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35 *美味しい料理の前につまみ食い
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*途中からR18。背後注意*
羊さん達に癒されてほこほこしながらレイヴンの実家に戻ってきた。
「お帰りなさい。どうだった?」
『った、ただいまです。あのあの、とっても可愛かった』
母様に帰宅の挨拶を言われてあわあわしながら、楽しかったことを話すブランシュ。
レイヴンは抱えていたヤギと牛の乳の瓶を母様に渡した。
「これ、ブランシュが初めて絞ったヤツ。飲ませてやって」
「あらあら、良かったわねえ。コップ持ってきましょう」
『う、飲みたい』
搾りたて美味しいって言ってた、とブランシュはニコニコ。
自然と周りもほんわかした。
---しかし・・・・・・。
コップを両手で持って小さな口でコクコクと飲むブランシュ。
『---ップハァ・・・・・・ぅんまぁい』
コップから離した上唇に乳が白く付いていて、なんて言うか・・・・・・エロい。
コップを持つ手がアレを握ってるようで、口を付けてる仕草がフェラをしてるよう・・・・・・。
オマケに白いヤツがアレを溢したみたいで・・・・・・。
「・・・・・・レイヴン?」
「・・・・・・今、話しかけるな」
「何となく想像はつくよ。アレって無意識なの? ソレともスキルのせい?」
「分からん、が。天然だと思う」
はーっと溜息を吐いて欲を逃がそうとしているレイヴンにそっと声をかけるカンア。
「父上達も分かってるから、ね? 夕御飯まで二人で籠もってなよ。新婚さんなんだし」
「・・・・・・今回は、そうしよう」
渋い顔ながら我慢の限界だったレイヴンはブランシュを抱き上げると、己の部屋へとサッサと歩き出した。
「夕御飯には戻るのよー」
「ほどほどにな!」
そんな家族の声を聞きながら。
自室は家を出たときのまま、相変わらず物の少ない味気ない部屋だ。
ただ広いだけでベッドと机に椅子、クロゼットくらいだ。
そんな殺風景な部屋にも興味津々のブランシュだったが、構わず口吻をする。
『---んっ』
ブランシュの口腔を舌で嬲ると、さっきの牛乳の味がして、思わずふっと笑う。
ブランシュはそのタイミングで息をした。
『・・・・・・ふああ、レイヴン・・・・・・ご飯?』
「・・・・・・はは、そうだな。腹減ったか?」
『ん・・・・・・いっぱい動いたから、欲しい』
目をトロンとさせてそう誘ってくるブランシュに、言質を取ったとばかりに噛み付くように口吻を再開した。
あっと言う間に裸に剥かれたブランシュは、レイヴンにすっかり躾けられた敏感な身体を震えさせて感じ入っていた。
柔らかい後孔はレイヴンの節くれ立った太い指を三本、容易く飲み込む。
前立腺をごりごり押せばきゅうっと締まった。
『あっあっ、レイヴン、も、指・・・・・・やあ!』
「---ああ、俺も中に入れてえっ」
『は、早くぅ・・・・・・ココにちょうだい?』
「・・・・・・っぐ、だから煽るなって!」
ブランシュがうつ伏せていた上半身を起こしながら片手を小ぶりで柔らかい臀部に添えて、ぐいっと引っ張った。
途端にヒクつく後孔がモロ見えで---。
レイヴンは理性の糸が切れかけた。
勢いのまま己の剛直を一気に押し込む。
『---ああっ! 苦しいぃ』
「っ痛くねえか?」
『大丈夫、だいじょ、ぶ。おっきい・・・・・・だけぇ』
はふはふと息を荒くしながらそう言うブランシュに、スキルもあるし大丈夫だろうと、堪えられずに腰を動かすレイヴン。
『---あっ、気持ちい。何処も気持ちいいよぉ』
「俺も、気持ち良いぜ。ブランシュも、もっと気持ち良くなって、腹一杯になれ!」
『---ぅん。いっぱい、ちょうだい・・・・・・』
そうして何度も穿つとブランシュも数え切れないくらいイッて、レイヴンからの精液を『もういらない』と泣きが入るまで注がれた。
コトが済んだのは夕御飯の少し前。
二人にしては短い時間だった為か、ブランシュは疲れているものの意識ははっきりしていて、顔を赤らめながら食卓に着いた。
レイヴン?
