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番外編 *エヴァルド&アディス 2

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*真っ昼間のR18。スミマセン。背後注意。エヴァルド視点。若干Sっ気が顔を出す。脇CP苦手な方は、ただヤッてるだけなので読まずとも大丈夫です*




綺麗な白金の長い髪をベッドの上で振り乱して嬌声を上げるアディス。私はそれを見ながらアディスの後孔にすでに挿入はいっている三本の指をバラバラに動かす。

「・・・・・・あっ、やぁ・・・・・・っ!」

時折ぷっくりした前立腺を指でワザと掠めて反応を見る。
そして弄りすぎて赤く腫れぼったくなってきた後孔の襞を指を開いて伸ばして広げるようにすると、香油でぬちゃっとしたソコが物欲しげにひくひくと収縮した。

「あっ、エヴァ・・・・・・も、無理ぃ・・・・・・」
「ふふ、私の指をこんなに上手に咥え込んで・・・・・・。だいぶ解れたねえ」
「や、な・・・・・・んっで、ネチっこいの・・・!」
「ええ? やだなあ、傷付けたり痛がらないように丁寧に解して、気持ちいいことだけ身体に教え込んでるだけだよ?」

心外だな、というように微笑んでそう言うと、アディスは私を涙で潤んだ瞳で睨んだ。

「嘘つけ! このむっつりが!」

ええ? むっつりはアルヴァでしょ?

「えー、だって、身体は正直じゃん? 真っ新だったのにもうこんなに性感帯開発されてるし。前みたいに弄ってるだけなのに、よっぽど気持ちよかったんだね。嬉しいよ」

今世では初めてと言っていたが、敏感すぎるだろう。魂が覚えてて昔のアレコレが身体に反映されているのかもしれない。

「───っ信じらんない! 昔のこんな記憶なんかなければよかった・・・・・・! こ、こんな、はず、恥ずかしすぎるー!」

アディスは半泣きでそう叫んでいたが、やはりそうか。
でもまあ、そろそろ私も限界なほど張り詰めているからね。

「じゃあ、挿入れていいかな? いいよね? 入れちゃうよ?」

私は早口でそう言いながら、アディスのヒクついている後孔に己の昂ぶりをあてがう。
熱くて硬い私の陰茎に気付いたアディスは赤かった顔をさあっと青くした。

「・・・・・・エヴァ・・・・・・、ちょっと、デカくない? え? そんなだったっけ?」

前よりもデカいんだけど、気のせい!?

そう叫ぶアディスにニコッと笑う。

「私だって、まだまだ成長期だよ? コッチだってもっと育つよ? アレから100年経ってるからねえ」

なんてことないようにそう告げると、アディスは頬をヒクつかせて頭をブンブンと振った。

「ムリムリムリムリ・・・・・・! そんなデカいの、入んないってば!!」
「煽ってるの? 大丈夫だって。すでに竜珠に馴染んでるんだから、挿入るって。そんなに今も昔も変わらないよ?」
「いやいやいや、言ってることがさっきと違う! 育ってるのに変わらないって、何言ってんの───!?」

怯えて甘い空気が何処かへ行ってしまったアディスを優しく抱きしめて耳元で囁く。

「大丈夫、私が今までえっちで君を痛くしたことあった?」
「・・・・・・え? いや、痛いのは・・・・・・なかったかな・・・?」
「だろう? だから安心して?」
「・・・・・・うん・・・・・・・・・・・・うん?」

前世の記憶を浚って意識が逸れたところで、私は言質はとったとばかりに、ぐっとアディスの身体を抱きしめたまま持ち上げると私の身体の上に対面座位の体勢にしてアディスの細腰を一気に落とした。
当然、後孔にあてていた私の硬い陰茎が自重で突き刺さったわけで・・・・・・。

