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シャワールームと反省(1)
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翌朝。
いちゃいちゃした朝を送る願望は双方の寝坊と「一日だけ言うことを聞く約束だった」というダリスの主張により虚しくも叶わなかった。昨日の余りのパンを口に放り込み、身支度もまともにできず全速力で職場に走る慌ただしい朝だったが、これはこれで楽しかった。
その日の巡回は滞りなく終わり、珍しく早めに上がることができた。
シャワールームに行くと、床のタイルはさほど濡れていない。一番乗りかと思いきや、すでに一つ分の個室が使われていた。なんとなく残念な思いでいつも通り汗を流すだけのシャワーを浴びる。
きゅ、と水道を止めて体を拭いたとき、異音に気づく。苦し気なくぐもった声。発信源はおそらく、埋まっている個室からだろう。
体調不良者だろうか。俺は腰にタオルを巻き、個室の扉をノックした。返答はなく、沈黙だけが返される。再びノックするが、沈黙は続く。
「おい。大丈夫か?」
「……、大丈夫、……っ」
ドア越しの聞き慣れた声に驚く。
「ダリスか?」
「ほっといて、何もないから」
あんな苦しそうに呻いていたのにそんなはずがないだろうと思ったが、一つの記憶に思い当たった。
「そんなわけないだろ。なぁ」
「っぁ……♡、へ、平気だから帰って!」
甘く喘ぐような吐息で、記憶は正しかったと分かる。以前言っていた職場のシャワールームセックスの準備をしているという話は、どうやら本当らしい。
「ダリス、今……」
「帰って!邪魔しないで!♡」
「しかし、」
そこまで言ったところで、ぺたぺたと足音が聞こえて黙る。
「まずい。誰か来てる」
小声でダリスに告げる。
「早く出てったらいいじゃん」
「今出るのもおかしいだろ」
「っ……」
「間に合わない、匿ってくれ」
「……わ、わかった」
きぃ、とドアが軋む。慌てて俺は個室に入り、鍵を閉める。全裸のダリスはシャワールームの隅で小さく蹲っていた。
「どしたー?なんかすげー声聞こえたぞー?」
のほほんとした団員の呼びかけ。声からして団員屈指のバカ、ライザ。これなら逃げ切れるだろうという確信を得る一方、心臓は緊張にばくばくと跳ねていた。
「あれ。なんもねーじゃん。おっかしーな。」
シャワールームの入り口からした声はすぐに遠ざかり、足音も遠のいていく。心配はやはり杞憂で、ライザは細かく調べる様子はない。
「……出てってよ」
安全とわかった途端、しゃがんだままのダリスがそう訴える。
「今出て行っても不自然だろ」
「…………。」
「もうしばらく匿ってくれ。頼む」
ダリスは何も言わない。気まずい沈黙が個室を満たす。
目のやり場に困り、個室の床に視線を落とす。壁に吸盤で貼り付けられたディルドや、さっきまで中に挿れていたであろうプラグが目に入る。
「その、準備していてもいいんだぞ」
「嫌だ何でしなきゃいけないの、見られたくないんだけど」
そう言うダリスの下半身はもじもじと動いている。
「……準備っていつもどうしてるんだ。悪いし手伝うが」
「言う義理ないしあんたにやられたくないから一人でやってるの。黙ってて」
「何もしてないと閉じるんじゃないのか、穴」
「…………」
正解なのかダリスはまた黙り込む。
「…………わかった。けど壁向いてて。あと適当なタイミングでちゃんと出てって。いい?」
「ああ」
ああ、と答えたものの良いわけがない。ダリスのアナニーが至近距離で行われるのに見ることも触れることもできないなんておかしい話だ。しかしこう言われたからには仕方ないと、渋々ダリスに背を向けて、シャワールームの壁を見る。
