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第一章 フォレスター編
ステータスオープン 再び!!
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あの後。
ホーンラビットを討伐してぶっ倒れた後。
俺は夢の中で神様に会った。
そこで言われたのが。
《目が覚めたら教会に来てね! 説明するから。そもそも前に何かあったら教会に来てって言ったよね?》
だった。
うん、言われてみればそうだったかも?
怒涛の展開にすっかり忘れてました。
ソレにだいたい寝てたし。(笑)
しかし、アレってフラグだったのね?
とりあえず、らじゃ。
《早めにおいでよ?》
苦笑して去って行った神様。
あれから丸一日寝てたらしい。
目覚めたら太陽が高い位置で眩しい。
クラビスの笑顔もまぶし・・・って、ビックリした!
「あ、おはよう? えと、こんにちは?」
「おはよう、アルカス。・・・・・・よかった」
そう言ってクラビスがギュッとしてきた。
心配かけたみたい。ごめんね?
「あ~、うん。ごめん。・・・えと、夢で神様にあって、後で教会に来てって言ってた。説明するからって」
「・・・・・・そう。分かった。とりあえず一旦支度して御飯食べようか。お昼だからね。教会の方は今すぐには無理だから、イグニス様達と相談してからだね」
「うん。ありがとう。ホント心配かけてゴメンな?」
「謝らないで。誰も予想できなかったんだから仕方ない」
クラビスが苦笑して、支度を手伝ってくれる。
うん。クラビス安定の過保護。
オハヨウからオヤスミまで一緒。
もう慣れたぜ。
いや、オヤスミってより墓場まで、だな。一生一緒にって言ってたし。
・・・・・・重いよな、よく考えると。
俺、よく平気だな。
嬉しいって思ってる。
コレも本当の気持ちなんだと思うけど・・・。
でも、と思う。
もしかして神様のせい? とか。
う~ん。考えても分からん。
後で神様に確認しよう。
「・・・・・・」
そんなことを考えていたせいで、俺を不安そうに見つめるクラビスに気付かなかった。
食堂に着いたら、皆が勢揃い(甥っ子を除く)していてビックリ。
きっとまた転移魔法陣で来たんだろう。
え、そんなに心配かけたの?!
「ごめんなさい」
申し訳なさそうに言ってからクラビスを見て、しゅん、とした。
俺、ずっと迷惑かけてる。
初めはバタバタしてて気にしなかった事が、最近はちょっと落ち着いて考えることが出来るようになって。
俺、ココにいていいのかなって。
甘えて、手間かけさせて、迷惑かけてる。
20年近く俺無しで回ってたんだもの。
今更居なくても問題なかったんじゃないかって。
そんなことを思っていたら、クラビスが痛いほどギュッとしてきた。
「そんなこと言わないで。皆、待ってた。ずっと捜してたんだよ。迷惑なんてことこれっぽっちも思ってない。・・・お願いだから、俺達の気持ちもアルカスの気持ちも疑わないで」
「え、」
あれ?
俺、無意識に声に出してた?
