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地球規模で世界が違う
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この世界はいい、まず飯が美味い、強いというだけでやる事が沢山ある弱肉強食の世界、聞けば英雄や魔王、果は神々の名まで受け継いだ奴らがいる。
つい最近六道に落ちてきた人間達、生きた人間が六道に落ちる事は珍しい、見ればどいつもそれなりに力を持っている様だった。
奴らは俺を視認する事すらできなかった。
奴らについていけば地上に出てもいいのか?地上への門は厳重に管理されている。
阿修羅の王ですら簡単には出られない、時々出入りする人間がいるが、あれば別物だ。
この間も人間が一人、地上に落ちた。
仏からの命令だったらしいが、人間よりも阿修羅に近い生き物だった。
そんな事を考えながら人間についていくと、人間界にいく亀裂が現れた。
あの人間、名は確か一輝だったか?あいつが今地上にいる。
その事に強い興味を引かれ、本当は出てはいけない亀裂から人間界に入った。
空気がいい、天変地異が簡単には起こらない、飯が泥の味がしない。
人間界はいい、穏やかで殺し合いだけの世界とは違う。
食えるもんが沢山あっていい。
そう食えるもんが、沢山あって。
六条家
病院の様に怪我人が多いが、ここは病院ではない。
天照あこと月詠まやが実家が嫌だというから、広く改装された我が家に転がり込み、セバスに狂、毘沙門天や風林火山の面々などもしょっちゅう出入りしている。
その一角にある、俺の仕事部屋の様にあてがわれた、オフィスの様な部屋では、欠損から呪病、魔力関係の重大な病気まで色々な現代医療から見放された人間が訪れる様になってしまった。
魔脈の診断から気功の治療までなんでもやる。
これが合法ではない事はわかっているのだが、現代の法で止められないから国も容認しているのが、今の現状である。
綾小路、西園寺、エルドラド、の三代名家は俺の活動にサポートしてくれて、清香やニアなど娘たちもいるが、頭首自体がこっそり住み着いていたりするので怖い、なんでも屋敷になりつつある。
最近では入学した天武館で色々あって、俺に絡んでくる人間をしめた結果、緊急休養と退学届けが山の様にだされたといわれている。
一学年20クラスくらいあるはずだが、俺の学年で今学校に通っているのは5クラス程度まで減っていた。
久我ころもと一条あまねは一輝のせいで学年が崩壊したといっていた。
他にも金髪の女の子を泣かして異空間に閉じ込めた、金髪のかわいい男の子を脅したなど謎の噂まで流れている。
「おーっす!女泣かせ!」
誰だ!不吉な名で呼ぶのは!前世あわせても相当な童貞だぞ!俺は!そう振り返ると久我ころもとあまねがそこにはいた。
「一輝、君が泣かせたのって、あの有名な美少女でアメリカで国民的人気な女の子ルシフェルちゃんだったんだね」
「なぜ、なぜ知ってる」
「そんなのアメリカが日本に抗議したからに決まってるじゃん、家の子泣かせやがってへいへいへーい!謝罪の意思があるなら、アメリカに六条一輝を渡せ!何悪い事はしないよ、懇切丁寧にお願いするだけさ、アメリカのランカーや異能者も治療してくれって!って言われてるらしいよ」
「今日本は入国制限中です。一輝の治療を求めて金の持ってる人間が大渋滞、移動手段が特殊な連中だけは許可だけ得て素通りらしいので、今日本は世界的にも闘技者や異能者、冒険者ランカーで溢れている所です。でもこれを機に各国から有効な条件を引き出したり、大金を得たり政治的にも一輝フィーバータイム中なのです」
「大陸の天魔神教からは、天魔神教の十万泰山に一輝を招待したいなんていってるし、聖王国もヴァチカンも日本の宗教団体も聖人を名乗るなら誠意を見せろってカンカンらしいよ」
「聖王国からは七翼天が、ヴァチカンからは聖女と聖人でできあがった最強の奇跡狩り部隊が日本にこようとしてるって聞いてるよ」
「オレ、セイジン、チガウ、ちょっと家に御三家がいる、不思議でチャーミーな男の子だぞ」
「神代御三家がいるだけで、日本はもうアンタに手をだせないのよねぇ。あこ様もまや様も怒らせれないから、唯一対抗できるのは素戔嗚家だけね」
「そういや今の世代の素戔嗚は見た事がねぇな」
「そりゃそうよ、日本にいないもの」
「なんで?」
「あんたねぇ、なんでそんな事も知らないのよ!昔に天照あこ様を犠牲に結界張る、張らないで大げんかして日本を出ていったのよ。今じゃ何処で何してるのか不明らしいけど、あこ様が結界から救われて一番喜ぶのは素戔嗚様かもね」
「日本はたいくつだからって、二代目大和タケルが就任した事と、神武を継ぐ、いよ様が台頭した事で日本を去る決意をしたって話です」
「人類未踏破区域にいるって事で納得してるわ」
「人類未踏破特区???」
「またそこから!?」
「現在の地球の開拓度は40パーセント、残りの60パーは人類がまだ踏破も開拓もしてない区域の事です。未発見生物に病気なんかもまだまだ未発見の物が多いのです」
「飛行機や衛星でこう簡単に観測できないの?」
「空間の歪みや時空間がずれてるとかで、機械やドローンがはいれなかったりはあるけど、衛星写真で地形くらいは把握できる程度ね」
そんな世界だったのか、この世界、ダンジョンだけじゃなくて地球規模でデカいなんて、それにしもて聖人部隊ねぇ、なにもなければいいけど。