全神経を耳に集中させるがなかなかダリスは始めずにいた。暇を持て余し、仕切りの表面についた細かい傷を目で追う。それからようやくして、ダリスが動く気配がした。
「っ……ふぅ……ッ…………♡」
ぬち♡という音と、抑えるような嬌声。何が起こっているのか聴覚でしか判断できないが、ダリスは抜くときと挿れるときだと抜くときのほうが絶頂しやすい傾向があるので、おそらく何かを挿れているのだろう。
「はっ……ん……ッ♡♡」
にち♡にち♡と鳴っていた音が止む。音の鳴り方からしてディルドかそれに近い何かを挿れていたのだろう。
シャワーから一定のリズムで漏れる音と、ダリスの甘い吐息だけが響いていた。
少し間をおいて、またダリスが動き出した。じゅぷっ♡じゅぷっ♡と定間隔に肉が擦れる音。簡単に喘いでしまうダリスが息を漏らしているだけなのは、きっと何かしらで口を押さえているのだろう。
目隠しをされて目の前で誰かにダリスを犯されているような錯覚がして、ばくばくと心臓が痛む。息を殺して自分のものではない陰茎を咥え快楽に抗うダリスが背後にいるのだから、部分的に正しいのかもしれない。苦しい心中に対し、股間からは我慢汁がだらだらと垂れ、体を拭いたわけでもなかくふかふかだったはずのタオルはびっしゃりと濡れていた。
「ふッ♡♡っふーッ♡♡♡」
ダリスの息といやらしい水音が脳を占める。
俺のダリスが他人に抱かれている。
ついに耐えきれなくなり後ろを振り返る。
「こっち見ないって言ったじゃん?!♡」
驚愕と羞恥に戸惑ったダリスが叫ぶが、衝動は止まらない。俺は床でガニ股になって偽物の陰茎に腰を振っていたダリスを持ち上げる。
「離して、話違う!」
「すまない。暴れないでくれ、滑って頭を打つぞ」
「ヤダッ!!!やだやだっはなして!!!!!!ばかッ!!!!」
ばたばたと暴れるダリスを抱きかかえ、勃ったそれに挿入する。
「ひぎっ!?♡あ゛っ♡、あ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛!?♡」
ほぐしきれていなかった彼の中は俺を受け入れるには不十分だったらしく、ぬぢぢ♡♡と派手に中を割る音がした。ずぷん♡と思いきり挿れられたダリスの背は反りかえり、宙に浮いた足がびく♡びく♡と震える。
彼の尻を支える俺の両手のほかに重力を預けるものが何もないのだから、急に挿れてしまったのは仕方のないことだろう。
「いだい゛っ!!!♡♡♡♡ ヤダッ♡ア゛ァッ♡♡はなせッ♡♡♡ッぐ♡♡ぁ゛♡♡♡♡♡♡」
「このまま俺が手を離すとお前は床に落ちるが」
「っぐ♡♡♡♡♡ッ♡♡さいっあく♡♡♡じね゛ッ♡変態ッ♡♡♡」
何も支えのない状況を理解しようやく懲りたのか、ダリスは抵抗をやめた。
「っ……ぅ゛う゛♡」
「いい子だ。動くぞ」
「違ッおろせ!!!♡♡♡♡おろせ♡!!!!!」
尻を押さえていた手の力を少し抜くと、より深くへダリスの体が沈む。
「ぉ゛!?♡♡♡っあ゛、ひッ……♡♡」
「このままもっと降ろしてもいいが、どうする?」
「ひッ、ひ♡♡や、むり、ッ♡♡♡♡!!!!や゛め゛で!!!!!おしりッ♡おしり壊れちゃ♡♡♡♡ッォ゛♡♡♡♡」
ダリスの叫びに驚き手の力が緩んでしまい、意図せずまた挿れてしまった。
「ぁ゛♡♡♡あ゛、むり♡ほんとに、むりッ……♡♡」
恐怖の入り混じった声も愛らしく、余計にいじめたくなってしまう。
さらに彼を落としてやろうとゆっくり手を下に動かそうとする。しかしその時、またぱたぱたと足音がした。
「ッ……♡♡♡や゛め゛で、やだ……♡」
「静かに」
まだごにょごにょと何かを言おうとするダリスを制する。万一に備え水道を捻り、シャワーを流した。
「おーい?」
