迷い子の月下美人

エウラ

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7 *蕩けた 2

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*R18。背後注意*




感じすぎてイってしまったノアは、ぐったりとしていたがまだまだ序の口だからか、ずっと目はとろんとしていた。

あれくらいでは熱は冷めない。
ノアの可愛らしい陰茎は少しの刺激で再び起ち上がる。

「気持ちいいね、ノア?」
「ん、きもちい・・・もっと・・・」
「良いよ。こっちも触ってあげるね」

とろんとした瞳でアークを見つめるノア。
舌っ足らずで快感を求めるノアが可愛いのに淫靡で、アークは喉を鳴らしてノアの秘孔に手を伸ばす。

指先に魔法を込めて、中を浄化し潤滑油を出す。
その刺激にビクンとしたノアを宥めてそっと人差し指を押し込むと、発情期ですでに弛み、ぬかるんでいた。

「ぅあん! やあぁ、なに? アーク、こわいぃ・・・」

違和感を感じたノアが少し体を震わせる。

「大丈夫だよ・・・そう、力を抜いて。この奥、疼くんだろう? 俺が鎮めてあげるよ。大丈夫、心配しなくても良いよ。中には気持ちよくなるところがあるから」

声をかけながら指を増やす。
柔らかい胎はあっという間に3本の指を飲み込んでいた。

「ぁ、あっ・・・そこ、ぃやぁ、きもちい・・・ん」
「中で上手にイケるまでもう少し頑張ろうか。ほら、ここがいいんだろ?」

そういって容赦なく中のしこりを指でグリッと押して刺激する。爪でひっ掻いたり揉んだりしながらノアの様子を見る。

ひっきりなしに与えられる快感に涙を零しながら頭をいやいやと振る。さすがに過ぎた快感が辛いようだ。
そんなノアをSっ気を出して苛めるアーク。

「---っ! あっ・・・ぁ、やぁ、なんか、あぁ・・・・・・あっあっんんっ---!!」

ノアが体をガクガクと震えさせて中イキした。ノアの可愛らしい陰茎からはタラタラと少し出ているだけで射精はしなかった。

「お利口だよ、ノア。上手にイケたね。・・・・・・じゃあ、ご褒美をあげよう」

イッたばかりで息の整わないノアの両足をグイッと開くと、丸見えになった秘孔がひくひくとしていた。

「本当は後ろから挿入れた方が負担が少ないんだけど、初めては俺の顔を見ながらシような。ノアが誰に処女を捧げたか、誰と性交セックスしてるのか、その瞳で良く見て、その体に刻み込んで?」
「・・・・・・あー、く? っ---!!」

獰猛に笑ったアークに快感で馬鹿になってる頭が一瞬冷えて怯えたけど、直後襲った圧迫感と凄まじい快感にあっという間に再沸騰した体がソレを忘れさせた。

ナニコレ、キモチイイ。

挿入った瞬間に再びイって、今度は中と外同時だった。中ではアークの剛直をギュウギュウ締め付けて、ノアの陰茎は射精したあともタラタラと白濁を零す。

「---! 予想以上だな、ノア。気持ちいい何てモンじゃない。・・・はあ、---だから、止まらなくなりそうだ・・・。ノア? 大丈夫か?」

イッたままトんでしまったノアの頬を軽く叩くと、戻ってきたらしいが未だ瞳はとろんとしたまま。

「・・・・・・あー・・・く。・・・へへ・・・もっとぉ」
「---あー、堪らねえ。可愛すぎだろ。発情期のこんな時に煽るなよ! マジで抱き潰すぞ!」
「・・・・・・? いっぱい、シて? おく、きもちい・・・もっとぉ、おねがい・・・」

アークは半ば諦めた。
こうなったら精も根も尽き果てるまで頑張るしかない。
自分が絶倫な自覚はあるが、なんかノアには勝てる気がしない。

---惚れた弱味か。

アークはノアに口づけをすると、細い腰を掴んで言った。

「天国を見せてやるよ、ノア」

ノアが震えたのは、歓喜か、それとも恐怖か。

長い発情期巣篭もりの始まりだった。


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