この世界はいい、まず飯が美味い、強いというだけでやる事が沢山ある弱肉強食の世界、聞けば英雄や魔王、果は神々の名まで受け継いだ奴らがいる。
つい最近六道に落ちてきた人間達、生きた人間が六道に落ちる事は珍しい、見ればどいつもそれなりに力を持っている様だった。
奴らは俺を視認する事すらできなかった。
奴らについていけば地上に出てもいいのか?地上への門は厳重に管理されている。
阿修羅の王ですら簡単には出られない、時々出入りする人間がいるが、あれば別物だ。
この間も人間が一人、地上に落ちた。
仏からの命令だったらしいが、人間よりも阿修羅に近い生き物だった。
そんな事を考えながら人間についていくと、人間界にいく亀裂が現れた。
あの人間、名は確か一輝だったか?あいつが今地上にいる。
その事に強い興味を引かれ、本当は出てはいけない亀裂から人間界に入った。
空気がいい、天変地異が簡単には起こらない、飯が泥の味がしない。
人間界はいい、穏やかで殺し合いだけの世界とは違う。
食えるもんが沢山あっていい。
そう食えるもんが、沢山あって。
六条家
病院の様に怪我人が多いが、ここは病院ではない。
天照あこと月詠まやが実家が嫌だというから、広く改装された我が家に転がり込み、セバスに狂、毘沙門天や風林火山の面々などもしょっちゅう出入りしている。
その一角にある、俺の仕事部屋の様にあてがわれた、オフィスの様な部屋では、欠損から呪病、魔力関係の重大な病気まで色々な現代医療から見放された人間が訪れる様になってしまった。
魔脈の診断から気功の治療までなんでもやる。
これが合法ではない事はわかっているのだが、現代の法で止められないから国も容認しているのが、今の現状である。
綾小路、西園寺、エルドラド、の三代名家は俺の活動にサポートしてくれて、清香やニアなど娘たちもいるが、頭首自体がこっそり住み着いていたりするので怖い、なんでも屋敷になりつつある。
最近では入学した天武館で色々あって、俺に絡んでくる人間をしめた結果、緊急休養と退学届けが山の様にだされたといわれている。
一学年20クラスくらいあるはずだが、俺の学年で今学校に通っているのは5クラス程度まで減っていた。
久我ころもと一条あまねは一輝のせいで学年が崩壊したといっていた。
他にも金髪の女の子を泣かして異空間に閉じ込めた、金髪のかわいい男の子を脅したなど謎の噂まで流れている。
「おーっす!女泣かせ!」
誰だ!不吉な名で呼ぶのは!前世あわせても相当な童貞だぞ!俺は!そう振り返ると久我ころもとあまねがそこにはいた。
「一輝、君が泣かせたのって、あの有名な美少女でアメリカで国民的人気な女の子ルシフェルちゃんだったんだね」
「なぜ、なぜ知ってる」
「そんなのアメリカが日本に抗議したからに決まってるじゃん、家の子泣かせやがってへいへいへーい!謝罪の意思があるなら、アメリカに六条一輝を渡せ!何悪い事はしないよ、懇切丁寧にお願いするだけさ、アメリカのランカーや異能者も治療してくれって!って言われてるらしいよ」
「今日本は入国制限中です。一輝の治療を求めて金の持ってる人間が大渋滞、移動手段が特殊な連中だけは許可だけ得て素通りらしいので、今日本は世界的にも闘技者や異能者、冒険者ランカーで溢れている所です。でもこれを機に各国から有効な条件を引き出したり、大金を得たり政治的にも一輝フィーバータイム中なのです」
「大陸の天魔神教からは、天魔神教の十万泰山に一輝を招待したいなんていってるし、聖王国もヴァチカンも日本の宗教団体も聖人を名乗るなら誠意を見せろってカンカンらしいよ」
「聖王国からは七翼天が、ヴァチカンからは聖女と聖人でできあがった最強の奇跡狩り部隊が日本にこようとしてるって聞いてるよ」
「オレ、セイジン、チガウ、ちょっと家に御三家がいる、不思議でチャーミーな男の子だぞ」
「神代御三家がいるだけで、日本はもうアンタに手をだせないのよねぇ。あこ様もまや様も怒らせれないから、唯一対抗できるのは素戔嗚家だけね」
「そういや今の世代の素戔嗚は見た事がねぇな」
「そりゃそうよ、日本にいないもの」
「なんで?」
「あんたねぇ、なんでそんな事も知らないのよ!昔に天照あこ様を犠牲に結界張る、張らないで大げんかして日本を出ていったのよ。今じゃ何処で何してるのか不明らしいけど、あこ様が結界から救われて一番喜ぶのは素戔嗚様かもね」
「日本はたいくつだからって、二代目大和タケルが就任した事と、神武を継ぐ、いよ様が台頭した事で日本を去る決意をしたって話です」
「人類未踏破区域にいるって事で納得してるわ」
「人類未踏破特区???」
「またそこから!?」
「現在の地球の開拓度は40パーセント、残りの60パーは人類がまだ踏破も開拓もしてない区域の事です。未発見生物に病気なんかもまだまだ未発見の物が多いのです」
「飛行機や衛星でこう簡単に観測できないの?」
「空間の歪みや時空間がずれてるとかで、機械やドローンがはいれなかったりはあるけど、衛星写真で地形くらいは把握できる程度ね」
そんな世界だったのか、この世界、ダンジョンだけじゃなくて地球規模でデカいなんて、それにしもて聖人部隊ねぇ、なにもなければいいけど。
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