ライザの声だった。
「なんかやべー叫び声聞こえたんだけどどした?ダリスだよな?」
心の中で舌打ちをし、ダリスの耳元で返事をするよう囁く。
「っ……♡え、えと……♡?」
「事件?事故?あっごめん救急みたいなこと言った、がち大丈夫?」
悩んでいるのか、もにょもにょとダリスが口を動かす。ここで助けを求めたら、ダリスの恥ずかしい姿全部見られることになるぞ、と耳元で囁く。中がきゅん♡と締まった。
「い、いや……♡」
「ドア開けろよ、絶対やべーじゃん無理すんな」
びく♡びく♡と体を震わせながら、頑張って言葉を出そうとするダリスにぞくぞくする。俺はゆっくりと彼を支えていた腕を持ち上げはじめた。シャワーの水音にぷちゅ♡と中が擦れる音が溶けたが、俺にははっきりと聞こえた気がした。
「ぉ゛♡っあ゛あ゛あ゛!?!!!!♡♡♡♡」
「えっダリス!?」
「なんもない、ほんとな……っぎゅ♡♡♡あ゛♡♡」
「マジで大丈夫!?人呼ぶ!?」
「へいき!!!へいきッ♡♡♡♡♡自分でびょーいんッ♡♡いぎゅッ♡♡♡♡♡♡♡オ゛ッ♡♡♡」
「いやいやいや、救急とか呼んだほうが」
「だいじょーぶッ♡♡♡らいじょーぶっ♡♡へーきッ♡♡」
ダリスで自分のそれをしごくたび、低い悲鳴のような叫び声が押さえられながらも漏れ出て面白い。
「そんな言うなら俺とりあえず帰るけど、マジ無理すんなよ?」
「ん゛ッ♡♡♡んっ♡♡♡♡」
水に濡れたタイルを踏む音が遠くへ消える。
良く頑張ったな、と言いダリスを抱きしめようとした瞬間。
「っっっとさいっあくッ♡♡♡」
ぼそっと呟いたダリスはげしげしと俺の下半身を蹴る。バランスを崩した俺は足を滑らせるが、なんとかダリスを落とさず壁にもたれかかることができた。
その一瞬の体勢の崩れを巧みに読んだダリスは素早く体を動かす。細い喘ぎ声を噛み殺し、ぬぷぷぷ♡♡♡♡と俺の竿から逃れる。彼は恐ろしい速さでシャワールームのドアを開け、逃走した。
いちゃいちゃした朝を送る願望は双方の寝坊と「一日だけ言うことを聞く約束だった」というダリスの主張により虚しくも叶わなかった。昨日の余りのパンを口に放り込み、身支度もまともにできず全速力で職場に走る慌ただしい朝だったが、これはこれで楽しかった。
その日の巡回は滞りなく終わり、珍しく早めに上がることができた。
シャワールームに行くと、床のタイルはさほど濡れていない。一番乗りかと思いきや、すでに一つ分の個室が使われていた。なんとなく残念な思いでいつも通り汗を流すだけのシャワーを浴びる。
きゅ、と水道を止めて体を拭いたとき、異音に気づく。苦し気なくぐもった声。発信源はおそらく、埋まっている個室からだろう。
体調不良者だろうか。俺は腰にタオルを巻き、個室の扉をノックした。返答はなく、沈黙だけが返される。再びノックするが、沈黙は続く。
「おい。大丈夫か?」
「……、大丈夫、……っ」
ドア越しの聞き慣れた声に驚く。
「ダリスか?」
「ほっといて、何もないから」
あんな苦しそうに呻いていたのにそんなはずがないだろうと思ったが、一つの記憶に思い当たった。
「そんなわけないだろ。なぁ」
「っぁ……♡、へ、平気だから帰って!」
甘く喘ぐような吐息で、記憶は正しかったと分かる。以前言っていた職場のシャワールームセックスの準備をしているという話は、どうやら本当らしい。
「ダリス、今……」
「帰って!邪魔しないで!♡」
「しかし、」
そこまで言ったところで、ぺたぺたと足音が聞こえて黙る。
「まずい。誰か来てる」
小声でダリスに告げる。
「早く出てったらいいじゃん」
「今出るのもおかしいだろ」
「っ……」
「間に合わない、匿ってくれ」
「……わ、わかった」
