2 / 8
*ネコはネコだったって話
しおりを挟む
*R18。背後注意*
舌舐めずりしたアトリウムを見て、ゾクッと背筋に悪寒が走る。
アトリウムって魔導師なのに魔物の討伐をする為に鍛えてるって聞いてたけど、本当だったんだ?!
ナニアレ腹筋割れてんだけど?!
贅肉なんて何処にもない感じ・・・ていうか、いつの間にか脱いでるし、僕も脱がされてるし?!
「考え事か? 余裕だな」
「---っ違っ、だって、な・・・何で? 僕とアトリウムってこんなことする関係じゃないじゃん?! 遊びなら他の人にしてよ! 僕、初めてなんだけど---!!」
「・・・へえ、初めて? 良いこと聞いたなあ。じゃあ優しく可愛がってやるよ、リナリア」
そういってアトリウムが猫耳をさわっと撫ぜた瞬間、ぞわっと悪寒じゃない感覚が走り抜けた。
「ひいっ?! なになになに?!」
「色気ないな・・・。ソレが気持ちいいって事だよ。良ーく教え込んでやるからな?」
「いいいいらない! 止めろ止めてヤだったら---!!」
「そんな顔で言われても煽るだけだぜ?」
「ひう、んく・・・」
耳を撫ぜられながら僕はファーストキスをアトリウムに奪われた。
くちゅくちゅと熱い舌が上顎や歯列をなぞり、僕の舌に絡みつき吸い付く。
僕はほとんど息が出来なくて、やっと解放された時には酸欠でぽーっとしていて、耳を撫ぜられ、ビクビクしていた。
「---かーわいい」
ペロリと濡れた唇を一舐めすると今度は首筋から鎖骨、胸へとちゅっちゅとキスしながら下がっていく。
僕はほとんど抵抗も出来ずにされるがまま。
胸に辿り着いた不埒な唇が僕の右胸の硬く尖った薄桃色の乳首をちろ、と舐めてから乳輪ごとパクッと口に入れた。
「ぅひゃうっ?!」
「ふ、ひょんひょふひひほへはいは」
「いやん、そこ、喋んないでえぇ・・・!」
もごもごされてむず痒い!
そう言うと、チュウって吸われてビリビリした。
左胸は指で摘ままれたり引っ張られたり、先っちょを爪でカリカリされて、もう訳分かんない!!
「や、ん・・・ね・・・ちょっ、待って!」
「---ん? ぷっくりしてきた。可愛い乳首だなあ。真っ赤に熟れてきたよ」
顔をあげてそんなことを言ってくるアトリウムに恥ずかしくて目を合わせられない。
だって僕の乳首、絶対に赤くなってるし!
ヒリヒリするしー!
「ヤだあ・・・も、何でぇ・・・」
半べそをかきながらそう訴えるも、逆に燃え上がったようで・・・。
「そそられるんだよね、お前のその泣き顔。もっと啼かせたくなる」
「・・・・・・ぃや、やだやだ、僕知ってる! アンタみたいなのをドSって言うんだろ?!」
「そうかもな? じゃあお望み通り遠慮なく啼かせてやろうか」
---僕、また間違えた?
「---ヤメロ! そんなん要らないのよ! 僕は普通のエッチが希望なのー!」
「えー? 俺にはコレが普通のエッチなんだ。ゴメンね?」
ちっとも悪いと思っていない顔で言われても!!
てか、アンタの普通って何?!
何処から出したのか、柔らかいリボンで両手を一つに括られて拘束されて、うつ伏せにされて、お腹にクッションを挟まれた。
腰がアトリウムに向かって高く上がっている。
アソコが丸見えにされた。
アトリウムは半べその僕の訴えには応えずにこれまた何処から出したのか、どぎついピンクの粘着いた液体を掌にぶちまけ、温めるようにしながら、自分でも洗うときくらいしか触らない僕の後孔に指をゆっくり突き立てる。
「ヒッ、あ、アトリウム? やっ・・・・・・止めようよぉ・・・! ぅあ?!」
「余裕だな、じっくり拓いてやろうと思っていたが、話せるなら遠慮は要らないな?」
そういってぐりっと指を更に突き立てる。
言葉とは裏腹に、丁寧に中を探るように蠢く指の感触が気持ち悪い。
「・・・ぅ、あ・・・あとり・・・気持ちわる・・・や・・・」
「少し我慢しろ。じきに善くなる」
「ふ、ぇ・・・ん。じきにって何時ぅ・・・?!」
「ソレはお前次第」
「ふぇえ・・・?!」
僕次第って・・・どゆこと?!
その時、ほんの一瞬掠ったしこりに、つま先から頭の天辺までビリビリとした強い衝撃が走った。
「ひ、あ・・・ああぁ---?!」
体が勝手に跳ねちゃうのに止められない。
「ここか、お前のイイトコロ」
な、に?
なになに??
気付いたときにはお尻の違和感なんかなくなっていて、元気なく垂れていた僕の僕が硬く張り詰めていて、先走りがタラタラと零れてシーツを汚していた。
「あっあっ、なん、何でぇ・・・? きもちい・・・うそ、やだやだ、あとりっアトリウム、怖いよお・・・?!」
「---くっ、お前ね、俺がどんだけ堪えてると・・・あーもー! 知らないからな、どうなっても」
「ふええ・・・あとり・・・あとり・・・こわいい・・・」
僕がそういったら、ぐるんと向きを変えて縛られた手をアトリウムが自分の首に回させ、囁いた。
「怖かったら俺にしがみつけ。爪を立てても良いから。なんなら咬んでも良い」
「---へ?」
言われた言葉を噛み砕く前に僕の後孔に熱いモノがあてられ、一気に押し入ってきた。
「---ぅああ・・・!!」
一瞬、僕は意識がトンだらしかった・・・・・・。
