171 / 538
167 *よしよしからの・・・ 1
しおりを挟む
※本日、二回目の投稿です。注意!
*R18。背後注意*
そういえば、お風呂入ってない・・・。
「ッアーク、お風呂・・・汚い・・・」
「別に汚くないぞ。ノアの良い匂い・・・。それにそうすると寝室から出ることになるけど? まだギギ達がいるんじゃないか?」
・・・ああ、そうだ。
一度出ないと行けない・・・えええ・・・無理だ!
「---無理、今は行けない・・・浄化で、良い」
「ああ、分かってるよ。こんな番い見せたくねえ」
別に浄化も要らないけど・・・良い匂い・・・スンスン・・・。
でも、ノアが嫌がるから仕方ない。
「・・・お風呂・・・ここにも、作ろう・・・」
「賛成だ」
ノアは純粋に無意識に口にしたが、アークはソレを聞いてほくそ笑んだ。
---常々思ってたんだ。
寝室から直接浴室に行ければ洗う時も早いし、すぐにコトに及べるし、何より風呂であんなコトやこんなコトをして盛り上がってもすぐにベッドで抱ける。
良いコト尽くめだ。
そう、ほとんどがアークにとっての良いコトであるが、ノアがソレに気付くのは浴室を魔改造した後の話である。
早速二人まとめて浄化し、服を脱ぐ。
今日は朝から雪で出歩くつもりが無かったため、お互い軽くシャツを羽織ってゆったりしたカーゴパンツのようなズボンだったので、スルスルと脱いでいく。
残りの下穿きはお互いさっきの触れあいで緩く起ち上がり、ノアは先走りでしっとり濡れていた。
ソレをアークが下穿きの布の上からさわさわと撫でる。
「---んっ」
もどかしい刺激に腰を揺らすノアを観察するようにジッと見つめるアークに居たたまれなくなったノアがアークの頭を抱えて胸元に抱き込む。
視線が外れてホッとしたノアは、ふとアークのつむじが目の前にあることに気付いた。
自分より大きいアークを見上げることがほとんどで、閨でこういう体勢になってもノアは何時も翻弄されていっぱいいっぱいだから、まじまじと見る機会が無かった。
---あ、つむじが二つある。
右回りと左回りが横に並んでる。
可愛い・・・。
無意識に両手で髪を梳いて撫でまくっていた。
ノアは、これが先ほどアークのスイッチを入れるきっかけのよしよしになっていることに気付いていない。
アークはいつもノアを攻めて攻めて気持ち良くして自分も気持ち良くなって・・・という性交が多いのだが、実家のやや?ウザい溺愛に疲れていたので、つい甘えてみたらコレが思いの外心地良い。
ノアは無意識にアークを甘えさせてくれるし、なんかいつもよりも年上の余裕みたいな感じがあって・・・。
いや、実年齢は遥かに年上だけども。
いつも割と余裕無くがっついてる自分が少し恥ずかしくもあって。
今日のアークはいつもと違ってめちゃくちゃ甘えん坊モードになっていた。
「---ノア、もっと撫でて」
「・・・ん、え?」
「俺のこと、好き?」
「もちろん、大好きだよ」
「じゃあ、もっとたくさんぎゅっとして、撫でて、口付けして?」
「---ふふ、どうしたの? 可愛いなあ、アーク。甘えん坊さん。大好き・・・」
縋るように抱きしめてくるアークにいつもとは違う、母性本能のような気持ちが湧き上がってくる。
愛情と劣情と、母親のような心情が何とも言えないが、何にしてもアークが愛おしい気持ちには変わりなく。
どちらともなく顔を近付けて口付けを交わすと、今日はゆっくりとベッドに倒れ込んだ。
ノアはアークの頭を撫でながらしきりに髪に口付けを贈り、アークは擽ったそうにしながらノアの胸のツンとした熟れた実を食む。
「ぅ・・・んっ、はぁ・・・アーク・・・」
「ノア・・・かわいい・・・ノア」
もどかしいくらい優しい刺激に焦らし焦らされて、ノアとアークの熱はどんどん高まっていった。
*R18。背後注意*
そういえば、お風呂入ってない・・・。
「ッアーク、お風呂・・・汚い・・・」
「別に汚くないぞ。ノアの良い匂い・・・。それにそうすると寝室から出ることになるけど? まだギギ達がいるんじゃないか?」
・・・ああ、そうだ。
一度出ないと行けない・・・えええ・・・無理だ!
「---無理、今は行けない・・・浄化で、良い」
「ああ、分かってるよ。こんな番い見せたくねえ」
別に浄化も要らないけど・・・良い匂い・・・スンスン・・・。
でも、ノアが嫌がるから仕方ない。
「・・・お風呂・・・ここにも、作ろう・・・」
「賛成だ」
ノアは純粋に無意識に口にしたが、アークはソレを聞いてほくそ笑んだ。
---常々思ってたんだ。
寝室から直接浴室に行ければ洗う時も早いし、すぐにコトに及べるし、何より風呂であんなコトやこんなコトをして盛り上がってもすぐにベッドで抱ける。
良いコト尽くめだ。
そう、ほとんどがアークにとっての良いコトであるが、ノアがソレに気付くのは浴室を魔改造した後の話である。
早速二人まとめて浄化し、服を脱ぐ。
今日は朝から雪で出歩くつもりが無かったため、お互い軽くシャツを羽織ってゆったりしたカーゴパンツのようなズボンだったので、スルスルと脱いでいく。
残りの下穿きはお互いさっきの触れあいで緩く起ち上がり、ノアは先走りでしっとり濡れていた。
ソレをアークが下穿きの布の上からさわさわと撫でる。
「---んっ」
もどかしい刺激に腰を揺らすノアを観察するようにジッと見つめるアークに居たたまれなくなったノアがアークの頭を抱えて胸元に抱き込む。
視線が外れてホッとしたノアは、ふとアークのつむじが目の前にあることに気付いた。
自分より大きいアークを見上げることがほとんどで、閨でこういう体勢になってもノアは何時も翻弄されていっぱいいっぱいだから、まじまじと見る機会が無かった。
---あ、つむじが二つある。
右回りと左回りが横に並んでる。
可愛い・・・。
無意識に両手で髪を梳いて撫でまくっていた。
ノアは、これが先ほどアークのスイッチを入れるきっかけのよしよしになっていることに気付いていない。
アークはいつもノアを攻めて攻めて気持ち良くして自分も気持ち良くなって・・・という性交が多いのだが、実家のやや?ウザい溺愛に疲れていたので、つい甘えてみたらコレが思いの外心地良い。
ノアは無意識にアークを甘えさせてくれるし、なんかいつもよりも年上の余裕みたいな感じがあって・・・。
いや、実年齢は遥かに年上だけども。
いつも割と余裕無くがっついてる自分が少し恥ずかしくもあって。
今日のアークはいつもと違ってめちゃくちゃ甘えん坊モードになっていた。
「---ノア、もっと撫でて」
「・・・ん、え?」
「俺のこと、好き?」
「もちろん、大好きだよ」
「じゃあ、もっとたくさんぎゅっとして、撫でて、口付けして?」
「---ふふ、どうしたの? 可愛いなあ、アーク。甘えん坊さん。大好き・・・」
縋るように抱きしめてくるアークにいつもとは違う、母性本能のような気持ちが湧き上がってくる。
愛情と劣情と、母親のような心情が何とも言えないが、何にしてもアークが愛おしい気持ちには変わりなく。
どちらともなく顔を近付けて口付けを交わすと、今日はゆっくりとベッドに倒れ込んだ。
ノアはアークの頭を撫でながらしきりに髪に口付けを贈り、アークは擽ったそうにしながらノアの胸のツンとした熟れた実を食む。
「ぅ・・・んっ、はぁ・・・アーク・・・」
「ノア・・・かわいい・・・ノア」
もどかしいくらい優しい刺激に焦らし焦らされて、ノアとアークの熱はどんどん高まっていった。
295
お気に入りに追加
7,354
あなたにおすすめの小説
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました
taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件
『穢らわしい娼婦の子供』
『ロクに魔法も使えない出来損ない』
『皇帝になれない無能皇子』
皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。
だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。
毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき……
『なんだあの威力の魔法は…?』
『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』
『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』
『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』
そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

