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本編
62 *蜜の夜明け
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*背後注意。R18です*
無事に帰って来た僕達は一目散に寮へ向かった。
出迎えてくれた寮の管理人さんに挨拶をして、各務が待つであろう僕達の部屋へ。
入ってすぐに各務に荷物を渡し、スオウが言葉少なに指示を出すと、各務は心得たように諸々を整えて静かに気配を消した。
二人して、待ちきれないように服を脱ぎ捨てながら浴室へと移動した。
たぶん散らかった服は各務が回収してくれてると思うけど、もうそんなこと気にならないくらいスオウが欲しかった。
昨夜の戦闘の余韻が残っていて、お互い、昂ぶっていた。
何とか朝には鎮まっていたけど、寮に戻ったら限界だった。
再燃した熱はもう出さないと消えてくれない。
おざなりに体を洗って浴槽へと浸かると、噛み付くような口づけをした。
「んっふ、は・・・ぁ、すおう・・・」
「・・・はっ、ここじゃ、出来ないから、一回抜くぞ!」
そう言ってスオウが僕達の陰茎を一緒に握って扱きだした。
堪えきれない先走りで、お湯の中なのににゅるにゅるする。
「ぁ、あっ! スオウ、出ちゃっうん・・・!」
「いいぜ、一回出しとこう!」
「---ああ!!」
お湯が白濁で濁る。
サクヤがイった後にスオウもイって、くたりとしたサクヤを横抱きにし、バスタオルで包むと自分もザッと拭いてからサクヤを寝室に運んだ。
ベッドの上に下ろされた時には体に力が入ってきたので、サクヤはスオウの首に手を回し、引き寄せて囁いた。
---早く、僕を、めちゃくちゃにして。
サイドテーブルから香油を取り出し、スオウが手早くサクヤの後孔を解す。
一本、二本・・・三本と指が後孔を犯す頃にはサクヤはかなり理性が蕩けていた。
昨夜からずっと我慢していたのだ。
今まではこの行為を知らなかったから、討伐などで昂ぶった気持ちを発散出来ずに落ち着くまでやり過ごしていただけだった。
そもそも昂る事もほとんど無かったが。
それが今はスオウがいて、求めれば自身を欲してくれる。
ただの性欲発散の行為では無く、言葉と全身で愛してくれる。
スオウと出逢って、サクヤは愛され、満たされる喜びを知ったのだ。
もう、スオウ無しでは生きていけないと思うほどに・・・。
重いと言われそうでスオウにも誰にも言えないけれど。
「サクヤ、サクヤ、愛してる」
何度も言って、スオウが挿入ってきた。
相変わらずキツい。
ぐちゅぐちゅと音を立ててサクヤの奥まで突かれた。
「・・・っスオウ、すおう、愛してる・・・僕を愛して・・・!」
「---ああもう、堪えてたのにそんなの言って! 抱き潰しそうだ!」
宣言通り、荒々しくサクヤの中を蹂躙するスオウに嬉しく思うサクヤも、今日はかなり頭がイってるようだ。
結局、夜が更けても淫靡な行為は続き、お互いに満足するまでヤった後、空が白んだ頃にようやく眠りについた。
どうせ今日は休みだ。
好きなだけ寝てても各務に起こされない。
久しぶりに穏やかな時間だった。
無事に帰って来た僕達は一目散に寮へ向かった。
出迎えてくれた寮の管理人さんに挨拶をして、各務が待つであろう僕達の部屋へ。
入ってすぐに各務に荷物を渡し、スオウが言葉少なに指示を出すと、各務は心得たように諸々を整えて静かに気配を消した。
二人して、待ちきれないように服を脱ぎ捨てながら浴室へと移動した。
たぶん散らかった服は各務が回収してくれてると思うけど、もうそんなこと気にならないくらいスオウが欲しかった。
昨夜の戦闘の余韻が残っていて、お互い、昂ぶっていた。
何とか朝には鎮まっていたけど、寮に戻ったら限界だった。
再燃した熱はもう出さないと消えてくれない。
おざなりに体を洗って浴槽へと浸かると、噛み付くような口づけをした。
「んっふ、は・・・ぁ、すおう・・・」
「・・・はっ、ここじゃ、出来ないから、一回抜くぞ!」
そう言ってスオウが僕達の陰茎を一緒に握って扱きだした。
堪えきれない先走りで、お湯の中なのににゅるにゅるする。
「ぁ、あっ! スオウ、出ちゃっうん・・・!」
「いいぜ、一回出しとこう!」
「---ああ!!」
お湯が白濁で濁る。
サクヤがイった後にスオウもイって、くたりとしたサクヤを横抱きにし、バスタオルで包むと自分もザッと拭いてからサクヤを寝室に運んだ。
ベッドの上に下ろされた時には体に力が入ってきたので、サクヤはスオウの首に手を回し、引き寄せて囁いた。
---早く、僕を、めちゃくちゃにして。
サイドテーブルから香油を取り出し、スオウが手早くサクヤの後孔を解す。
一本、二本・・・三本と指が後孔を犯す頃にはサクヤはかなり理性が蕩けていた。
昨夜からずっと我慢していたのだ。
今まではこの行為を知らなかったから、討伐などで昂ぶった気持ちを発散出来ずに落ち着くまでやり過ごしていただけだった。
そもそも昂る事もほとんど無かったが。
それが今はスオウがいて、求めれば自身を欲してくれる。
ただの性欲発散の行為では無く、言葉と全身で愛してくれる。
スオウと出逢って、サクヤは愛され、満たされる喜びを知ったのだ。
もう、スオウ無しでは生きていけないと思うほどに・・・。
重いと言われそうでスオウにも誰にも言えないけれど。
「サクヤ、サクヤ、愛してる」
何度も言って、スオウが挿入ってきた。
相変わらずキツい。
ぐちゅぐちゅと音を立ててサクヤの奥まで突かれた。
「・・・っスオウ、すおう、愛してる・・・僕を愛して・・・!」
「---ああもう、堪えてたのにそんなの言って! 抱き潰しそうだ!」
宣言通り、荒々しくサクヤの中を蹂躙するスオウに嬉しく思うサクヤも、今日はかなり頭がイってるようだ。
結局、夜が更けても淫靡な行為は続き、お互いに満足するまでヤった後、空が白んだ頃にようやく眠りについた。
どうせ今日は休みだ。
好きなだけ寝てても各務に起こされない。
久しぶりに穏やかな時間だった。
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