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9 *制御不能な番いへの想い(sideルーカス)2
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*R18。背後注意*
探検を中断して散々抱き潰した数日後。
再びのツリーハウス探検。
さすがに今日は我慢した。
しかし抑えても抑えきれないこの情欲、どうしたモノか・・・・・・。
そんなことを考えつつも順調に探検していくヨウガを温かく見守る。
しかし冷蔵庫や保管庫の仕組みを疑問に思って聞かれても、この世界の者には無理だと思う。
ヨウガなら出来そうだな、なんて言ったせいでツリーハウスの外で魔法の検証が始まってしまった。
───結果、冷蔵庫と保管庫に繋がる亜空間魔法は出来たし、なんなら見たことも聞いたことも無い殲滅魔法級のモノまで創ってしまって、さすがにちょっと引いた。
さすがアステナ神の愛し子。
だがその魔法は一生使うことは無いだろうと、俺が護ってくれるから、と。
全幅の信頼を寄せるヨウガ。
そう言われて滾る気持ちが抑えられなくなった。
「───!! ちょちょっと、待った!! なななになに、どーしてこうなった?!」
素早く抱き上げて寝室に転移。
ぱちくりした目で俺を見上げた後、状況が飲み込めずに軽くパニック状態のヨウガに口吻をする。
舌を口腔に差し込み嬲れば、息も絶え絶えに無意識に絡めてくる。
やがて口端から溢れる唾液をペロリと舐め上げると、ふるふると震えた。
可愛い。
「・・・・・・ッハア・・・るーかしゅ・・・なんれ・・・?」
ぽーっとしたまま息を切らせて回らない舌で聞いてくるヨウガ。
「俺を信頼していると、身も心も預けてくれてるんだろ? そんな嬉しいことを言われて我慢など出来ようもない」
「・・・えー、るーかすは、最初から頼りにしてるよ? でも、えっちは・・・ちょっと・・・手加減して、ほしいかな。きもちい、けど俺・・・初心者って、忘れてない?」
「・・・・・・そう言うところだぞ。煽るなって・・・いや、無意識か。コレが俗に言う『小悪魔』ってヤツか・・・」
ヨウガが色々煽り文句を言って来るから止まらないんだが?
ブツブツと呟きながら、ヨウガを裸に剥いていく。
ヨウガはすでに口吻でトロトロで、下腹部は己の溢した蜜でぐしょぐしょ。
その蜜を絡めた指で、先に浄化した後孔をつぷりと拓いていく。
直前まで散々抱いた身体はあっと言う間に熱を持ち、綻んだ。
「───あっ、ソコ、らめぇ・・・きもちい、の」
「気持ち良いなら、もっと良くしなければね」
「やん・・・ッ辛いからぁ・・・・・・!!」
「ほら、コレが欲しいんだろう?」
そう言っていやいやするヨウガの後孔に己の張り詰めた剛直を添えてやると、ひくひくとお強請りする。
「───可愛いヨウガ。幾らでも穿ってヤルから、気持ち良くなろうな」
ニヤリと雄の顔で笑う俺を見上げて、不安と歓喜がいりみだれる表情で震える番いに、理性はもはや残らない。
結局ガツガツ貪り、途中で我に返った(笑)ヨウガが冷蔵庫の亜空間からシャンパンなるお酒を出して自棄酒をしているのに付き合って、酔ったヨウガが可愛くて再びの性交三昧。
抱き潰されたヨウガは・・・。
「・・・・・・エルフ怖え・・・・・・」
「だからエルフだからじゃ無いって(笑)」
こんな会話が日常になりつつある今日この頃だった。
そんな数日後、ルーカスの下に何時もの定期連絡かな、と思われる連絡が入った。
「───・・・・・・ヨウガ、ちょっと良いか?」
「んー? 何々?」
ツリーハウスを出てウッドデッキに括り付けられたハンモックでゆらゆらしていたヨウガに声をかける。
ヨウガが頭を上げたので、先ほど来た手のひらサイズの定期連絡の精霊を目の前に差し出す。
