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グラナダ鉄砲貝祭り
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今日はグラナダ領から大量に入荷した頂き物のグラナダ鉄砲貝祭りの日、生に焼き、ワイン蒸しにカキフライなど選んで食べ放題!!小金貨1枚ときたもんだ!。
冒険者ギルドではニーアさんが、商業ギルドではギムレットさんが、本日八百万!グラナダ鉄砲貝食べ放題の日!となっていると宣伝の張り紙をだしてもらってる頃だ。
さてここで日本の牡蠣とグラナダ鉄砲貝の大きさの違いを説明しよう。
日本の物でも拳一つ分の大きさがあったりする牡蠣だが、グラナダの物は更に拳三つ分はデカい!ぷりぷりして複雑な味わいがあり、豊かなこくがあり、どこかクリーミーな味を感じるとっても美味しい貝、ただ雑食な為、人体に有害な物を食べたりすると、それを食べた人間が腹痛になってしまう事がある。
だが神の加護で、寄生虫や病原菌などを寄せ付けないスキルをもってる八百万では安心安全に食べる事が可能で、更には毒物なども除去してくれる為、その後腹痛になる事もないのだ。
ただここで注意するべき点がある、蟹の身や水分たっぷりの貝は食べすぎると、その水分が吸収しきれずに便として排出される事がある、腹痛とは別の理由で下痢になる事や水が出るなんて事があるので食べすぎには注意が必要なのである。
グラナダ・フォン・リナリア嬢に気に入られた八百万に、グラナダ領から船にでも積み込むのか?ってくらいの量が送られてきた、仕入れでもこんなに買う事はないとはっきりといいたい。
その分お値段も相当だと思う。
グラナダ嬢は「何、私のおこずかい程度の金額だ!気にするな!」と言われたが、食べ放題で相当数出しても、最低でも10回くらいは祭りができる量だ、なのでつまりはとんでもない量の牡蠣がただで手に入ってしまったのである。
八百万を通してグラナダ領の貝を楽しもう、改め、グラナダ・フォン・リナリア様のご厚意に感謝して、ウェールズの街とグラナダ領の更なる発展を目指し、グラナダ鉄砲貝祭りは開催された。
まずは生でレモンに醬油、これがたまらなく美味い、ぷりぷりの身を噛み切ると跳ね返ってくる程よい弾力、むっちりとした触感に口に広がるのは独特の貝の風味、一口じゃ食いきれず二口めを口に入れるが、全然違う風味が鼻を抜ける、海の味をどことなく感じるそんな味。
そして焼き牡蠣に、レモンと醬油でもぐもぐもぐ!これが美味い!夢でも見てるかの如く美味い!そしてデカい!頬張った一口をぷっつりと噛み切ると、後二口分くらい余っている。
食いつく場所でも味の濃厚さは変わり美味い、さっぱりしてる所もこりこりの所もある!。
日本の牡蠣の三倍くらいのデカさの貝に、味も複雑に違いまた満足度も変わってくる。
ここで変わり種、ホワイトソースにパン粉チーズで牡蠣グラタンだ。
ホワイトソースの甘味とチーズの塩味、パン粉の香ばしさ、こいつは贅沢な一品だ!美味い!
おっと一人で味わいすぎた、ねねやリリも呼んでやらなきゃニーアさんもそろそろ来るはず。
「ねね~リリ~」
ねねとリリを呼ぶと、先に店のドアが開いてニーアさんが顔を出した。
「はぁはぁ!斗真先に食ってただろ!めっちゃいい匂いただよってた!」
ニーアさんの嗅覚は恐ろしいな、まずはお水を飲んで落ち着いてもらおう、何も走ってこなくても。
「牡蠣だぁ!」
「ねね牡蠣食べれるの?俺がねねくらいの時は生牡蠣苦手だったなぁ」
「ねねは大丈夫!」
「私も大丈夫です」
「私ももちろん大好物だぞ!」
「じゃあとりあえず生3個焼き3個蒸し3個グラタン1個で、足らなかったらいってね」
「うひょ~生のグラナダ貝!滅多に生じゃ食べられないぞ!グラナダ領にいっても生じゃあぶないからって出さない店の方が多いんだ!ぷりぷりで美味い!すっごい濃い味だぁ!」
「むっちりこりこりで濃厚!噛み応えもいいし、これは人気でちゃうよ~」
「生ってちょっと前までなら考えられないのに、手を加えてないのにこんなに美味しいなんて不思議です~」
「焼きも美味いよ、引き締まってくにくにして、生も美味しいけど焼きが好きって人も多いだろうね、グっと風味が変わるのも面白い」
「初めてなら生より食べやすいかも、ちょっと小さくなってるけど、それでもまだ大きい!」
「焼きの醬油とバターが最高にあう!美味すぎるよ!斗真!昼もエールだしたら売れるぞ、ワインや日本酒もいいかも!」
「確かにお酒とセットで出せば売れそうだけど、昼の間は出さなくてもいいと思う、よりつけなくなっちゃう人も出そうで」
