゃまを……?」

 それを考えると胸が苦しくなって、ミリヤムは、思わずヴォルデマーのことを思う。
 彼が好きだ。だから主とは結婚できない。そう伝えるつもりだった。
 だけど、そうすればきっともう一度あの苦しそうな表情を見ることになるのだろう。

「まただわ……」

 また、自分の関わることで、主を苦しめている。一度目は己の母の病で。今度は己のせいで。
 そう考えると心臓がひやりとした。あんな顔をさせておいて、更に追い討ちを掛けるようなことをするのかと自問すると、足元の床が消えて無くなる様な気がした。
 “坊ちゃま愛だけが私のいいところ”
 本気でずっとそう思って生きてきた。それが揺るぐことは、己の根幹を揺るがすことだった。

 こんな堂々巡りを、ミリヤムは昨日からずっと繰り返していた。昨夜は仕事が終ってもヴォルデマーの用意してくれた部屋には戻れず、以前カーヤと使っていた部屋に戻った。そうして寝台に転がっても、鬱々とした気分は治まらず、堪らず夜中に部屋を飛び出した。重苦しい感情から逃げ出すように無心で掃除できる場所はないかと探して歩いた。幸いな事に、此処ではそれに事欠かない。
 そうして廊下で夜を明かし、気がついたらヴォルデマーとの朝食の約束の時間が迫っていた。けれど、ヴォルデマーの所へはとても行けなかった。
 悩みと不眠に蝕まれたこの顔を見せてしまえば、きっと彼を心配させるだろう。長たる彼はいつでも忙しそうで、それでもミリヤムの為に時間を割くものだから、ミリヤムはそれが気掛かりだった。
 それに彼を見るとミリヤムは、とても幸せな気持ちになってしまうのだ。それを思うと、とてもじゃないが、今は彼に会ってはいけない様な気がしていた。


「……」
「おい、ミリヤム」

 呼ばれて、はっと顔を上げるとイグナーツが立っていた。つり目の優しい白豹は、色んな感情を混ぜた末の仏頂面で彼女を見下ろしている。
 ミリヤムが彼に心苦しい頼み事をしたのは、つい先程の事だ。ミリヤムは頭を突っ込んでいた机の下から這い出すと、立ち上がって彼に頭を下げる。

「イグナーツ様」
「……何やってんだ、お前。そんな白い顔して、よく此処まで盛大にやれるな……」

 イグナーツは少し後ろを振り返って、その部屋の外に運び出されている荷物達を呆れたように見た。
 それはミリヤムが、この、門番達の待機所を掃除する為に外に出した家具や備品である。室内はいつから掃除していないのかも不明なほどに薄汚れていて、荷物も多く雑然としていた。それらを出してしまわねば、とても掃除が出来なかったのだ。荷物と共に待機所から追い出された幾人かの門番達は、運び出された荷物に腰掛けて外で寛いでいる。
 ミリヤムは細い声でイグナーツに答える。
 
「自分の仕事は一区切りついてしまって……此処は掃除してなかったな、って……」
「だからってなあ……ヴォルデマー様が心配してる。そろそろ顔を見せに行けよ……」
「……。あの……ヴォルデマー様、お食事は……」

 そう言いながら、不意にフロリアンの顔が浮かんだ。彼はちゃんと食事をとっただろうか……

「……」
「……お前……」

 沈んだ様子のミリヤムを見て、なんてらしくないと、イグナーツは眉をひそめた。
 いつも彼が見る彼女は、とんでもなく間抜けだが、侯爵邸で長年仕込まれたせいかとても姿勢のいい娘だった。それが今は、視線が下の方に落ちて、心なしか身体も小さく見えた。いつでも使命の為になら何でもできると瞳に漲っていた気力が酷くか細くなっているような気がした。

