退魔剣姫リオナは犯されてもなるべく諦めない

スンダヴ

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第2話バッドエンドif-①ヒールからプロレス拷問を受けギブアップを強いられるリオナ

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 ※恵里がリオナの元に向かう場面から分岐します

 「莉緒奈ちゃん、負けちゃダメえぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 「わだ…さん?」

 リオナはここにいるはずがない友人の声を聞いて驚く。

 最後の力を振り絞って声がした方向に目を向けると、確かにツインテールの背の小さな少女、和田恵里がこちらに向かっていた。

 「莉緒奈ちゃんなんでしょ!?あなたの姿、変身しても分かるんだから!」

 恵里はなんとかして友人を元気づけようと、プロレスリングまでたどり着こうとする。

 がー、

 「きゃあっ!」

 後一歩のところで運は味方しなかった。
 恵里は逸る余りバランスを崩し、転んでしまったのだ。

 「ブヒヒヒヒヒヒ!」

 「いや!来ちゃダメ…いやぁあああああっ!」

 その隙を逃さず、後を追いかけていたゴブリンが華奢な恵里の体を羽交い締めにする。
 下級とは言え怪人のパワーは常人の2~3倍、たちまち身動きひとつ取れなくなってしまった。

 ゴブリンは手始めに華奢な絵里のブラウスを一瞬で剥ぎ取り、慎ましいスポーツブラを衆目に晒した。

 そして、首筋をざらざらとした舌で舐めながら、全身を愛撫し始める。

 「んんっ!そんな、いやっ…た、助けて莉緒奈ちゃ…んんんんんっ!やだっ!恵里の大事なところ、触らないで…むぐっ…!」
  
 敏感な場所をまさぐられ、先ほどまで勇敢だった少女は喘ぎ声を上げるしかない。
 やがてゴブリンに口を塞がれ、声を上げることもできなくなる。

 (そんな!恵里さんが捕まってしまったら、私はなんのために…!)

 「やめてください…!その人には、手を出さないで!私は、私はいくら凌辱されても良いから…!」

 思わぬ事態にショックを受け、涙を流して哀願するリオナを見たヒールの顔に喜色が浮かんだ。

 「いいじゃない、あたしゃそう言うのも好きだよぉ?美しくて尊い友情ってやつね。どうしてもって言うなら、最後のチャンスを与えてやってもいいわ」

 「…え?」

 「台本!こいつの体力を少し回復させない。そして、リングに移動させるのよ」

 「な、何を…きゃっ!」

 気がつくとリオナはリングの中央で尻餅をついていた。

 ボロボロだったリオナの体にほんの少し力が宿り、破られたドレスも一部が復活している。

 「決着はやっぱり、リングで付けなくちゃねぇ」

 腕の関節をポキポキと鳴らしながら、ヒールがほくそ笑んだ。

 「ルールは簡単。今いるリング中央からリングの外に脱出したら、あなたとあの小娘を解放してあげる。ただし…」

 ヒールは右腕の人差し指を突き出す。

 「チャンスは1回限り。1度でもリングの中であたしに捕まったら、今度こそ《ドミネイト》の慰み者になってもらうわ。あそこの小娘も…分かるわよね?」

 「く…」

 「精々もがきなさぁい?ギャハハハハハハハハハ!!!」

 (怖い…私、きっと、勝てません…でも…それでも…!)

 リオナは弄ばれていると知りながらも、不利な状況に勇気が萎えていくのを感じながらも、力を振り絞ってよろよろと立ち上がる。



 「ま、負けません…!」






 こうして、絶望の最終ラウンドが幕を開けた。


 ****

 
 (多少回復したとはいえ、私の体はボロボロ…短期決戦しか…)

 リオナは深呼吸しながらヒールに正対し、途切れがちな思考を繋ぎ止める。
 
 先ほどよりはマシなものの、変身ヒロインの気高さを示す白と青のドレスはあちこちが破れ、秘部や胸が見えないよう腕で抑えるので精一杯だ。

 痛めつけられた腹や首は未だに痛みが走り、油断すればリングに倒れそうになる。

 何よりー、


 
 (くっ…発情液が髪や体に貼り付いて、匂いが…全身が熱いですっ…胸を腕で隠してるだけで、達してしまいそうっ…♡) 
 
 先ほどゴブリンに塗布された発情液の発情効果が、リオナの全身を蝕んでいた。

 きゅうん…

「げほっ、ごほっ、はぁ…♡」

 突如体の奥から甘い痺れが走り、リオナは膝の力が抜けて内股となってしまう。

 (こんなことで、感じさせられるなんてっ…♡)

