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たまご(4)
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「……ど、どういうこと?♡」
「言葉通り。見ててやるから頑張って産め」
訳がわからないといった表情でダリスは狼狽える。
しばらくしてようやく察したのか、彼は下腹部に力を入れ、産もうと試みた。しかし、そう簡単にいくはずもなく。
「でないぃ……」
仰向けに寝転がったままでは無理もない。一旦体の力を抜いたダリスは俺の目を見て言う。
「う……わかんない……♡教えてください…………」
「ひとまず様子を見せろ」
ダリスがくぱぁ♡と両指で秘部を晒す。真っ赤な襞の奥に卵の白が見えた。
「触ってもいいか?」
「ん……♡」
ダリスの中を広げるように指を這わせる。新たな異物を挿れられ疼いた中は、より奥へと卵を呑んでいく。軽く中を掻くと、きゅん♡と中が締まった。
「ぁ゛♡だめ、ひっかかないで♡♡」
「ダリスが締めるせいで余計に奥に行くのだが」
「ちがっ……やだ、ちがうもん」
「締めすぎて潰すなよ」
ダリスは恥ずかしそうに頷いた。
「……、ダリス。これはお座りして産むべきだ。その方が力入る」
「わかった、やる、やるから……♡」
ダリスは言われるがまま体を起こし、ぺたんと座る。
「えっと、こう……?♡」
「惜しいな。そのまま足を床につけて……そう。で、股開いて」
大人しく従ったダリスは蹲踞の姿勢になる。
少ない肉が折りたたんだ脚に乗っているさまや、大きく開いた股の筋がよく見える。太ももの間でぴんと勃った肉棒はしっかりと勃っていて、ダリスもこの状況に興奮していることが丸わかりだった。
「あと、どうすれば……」
「ふんばるだけだ。大するのと同じ。頑張れ」
ダリスは躊躇いながらも力みはじめた。
「ふん゛ッ……ぎゅぅ、う゛……♡ぅう゛……♡♡」
かかとを浮かせて歯を食いしばり、必死の表情で出産に臨むダリスだが、卵はなかなか出ない。ぬめっとした液体がぽた……♡と垂れるだけだ。
「ぐッ……♡く、ぅ……う゛ぅ゛……♡♡♡」
「……見ててやるから下にいてもいいか」
「え……!?♡は、はい♡♡♡どうぞ♡♡」
ダリスは更に股を開いて、腰を浮かせた。
その間に顔を入れ、下から覗き込む。竿と穴が同時に見える絶景に息をのんだ。ぷるんと揺れる玉、控えめに勃っている竿に比べ、この数日ですっかり広げられた穴。この三つを最高のアングルで眺められる悦びに震える。不定期にぽた♡とダリスの我慢汁が垂れるのもたまらない。
「ふぅ♡♡♡はぁ……あ、ぅ゛う……♡」
ひくついた穴からは少しずつ少しずつ、白いカーブの輪郭をした卵が姿を現している。
「がんばれ。出てきてるぞ♡」
「息♡あたって……ッ♡♡♡ふっ、う♡ぅう……♡♡」
とうとうダリスの頑張りが実り、つるんと滑るように卵が産み落とされる。
「ほぉ゙ぉおぉ゙ぉ゙ぉ゙ッッ♡♡♡♡でるぅ♡♡♡たまごッ♡あぁあ♡あああ゛あ゛あ゛ッ♡♡♡♡♡♡」
中を卵に一気に押し広げられる快感に、ダリスが崩れ落ちる。柔らかい尻肉がどすん♡と俺の顔面に押し付けられる。全体重を持って彼の尻で圧迫された視界は何も見えず、鼻も押さえられて息が苦しい。辛うじて吸い込んだ空気も、むわっ♡としたダリスの匂いで充満していてまともに酸素が吸えない。このまま窒息死したい。
「あぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡♡♡♡ぎも゛ぢぃ゛♡♡♡とまんな゛い゛ぃ゛゛♡♡♡♡♡」
快楽の余韻に浸るダリスは退く気配がない。だらだらと絶え間なく後孔から垂れるメス汁は止まらず、彼の汗と入り混じって顔がびしゃびしゃになっている感覚がする。
「!?♡はぅ、あ゛っ♡♡♡」
絶頂し前傾していたダリスの体に俺の息が当たったのか、彼は体勢を崩し前に倒れた。脚に彼の肋や乳首、細い腕がぴとりとくっつく。取り戻した視界の隅で彼の穴からぶぴゅっ♡と汁が跳ねていた。
ダリスの体液に濡れた目元を拭う。自分の顔からダリスの匂いがする不思議な状況に加え、ダリスと密着していることを実感して、さらに股間が硬くなる。
そのとき。
「おあぁあぁぁぁ゛ぁ゛あ゛♡♡ぃ♡おひッ゛♡ぐッ♡♡おッ♡ァア゛ア゛♡♡♡♡♡♡♡」
ぽんっ♡ぽんっ♡
軽やかな音。丸々とした鶏卵が彼の穴から一気に出る。汁が絡みつき糸を引いたそれはぼとりと落ちた。
「あ゛ー……♡♡♡♡♡」
一気に出産し中を広げられたダリスは悶絶してまた崩れ落ち、俺の下半身に覆い被さるように倒れた。産卵を終えた母のように息を荒げるダリスは可愛らしく、凛々しく思える。
呼吸に合わせてくぱ♡くぱ♡と開く穴からは絶え間なく愛液が垂れ流れている。