そうして、クラビスがめっちゃ重くてヤンデレな発言をしてくる中。
クラビスの腕の中からそっと周りを伺うと、皆の顔が見えて視界が滲んだ。
皆、優しい顔してて。でもちょっと辛そうで。
「もっと我が儘を言って困らせてくれていいんだよ」
「そうだ。甘えてくれ。父さん悲しいぞ!」
「ほら、そんなヤツよりお兄ちゃんの腕の中へ来い!」
「お前がココにいることがどんなに嬉しいことか!! ソレなのにさっさと嫁に行くとかっ!!」
何故かいたフェイとウィステリアもにっこり笑って。
「そいつの愛は重いからな。辛かったらいつでも来い」
「爺様のところでもいいですよ? アルカス」
おう、『爺様』扱いバレてた。そんでもってクラビスはやっぱり重いんだね・・・。
コレだけ言われたら疑いようもないか。
不安はまだ拭いきれないけど。
「ん、皆、ありがとう」
だから涙を拭って、俺に出来る精一杯の笑顔を見せた。
そしてようやくお昼ご飯を食べ、食後のお茶を飲みながら、さっきクラビスに話したことを皆に詳しく話した。
「教会か。一般人ならいつでも訪ねられるが、さすがに我らはお忍びといってもちと難しいので、先触れを出して教会の都合を聞かねばな」
そう言って執事さんに連絡を入れるように手配する母さん。
「それにしても、そんな大事なことを忘れてたアルカスって・・・」
なんか、クラビスを筆頭にジトッとした目で皆に見られて思わずウィステリアの影に隠れてみた。
ウィステリアだけは好々爺な雰囲気で笑ってたので。
「うう、神様にも苦笑いされたよ・・・。しょうがないじゃん。怒涛の1カ月だったんだもん。そもそも教会って見たことないし・・・」
一応申し訳ないと思ってるから、なるべく体を縮こませてみる。
「ああ確かに。教会は見せたことが無かったな。悪かった」
これは『俺の常識・・・』案件かな?
俺も特に気にしてなかったし、こっちの人には当たり前すぎて気にも止めなかったんだろう。
「さて、教会は返事待ちとして。昨日の件についてはクラビス達に聞いているが、体は大丈夫そうか?」
父さんが聞いてきたので、大丈夫と答える。そういえば、あんなに痛かったのに、今日は体が軽いな。
「気のせいか分からないけど、体が軽い気がする」
「・・・ふむ。昨日の体の痛みはおそらくレベルアップが急激に起こった弊害と思われる。そうだな? フェイ」
「はい。似たような事例を知ってますので。ただ、気を失うほどではなかったので、その者は精々2,3個レベルアップしたくらいかと」
ん?
「レベルって、数値で分かるの? レベルがあるって事は分かったけど、確か俺のステータスにはそんなのなかったと思うけど?」
「・・・ああ、それはおそらく、体がこちらに馴染んでない状態で見たからだろうね。そもそも、レベル自体、生まれたての赤子のように無かったからかもしれない」
そう言ったのはウィステリアだ。
「じゃあ、今ならちゃんと見れるって事?」
「おそらくは。確認してみるかい? ああもちろん、心の中で思って、自分だけで確認して。よかったら教えてくれれば嬉しいけど」
ウィステリアがそう言った。
「もちろん。一緒に見てもいいけど、心配だから先に確認したいな。ちょっと待ってて?」
皆が頷いてくれたので、いざ!
『ステータス』
・・・・・・
【名前:アルカス・フォレスター
年齢:19才 性別:男
レベル:10(NEW)
魔法属性:光、水、風
魔法:治癒魔法、水魔法、風魔法、生活魔法、鑑定EX、隠蔽EX
称号:異世界より戻りし者、強運者、クラビスの嫁(NEW)
加護:エストレラ神の加護】
うん。確かにレベルがある。そして10も上がってた。
え? ホーンラビットってそんなに経験値あるの??
他は変わらないかな?
・・・うん?
・・・・・・うん、見なかった事にしよう。
皆が固唾を飲んで見つめる中、コクンと一つ頷くと、声に出して言った。
「ステータスオープン」
・・・・・・しばし沈黙。からの。
「何コレ。称号に『クラビスの嫁』って」
---デスヨネ・・・?
さすがに俺も流せなかったよ。
そんでもってやっぱりレベルよりも気になるよね?
まあ、クラビスが喜んでギュッとしてくれたからいいか。
結局、詳しくは教会でエストレラ神に聞くことにして、ひとまずお開きとなった。
俺は相変わらずの寝落ち。これっくらいのレベルじゃあまだまだってか?