きぃ、とドアが軋む。慌てて俺は個室に入り、鍵を閉める。全裸のダリスはシャワールームの隅で小さく蹲っていた。
「どしたー?なんかすげー声聞こえたぞー?」
のほほんとした団員の呼びかけ。声からして団員屈指のバカ、ライザ。これなら逃げ切れるだろうという確信を得る一方、心臓は緊張にばくばくと跳ねていた。
「あれ。なんもねーじゃん。おっかしーな。」
シャワールームの入り口からした声はすぐに遠ざかり、足音も遠のいていく。心配はやはり杞憂で、ライザは細かく調べる様子はない。
「……出てってよ」
安全とわかった途端、しゃがんだままのダリスがそう訴える。
「今出て行っても不自然だろ」
「…………。」
「もうしばらく匿ってくれ。頼む」
ダリスは何も言わない。気まずい沈黙が個室を満たす。
目のやり場に困り、個室の床に視線を落とす。壁に吸盤で貼り付けられたディルドや、さっきまで中に挿れていたであろうプラグが目に入る。
「その、準備していてもいいんだぞ」
「嫌だ何でしなきゃいけないの、見られたくないんだけど」
そう言うダリスの下半身はもじもじと動いている。
「……準備っていつもどうしてるんだ。悪いし手伝うが」
「言う義理ないしあんたにやられたくないから一人でやってるの。黙ってて」
「何もしてないと閉じるんじゃないのか、穴」
「…………」
正解なのかダリスはまた黙り込む。
「…………わかった。けど壁向いてて。あと適当なタイミングでちゃんと出てって。いい?」
「ああ」
ああ、と答えたものの良いわけがない。ダリスのアナニーが至近距離で行われるのに見ることも触れることもできないなんておかしい話だ。しかしこう言われたからには仕方ないと、渋々ダリスに背を向けて、シャワールームの壁を見る。
全神経を耳に集中させるがなかなかダリスは始めずにいた。暇を持て余し、仕切りの表面についた細かい傷を目で追う。それからようやくして、ダリスが動く気配がした。
「っ……ふぅ……ッ…………♡」
ぬち♡という音と、抑えるような嬌声。何が起こっているのか聴覚でしか判断できないが、ダリスは抜くときと挿れるときだと抜くときのほうが絶頂しやすい傾向があるので、おそらく何かを挿れているのだろう。
「はっ……ん……ッ♡♡」
にち♡にち♡と鳴っていた音が止む。音の鳴り方からしてディルドかそれに近い何かを挿れていたのだろう。
シャワーから一定のリズムで漏れる音と、ダリスの甘い吐息だけが響いていた。
少し間をおいて、またダリスが動き出した。じゅぷっ♡じゅぷっ♡と定間隔に肉が擦れる音。簡単に喘いでしまうダリスが息を漏らしているだけなのは、きっと何かしらで口を押さえているのだろう。
目隠しをされて目の前で誰かにダリスを犯されているような錯覚がして、ばくばくと心臓が痛む。息を殺して自分のものではない陰茎を咥え快楽に抗うダリスが背後にいるのだから、部分的に正しいのかもしれない。苦しい心中に対し、股間からは我慢汁がだらだらと垂れ、体を拭いたわけでもなかくふかふかだったはずのタオルはびっしゃりと濡れていた。
「ふッ♡♡っふーッ♡♡♡」
ダリスの息といやらしい水音が脳を占める。
俺のダリスが他人に抱かれている。
ついに耐えきれなくなり後ろを振り返る。
「こっち見ないって言ったじゃん?!♡」
驚愕と羞恥に戸惑ったダリスが叫ぶが、衝動は止まらない。俺は床でガニ股になって偽物の陰茎に腰を振っていたダリスを持ち上げる。
「離して、話違う!」
「すまない。暴れないでくれ、滑って頭を打つぞ」
「ヤダッ!!!やだやだっはなして!!!!!!ばかッ!!!!」
ばたばたと暴れるダリスを抱きかかえ、勃ったそれに挿入する。
「ひぎっ!?♡あ゛っ♡、あ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛!?♡」
