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24 微*二つ名って恥ずかしい
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*ほんの少し微R18あり。背後注意*
夕御飯を食べ終えた俺達は、宿としては珍しいという個室のお風呂に入った。
普通は高級宿ぐらいにしかないそうだ。
一般的な宿は盥にお湯を貰って拭くか自分で浄化魔法を使ってサッパリするかなんだって。
安宿だと井戸で汲んだ水で拭くくらいだとか。
一般住宅でもお風呂は贅沢品だそうで。
へえ、知らなかった。
あれ、俺は毎日入ってたけど。
爺さんも生前、特に何も言ってなかったし?
比較対象が無かったから仕方がない?
---まあ、いっか。
俺は水魔法で汲んで火魔法で温めてたから実質0Gだったしね。
風呂、好きだ---!
お風呂あがりにちょっとだけイチャイチャしたけど、我慢!
だって明日は店をまわって買い物をする予定だから。
さすがに俺も我慢したよ!
・・・アークがちょっとだけって言って、兜合わせっていうのをやって・・・。
お互いの大きくなったモノを一緒に擦るんだけど、アークが艶っぽくて気持ちよくて、あっという間にイってしまった。
口づけでドロドロになって理性が仕事をしなくなって、非常に困った。
その後アークがイクまで何度も扱かれて結局、気絶しちゃったんだけどね・・・・・・。
朝起きたら、身も心も綺麗サッパリ。
・・・そして安定の彼シャツ。
このスパダリめ!
俺、もうアーク無しじゃやっていけない・・・。
心の中で思った筈なのに、アークがいい笑顔でニヤリとしたよ。
違う意味でゾクゾクした。
さて、朝食を食べてから鍵を受付に預けて街へくり出す。
荷物はインベントリとマジックバッグに全部入ってるから身軽だ。
「いってらっしゃい!」
「---っ行ってきます」
「あぁ」
受付にいたお兄さんが元気に声をかけてくれた。
なんかむず痒い。
嬉しくて恥ずかしい。
「爺さんが死んでからあんまり言われなくなった言葉だから、気恥ずかしい」
「あぁ。俺とはいつも一緒だからお互い使うことが無かったな」
これだけでも外に出て良かった。
「さてと、何処へ行く? ノアは何が欲しいんだ?」
「えーとね、薬草を売っているところと錬金の材料を置いてそうなところ」
「じゃあまず、冒険者ギルドに行こう。その後、薬師ギルドにも行ってみて、後は錬金関係か・・・。珍しいスキルだからな、期待はしない方がいいかもな」
アークが考えながら応えてくれる。
うん。錬金関係は取り扱いが無いかも。
「大丈夫。あればいいな、くらいだから無くても全然平気。迷宮があればドロップしたりするだろうしね」
「うーん、この街には迷宮は無かったな。別の街であったら潜るか」
「そうだね」
まずは冒険者ギルドで薬草の依頼の系統を確認しよう。
俺のいた街周辺の生態と違って、持っていない薬草があるかも知れない。
そうして着いたギルドに入ると一斉に視線が集まった。
冒険者のみならず職員も全員だ。
え、もしかしてこれってアークのせい?
「---『疾風迅雷の虹』だ」
「疾風迅雷? 虹?」
「チッ・・・俺の二つ名だ。『疾風迅雷の虹』」
ノアがぽそっと呟いたら、アークがさもイヤそうに舌打ちをして教えてくれた。
そういえばSランク冒険者って超有名人だったな。
当然、二つ名持ちだよね。
「大丈夫、アーク。俺の二つ名よりもよっぽど格好いいよ」
言ってから『あ』と思ったけど遅かった。
墓穴を掘った。
コレって絶対聞かれるフラグ!
案の定、アークが聞いてきた。
「ノアも二つ名あるんだ?」
「うん・・・あるよ。到底冒険者っぽく無い変なヤツ・・・」
目を逸らしながらぽそっと呟いた。
「へえ、どんな?」
すっごく言いたくないんだけど・・・。
・・・・・・アークの目力に負けた。
「---『孤独の薬師』」
「ぶふっ・・・!」
アークが速攻で噴き出した。
さすが『疾風迅雷』だな!
だがココは笑うところじゃ無いはず!