舌舐めずりしたアトリウムを見て、ゾクッと背筋に悪寒が走る。
アトリウムって魔導師なのに魔物の討伐をする為に鍛えてるって聞いてたけど、本当だったんだ?!
ナニアレ腹筋割れてんだけど?!
贅肉なんて何処にもない感じ・・・ていうか、いつの間にか脱いでるし、僕も脱がされてるし?!
「考え事か? 余裕だな」
「---っ違っ、だって、な・・・何で? 僕とアトリウムってこんなことする関係じゃないじゃん?! 遊びなら他の人にしてよ! 僕、初めてなんだけど---!!」
「・・・へえ、初めて? 良いこと聞いたなあ。じゃあ優しく可愛がってやるよ、リナリア」
そういってアトリウムが猫耳をさわっと撫ぜた瞬間、ぞわっと悪寒じゃない感覚が走り抜けた。
「ひいっ?! なになになに?!」
「色気ないな・・・。ソレが気持ちいいって事だよ。良ーく教え込んでやるからな?」
「いいいいらない! 止めろ止めてヤだったら---!!」
「そんな顔で言われても煽るだけだぜ?」
「ひう、んく・・・」
耳を撫ぜられながら僕はファーストキスをアトリウムに奪われた。
くちゅくちゅと熱い舌が上顎や歯列をなぞり、僕の舌に絡みつき吸い付く。
僕はほとんど息が出来なくて、やっと解放された時には酸欠でぽーっとしていて、耳を撫ぜられ、ビクビクしていた。
「---かーわいい」
ペロリと濡れた唇を一舐めすると今度は首筋から鎖骨、胸へとちゅっちゅとキスしながら下がっていく。
僕はほとんど抵抗も出来ずにされるがまま。
胸に辿り着いた不埒な唇が僕の右胸の硬く尖った薄桃色の乳首をちろ、と舐めてから乳輪ごとパクッと口に入れた。
「ぅひゃうっ?!」
「ふ、ひょんひょふひひほへはいは」
「いやん、そこ、喋んないでえぇ・・・!」
もごもごされてむず痒い!
そう言うと、チュウって吸われてビリビリした。
左胸は指で摘ままれたり引っ張られたり、先っちょを爪でカリカリされて、もう訳分かんない!!
「や、ん・・・ね・・・ちょっ、待って!」
「---ん? ぷっくりしてきた。可愛い乳首だなあ。真っ赤に熟れてきたよ」
顔をあげてそんなことを言ってくるアトリウムに恥ずかしくて目を合わせられない。
だって僕の乳首、絶対に赤くなってるし!
ヒリヒリするしー!
「ヤだあ・・・も、何でぇ・・・」
半べそをかきながらそう訴えるも、逆に燃え上がったようで・・・。
「そそられるんだよね、お前のその泣き顔。もっと啼かせたくなる」
「・・・・・・ぃや、やだやだ、僕知ってる! アンタみたいなのをドSって言うんだろ?!」
「そうかもな? じゃあお望み通り遠慮なく啼かせてやろうか」
---僕、また間違えた?
「---ヤメロ! そんなん要らないのよ! 僕は普通のエッチが希望なのー!」
「えー? 俺にはコレが普通のエッチなんだ。ゴメンね?」
ちっとも悪いと思っていない顔で言われても!!
てか、アンタの普通って何?!
何処から出したのか、柔らかいリボンで両手を一つに括られて拘束されて、うつ伏せにされて、お腹にクッションを挟まれた。
腰がアトリウムに向かって高く上がっている。
アソコが丸見えにされた。
アトリウムは半べその僕の訴えには応えずにこれまた何処から出したのか、どぎついピンクの粘着いた液体を掌にぶちまけ、温めるようにしながら、自分でも洗うときくらいしか触らない僕の後孔に指をゆっくり突き立てる。
「ヒッ、あ、アトリウム? やっ・・・・・・止めようよぉ・・・! ぅあ?!」
「余裕だな、じっくり拓いてやろうと思っていたが、話せるなら遠慮は要らないな?」
そういってぐりっと指を更に突き立てる。
言葉とは裏腹に、丁寧に中を探るように蠢く指の感触が気持ち悪い。
「・・・ぅ、あ・・・あとり・・・気持ちわる・・・や・・・」
「少し我慢しろ。じきに善くなる」
「ふ、ぇ・・・ん。じきにって何時ぅ・・・?!」
「ソレはお前次第」
「ふぇえ・・・?!」
僕次第って・・・どゆこと?!
その時、ほんの一瞬掠ったしこりに、つま先から頭の天辺までビリビリとした強い衝撃が走った。
「ひ、あ・・・ああぁ---?!」
体が勝手に跳ねちゃうのに止められない。
「ここか、お前のイイトコロ」
な、に?
なになに??
気付いたときにはお尻の違和感なんかなくなっていて、元気なく垂れていた僕の僕が硬く張り詰めていて、先走りがタラタラと零れてシーツを汚していた。
「あっあっ、なん、何でぇ・・・? きもちい・・・うそ、やだやだ、あとりっアトリウム、怖いよお・・・?!」
「---くっ、お前ね、俺がどんだけ堪えてると・・・あーもー! 知らないからな、どうなっても」
「ふええ・・・あとり・・・あとり・・・こわいい・・・」
僕がそういったら、ぐるんと向きを変えて縛られた手をアトリウムが自分の首に回させ、囁いた。
「怖かったら俺にしがみつけ。爪を立てても良いから。なんなら咬んでも良い」
「---へ?」
言われた言葉を噛み砕く前に僕の後孔に熱いモノがあてられ、一気に押し入ってきた。
「---ぅああ・・・!!」
一瞬、僕は意識がトンだらしかった・・・・・・。
38
お気に入りに追加
194
あなたにおすすめの小説

親友と同時に死んで異世界転生したけど立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話
gina
BL
親友と同時に死んで異世界転生したけど、
立場が違いすぎてお嫁さんにされちゃった話です。
タイトルそのままですみません。


【完結済み】準ヒロインに転生したビッチだけど出番終わったから好きにします。
mamaマリナ
BL
【完結済み、番外編投稿予定】
別れ話の途中で転生したこと思い出した。でも、シナリオの最後のシーンだからこれから好きにしていいよね。ビッチの本領発揮します。

【短編】乙女ゲームの攻略対象者に転生した俺の、意外な結末。
桜月夜
BL
前世で妹がハマってた乙女ゲームに転生したイリウスは、自分が前世の記憶を思い出したことを幼馴染みで専属騎士のディールに打ち明けた。そこから、なぜか婚約者に対する恋愛感情の有無を聞かれ……。
思い付いた話を一気に書いたので、不自然な箇所があるかもしれませんが、広い心でお読みください。

白金の花嫁は将軍の希望の花
葉咲透織
BL
義妹の身代わりでボルカノ王国に嫁ぐことになったレイナール。女好きのボルカノ王は、男である彼を受け入れず、そのまま若き将軍・ジョシュアに下げ渡す。彼の屋敷で過ごすうちに、ジョシュアに惹かれていくレイナールには、ある秘密があった。
※個人ブログにも投稿済みです。

完結·助けた犬は騎士団長でした
禅
BL
母を亡くしたクレムは王都を見下ろす丘の森に一人で暮らしていた。
ある日、森の中で傷を負った犬を見つけて介抱する。犬との生活は穏やかで温かく、クレムの孤独を癒していった。
しかし、犬は突然いなくなり、ふたたび孤独な日々に寂しさを覚えていると、城から迎えが現れた。
強引に連れて行かれた王城でクレムの出生の秘密が明かされ……
※完結まで毎日投稿します

【完結】乙女ゲーの悪役モブに転生しました〜処刑は嫌なので真面目に生きてたら何故か公爵令息様に溺愛されてます〜
百日紅
BL
目が覚めたら、そこは乙女ゲームの世界でしたーー。
最後は処刑される運命の悪役モブ“サミール”に転生した主人公。
死亡ルートを回避するため学園の隅で日陰者ライフを送っていたのに、何故か攻略キャラの一人“ギルバート”に好意を寄せられる。
※毎日18:30投稿予定
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる