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第四章 エルフの里編
旦那達の体力は底無し沼(sideエルバート)
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*背後注意。R18です*
よもやフェイがハーフエルフとは思わなかった。
確かにエルフのような美貌で魔力もかなりの量だった。
しかしそれはエルフの血筋故に基礎が高かっただけで、今こうしてAランクの冒険者としてレベルが高いのは本人の努力の賜物だろう。
さて、一番の悩みのタネが精霊王のお陰で解決しそうだ。
---どう頑張っても寿命の壁は越えられない。
最大の長命種である竜人族は竜玉を番いに取り込ませることで寿命を擦り合わせられるそうだが、他種族はそういうことは出来ない。
竜人の次に長命なエルフには竜人の番いのような仕組みはないため、伴侶が自分より短命な種族の場合は多くが再婚をする。
エルフ同士なら問題はないのだが、いつもそうとは限らないのだ。
元々長命種は性欲が薄いが、番ったり伴侶を得ればその相手にだけは欲情するので、定期的に発情状態になり、数日から数週間は籠もりっぱなしで体を繋げる。
つまりは、俺とフェイがまさに今、発情期な訳で。
更に精霊王公認?で合法的にヤりまくれると言うことだ。
俺は元々エルフにしては性欲が強く、しかしお仲間は例によって淡白なのでコレといって良い相手も居らず・・・。
今回ばかりはウィステリア様々だった。
「と言うわけで、気の済むまで付き合え」
「---はあぁ?! お前な、昨日処女喪失したばかりの初心者相手に鬼畜な事を言ってんじゃねえぞ?!」
顔を真っ赤にして抗議するフェイを上手いこと宥めすかし、昨日見つけたイイトコロをピンポイントで攻めてやれば、あっという間に陥落した。
「---やら、もう・・・・・・感じすぎて、つらいぃ、えるぅ・・・」
全身を桃色に染めて、目を潤ませて舌っ足らずに俺の名を呼ぶ。
苛めてる相手に助けを求めるなんて、溶けた理性では矛盾に気付かない。
「可愛い---フェイ、もっと俺を求めて?」
そういって己の剛直を一気に突き立てる。
「---にゃあぁぁ---!!」
瞬間、イってしまったフェイの後孔がきゅうっと俺のを締め付けて思わず動きが止まる。
あっぶな・・・。
暫く耐えていると、トンでいたらしいフェイが俺を見てふにゃっと笑った。
プチ。
俺はこの瞬間、理性を忘れてただひたすらフェイの胎内を犯し続けた。
フェイは過ぎた快楽に何度も意識をトばしては俺の腰使いに呼び戻され、またトンで・・・と繰り返し。
3日後、ようやく落ち着いた発情期を終えて再びウィステリア様の邸へ。
お互いつやっつやの顔で再会したクラビスに笑って。
げっそりしたフェイとアルカスを見て再び笑った。
よもやフェイがハーフエルフとは思わなかった。
確かにエルフのような美貌で魔力もかなりの量だった。
しかしそれはエルフの血筋故に基礎が高かっただけで、今こうしてAランクの冒険者としてレベルが高いのは本人の努力の賜物だろう。
さて、一番の悩みのタネが精霊王のお陰で解決しそうだ。
---どう頑張っても寿命の壁は越えられない。
最大の長命種である竜人族は竜玉を番いに取り込ませることで寿命を擦り合わせられるそうだが、他種族はそういうことは出来ない。
竜人の次に長命なエルフには竜人の番いのような仕組みはないため、伴侶が自分より短命な種族の場合は多くが再婚をする。
エルフ同士なら問題はないのだが、いつもそうとは限らないのだ。
元々長命種は性欲が薄いが、番ったり伴侶を得ればその相手にだけは欲情するので、定期的に発情状態になり、数日から数週間は籠もりっぱなしで体を繋げる。
つまりは、俺とフェイがまさに今、発情期な訳で。
更に精霊王公認?で合法的にヤりまくれると言うことだ。
俺は元々エルフにしては性欲が強く、しかしお仲間は例によって淡白なのでコレといって良い相手も居らず・・・。
今回ばかりはウィステリア様々だった。
「と言うわけで、気の済むまで付き合え」
「---はあぁ?! お前な、昨日処女喪失したばかりの初心者相手に鬼畜な事を言ってんじゃねえぞ?!」
顔を真っ赤にして抗議するフェイを上手いこと宥めすかし、昨日見つけたイイトコロをピンポイントで攻めてやれば、あっという間に陥落した。
「---やら、もう・・・・・・感じすぎて、つらいぃ、えるぅ・・・」
全身を桃色に染めて、目を潤ませて舌っ足らずに俺の名を呼ぶ。
苛めてる相手に助けを求めるなんて、溶けた理性では矛盾に気付かない。
「可愛い---フェイ、もっと俺を求めて?」
そういって己の剛直を一気に突き立てる。
「---にゃあぁぁ---!!」
瞬間、イってしまったフェイの後孔がきゅうっと俺のを締め付けて思わず動きが止まる。
あっぶな・・・。
暫く耐えていると、トンでいたらしいフェイが俺を見てふにゃっと笑った。
プチ。
俺はこの瞬間、理性を忘れてただひたすらフェイの胎内を犯し続けた。
フェイは過ぎた快楽に何度も意識をトばしては俺の腰使いに呼び戻され、またトンで・・・と繰り返し。
3日後、ようやく落ち着いた発情期を終えて再びウィステリア様の邸へ。
お互いつやっつやの顔で再会したクラビスに笑って。
げっそりしたフェイとアルカスを見て再び笑った。
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