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519 *閑話 薬師達の検証祭り 1
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※三人称で進みます。
*後半、薬師達のR18が軽く入ります。ノア達のはありません。苦手な方は飛ばして下さい。読まなくても本編には影響ありません。あとで実験結果は出すので*
「さて、じゃあ検証実験だが組み合わせはどうするかの」
今回、王都の薬師ギルトを辞めて古の森にやって来た薬師達の中には元ギルトマスターも混じっていた。カガシの一族でもある。
ここにいる薬師で実地で検証出来そうな年齢の者は一五人中六人。
この六人のうち二組は若い恋人同士で、一組はクーザとラナーク、一組はサザンとウェル。もう一組の夫夫であるアイズとレスリン。こちらは問題ないだろう。
残りの九人中六人はやはり既婚者同士だが、いい歳したお爺さんと言われる年代でさすがに無理がある。
そして残りの三人は二〇代で元気が有り余っているが、恋愛事に興味なしの根っからの研究オタクだった。
「お主ら恋人同士、夫夫同士はよかろうが、そっちの三人はどうするかの・・・・・・」
「はいはい! ヤる気はあります!」
「俺もです!」
「ぼっ僕も!」
勢いよく手を上げてそう言う三人は、サンダー、バルク、カーネルだ。
薬師ギルト内では超有名な研究オタクでそれぞれの名前から通称三バカと呼ばれている。
「・・・・・・ヤる気・・・・・・別の意味に聞こえるわ。うーむ、それはいいんじゃが、一人あぶれるじゃろう?」
「え? 三Pでヤればいいんじゃないですか」
「そうだよなー」
「交代で一人ずつ経過観察出来るし、効率的でしょ?」
めいめいに何も抵抗ない感じでそう言う三人に、他の薬師達もさすがにちょっと引いた。
「・・・・・・お互い、何とも思わない相手だからなのか、それとも単に研究と割りきっとるのか・・・・・・此奴らが変わっとるのか・・・・・・」
「まあまあ、本人達がいいと言ってるんです。任せましょうよ」
「俺達より詳細に検証してくれそうだし」
頭を抱える元ギルマスだったが、もとより研究オタク気味な薬師達だからか、さほど気にもせずにそれぞれ媚薬の検証のために早々にテントに戻っていった。
微妙な雰囲気の結界内に残されたのはノアとアークとカガシのみ。
「・・・・・・カガシも、検証するの?」
ちらっと目を向けるノアに胡散臭い笑顔で言うカガシ。
「もちろん。いつも可愛らしく啼いてくれるリオがこれでどんな風に啼くのか、今から楽しみですよ」
「───ほどほどにね? 劣化版とはいえ、結構強力だと思うよ。チャリオン、体力保つかな・・・・・・」
「ふふふ、私がそんなヘマをするとでも?」
「・・・・・・愚問だった」
更に胡散臭くなったカガシも結界から出て行き、お茶が終わったらしいチャリオンの元へと向かっていった。
何も知らないチャリオンは、これから夜通し啼かされるんだろう。
「じゃあ、俺達も検証な」
「うん! ・・・・・・うん? 今から?」
「当然。ノアだって早く実験したいだろう?」
「うん、したい」
「シような」
「うん」
結界を解除してその場を片付けると、ノアもアークと連れだってテントに戻っていった。
それを見ていたメーレはほのほのと笑って、エレンとミオは意味が分からず首を傾げていた。
(ここからざっくばらんに薬師達の検証R18です。ご注意ください)
【検証① クーザとラナークの場合】
彼らは一〇代後半の若い恋人同士だ。まだ恋人になってさほど日の浅い、初々しい二人は、実はまだ身体の関係を持っていなかった。
お互いが童貞処女。
純情な二人には、この媚薬の検証という口実は渡りに舟だった。
「・・・・・・よかったのか? 初めてが媚薬の検証なんて」
「いいの。そうでもなきゃ、いつまでも先に進めないでしょ? その、僕だってもの凄く、えっちに興味あったし・・・・・・」
「・・・・・・俺もだ。それに、この媚薬は痛みを和らげるらしいしね」
初めて同士にもいい薬じゃないか?