「───うおっ?! エ? ナニコレ、可愛いんだけど?!」
「定期連絡だ」
「は?」
「エルフ族は精霊と共に生きる一族だから、精霊は身近な存在で契約を結ぶ精霊も多いんだ。その中でも風の精霊は素早いから、こうして連絡のやり取りを良くしてくれる」
「───はええ・・・・・・凄いね。・・・・・・で?」
「うん。取りあえず聞いてくれ」
「ハア」
ルーカスがその精霊に何事か呟くと、オウムみたいに声真似して話し出した。
『ルーカス、元気? お嫁さん貰ったんだよね?!』
『ねーねー、紹介してよ!』
『家族の挨拶をしたいな!』
『今度、と言わず、すぐにでもエルフ族の里に連れて帰省しなさーい!!』
『待ってるから!!』
『来るまで毎日連絡送るから!!』
『『よろしく!!』』
そう言って、ぷつっと切れた。
いや、黙った精霊。
「・・・・・・えーと?」
「・・・・・・すまないが、一度、帰省しても良いかな? ああ言った以上、本当に毎日連絡寄越してくるから・・・・・・」
そう言って遠い目をしたルーカスに、察したヨウガは苦笑しながら応えた。
「良いよ? なんなら俺も気になってたし。ルーカスの家族もだけど、エルフの人達もね」
「ありがとう。じゃあ準備は俺がするから、ヨウガはゆっくりしててくれ。───スメリは父達に連絡よろしく。『今日の夕刻には帰る』」
『了解なの!』
スメリと呼ばれた精霊は、そう言ってシュッと消えた。
凄いな精霊。
「───てか、そんなにすぐに行けるの? もう午後だけど」
「俺は一度行ったところは転移出来るから」
「ああ、なるほど。じゃあ、何も分からないからルーカスにお任せ・・・・・・俺は、ひと眠り・・・ふああ・・・」
「ああお休み、ヨウガ」
そう言って眠ったヨウガは、次に目を覚まして見た景色にギョッとすることになるのだが、今はまだ夢の中・・・・・・。
探検を中断して散々抱き潰した数日後。
再びのツリーハウス探検。
さすがに今日は我慢した。
しかし抑えても抑えきれないこの情欲、どうしたモノか・・・・・・。
そんなことを考えつつも順調に探検していくヨウガを温かく見守る。
しかし冷蔵庫や保管庫の仕組みを疑問に思って聞かれても、この世界の者には無理だと思う。
ヨウガなら出来そうだな、なんて言ったせいでツリーハウスの外で魔法の検証が始まってしまった。
───結果、冷蔵庫と保管庫に繋がる亜空間魔法は出来たし、なんなら見たことも聞いたことも無い殲滅魔法級のモノまで創ってしまって、さすがにちょっと引いた。
さすがアステナ神の愛し子。
だがその魔法は一生使うことは無いだろうと、俺が護ってくれるから、と。
全幅の信頼を寄せるヨウガ。
そう言われて滾る気持ちが抑えられなくなった。
「───!! ちょちょっと、待った!! なななになに、どーしてこうなった?!」
素早く抱き上げて寝室に転移。
ぱちくりした目で俺を見上げた後、状況が飲み込めずに軽くパニック状態のヨウガに口吻をする。
舌を口腔に差し込み嬲れば、息も絶え絶えに無意識に絡めてくる。
やがて口端から溢れる唾液をペロリと舐め上げると、ふるふると震えた。
可愛い。
「・・・・・・ッハア・・・るーかしゅ・・・なんれ・・・?」
ぽーっとしたまま息を切らせて回らない舌で聞いてくるヨウガ。
「俺を信頼していると、身も心も預けてくれてるんだろ? そんな嬉しいことを言われて我慢など出来ようもない」
「・・・えー、るーかすは、最初から頼りにしてるよ? でも、えっちは・・・ちょっと・・・手加減して、ほしいかな。きもちい、けど俺・・・初心者って、忘れてない?」
「・・・・・・そう言うところだぞ。煽るなって・・・いや、無意識か。コレが俗に言う『小悪魔』ってヤツか・・・」
ヨウガが色々煽り文句を言って来るから止まらないんだが?
