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第1部 呪いの館 復讐編
20話
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勇輝の可愛い子こぶりっ子に押されて、勇輝も一緒の部屋で休む事になった。
だが、ここで問題がー。
ベッドはセミダブルサイズなので、3人では狭い。1人はソファとなると、自然と華になる、が。
怜の部屋のソファは怖くて寝れない為、最終的に勇輝の部屋に3人で休む事になった。
「何でこんな事にー」
「何か子供の時みたいで懐かしいなー!」
ベッドの上に、怜と勇輝が仲良く寝ている。怜は超不機嫌。勇輝は楽しそうだ。
正直、怜と2人きりでも緊張した可能性があるので、こうなって良かったかも。2人の様子を見て、ふふっと笑うと華はソファに横になった。
横になりながら華は、先程怜と2人で話していた内容、そして彼の態度を振り返る。
勇輝と付き合う事を応援していると言った事。自分は海外に行くからなかなか会えないと言った事。そして勇輝なら安心して任せられると言った事。最後に、怜に憑いた幽霊の言葉は忘れて欲しいと言った事。
長年、幼馴染として過ごした分、華は彼自身が知らない癖も知っている。
それを指摘してしまうと、隠されてしまうから言わないけど。先程の彼の態度には、その癖が出ていた。
彼の言った事をそのまま鵜呑みにする気はない。
彼の真意を、彼の気持ちを自分なりに受け止めよう。その上でちゃんと答えを出そう。そう華は決意した。
ひとたび自分の考えが落ち着くと、急速に眠気が襲ってきた。
明日には帰れるといいなー。
そんな願いを胸に眠りついた。
◇◇◇
コンコン
微かなノック音に華は目が覚めた。
うっすら目を開けると、窓から柔らかい朝陽が降り注いでるのが見えた。
肌触りの良いタオルケット、硬めだが質の良い素材のソファ、微かな鳥のさえずり。
夢じゃなかった…。
自宅ではありえない環境に、やっぱり昨日の出来事は現実だっだんだと気づかされる。朝の清涼な雰囲気と反対に、華の気持ちは沈んだ。
コンコン
ーーー勇く~ん、体は大丈夫~?
ドアの向こうで微かに桃の声がした。朝だから勇輝を起こしに来たようだ。昨日、あんなに怒鳴られたのに…すごいメンタルだと思う…。
華が対応すべきか迷っていると、奥のベッドから勇輝が出て来た。
おはよう、と声をかけ合う。
勇輝の瞳は焦げ茶色のままだ。部屋に入ってくる陽の光加減で、普段より明るめに見える。
「昨日の今日で、何でまた来るんだ…。あきらめ悪すぎんだろ、はぁ」
頭をガシガシ掻きながら、ため息をついた。
「大丈夫だから帰れ」
扉を閉めたまま勇輝はつっけんどんに言葉を発した。
「ドアを開けて」「帰れ」と何度か同じ応酬が続いて…桃はあきらめて帰ったようだ。
そのまま勇輝は華の元に来る。華は身を起こして、半分ソファを空けた。
隣に座った勇輝は、くるまっていたタオルケットごと華を膝の上に乗せた。
「勇ちゃん、あの…」
薄暗い部屋でほんのり朝陽を浴びて浮かび上がる華は、一言で言って天使だった。
「天使がいる~」
寝起きの華を見て、デレデレする勇輝に華は不安になった。勇輝が変になった。
「補充させて、朝から疲れた」
華をぎゅーぎゅー抱きしめ、チュッチュッと顔のあちこちにキスする。
その甘い空気に耐えられず華は真っ赤になった。
確かに勇輝から好きだと告白された。でも自分はまだ返事をしていない筈だ。なのに、この態度や空気はまるで恋人同士の様でー。
も、もしかしていつの間にか勇輝の中では、付き合っている事になっている??華は青ざめた。
赤くなったり、青くなったりする華の顔色を見て勇輝が笑う。
「どうした?」
「…勇ちゃん、私まだ返事してない…よね?」
「ああ、そうだな」
「じゃあ、その、何でこんな…キスしたりするの?」
今度は華の顔は赤くなった。可愛い、と勇輝はその頬にキスする。
勇輝は、うーんと少し考えて、自分の考えを話した。