彼はそんなことで動じない。
寧ろ色気ダダ漏れのブランシュを見るなと威嚇しまくっていた。
「お前ね、ココにいるヤツ全員、ブランシュを盗ったりしないよ?」
カンアに呆れた声でツッコまれても暫く唸っていたのだった。
「はいはい、レイヴンは放って置いて、頂きましょう」
『はぁい!』
もじもじ照れていたブランシュも、その声で顔をあげて元気な返事をし、レイヴンも漸く落ち着いたのだった。
羊さん達に癒されてほこほこしながらレイヴンの実家に戻ってきた。
「お帰りなさい。どうだった?」
『った、ただいまです。あのあの、とっても可愛かった』
母様に帰宅の挨拶を言われてあわあわしながら、楽しかったことを話すブランシュ。
レイヴンは抱えていたヤギと牛の乳の瓶を母様に渡した。
「これ、ブランシュが初めて絞ったヤツ。飲ませてやって」
「あらあら、良かったわねえ。コップ持ってきましょう」
『う、飲みたい』
搾りたて美味しいって言ってた、とブランシュはニコニコ。
自然と周りもほんわかした。
---しかし・・・・・・。
コップを両手で持って小さな口でコクコクと飲むブランシュ。
『---ップハァ・・・・・・ぅんまぁい』
コップから離した上唇に乳が白く付いていて、なんて言うか・・・・・・エロい。
コップを持つ手がアレを握ってるようで、口を付けてる仕草がフェラをしてるよう・・・・・・。
オマケに白いヤツがアレを溢したみたいで・・・・・・。
「・・・・・・レイヴン?」
「・・・・・・今、話しかけるな」
「何となく想像はつくよ。アレって無意識なの? ソレともスキルのせい?」
「分からん、が。天然だと思う」
はーっと溜息を吐いて欲を逃がそうとしているレイヴンにそっと声をかけるカンア。
「父上達も分かってるから、ね? 夕御飯まで二人で籠もってなよ。新婚さんなんだし」
「・・・・・・今回は、そうしよう」
渋い顔ながら我慢の限界だったレイヴンはブランシュを抱き上げると、己の部屋へとサッサと歩き出した。
「夕御飯には戻るのよー」
「ほどほどにな!」
そんな家族の声を聞きながら。
自室は家を出たときのまま、相変わらず物の少ない味気ない部屋だ。
ただ広いだけでベッドと机に椅子、クロゼットくらいだ。
そんな殺風景な部屋にも興味津々のブランシュだったが、構わず口吻をする。
『---んっ』
ブランシュの口腔を舌で嬲ると、さっきの牛乳の味がして、思わずふっと笑う。
ブランシュはそのタイミングで息をした。
『・・・・・・ふああ、レイヴン・・・・・・ご飯?』
「・・・・・・はは、そうだな。腹減ったか?」
『ん・・・・・・いっぱい動いたから、欲しい』
目をトロンとさせてそう誘ってくるブランシュに、言質を取ったとばかりに噛み付くように口吻を再開した。
あっと言う間に裸に剥かれたブランシュは、レイヴンにすっかり躾けられた敏感な身体を震えさせて感じ入っていた。
柔らかい後孔はレイヴンの節くれ立った太い指を三本、容易く飲み込む。
前立腺をごりごり押せばきゅうっと締まった。
『あっあっ、レイヴン、も、指・・・・・・やあ!』
「---ああ、俺も中に入れてえっ」
『は、早くぅ・・・・・・ココにちょうだい?』
「・・・・・・っぐ、だから煽るなって!」
ブランシュがうつ伏せていた上半身を起こしながら片手を小ぶりで柔らかい臀部に添えて、ぐいっと引っ張った。
途端にヒクつく後孔がモロ見えで---。
レイヴンは理性の糸が切れかけた。
勢いのまま己の剛直を一気に押し込む。
『---ああっ! 苦しいぃ』
「っ痛くねえか?」
『大丈夫、だいじょ、ぶ。おっきい・・・・・・だけぇ』
はふはふと息を荒くしながらそう言うブランシュに、スキルもあるし大丈夫だろうと、堪えられずに腰を動かすレイヴン。
『---あっ、気持ちい。何処も気持ちいいよぉ』
「俺も、気持ち良いぜ。ブランシュも、もっと気持ち良くなって、腹一杯になれ!」
『---ぅん。いっぱい、ちょうだい・・・・・・』
そうして何度も穿つとブランシュも数え切れないくらいイッて、レイヴンからの精液を『もういらない』と泣きが入るまで注がれた。
コトが済んだのは夕御飯の少し前。
二人にしては短い時間だった為か、ブランシュは疲れているものの意識ははっきりしていて、顔を赤らめながら食卓に着いた。
レイヴン?
彼はそんなことで動じない。
寧ろ色気ダダ漏れのブランシュを見るなと威嚇しまくっていた。
「お前ね、ココにいるヤツ全員、ブランシュを盗ったりしないよ?」
カンアに呆れた声でツッコまれても暫く唸っていたのだった。
「はいはい、レイヴンは放って置いて、頂きましょう」
『はぁい!』
もじもじ照れていたブランシュも、その声で顔をあげて元気な返事をし、レイヴンも漸く落ち着いたのだった。
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