二人はふふふ、と笑った。
そうして媚薬の力を借りて丁寧に解していくと、ラナークはそれはもう乱れに乱れた。
初めてが嘘のように感じまくり、涙を流して喘ぎ続けた。
『最初はコップに一滴、これは絶対に守って。効きすぎると思ったら次は使わないで』
『中毒性も副反応も出ないはずだけど、少しでもおかしいと思ったら止めてね』
そうノア殿に言われて、本当に一滴だったのに。
「っこれは、副反応とかじゃなく、俺達が初めてで快感に慣れていないから、かな」
「あっ、クーザ、もう、いれて・・・・・・!」
「ああ、俺も限界だ!」
すっかり柔らかくなった後孔から指を抜くと、クーザはいきり立った陰茎をラナークに添えて、グッと押し込んだ。
「ーっああ!」
「くっ、痛くないか?」
「だ、いじょぶ・・・・・・! 気持ちい・・・・・・」
クーザは一番太いカリを押し込むと、ゆっくり奥まで進んだ。
ラナークは気持ちよさそうに喘いでいる。
ぱちゅん、とクーザとラナークの肌がぶつかり、二人はハッとした。
「僕達、やっと一つになれた」
「ああ、これからはいつでも愛してやるからな」
二人は幸せな心地で腰を動かし、媚薬の効果が切れたあとも、何度も肌を重ねたのだった。
※すみません、尺が足りず(いや尺はあるけど時間が足りずw)、検証の続きは次話にいきます。
おかしいな、今回でまとまる予定だったのに・・・・・・。
当然、次話も閑話で薬師達のR18ですので苦手な方はすっ飛ばして下さいませ。
*後半、薬師達のR18が軽く入ります。ノア達のはありません。苦手な方は飛ばして下さい。読まなくても本編には影響ありません。あとで実験結果は出すので*
「さて、じゃあ検証実験だが組み合わせはどうするかの」
今回、王都の薬師ギルトを辞めて古の森にやって来た薬師達の中には元ギルトマスターも混じっていた。カガシの一族でもある。
ここにいる薬師で実地で検証出来そうな年齢の者は一五人中六人。
この六人のうち二組は若い恋人同士で、一組はクーザとラナーク、一組はサザンとウェル。もう一組の夫夫であるアイズとレスリン。こちらは問題ないだろう。
残りの九人中六人はやはり既婚者同士だが、いい歳したお爺さんと言われる年代でさすがに無理がある。
そして残りの三人は二〇代で元気が有り余っているが、恋愛事に興味なしの根っからの研究オタクだった。
「お主ら恋人同士、夫夫同士はよかろうが、そっちの三人はどうするかの・・・・・・」
「はいはい! ヤる気はあります!」
「俺もです!」
「ぼっ僕も!」
勢いよく手を上げてそう言う三人は、サンダー、バルク、カーネルだ。
薬師ギルト内では超有名な研究オタクでそれぞれの名前から通称三バカと呼ばれている。
「・・・・・・ヤる気・・・・・・別の意味に聞こえるわ。うーむ、それはいいんじゃが、一人あぶれるじゃろう?」
「え? 三Pでヤればいいんじゃないですか」
「そうだよなー」
「交代で一人ずつ経過観察出来るし、効率的でしょ?」
めいめいに何も抵抗ない感じでそう言う三人に、他の薬師達もさすがにちょっと引いた。
「・・・・・・お互い、何とも思わない相手だからなのか、それとも単に研究と割りきっとるのか・・・・・・此奴らが変わっとるのか・・・・・・」
「まあまあ、本人達がいいと言ってるんです。任せましょうよ」
「俺達より詳細に検証してくれそうだし」
頭を抱える元ギルマスだったが、もとより研究オタク気味な薬師達だからか、さほど気にもせずにそれぞれ媚薬の検証のために早々にテントに戻っていった。
微妙な雰囲気の結界内に残されたのはノアとアークとカガシのみ。
「・・・・・・カガシも、検証するの?」
ちらっと目を向けるノアに胡散臭い笑顔で言うカガシ。
「もちろん。いつも可愛らしく啼いてくれるリオがこれでどんな風に啼くのか、今から楽しみですよ」
「───ほどほどにね? 劣化版とはいえ、結構強力だと思うよ。チャリオン、体力保つかな・・・・・・」
「ふふふ、私がそんなヘマをするとでも?」
「・・・・・・愚問だった」
更に胡散臭くなったカガシも結界から出て行き、お茶が終わったらしいチャリオンの元へと向かっていった。
何も知らないチャリオンは、これから夜通し啼かされるんだろう。
「じゃあ、俺達も検証な」
「うん! ・・・・・・うん? 今から?」
「当然。ノアだって早く実験したいだろう?」
「うん、したい」
「シような」
「うん」
結界を解除してその場を片付けると、ノアもアークと連れだってテントに戻っていった。
それを見ていたメーレはほのほのと笑って、エレンとミオは意味が分からず首を傾げていた。
(ここからざっくばらんに薬師達の検証R18です。ご注意ください)
【検証① クーザとラナークの場合】
彼らは一〇代後半の若い恋人同士だ。まだ恋人になってさほど日の浅い、初々しい二人は、実はまだ身体の関係を持っていなかった。
お互いが童貞処女。
純情な二人には、この媚薬の検証という口実は渡りに舟だった。
「・・・・・・よかったのか? 初めてが媚薬の検証なんて」
「いいの。そうでもなきゃ、いつまでも先に進めないでしょ? その、僕だってもの凄く、えっちに興味あったし・・・・・・」
「・・・・・・俺もだ。それに、この媚薬は痛みを和らげるらしいしね」
初めて同士にもいい薬じゃないか?
二人はふふふ、と笑った。
そうして媚薬の力を借りて丁寧に解していくと、ラナークはそれはもう乱れに乱れた。
初めてが嘘のように感じまくり、涙を流して喘ぎ続けた。
『最初はコップに一滴、これは絶対に守って。効きすぎると思ったら次は使わないで』
『中毒性も副反応も出ないはずだけど、少しでもおかしいと思ったら止めてね』
そうノア殿に言われて、本当に一滴だったのに。
「っこれは、副反応とかじゃなく、俺達が初めてで快感に慣れていないから、かな」
「あっ、クーザ、もう、いれて・・・・・・!」
「ああ、俺も限界だ!」
すっかり柔らかくなった後孔から指を抜くと、クーザはいきり立った陰茎をラナークに添えて、グッと押し込んだ。
「ーっああ!」
「くっ、痛くないか?」
「だ、いじょぶ・・・・・・! 気持ちい・・・・・・」
クーザは一番太いカリを押し込むと、ゆっくり奥まで進んだ。
ラナークは気持ちよさそうに喘いでいる。
ぱちゅん、とクーザとラナークの肌がぶつかり、二人はハッとした。
「僕達、やっと一つになれた」
「ああ、これからはいつでも愛してやるからな」
二人は幸せな心地で腰を動かし、媚薬の効果が切れたあとも、何度も肌を重ねたのだった。
※すみません、尺が足りず(いや尺はあるけど時間が足りずw)、検証の続きは次話にいきます。
おかしいな、今回でまとまる予定だったのに・・・・・・。
当然、次話も閑話で薬師達のR18ですので苦手な方はすっ飛ばして下さいませ。
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