侯爵令息セドリックの憂鬱な日
めちゅう
BL
第二王子の婚約者候補侯爵令息セドリック・グランツはある日王子の婚約者が決定した事を聞いてしまう。しかし先に王子からお呼びがかかったのはもう一人の候補だった。候補落ちを確信し泣き腫らした次の日は憂鬱な気分で幕を開ける———
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿で拙い文章ですが楽しんでいただけますと幸いです。

誰よりも愛してるあなたのために
R(アール)
BL
公爵家の3男であるフィルは体にある痣のせいで生まれたときから家族に疎まれていた…。
ある日突然そんなフィルに騎士副団長ギルとの結婚話が舞い込む。
前に一度だけ会ったことがあり、彼だけが自分に優しくしてくれた。そのためフィルは嬉しく思っていた。
だが、彼との結婚生活初日に言われてしまったのだ。
「君と結婚したのは断れなかったからだ。好きにしていろ。俺には構うな」
それでも彼から愛される日を夢見ていたが、最後には殺害されてしまう。しかし、起きたら時間が巻き戻っていた!
すれ違いBLです。
初めて話を書くので、至らない点もあるとは思いますがよろしくお願いします。
(誤字脱字や話にズレがあってもまあ初心者だからなと温かい目で見ていただけると助かります)
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

婚約者に会いに行ったらば
龍の御寮さん
BL
王都で暮らす婚約者レオンのもとへと会いに行ったミシェル。
そこで見たのは、レオンをお父さんと呼ぶ子供と仲良さそうに並ぶ女性の姿。
ショックでその場を逃げ出したミシェルは――
何とか弁解しようするレオンとなぜか記憶を失ったミシェル。
そこには何やら事件も絡んできて?
傷つけられたミシェルが幸せになるまでのお話です。
聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい
金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。
私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。
勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。
なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる