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しおりを挟む今日は婚約者であるレシウス殿下がニスト国に
留学するために旅立つ日であった
イリノアは見送りのために王城に招き入れられて
いた
「レシウス様、お手紙下さいね」
「イリー、泣かないでたった一年だから
毎日手紙を書くよ」
「ふふふ、毎日は多すぎです。勉強が
できませんわ」
「やっと、笑ってくれたね
では、イリー、行ってくるね」
……
レシウスが経ってから3ヶ月が過ぎた頃
イリノアからの手紙の返事が滞りがちになり
レシウスは淋しさと、不安をかかえた
王となった兄にイリノアに様子を聞くも
手紙の返事は心配は要らないよ
と書いてあるのみだった
……
「ほら、もっと欲しがってごらん」
「あ、あ、あ、ゲイルさ、ま、
もっと、もっ、と奥まで…」
「じゃあ美味しそうにあの男のを咥えてみて」
ディルドを挿入されてあられもない姿で
肥え太った男の足の間に入り込み
飴を欲しがる子供のように舐めしゃぶる
イリノアのだった
肥え太った男はイリノアの後ろ頭を押さえ
ガツガツ腰を振り、喉奥まで咥えさせ果てた
イリノアは待ち焦がれたご褒美に喉をならした
肥え太った男が身だしなみを整え隣室にやって
きた
「報酬はどうだった?良かったでしょう?
では、あちらに戻ったら、約束通りレシウス
のことお願いね」
「お約束通り」
豪奢な衣装をまとってその男はニスト国に
戻って行った
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