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「エルザはずっと私と共に居てくれるよね」
交わりの後、寝台の上で裸同士で伯爵の腕枕に居たエルザは
「はい。」と小さく答えた
それを聞き
伯爵は優しく何度も口付け、エルザの口を舌で舐めた
それを合図のようにエルザは口を薄く開け伯爵の舌を受け入れた
愛し合う者達のように舌を絡ませ口の端から涎が溢れるのもお構いなしに長い時間そうした
エルザは優しくされる度に徐々に伯爵に絆されていた
手をそっと蜜口にあてクチュクチュと音をさせエルザの良いところをしつこいぐらいに擦り、顔を覗き込むように伯爵は言った
「エルザ、私のことはシュタインと呼べ」
「…。はいっ、…んっ、…あっ、…。
「エルザ、欲しいか?」
「はっ、い、。シュタ、イ、ン、様…っ。」
指をズルリと抜いたシュタインは
エルザの身体を起こし対面に座り膝の上に乗せた
「エルザ、見ててあげるから、自分で達してみなさい」
コクリと頷いたエルザはシュタインの肩にそっと手を置き腰を下ろした
もう充分に潤っていたとはいえ、自重で一気に奥まで入ったエルザはそれだけで達した
交わりの後、寝台の上で裸同士で伯爵の腕枕に居たエルザは
「はい。」と小さく答えた
それを聞き
伯爵は優しく何度も口付け、エルザの口を舌で舐めた
それを合図のようにエルザは口を薄く開け伯爵の舌を受け入れた
愛し合う者達のように舌を絡ませ口の端から涎が溢れるのもお構いなしに長い時間そうした
エルザは優しくされる度に徐々に伯爵に絆されていた
手をそっと蜜口にあてクチュクチュと音をさせエルザの良いところをしつこいぐらいに擦り、顔を覗き込むように伯爵は言った
「エルザ、私のことはシュタインと呼べ」
「…。はいっ、…んっ、…あっ、…。
「エルザ、欲しいか?」
「はっ、い、。シュタ、イ、ン、様…っ。」
指をズルリと抜いたシュタインは
エルザの身体を起こし対面に座り膝の上に乗せた
「エルザ、見ててあげるから、自分で達してみなさい」
コクリと頷いたエルザはシュタインの肩にそっと手を置き腰を下ろした
もう充分に潤っていたとはいえ、自重で一気に奥まで入ったエルザはそれだけで達した
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