だからな、笑いを堪えろ、アーク!!
夕御飯を食べ終えた俺達は、宿としては珍しいという個室のお風呂に入った。
普通は高級宿ぐらいにしかないそうだ。
一般的な宿は盥にお湯を貰って拭くか自分で浄化魔法を使ってサッパリするかなんだって。
安宿だと井戸で汲んだ水で拭くくらいだとか。
一般住宅でもお風呂は贅沢品だそうで。
へえ、知らなかった。
あれ、俺は毎日入ってたけど。
爺さんも生前、特に何も言ってなかったし?
比較対象が無かったから仕方がない?
---まあ、いっか。
俺は水魔法で汲んで火魔法で温めてたから実質0Gだったしね。
風呂、好きだ---!
お風呂あがりにちょっとだけイチャイチャしたけど、我慢!
だって明日は店をまわって買い物をする予定だから。
さすがに俺も我慢したよ!
・・・アークがちょっとだけって言って、兜合わせっていうのをやって・・・。
お互いの大きくなったモノを一緒に擦るんだけど、アークが艶っぽくて気持ちよくて、あっという間にイってしまった。
口づけでドロドロになって理性が仕事をしなくなって、非常に困った。
その後アークがイクまで何度も扱かれて結局、気絶しちゃったんだけどね・・・・・・。
朝起きたら、身も心も綺麗サッパリ。
・・・そして安定の彼シャツ。
このスパダリめ!
俺、もうアーク無しじゃやっていけない・・・。
心の中で思った筈なのに、アークがいい笑顔でニヤリとしたよ。
違う意味でゾクゾクした。
さて、朝食を食べてから鍵を受付に預けて街へくり出す。
荷物はインベントリとマジックバッグに全部入ってるから身軽だ。
「いってらっしゃい!」
「---っ行ってきます」
「あぁ」
受付にいたお兄さんが元気に声をかけてくれた。
なんかむず痒い。
嬉しくて恥ずかしい。
「爺さんが死んでからあんまり言われなくなった言葉だから、気恥ずかしい」
「あぁ。俺とはいつも一緒だからお互い使うことが無かったな」
これだけでも外に出て良かった。
「さてと、何処へ行く? ノアは何が欲しいんだ?」
「えーとね、薬草を売っているところと錬金の材料を置いてそうなところ」
「じゃあまず、冒険者ギルドに行こう。その後、薬師ギルドにも行ってみて、後は錬金関係か・・・。珍しいスキルだからな、期待はしない方がいいかもな」
アークが考えながら応えてくれる。
うん。錬金関係は取り扱いが無いかも。
「大丈夫。あればいいな、くらいだから無くても全然平気。迷宮があればドロップしたりするだろうしね」
「うーん、この街には迷宮は無かったな。別の街であったら潜るか」
「そうだね」
まずは冒険者ギルドで薬草の依頼の系統を確認しよう。
俺のいた街周辺の生態と違って、持っていない薬草があるかも知れない。
そうして着いたギルドに入ると一斉に視線が集まった。
冒険者のみならず職員も全員だ。
え、もしかしてこれってアークのせい?
「---『疾風迅雷の虹』だ」
「疾風迅雷? 虹?」
「チッ・・・俺の二つ名だ。『疾風迅雷の虹』」
ノアがぽそっと呟いたら、アークがさもイヤそうに舌打ちをして教えてくれた。
そういえばSランク冒険者って超有名人だったな。
当然、二つ名持ちだよね。
「大丈夫、アーク。俺の二つ名よりもよっぽど格好いいよ」
言ってから『あ』と思ったけど遅かった。
墓穴を掘った。
コレって絶対聞かれるフラグ!
案の定、アークが聞いてきた。
「ノアも二つ名あるんだ?」
「うん・・・あるよ。到底冒険者っぽく無い変なヤツ・・・」
目を逸らしながらぽそっと呟いた。
「へえ、どんな?」
すっごく言いたくないんだけど・・・。
・・・・・・アークの目力に負けた。
「---『孤独の薬師』」
「ぶふっ・・・!」
アークが速攻で噴き出した。
さすが『疾風迅雷』だな!
だがココは笑うところじゃ無いはず!
だからな、笑いを堪えろ、アーク!!
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