まぁ昼は飯処だから、お酒は夜にって事で。
「ワイン蒸しも美味しい、香が違う、なんだろう身も全然違うものに感じる!しっとりして美味しい!」
「日本酒で蒸しても美味そうだよなぁ」
「香りならワインかと思って、そっちにしてみた、これもいけるね」
「高級なお店で出てきそうです」
最後はグラタン。
「ねねはこれが一番好き!はうあう!美味しい!!」
「貝だけでも美味いのに、これはもっと美味いな!あぁそういえば貝のタルタルも美味かったよなぁあれはやらないのか?わたしも牡蠣のフライのタルタル最高だと思うぞ!」
「揚げも注文にいれようか、タルタルもストックあるし、実は牡蠣で米を一緒に炊いた牡蠣飯もあるんだけど食べる?」
「「「食べる!!」」」
振り洗いと醬油洗いをして、牡蠣を最初に調味料と煮込んで味をつけておくことがポイントと、米が沸騰した状態の時に牡蠣をいれるのが、美味しく炊けるポイントだと、プロのレシピって書いてあった。
醬油、酒、塩、昆布だしのタレに沢山の塩で汚れを取った牡蠣を投入して味付け完了。
調味料ごと炊飯器に投入してかき混ぜてまた蓋をすれば、後は炊きあがるのを待つだけ。
「くっは~お米つやつやで美味しそう!」
「牡蠣の身の旨味を吸い込んだ米!」
「美味しそうです!」
おこげもあってめちゃ美味そう!。
「「「「いただきます!」」」」
「あぁ~やっぱり美味しい!うちの常連さんなら絶対ほしがるよこれ!」
「牡蠣も全然違う!焼きとか蒸しと全然違って!こいつも美味い!そんでもって米も美味い!」
「なんて贅沢なご飯なの~!むっちりした牡蠣とお米!おかずなくてもこれだけでご馳走だよ~」
幸せそうな顔で一番美味そうに食ってるのが、牡蠣の炊き込みご飯とは、やっぱりお米が美味いのもあって牡蠣と合わせると、日本人の心を揺さぶるなぁ、他の炊き込みご飯ももっとやっていきたいなぁ、簡単で美味しいって凄い事だよね
冒険者ギルドではニーアさんが、商業ギルドではギムレットさんが、本日八百万!グラナダ鉄砲貝食べ放題の日!となっていると宣伝の張り紙をだしてもらってる頃だ。
さてここで日本の牡蠣とグラナダ鉄砲貝の大きさの違いを説明しよう。
日本の物でも拳一つ分の大きさがあったりする牡蠣だが、グラナダの物は更に拳三つ分はデカい!ぷりぷりして複雑な味わいがあり、豊かなこくがあり、どこかクリーミーな味を感じるとっても美味しい貝、ただ雑食な為、人体に有害な物を食べたりすると、それを食べた人間が腹痛になってしまう事がある。
だが神の加護で、寄生虫や病原菌などを寄せ付けないスキルをもってる八百万では安心安全に食べる事が可能で、更には毒物なども除去してくれる為、その後腹痛になる事もないのだ。
ただここで注意するべき点がある、蟹の身や水分たっぷりの貝は食べすぎると、その水分が吸収しきれずに便として排出される事がある、腹痛とは別の理由で下痢になる事や水が出るなんて事があるので食べすぎには注意が必要なのである。
グラナダ・フォン・リナリア嬢に気に入られた八百万に、グラナダ領から船にでも積み込むのか?ってくらいの量が送られてきた、仕入れでもこんなに買う事はないとはっきりといいたい。
その分お値段も相当だと思う。
グラナダ嬢は「何、私のおこずかい程度の金額だ!気にするな!」と言われたが、食べ放題で相当数出しても、最低でも10回くらいは祭りができる量だ、なのでつまりはとんでもない量の牡蠣がただで手に入ってしまったのである。
八百万を通してグラナダ領の貝を楽しもう、改め、グラナダ・フォン・リナリア様のご厚意に感謝して、ウェールズの街とグラナダ領の更なる発展を目指し、グラナダ鉄砲貝祭りは開催された。
まずは生でレモンに醬油、これがたまらなく美味い、ぷりぷりの身を噛み切ると跳ね返ってくる程よい弾力、むっちりとした触感に口に広がるのは独特の貝の風味、一口じゃ食いきれず二口めを口に入れるが、全然違う風味が鼻を抜ける、海の味をどことなく感じるそんな味。
そして焼き牡蠣に、レモンと醬油でもぐもぐもぐ!これが美味い!夢でも見てるかの如く美味い!そしてデカい!頬張った一口をぷっつりと噛み切ると、後二口分くらい余っている。
食いつく場所でも味の濃厚さは変わり美味い、さっぱりしてる所もこりこりの所もある!。
日本の牡蠣の三倍くらいのデカさの貝に、味も複雑に違いまた満足度も変わってくる。
ここで変わり種、ホワイトソースにパン粉チーズで牡蠣グラタンだ。
ホワイトソースの甘味とチーズの塩味、パン粉の香ばしさ、こいつは贅沢な一品だ!美味い!