精進せねば。
あ、クラビス達のレベルどのくらいか聞きそびれた。
ま、いっか。
どうせ皆、スペック高いんだろうな。
頑張ろっと。
ホーンラビットを討伐してぶっ倒れた後。
俺は夢の中で神様に会った。
そこで言われたのが。
《目が覚めたら教会に来てね! 説明するから。そもそも前に何かあったら教会に来てって言ったよね?》
だった。
うん、言われてみればそうだったかも?
怒涛の展開にすっかり忘れてました。
ソレにだいたい寝てたし。(笑)
しかし、アレってフラグだったのね?
とりあえず、らじゃ。
《早めにおいでよ?》
苦笑して去って行った神様。
あれから丸一日寝てたらしい。
目覚めたら太陽が高い位置で眩しい。
クラビスの笑顔もまぶし・・・って、ビックリした!
「あ、おはよう? えと、こんにちは?」
「おはよう、アルカス。・・・・・・よかった」
そう言ってクラビスがギュッとしてきた。
心配かけたみたい。ごめんね?
「あ~、うん。ごめん。・・・えと、夢で神様にあって、後で教会に来てって言ってた。説明するからって」
「・・・・・・そう。分かった。とりあえず一旦支度して御飯食べようか。お昼だからね。教会の方は今すぐには無理だから、イグニス様達と相談してからだね」
「うん。ありがとう。ホント心配かけてゴメンな?」
「謝らないで。誰も予想できなかったんだから仕方ない」
クラビスが苦笑して、支度を手伝ってくれる。
うん。クラビス安定の過保護。
オハヨウからオヤスミまで一緒。
もう慣れたぜ。
いや、オヤスミってより墓場まで、だな。一生一緒にって言ってたし。
・・・・・・重いよな、よく考えると。
俺、よく平気だな。
嬉しいって思ってる。
コレも本当の気持ちなんだと思うけど・・・。
でも、と思う。
もしかして神様のせい? とか。
う~ん。考えても分からん。
後で神様に確認しよう。
「・・・・・・」
そんなことを考えていたせいで、俺を不安そうに見つめるクラビスに気付かなかった。
食堂に着いたら、皆が勢揃い(甥っ子を除く)していてビックリ。
きっとまた転移魔法陣で来たんだろう。
え、そんなに心配かけたの?!
「ごめんなさい」
申し訳なさそうに言ってからクラビスを見て、しゅん、とした。
俺、ずっと迷惑かけてる。
初めはバタバタしてて気にしなかった事が、最近はちょっと落ち着いて考えることが出来るようになって。
俺、ココにいていいのかなって。
甘えて、手間かけさせて、迷惑かけてる。
20年近く俺無しで回ってたんだもの。
今更居なくても問題なかったんじゃないかって。
そんなことを思っていたら、クラビスが痛いほどギュッとしてきた。
「そんなこと言わないで。皆、待ってた。ずっと捜してたんだよ。迷惑なんてことこれっぽっちも思ってない。・・・お願いだから、俺達の気持ちもアルカスの気持ちも疑わないで」
「え、」
あれ?
俺、無意識に声に出してた?