ブツブツと呟きながら、ヨウガを裸に剥いていく。
ヨウガはすでに口吻でトロトロで、下腹部は己の溢した蜜でぐしょぐしょ。
その蜜を絡めた指で、先に浄化した後孔をつぷりと拓いていく。
直前まで散々抱いた身体はあっと言う間に熱を持ち、綻んだ。
「───あっ、ソコ、らめぇ・・・きもちい、の」
「気持ち良いなら、もっと良くしなければね」
「やん・・・ッ辛いからぁ・・・・・・!!」
「ほら、コレが欲しいんだろう?」
そう言っていやいやするヨウガの後孔に己の張り詰めた剛直を添えてやると、ひくひくとお強請りする。
「───可愛いヨウガ。幾らでも穿ってヤルから、気持ち良くなろうな」
ニヤリと雄の顔で笑う俺を見上げて、不安と歓喜がいりみだれる表情で震える番いに、理性はもはや残らない。
結局ガツガツ貪り、途中で我に返った(笑)ヨウガが冷蔵庫の亜空間からシャンパンなるお酒を出して自棄酒をしているのに付き合って、酔ったヨウガが可愛くて再びの性交三昧。
抱き潰されたヨウガは・・・。
「・・・・・・エルフ怖え・・・・・・」
「だからエルフだからじゃ無いって(笑)」
こんな会話が日常になりつつある今日この頃だった。
そんな数日後、ルーカスの下に何時もの定期連絡かな、と思われる連絡が入った。
「───・・・・・・ヨウガ、ちょっと良いか?」
「んー? 何々?」
ツリーハウスを出てウッドデッキに括り付けられたハンモックでゆらゆらしていたヨウガに声をかける。
ヨウガが頭を上げたので、先ほど来た手のひらサイズの定期連絡の精霊を目の前に差し出す。
「───うおっ?! エ? ナニコレ、可愛いんだけど?!」
「定期連絡だ」
「は?」
「エルフ族は精霊と共に生きる一族だから、精霊は身近な存在で契約を結ぶ精霊も多いんだ。その中でも風の精霊は素早いから、こうして連絡のやり取りを良くしてくれる」
「───はええ・・・・・・凄いね。・・・・・・で?」
「うん。取りあえず聞いてくれ」
「ハア」
ルーカスがその精霊に何事か呟くと、オウムみたいに声真似して話し出した。
『ルーカス、元気? お嫁さん貰ったんだよね?!』
『ねーねー、紹介してよ!』
『家族の挨拶をしたいな!』
『今度、と言わず、すぐにでもエルフ族の里に連れて帰省しなさーい!!』
『待ってるから!!』
『来るまで毎日連絡送るから!!』
『『よろしく!!』』
そう言って、ぷつっと切れた。
いや、黙った精霊。
「・・・・・・えーと?」
「・・・・・・すまないが、一度、帰省しても良いかな? ああ言った以上、本当に毎日連絡寄越してくるから・・・・・・」
そう言って遠い目をしたルーカスに、察したヨウガは苦笑しながら応えた。
「良いよ? なんなら俺も気になってたし。ルーカスの家族もだけど、エルフの人達もね」
「ありがとう。じゃあ準備は俺がするから、ヨウガはゆっくりしててくれ。───スメリは父達に連絡よろしく。『今日の夕刻には帰る』」
『了解なの!』
スメリと呼ばれた精霊は、そう言ってシュッと消えた。
凄いな精霊。
「───てか、そんなにすぐに行けるの? もう午後だけど」
「俺は一度行ったところは転移出来るから」
「ああ、なるほど。じゃあ、何も分からないからルーカスにお任せ・・・・・・俺は、ひと眠り・・・ふああ・・・」
「ああお休み、ヨウガ」
そう言って眠ったヨウガは、次に目を覚まして見た景色にギョッとすることになるのだが、今はまだ夢の中・・・・・・。
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