おっと一人で味わいすぎた、ねねやリリも呼んでやらなきゃニーアさんもそろそろ来るはず。
「ねね~リリ~」
ねねとリリを呼ぶと、先に店のドアが開いてニーアさんが顔を出した。
「はぁはぁ!斗真先に食ってただろ!めっちゃいい匂いただよってた!」
ニーアさんの嗅覚は恐ろしいな、まずはお水を飲んで落ち着いてもらおう、何も走ってこなくても。
「牡蠣だぁ!」
「ねね牡蠣食べれるの?俺がねねくらいの時は生牡蠣苦手だったなぁ」
「ねねは大丈夫!」
「私も大丈夫です」
「私ももちろん大好物だぞ!」
「じゃあとりあえず生3個焼き3個蒸し3個グラタン1個で、足らなかったらいってね」
「うひょ~生のグラナダ貝!滅多に生じゃ食べられないぞ!グラナダ領にいっても生じゃあぶないからって出さない店の方が多いんだ!ぷりぷりで美味い!すっごい濃い味だぁ!」
「むっちりこりこりで濃厚!噛み応えもいいし、これは人気でちゃうよ~」
「生ってちょっと前までなら考えられないのに、手を加えてないのにこんなに美味しいなんて不思議です~」
「焼きも美味いよ、引き締まってくにくにして、生も美味しいけど焼きが好きって人も多いだろうね、グっと風味が変わるのも面白い」
「初めてなら生より食べやすいかも、ちょっと小さくなってるけど、それでもまだ大きい!」
「焼きの醬油とバターが最高にあう!美味すぎるよ!斗真!昼もエールだしたら売れるぞ、ワインや日本酒もいいかも!」
「確かにお酒とセットで出せば売れそうだけど、昼の間は出さなくてもいいと思う、よりつけなくなっちゃう人も出そうで」
まぁ昼は飯処だから、お酒は夜にって事で。
「ワイン蒸しも美味しい、香が違う、なんだろう身も全然違うものに感じる!しっとりして美味しい!」
「日本酒で蒸しても美味そうだよなぁ」
「香りならワインかと思って、そっちにしてみた、これもいけるね」
「高級なお店で出てきそうです」
最後はグラタン。
「ねねはこれが一番好き!はうあう!美味しい!!」
「貝だけでも美味いのに、これはもっと美味いな!あぁそういえば貝のタルタルも美味かったよなぁあれはやらないのか?わたしも牡蠣のフライのタルタル最高だと思うぞ!」
「揚げも注文にいれようか、タルタルもストックあるし、実は牡蠣で米を一緒に炊いた牡蠣飯もあるんだけど食べる?」
「「「食べる!!」」」
振り洗いと醬油洗いをして、牡蠣を最初に調味料と煮込んで味をつけておくことがポイントと、米が沸騰した状態の時に牡蠣をいれるのが、美味しく炊けるポイントだと、プロのレシピって書いてあった。
醬油、酒、塩、昆布だしのタレに沢山の塩で汚れを取った牡蠣を投入して味付け完了。
調味料ごと炊飯器に投入してかき混ぜてまた蓋をすれば、後は炊きあがるのを待つだけ。
「くっは~お米つやつやで美味しそう!」
「牡蠣の身の旨味を吸い込んだ米!」
「美味しそうです!」
おこげもあってめちゃ美味そう!。
「「「「いただきます!」」」」
「あぁ~やっぱり美味しい!うちの常連さんなら絶対ほしがるよこれ!」
「牡蠣も全然違う!焼きとか蒸しと全然違って!こいつも美味い!そんでもって米も美味い!」
「なんて贅沢なご飯なの~!むっちりした牡蠣とお米!おかずなくてもこれだけでご馳走だよ~」
幸せそうな顔で一番美味そうに食ってるのが、牡蠣の炊き込みご飯とは、やっぱりお米が美味いのもあって牡蠣と合わせると、日本人の心を揺さぶるなぁ、他の炊き込みご飯ももっとやっていきたいなぁ、簡単で美味しいって凄い事だよね
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