「……ただでさえチビなのに……」

 イグナーツは心配で思わずそう唸った。
 本当は彼が此処に来たのは、引きずってでもミリヤムをヴォルデマーの元へ連れて行こうと思っていたからだ。彼が見る限り、ヴォルデマーは正直不調だ。ミリヤムが現れず心配で落ち着かないのが明らかで……側近としてはそれを放置しては置けない。しかし──ミリヤムの肩を落とした様子を見ると、すっかりその気が萎えてしまった。

「……お召し上がりになられた……」

 それだけを言ってやると、少しだけ娘の顔が明るくなって、イグナーツは無言でため息を落とした。

「……何があったかは知らんが、身体を労われよ。お前がそんな調子では不気味で堪らん」
「はあ……申し訳ありません……」
「……馬鹿か! 真正面から受け取るな!!」

 しょんぼりと余計に俯く娘にイグナーツがそう声を上げた時だった。
 辺りが急に賑やかになった。外でのんびり椅子に座っていた門番達も、慌しく城壁の上へ繋がる階段へと駆け込んでいく。

「なんだ……?」
「イグナーツ様! 訪問者です! 遠くに紫紺の旗が……」
「紫紺の、旗……?」

 報せに来た隊士の言葉を聞いて、イグナーツは一瞬呆気にとられたように目を見開いた。まさか、と呟く彼にミリヤムが首をかしげた瞬間、彼は慌てて部屋を出て行った。

「訪問者……」

 イグナーツが見張り台への階段を上がっていくのを、待機所の入り口で見送ったミリヤムは、はっとして周囲を見渡した。

「訪問って……お、お客様!? 正門に!?」

 辺りにはミリヤムが広げた掃除道具や、掃除の為に待機所から一時退避させた荷物やらがそのままだった。門番達の待機所は、門の直ぐ横の城壁内部に造られている。開門されれば此処は必ず訪問者の目に付くだろう。
 ミリヤムは慌てて一番傍の荷物に飛びかかる。
 普段、辺境のこの砦に訪問する者はそう多くない。出入りの商人達といった者達は別の門を使う決まりになっていて、この正門を潜るような来客は少ないのだ。そもそも、そういう客は大抵先に報せが来るもので、それに合わせて砦の方でも迎え入れの体勢を整える。
 そんな予定があるならば、門番達も掃除の許可など出さない。彼らも慌てているということは、それは思いがけない訪問であったに違いなかった。
 
「ああ、えっと……あれを其処に、それをあっちに……駄目だ……間に合わない……」

 荷物全てを速やかに元に戻すのは無理だと悟ったミリヤムは、一先ずそれらを端の方によける事にした。そうして重い荷物と格闘していると、城壁の上に上がって行ったイグナーツが慌てた様子で降りて来た。
 彼はかつて見たことのない様な速さで中央棟の方へ駆け戻って行く。

「ミ、ミリヤム! おま、お前そ……」
「え……イグナーツ様……聞こえませんけど!?」

 イグナーツはミリヤムに何事かを叫んでいたが、はっきり言って最後の方は遠すぎて全然聞こえなかった。

「……なんだったの……? 早く片付けろってこと……?」

 他に思い当たることもなかったミリヤムは、首を傾げながらも、せっせと荷物を抱えて右往左往する。そうして半分ほどを端に寄せた時、重い軋み音が辺りに響いた。見ると屈強な門番達が門を開き始めている。

「!? も、もう!? あ……まずいまずいまずい……」

 ミリヤムも慌てて残りの道具を端に寄せる。ただでさえ汚いと噂される獣砦の悪評を、自分のせいで高めるわけにはいかない。気力がないとか言ってる場合ではなかった。
 と、慌てるその目の端に、開かれた門の向こうに現れた一団が映った。想像よりもかなりの大所帯にミリヤムは一瞬足を止める。

「え……な、に……」

 統率の取れた集団は皆同じ黒い外套を身につけていて、明らかに何処かの私兵か何かのようだった。隊士達が言っていた様に彼等は紫紺の旗を掲げ持っている。
 あの旗は何処の旗だっただろうか、とミリヤムが思っていると──その視線の先で、黒い防寒具に身を包んだ集団は次々にそのフードを下ろしていった。その相貌を見たミリヤムは目を見張る。
 皆──狼の顔をしていた。