ほぐしきれていなかった彼の中は俺を受け入れるには不十分だったらしく、ぬぢぢ♡♡と派手に中を割る音がした。ずぷん♡と思いきり挿れられたダリスの背は反りかえり、宙に浮いた足がびく♡びく♡と震える。
彼の尻を支える俺の両手のほかに重力を預けるものが何もないのだから、急に挿れてしまったのは仕方のないことだろう。
「いだい゛っ!!!♡♡♡♡ ヤダッ♡ア゛ァッ♡♡はなせッ♡♡♡ッぐ♡♡ぁ゛♡♡♡♡♡♡」
「このまま俺が手を離すとお前は床に落ちるが」
「っぐ♡♡♡♡♡ッ♡♡さいっあく♡♡♡じね゛ッ♡変態ッ♡♡♡」
何も支えのない状況を理解しようやく懲りたのか、ダリスは抵抗をやめた。
「っ……ぅ゛う゛♡」
「いい子だ。動くぞ」
「違ッおろせ!!!♡♡♡♡おろせ♡!!!!!」
尻を押さえていた手の力を少し抜くと、より深くへダリスの体が沈む。
「ぉ゛!?♡♡♡っあ゛、ひッ……♡♡」
「このままもっと降ろしてもいいが、どうする?」
「ひッ、ひ♡♡や、むり、ッ♡♡♡♡!!!!や゛め゛で!!!!!おしりッ♡おしり壊れちゃ♡♡♡♡ッォ゛♡♡♡♡」
ダリスの叫びに驚き手の力が緩んでしまい、意図せずまた挿れてしまった。
「ぁ゛♡♡♡あ゛、むり♡ほんとに、むりッ……♡♡」
恐怖の入り混じった声も愛らしく、余計にいじめたくなってしまう。
さらに彼を落としてやろうとゆっくり手を下に動かそうとする。しかしその時、またぱたぱたと足音がした。
「ッ……♡♡♡や゛め゛で、やだ……♡」
「静かに」
まだごにょごにょと何かを言おうとするダリスを制する。万一に備え水道を捻り、シャワーを流した。
「おーい?」
ライザの声だった。
「なんかやべー叫び声聞こえたんだけどどした?ダリスだよな?」
心の中で舌打ちをし、ダリスの耳元で返事をするよう囁く。
「っ……♡え、えと……♡?」
「事件?事故?あっごめん救急みたいなこと言った、がち大丈夫?」
悩んでいるのか、もにょもにょとダリスが口を動かす。ここで助けを求めたら、ダリスの恥ずかしい姿全部見られることになるぞ、と耳元で囁く。中がきゅん♡と締まった。
「い、いや……♡」
「ドア開けろよ、絶対やべーじゃん無理すんな」
びく♡びく♡と体を震わせながら、頑張って言葉を出そうとするダリスにぞくぞくする。俺はゆっくりと彼を支えていた腕を持ち上げはじめた。シャワーの水音にぷちゅ♡と中が擦れる音が溶けたが、俺にははっきりと聞こえた気がした。
「ぉ゛♡っあ゛あ゛あ゛!?!!!!♡♡♡♡」
「えっダリス!?」
「なんもない、ほんとな……っぎゅ♡♡♡あ゛♡♡」
「マジで大丈夫!?人呼ぶ!?」
「へいき!!!へいきッ♡♡♡♡♡自分でびょーいんッ♡♡いぎゅッ♡♡♡♡♡♡♡オ゛ッ♡♡♡」
「いやいやいや、救急とか呼んだほうが」
「だいじょーぶッ♡♡♡らいじょーぶっ♡♡へーきッ♡♡」
ダリスで自分のそれをしごくたび、低い悲鳴のような叫び声が押さえられながらも漏れ出て面白い。
「そんな言うなら俺とりあえず帰るけど、マジ無理すんなよ?」
「ん゛ッ♡♡♡んっ♡♡♡♡」
水に濡れたタイルを踏む音が遠くへ消える。
良く頑張ったな、と言いダリスを抱きしめようとした瞬間。
「っっっとさいっあくッ♡♡♡」
ぼそっと呟いたダリスはげしげしと俺の下半身を蹴る。バランスを崩した俺は足を滑らせるが、なんとかダリスを落とさず壁にもたれかかることができた。
その一瞬の体勢の崩れを巧みに読んだダリスは素早く体を動かす。細い喘ぎ声を噛み殺し、ぬぷぷぷ♡♡♡♡と俺の竿から逃れる。彼は恐ろしい速さでシャワールームのドアを開け、逃走した。
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