「不安だからかな」
「不安?」
「アイツが表に出てる時…俺、華に冷たいだろ?」
「…うん」
「でも本当の俺は、ちゃんと意識もあるんだ。だから、そんな事やめろって思っても身体が言うこと聞かないんだ」
…それはとても怖いことだ。華はゾッとする。
「そうなると、もしかしたら華を傷つけてしまうんじゃないか。もしかしたら、もう俺自身には戻れないんじゃないか…って考えちゃって…」
そこで勇輝は言葉を切って、華を見つめてニカッと笑った。
「だから、伝えられるうちに沢山好きって伝えることにしたんだ」
真っ直ぐな好意が伝わってきた。
なんて強い人なんだろう。
自分の身体を操られて、昨日あんな事があったのに。まだこんな風に笑えるなんて。
自分に戻れないかもしれない。そんな不安な中でも、彼はこんなに華の事を考えてくれている。
勇輝の想いが嬉しくて、胸があったかくなる。同時に同じだけの気持ちを返せない事が苦しくて、華の目から涙が溢れ出た。
「え?華どうしたの?俺の気持ち重かった?」
焦る勇輝にフルフルと頭を振る。
勇輝の事は、好き、だと思う。
一緒にいて楽しいし、これからも一緒にいたい。夜道で手を繋いだ時も、告白された時も嬉しかったし、ドキドキもした。キスだって嫌じゃなかった。
でも、華にはもう1人、これからも一緒にいたい人がいる。もう1人の幼馴染だ。
クールで頭が良くて控えめで、いつも華や勇輝の事を見守ってくれている。困った時にさりげなく手を差し伸べてくれる優しい人。
昨日、怜に憑いた幽霊に聞かなければ、怜の気持ちにも、怜の不自然な態度にも自分は気づかなかっただろう。
そしたらそのまま流されて、勇輝の想いに応えていたかもしれない。
そして当たり前のように、怜は変わらず2人の側にいてくれると思っていた筈だ。
きっと…勇輝を選んだ時、怜は2人の前からいなくなる。明確な理由はわからないがそんな予感がした。
なのに何で勇輝を応援すると言うのか。何で自分の気持ちを忘れろと言うのか。それをちゃんと知りたいと…怜の気持ちをちゃんと本人の口から聞きたいと思った。
ーいつまでも3人でいられないよ。
ボロボロ泣きながら華は、昨日怜の中の幽霊に言われた言葉を思い出していた。
だが、ここで問題がー。
ベッドはセミダブルサイズなので、3人では狭い。1人はソファとなると、自然と華になる、が。
怜の部屋のソファは怖くて寝れない為、最終的に勇輝の部屋に3人で休む事になった。
「何でこんな事にー」
「何か子供の時みたいで懐かしいなー!」
ベッドの上に、怜と勇輝が仲良く寝ている。怜は超不機嫌。勇輝は楽しそうだ。
正直、怜と2人きりでも緊張した可能性があるので、こうなって良かったかも。2人の様子を見て、ふふっと笑うと華はソファに横になった。
横になりながら華は、先程怜と2人で話していた内容、そして彼の態度を振り返る。
勇輝と付き合う事を応援していると言った事。自分は海外に行くからなかなか会えないと言った事。そして勇輝なら安心して任せられると言った事。最後に、怜に憑いた幽霊の言葉は忘れて欲しいと言った事。
長年、幼馴染として過ごした分、華は彼自身が知らない癖も知っている。
それを指摘してしまうと、隠されてしまうから言わないけど。先程の彼の態度には、その癖が出ていた。
彼の言った事をそのまま鵜呑みにする気はない。
彼の真意を、彼の気持ちを自分なりに受け止めよう。その上でちゃんと答えを出そう。そう華は決意した。
ひとたび自分の考えが落ち着くと、急速に眠気が襲ってきた。
明日には帰れるといいなー。
そんな願いを胸に眠りついた。
◇◇◇
コンコン
微かなノック音に華は目が覚めた。
うっすら目を開けると、窓から柔らかい朝陽が降り注いでるのが見えた。
肌触りの良いタオルケット、硬めだが質の良い素材のソファ、微かな鳥のさえずり。
夢じゃなかった…。
自宅ではありえない環境に、やっぱり昨日の出来事は現実だっだんだと気づかされる。朝の清涼な雰囲気と反対に、華の気持ちは沈んだ。
コンコン
ーーー勇く~ん、体は大丈夫~?