「人狼……」

 一団は驚いているミリヤムの前で、開かれた門を潜り続々と砦の中へ足を進めて来る。
 その中に──馬に騎乗している者が二人いた。それぞれ防寒具を被ったままで顔は見えなかったが、その服装や周囲の態度からしてかなり位の高い者達であることが分る。
 特に、先頭に立つ白馬に跨った白い外套の人物は、黒い集団の中で異彩を放っていた。
 一時、ミリヤムは思わず口を開けてその光景を見守った。

「あら……あなた……」

 端の方で呆然としていると、思いがけず声を掛けられた。もう一頭の馬に乗っていた人物だった。

「へ……?」

 まさか声をかけられると思っていなかったミリヤムが弾かれたように顔を上げると、その人は馬から降りてミリヤムの傍へ寄って来た。
 その──彼女は外套のフードを下ろし。そこでミリヤムは、あっ、と息を呑んだ。その首元に覗いているのは、見覚えのある色彩の民族衣装だった。彼女はミリヤムの恰好を見て目をつり上げた。

「ウラ、様?」
「ちょっと……何なのよその薄汚れた恰好は……」
「……えっと、すみません。掃除中で……」

 困ったような顔をすると、ウラは眉を顰める。

「なんて間が悪い子なの……さっさとお行き! その汚らしい恰好を何とかしていらっしゃい! 顔もすすまみれよ!!」
「え、でも、まだ荷物……」
「ごちゃごちゃ言うんじゃないわよ! 恋敵がこんなんじゃ私の名折れよ。私と張り合えるような美貌を備えてくれていなくては駄目じゃないの!! ヴォルデマー様にだって迷惑だわ! いいから行って!」
「……美貌って、そんな無謀な……」
「ごちゃごちゃ言ってると食いちぎるわよ!!」

 ウラは恐ろしげな台詞を吐き、苛ただしげにミリヤムの背を押した、が──

「ウラ? 何をしているの? それは誰?」

 そこへもう一頭の馬に乗っていた人物が近寄ってきた。白い外套の主だ。
 その声を聞いて、一瞬ウラがミリヤムの方に顔を向けたまま鼻頭に皺を寄せて舌打ちする。その怖さにギョッとしていると、彼女はくるりと身を返して品よくその相手に微笑んで見せた。

「……申し訳ありません、アデリナ様。何でもありませんわ、ただの下働きです」

 ウラは肘でミリヤムを軽く押して、さっさと行けと言う。しかしそのアデリナと呼ばれた女性は、つとミリヤムに目を留めた。

「ちょっと待ちなさい……それは人族じゃないの? もしかして……手紙にあった人間の娘とはお前のこと?」
「え……?」

 呼び止められたミリヤムは思わず足を止める。しかし、その人の後ろで、ウラがまた舌打ちしたそうな顔でミリヤムを睨んでいて、ミリヤムは戸惑った。
 女はフードを下ろし、ミリヤムをまじまじと見た。見られるミリヤムも、混乱のままに彼女を見上げる。彼女もまた人狼だった。白銅色の毛並みが周囲の雪の煌きを弾くようで、とても美しい。その人狼は、凛とした視線でミリヤムに問う。

「お前、名は」

 短い問いに、ミリヤムは戸惑いながらも頭を下げて応じる。

「……ミリアム・ミュラーでございます。奥様……」

 その名を聞くと白銅色の人狼は僅かに目を細める。

「……やはりそうか……」

 相手の深いため息を聞いてミリヤムは思わずウラを見る。この人は一体誰なのか、そう思った時、それが聞こえたように当人が毅然と言い放った。

「わたくしはアデリナ」

 金色の瞳がまるで燃えているように見えた。どこか神々しさも感じるその人は、まるで審判者のようにミリヤムを見下ろした。

「アデリナ・シェリダン。ヴォルデマーの母親です」

 



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