そうして、クラビスがめっちゃ重くてヤンデレな発言をしてくる中。
クラビスの腕の中からそっと周りを伺うと、皆の顔が見えて視界が滲んだ。
皆、優しい顔してて。でもちょっと辛そうで。
「もっと我が儘を言って困らせてくれていいんだよ」
「そうだ。甘えてくれ。父さん悲しいぞ!」
「ほら、そんなヤツよりお兄ちゃんの腕の中へ来い!」
「お前がココにいることがどんなに嬉しいことか!! ソレなのにさっさと嫁に行くとかっ!!」
何故かいたフェイとウィステリアもにっこり笑って。
「そいつの愛は重いからな。辛かったらいつでも来い」
「爺様のところでもいいですよ? アルカス」
おう、『爺様』扱いバレてた。そんでもってクラビスはやっぱり重いんだね・・・。
コレだけ言われたら疑いようもないか。
不安はまだ拭いきれないけど。
「ん、皆、ありがとう」
だから涙を拭って、俺に出来る精一杯の笑顔を見せた。
そしてようやくお昼ご飯を食べ、食後のお茶を飲みながら、さっきクラビスに話したことを皆に詳しく話した。
「教会か。一般人ならいつでも訪ねられるが、さすがに我らはお忍びといってもちと難しいので、先触れを出して教会の都合を聞かねばな」
そう言って執事さんに連絡を入れるように手配する母さん。
「それにしても、そんな大事なことを忘れてたアルカスって・・・」
なんか、クラビスを筆頭にジトッとした目で皆に見られて思わずウィステリアの影に隠れてみた。
ウィステリアだけは好々爺な雰囲気で笑ってたので。
「うう、神様にも苦笑いされたよ・・・。しょうがないじゃん。怒涛の1カ月だったんだもん。そもそも教会って見たことないし・・・」
一応申し訳ないと思ってるから、なるべく体を縮こませてみる。
「ああ確かに。教会は見せたことが無かったな。悪かった」
これは『俺の常識・・・』案件かな?
俺も特に気にしてなかったし、こっちの人には当たり前すぎて気にも止めなかったんだろう。
「さて、教会は返事待ちとして。昨日の件についてはクラビス達に聞いているが、体は大丈夫そうか?」
父さんが聞いてきたので、大丈夫と答える。そういえば、あんなに痛かったのに、今日は体が軽いな。
「気のせいか分からないけど、体が軽い気がする」
「・・・ふむ。昨日の体の痛みはおそらくレベルアップが急激に起こった弊害と思われる。そうだな? フェイ」
「はい。似たような事例を知ってますので。ただ、気を失うほどではなかったので、その者は精々2,3個レベルアップしたくらいかと」
ん?
「レベルって、数値で分かるの? レベルがあるって事は分かったけど、確か俺のステータスにはそんなのなかったと思うけど?」
「・・・ああ、それはおそらく、体がこちらに馴染んでない状態で見たからだろうね。そもそも、レベル自体、生まれたての赤子のように無かったからかもしれない」
そう言ったのはウィステリアだ。
「じゃあ、今ならちゃんと見れるって事?」
「おそらくは。確認してみるかい? ああもちろん、心の中で思って、自分だけで確認して。よかったら教えてくれれば嬉しいけど」
ウィステリアがそう言った。
「もちろん。一緒に見てもいいけど、心配だから先に確認したいな。ちょっと待ってて?」
皆が頷いてくれたので、いざ!
『ステータス』
・・・・・・
【名前:アルカス・フォレスター
年齢:19才 性別:男
レベル:10(NEW)
魔法属性:光、水、風
魔法:治癒魔法、水魔法、風魔法、生活魔法、鑑定EX、隠蔽EX
称号:異世界より戻りし者、強運者、クラビスの嫁(NEW)
加護:エストレラ神の加護】
うん。確かにレベルがある。そして10も上がってた。
え? ホーンラビットってそんなに経験値あるの??
他は変わらないかな?
・・・うん?
・・・・・・うん、見なかった事にしよう。
皆が固唾を飲んで見つめる中、コクンと一つ頷くと、声に出して言った。
「ステータスオープン」
・・・・・・しばし沈黙。からの。
「何コレ。称号に『クラビスの嫁』って」
---デスヨネ・・・?
さすがに俺も流せなかったよ。
そんでもってやっぱりレベルよりも気になるよね?
まあ、クラビスが喜んでギュッとしてくれたからいいか。
結局、詳しくは教会でエストレラ神に聞くことにして、ひとまずお開きとなった。
俺は相変わらずの寝落ち。これっくらいのレベルじゃあまだまだってか?
精進せねば。
あ、クラビス達のレベルどのくらいか聞きそびれた。
ま、いっか。
どうせ皆、スペック高いんだろうな。
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