ドアの向こうで微かに桃の声がした。朝だから勇輝を起こしに来たようだ。昨日、あんなに怒鳴られたのに…すごいメンタルだと思う…。
華が対応すべきか迷っていると、奥のベッドから勇輝が出て来た。
おはよう、と声をかけ合う。
勇輝の瞳は焦げ茶色のままだ。部屋に入ってくる陽の光加減で、普段より明るめに見える。
「昨日の今日で、何でまた来るんだ…。あきらめ悪すぎんだろ、はぁ」
頭をガシガシ掻きながら、ため息をついた。
「大丈夫だから帰れ」
扉を閉めたまま勇輝はつっけんどんに言葉を発した。
「ドアを開けて」「帰れ」と何度か同じ応酬が続いて…桃はあきらめて帰ったようだ。
そのまま勇輝は華の元に来る。華は身を起こして、半分ソファを空けた。
隣に座った勇輝は、くるまっていたタオルケットごと華を膝の上に乗せた。
「勇ちゃん、あの…」
薄暗い部屋でほんのり朝陽を浴びて浮かび上がる華は、一言で言って天使だった。
「天使がいる~」
寝起きの華を見て、デレデレする勇輝に華は不安になった。勇輝が変になった。
「補充させて、朝から疲れた」
華をぎゅーぎゅー抱きしめ、チュッチュッと顔のあちこちにキスする。
その甘い空気に耐えられず華は真っ赤になった。
確かに勇輝から好きだと告白された。でも自分はまだ返事をしていない筈だ。なのに、この態度や空気はまるで恋人同士の様でー。
も、もしかしていつの間にか勇輝の中では、付き合っている事になっている??華は青ざめた。
赤くなったり、青くなったりする華の顔色を見て勇輝が笑う。
「どうした?」
「…勇ちゃん、私まだ返事してない…よね?」
「ああ、そうだな」
「じゃあ、その、何でこんな…キスしたりするの?」
今度は華の顔は赤くなった。可愛い、と勇輝はその頬にキスする。
勇輝は、うーんと少し考えて、自分の考えを話した。
「不安だからかな」
「不安?」
「アイツが表に出てる時…俺、華に冷たいだろ?」
「…うん」
「でも本当の俺は、ちゃんと意識もあるんだ。だから、そんな事やめろって思っても身体が言うこと聞かないんだ」
…それはとても怖いことだ。華はゾッとする。
「そうなると、もしかしたら華を傷つけてしまうんじゃないか。もしかしたら、もう俺自身には戻れないんじゃないか…って考えちゃって…」
そこで勇輝は言葉を切って、華を見つめてニカッと笑った。
「だから、伝えられるうちに沢山好きって伝えることにしたんだ」
真っ直ぐな好意が伝わってきた。
なんて強い人なんだろう。
自分の身体を操られて、昨日あんな事があったのに。まだこんな風に笑えるなんて。
自分に戻れないかもしれない。そんな不安な中でも、彼はこんなに華の事を考えてくれている。
勇輝の想いが嬉しくて、胸があったかくなる。同時に同じだけの気持ちを返せない事が苦しくて、華の目から涙が溢れ出た。
「え?華どうしたの?俺の気持ち重かった?」
焦る勇輝にフルフルと頭を振る。
勇輝の事は、好き、だと思う。
一緒にいて楽しいし、これからも一緒にいたい。夜道で手を繋いだ時も、告白された時も嬉しかったし、ドキドキもした。キスだって嫌じゃなかった。
でも、華にはもう1人、これからも一緒にいたい人がいる。もう1人の幼馴染だ。
クールで頭が良くて控えめで、いつも華や勇輝の事を見守ってくれている。困った時にさりげなく手を差し伸べてくれる優しい人。
昨日、怜に憑いた幽霊に聞かなければ、怜の気持ちにも、怜の不自然な態度にも自分は気づかなかっただろう。
そしたらそのまま流されて、勇輝の想いに応えていたかもしれない。
そして当たり前のように、怜は変わらず2人の側にいてくれると思っていた筈だ。
きっと…勇輝を選んだ時、怜は2人の前からいなくなる。明確な理由はわからないがそんな予感がした。
なのに何で勇輝を応援すると言うのか。何で自分の気持ちを忘れろと言うのか。それをちゃんと知りたいと…怜の気持ちをちゃんと本人の口から聞きたいと思った。
ーいつまでも3人でいられないよ。
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