ダリスの体の下にある股間のそれは、硬さを増していた。
「言葉通り。見ててやるから頑張って産め」
訳がわからないといった表情でダリスは狼狽える。
しばらくしてようやく察したのか、彼は下腹部に力を入れ、産もうと試みた。しかし、そう簡単にいくはずもなく。
「でないぃ……」
仰向けに寝転がったままでは無理もない。一旦体の力を抜いたダリスは俺の目を見て言う。
「う……わかんない……♡教えてください…………」
「ひとまず様子を見せろ」
ダリスがくぱぁ♡と両指で秘部を晒す。真っ赤な襞の奥に卵の白が見えた。
「触ってもいいか?」
「ん……♡」
ダリスの中を広げるように指を這わせる。新たな異物を挿れられ疼いた中は、より奥へと卵を呑んでいく。軽く中を掻くと、きゅん♡と中が締まった。
「ぁ゛♡だめ、ひっかかないで♡♡」
「ダリスが締めるせいで余計に奥に行くのだが」
「ちがっ……やだ、ちがうもん」
「締めすぎて潰すなよ」
ダリスは恥ずかしそうに頷いた。
「……、ダリス。これはお座りして産むべきだ。その方が力入る」
「わかった、やる、やるから……♡」
ダリスは言われるがまま体を起こし、ぺたんと座る。
「えっと、こう……?♡」
「惜しいな。そのまま足を床につけて……そう。で、股開いて」
大人しく従ったダリスは蹲踞の姿勢になる。
少ない肉が折りたたんだ脚に乗っているさまや、大きく開いた股の筋がよく見える。太ももの間でぴんと勃った肉棒はしっかりと勃っていて、ダリスもこの状況に興奮していることが丸わかりだった。
「あと、どうすれば……」
「ふんばるだけだ。大するのと同じ。頑張れ」
ダリスは躊躇いながらも力みはじめた。
「ふん゛ッ……ぎゅぅ、う゛……♡ぅう゛……♡♡」
かかとを浮かせて歯を食いしばり、必死の表情で出産に臨むダリスだが、卵はなかなか出ない。ぬめっとした液体がぽた……♡と垂れるだけだ。
「ぐッ……♡く、ぅ……う゛ぅ゛……♡♡♡」
「……見ててやるから下にいてもいいか」
「え……!?♡は、はい♡♡♡どうぞ♡♡」
ダリスは更に股を開いて、腰を浮かせた。
その間に顔を入れ、下から覗き込む。竿と穴が同時に見える絶景に息をのんだ。ぷるんと揺れる玉、控えめに勃っている竿に比べ、この数日ですっかり広げられた穴。この三つを最高のアングルで眺められる悦びに震える。不定期にぽた♡とダリスの我慢汁が垂れるのもたまらない。
「ふぅ♡♡♡はぁ……あ、ぅ゛う……♡」
ひくついた穴からは少しずつ少しずつ、白いカーブの輪郭をした卵が姿を現している。
「がんばれ。出てきてるぞ♡」
「息♡あたって……ッ♡♡♡ふっ、う♡ぅう……♡♡」
とうとうダリスの頑張りが実り、つるんと滑るように卵が産み落とされる。
「ほぉ゙ぉおぉ゙ぉ゙ぉ゙ッッ♡♡♡♡でるぅ♡♡♡たまごッ♡あぁあ♡あああ゛あ゛あ゛ッ♡♡♡♡♡♡」
中を卵に一気に押し広げられる快感に、ダリスが崩れ落ちる。柔らかい尻肉がどすん♡と俺の顔面に押し付けられる。全体重を持って彼の尻で圧迫された視界は何も見えず、鼻も押さえられて息が苦しい。辛うじて吸い込んだ空気も、むわっ♡としたダリスの匂いで充満していてまともに酸素が吸えない。このまま窒息死したい。
「あぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡♡♡♡♡♡ぎも゛ぢぃ゛♡♡♡とまんな゛い゛ぃ゛゛♡♡♡♡♡」
快楽の余韻に浸るダリスは退く気配がない。だらだらと絶え間なく後孔から垂れるメス汁は止まらず、彼の汗と入り混じって顔がびしゃびしゃになっている感覚がする。
「!?♡はぅ、あ゛っ♡♡♡」
絶頂し前傾していたダリスの体に俺の息が当たったのか、彼は体勢を崩し前に倒れた。脚に彼の肋や乳首、細い腕がぴとりとくっつく。取り戻した視界の隅で彼の穴からぶぴゅっ♡と汁が跳ねていた。
ダリスの体液に濡れた目元を拭う。自分の顔からダリスの匂いがする不思議な状況に加え、ダリスと密着していることを実感して、さらに股間が硬くなる。
そのとき。
「おあぁあぁぁぁ゛ぁ゛あ゛♡♡ぃ♡おひッ゛♡ぐッ♡♡おッ♡ァア゛ア゛♡♡♡♡♡♡♡」
ぽんっ♡ぽんっ♡
軽やかな音。丸々とした鶏卵が彼の穴から一気に出る。汁が絡みつき糸を引いたそれはぼとりと落ちた。
「あ゛ー……♡♡♡♡♡」
一気に出産し中を広げられたダリスは悶絶してまた崩れ落ち、俺の下半身に覆い被さるように倒れた。産卵を終えた母のように息を荒げるダリスは可愛らしく、凛々しく思える。
呼吸に合わせてくぱ♡くぱ♡と開く穴からは絶え間なく愛液が垂れ流れている。
ダリスの体の下にある股間のそれは、硬さを増していた。
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