腐女子な喪女には荷が重い〜スパダリさまは拝み専門で〜

ある日の佐々木

私が遣える、この非の打ち所がないような男、それが白石翔輝だ

白石財閥系列のおぼっちゃまかと、最初は思っていたが、この人は自力で会社を興し、ここまで大きくした

プライベートでは女性が途絶えたことが無い
来るもの拒まず去る者追わずで、全く関心が無いようだ
去る者たちの中から何人かは私に近づいて来たから、そのままおこぼれに預かり、調教させてもらった
私に近づいたことで旨みがあると思ったのだろうが、反対に私に調教され、今では従順だ

最近、翔輝さんの様子がおかしい

従姉妹の美果さんの同僚にこれまでに無いほど関心を持たれ、家に囲われるほどだ…

自分の趣味もあるので、翔輝さんの趣味をとやかく言うつもりは無いが、今までの女性はモデル並みに容姿の整った女ばかりだ…
囲われてる女は小柄で幼い感じだ…ついでに言えば足首はダルマ落としにでもあったように、そこだけどこかに落としたような足だ…
私の好みでは無い

美果さんが、私にその女が心配なので仕事柄預かっている合鍵で部屋に行きたいと言ってきた

暴走気味の主人を止めるのも遣える者の役目だろう

これを機に美果さんに近づいて、美果さんを堕とそうと思う
私の理想を固めたようなこの女性を調教したい
美果さんのようなヒトはドMで間違いない
私がガッチリ目覚めさせてあげよう…