「───っ!? ぁ、ひぅ・・・・・・・・・・・・!!」
「───っふ、気持ちい・・・・・・。奥まで一気に挿入ったね?」

未貫通だった奥の結腸まで上手にぐぽっと飲み込んだ。
やっぱり君は優秀だなぁ。

「・・・・・・か、っはっ・・・・・・ひぅ───っ、エヴァ、奥、苦し・・・・・・ぁ、イッてる、エヴァ、っ待って・・・・・・イッてぅ───!」

アディスが背中を仰け反らせてぶるぶる痙攣しているが、構わずにしたから突き上げる。同時に腰を掴んで押し付けた。

「───っ!? は、つよ・・・・・・ん! ちょっと待っ・・・・・・って、動かな・・・・・・エヴァ・・・・・・エヴァ、こぁいぃ・・・・・・!」
「大丈夫、アディは昔から丈夫で体力あったでしょ? イキすぎても結構大丈夫だったよね? 今だって、めちゃくちゃ鍛えてて強いでしょ? 聞いたよ。アルヴァを素手で殴り飛ばしたんだって?」

相変わらずだねぇ、なんて笑ってガツガツ抽挿しながらそう言うと、強い快感で生理的な涙を溢すアディスが途切れ途切れに叫んだ。

「い、まは・・・・・・前ほどっ! そんっ・・・・・・強くなっ・・・・・・!」
「ああ。確かにどちらかというと細くて、魔導師寄りだっけ? だから魔導師団長やってるんだっけ。でもどちらにせよ、人族の中じゃあトップレベルだよ?」
「だからって、竜人の、貴方の体力に、合わせたら・・・・・・腹上死するっての───っ!」
「腹上死はさすがにさせないから安心して?」
「出来るか───っ!!」

絶対、番い保留にしたこと根に持ってるだろ!? なんて叫んでいるのに笑ってしまう。

───それもなくはないけどね。今世の番いは見た目も可愛過ぎる。小動物っぽくて前よりも庇護欲と加虐心がちょっと・・・・・・。

しかしさすがアディス。結構体力あるから私についていけてるね。普通はこんな状態で会話出来ないよ。早々に気絶してると思う。

泣き顔は見たいけど、壊したくはないから、大事に大事に抱くから。許して?

そしてアディスのうなじを咬んでやっと番いになれた。

アレから時折食事を(繫がったまま)給餌して、時折お風呂に(繫がったまま)入って身体中いじり倒してイかせて、ベッドで(繫がったまま)仮眠して、眠っている君を後ろから抱きしめてぐちゅぐちゅとずっとナカを掻き回して・・・・・・。

番い休暇明けまでずっと二人とも一糸まとわぬまま、百年分の溜まりに溜まった思いの丈をアディスの胎に注ぎまくった・・・・・・。


そして番い休暇明け、職場復帰後にセラータとアルヴァの時と同じように近衛騎士団や騎士団、魔導師団からお祝いの言葉を貰って暫くは賑やかだった。

私はダスク公爵家に婿入りしてそちらに部屋を貰っているので、何もなければ毎日一緒に出勤して一緒に帰宅するようになった。

そして毎晩のようにアディスを抱き潰して執事長のサイモンから毎朝お小言を貰うのがルーティンとなるのだった。

「せめてお一人で立てるくらいにはお控え下さいませ!」

ほぼ毎朝、生まれたての子鹿の如くぷるぷる震えるアディスを嬉々として抱き上げ、膝に乗せ給餌をしてそのまま馬車に乗り込み、魔導師団長の執務室に送り届けるまでがワンセット。

え? 竜人の性欲? 発情期? そんなの個人差があるだろう?
私はアディスを見るといつでも発情するが? アディスも元々人族で何時でもオッケーな種族なわけだし。

アディス? 彼は照れつつも私を受け入れ、許してくれているよ。たぶん。

「ああ、幸せだ」
「ふふ、私も」

この分なら、割と早い時期に跡継ぎも出来るだろうと、二人してコレからの未来に思いを馳せるのだった。




そんないちゃいちゃを毎朝横目で見ながら溜息を吐くセラータとカーティス補佐官。

「・・・・・・毎日、俺がココで治癒魔法かけてるんだけど。父様、自分でかけられるじゃん? アレなの? 単にここまでずっとイチャラブしたいだけ?」

セラータが呆れた目でぼやいていたが、その通りなのでスルーする。












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