 背中を軽く撫でられただけで絶頂するかもしれない。

 身悶えしながら、彼女はそう直感した。

 「はぁ…♡あはぁ…♡」

 「どうしたのぉ?リングから出ればいいのだから、尻尾逃げればいいじゃな~い!」

 「ふ、ふざけないでください…!そうすれば、台本の力で強制的に引き戻されることは分かっています!」

 「あーらつまんないの。分かってるならさっさとあたしを倒して脱出なさい?来ないなら、こっちから行くわよ?」

 「言われ、なくても!いやああああああああああああっ!」

 リオナは悲鳴のような叫び声を上げながら、ヒールの元へ全力で走る。
 両腕を広げ、ヒールを押さえ込もうとした。

 「力比べをしようってのかい!そうよ!プロレスはそうでなくっちゃねぇ!!!」

 ヒールは歓喜の声を上げながらそれに応えた。

 ガシッ!!

 華奢な少女の両腕と、ゴツゴツとした怪人の両腕。
 指を絡めあい、全力で押し合う。

 「へぇ、まだ腕に力を込められるのねぇ。あたしを両腕で抑え込むつもりぃ?」

 身長差は歴然。

 女怪人の被虐心に満ちた表情に見下ろされ、膝を屈しそうになるも、変身ヒロインは諦めない。

 「くうううううううううっ!」

 (お願いお母様!力を、力を貸してください…!)

 雪のように白い頬を真っ赤に染め、なんとか押し倒そうとした。
 徐々に、徐々にではあるが、天秤がリオナに傾き、ヒールの姿勢が傾いていく。

 一度押し倒してしまえば、あとはリングから脱出するだけ。

 (友人を救えるなら…私は、何度踏み躙られても!!!)

 ブルージュエルが徐々に輝き始め、表情に希望が宿りー、




 

 べちゃり。

 視界が突然緑色に染まった。
 生臭く、ベタベタと張り付き、体の奥底にうずきを与える液体を浴びせられたのだ。

 

 (かはっ…♡)

 それが何かリオナが知覚する前に、全身に快感が走り、力が抜けた。
 みるみるヒールの腕に押し戻され、ついには膝をついてしまう。



 「くくく…プロレス怪人特製、毒霧発情液の味はどうかしら?一度やって見たかったのよねぇ」
 
 「あ…ああ…♡」

 「ろくに声も出ないの?そうよねぇ?あたしの発情液の威力、下級怪人の比じゃないし。これで、あんたの5感はほとんどお・しゃ・か。痛みも、屈辱も、涙も、全て快楽へと変わるから感謝なさぁい?」

 「あぁ…やめて…おねがい、します…」

 「だ・か・ら。言ったでしょ?」

 ヒールはリオナの腕を掴み、冷たくせせら笑う。

 「《ドミネイト》の怪人に…慈悲はないってねぇ!!」

 「そんなー、きゃあああああああああああ…!!!」

 ヒールに腕を掴まれて投げ飛ばされ、リオナはリングの中央へと弾き飛ばされる。
 リングの床に叩きつけられ、頭の中がチカチカと点滅する。

 「くぅぅぅぅううあうぅ…♡」

 目を大きく見開き、下半身をビクビクと震わせ、リオナは軽く絶頂した。

 (床に叩きつけられただけで…♡軽く絶頂して…そんな…)
 
 「はい、捕まえた」

 「ぐぁあああ…♡」
 
 ヒールはリオナの胸を乱暴に踏みつけ、地に堕ちた退魔剣姫を愉快そうに眺める。

 「これであなたはゲームの敗者。敗者は敗者らしく、罰ゲームを受けてもらうわよ。ギャハハハハハハハハ!アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ…!」

 リオナに、もはやヒールの罠から脱出する力は残されていなかった。
 

 ****
 

 「さ~て。どうやってトドメを刺そうかしら…そうだ。あなたの綺麗な脚、ちょっと借りるわよ」

 ヒールはリングに横たわり、ピクリとも動かないリオナの全身に器用に絡みつく。
 粗野な怪人とは思えないほどヒールの脚や手を拘束しー、


 
 最後に、リオナの両脚をぐぐっと広げた。

 「いや…脚を広げるのはや、め…ひゃうううんっ♡」

 「耳を触っただけですぐイキそうになる癖に強がるんじゃないよ。はい、股裂きのか・ん・せ・い」

 グググググ…

 「そんなっ…うぐぁああああああああああ…♡」

 股関節の限界近くまで脚を曲げられ、リオナは悲鳴をあげる。
  
 痛みでなく、快感によって。
 怪人に負ける屈辱ではなく、屈服させられる愉悦によって。

 (リオナの体…発情液で完全に壊されちゃいました♡脚が折れそうなぐらい伸ばされてるのに、痛み感じない♡怪人に痛めつけられるだけで、あっさり絶頂しちゃううううう♡)

 「ふぐっ…♡~~~~~~~…くぅぅぅぅぅ…♡」

 それでも、なんとか声は出すまいと顔を背けて必死に耐えた。

 「何我慢してるんだい?ほーら、さっさと、イけっ!イけっ!イけ!イーっけ!!」

 だが、それは怪人を喜ばせるだけ。

 ヒールはまるでピストンのごとく脚の圧力に強弱をつけ、リオナの全身に振動を与える。

 ギチッ…ギチッ…ギチチチチチッ…

 「いや!脚を揺らさないでください!リオナの壊れた体にこれ以上、刺激、与えないで…♡ああ…♡」

 (だめ、もう…イく…♡)

 絶頂する直前、リオナはリングの外に手を伸ばした。
 完全に堕ちてしまう前に、守りたかった友人の姿を一目見たくて。
 
 「んんんんんんんんんんんっ…!」

 だが、友人である恵里は、リオナを顧みる余裕はなかった。
 ゴブリンに秘部を執拗に弄られ、絶望の表情を浮かべたまま体をくねらせている。
  
 「わだ…さ…あぁ…まもれなくて…ごめー」

 「なに外に手を伸ばしてるんだい?」

 「あ…」

 その微かな抵抗すら、ヒールに押さえつけられる。

 「あんたは、敗北するまでこのリングから出られなんだよ…さぁ、そろそろフィニッシュと行こうかしら?」

 「ひっ♡」

 ヒールはリオナを拘束しながら、右手の拳に力を込めた。

 標的は、完全に無防備となっている股間。
 たび重ねる快感でヒクヒクと震えている、女性の尊厳を司る部位。

 (リオナのあそこ、壊しちゃうの…?そんなことされたら、本当に死んじゃう…♡)

 恐怖におののく退魔剣姫だったが、ヒールはぴたりと拳を止める。

 「ギブアップすれば、一撃で終わらせてあげる」

 「…え?」

 「言葉通りよ?一言ギブアップすれば、一瞬であなたを昇天させてあげる。ただし、もし言わないなら…何度も地獄を味わうことになるわ」

 「あ…」

 リオナは、迷った。 
 せめて最後のプライドを保ったまま負けるか、怪人の慈悲を受けて負けるか。

 地獄の二者択一。

 がー、

 (わださんは、もうまもれません…もう、どうでもいい…楽に、なりたい…)

 守るべきものの喪失が、退魔剣姫の最後のプライドを砕いた。

 「…ブ」

 「なに?聞こえないわよ?」

 「ギブ…アップ…」

 「もっと大きな声で!」

 「ギブアップしますぅぅう!!」

 涙を流しながら怪人に慈悲を乞う堕落への道。

 「りおなはまけましたぁ!へんしんひろいんのちからと、ゆうじんのたすけも、みんなむだにしちゃいました!なまいきにもかいじんにけんかをうってごめんなしゃいいいい!だから、もう…とどめを、さして、ください…!」

 最後まで言い切った後、リオナは両腕で顔を隠し、さめざめと泣いた。

 (あああああああああ…言っちゃった。りおな、かいじんに、まけちゃった…いやぁ…)

 かくして戦いは完全に終わる。

 「そう。ならば…望み通りにしてあげる!」
 
 ヒールは拳に力を充填しー、



 「がっ…はっ!!!」

 リオナの股間を強烈に殴打した。

 痛みの代わりに訪れる強烈な快感に目を見開き、退魔剣姫は懺悔の叫び声を上げた。

 「イグううううううううう♡わだしゃん、ごめんなしゃいいいいいい♡♡りおなは、わだしゃんをまもれなくて、こころもからだも、かいじんにまけまひた…どみねいとのなぐさみものとして…くっぷくしちゃいましたぁああああああああ…♡♡♡」

 そしてー、



 「イク…イッちゃう…イク、イク…イクイクイクイクイイクイクイクイク!!イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…♡」

 快感に身をよじらせ、叫び声を上げながら絶頂。
 ブルージュエルが赤く染まり、もはや戦う力をほとんど喪失したことを明確に示す。
 
 


 正義の退魔剣姫は完全に敗北した。




 
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