上 下
12 / 83
第3章 夏休み編

第12話 お父さん、ありがとう

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

貴方の事なんて大嫌い!

柊 月
恋愛
ティリアーナには想い人がいる。 しかし彼が彼女に向けた言葉は残酷だった。 これは不器用で素直じゃない2人の物語。

うしろめたいお兄様へ。

希猫 ゆうみ
恋愛
婚約者ウォルトンから結婚後に愛人を囲うと宣言された伯爵令嬢フランシスカ。 両親に婚約破棄を訴えたが相手にされなかった。 父親であるマスグレイヴ伯爵にはかつて正妻と二人の愛人がいたらしい。 一人の愛人が去り正妻が病死した後、もう一人の愛人が後妻となった。それがフランシスカの母親。 だから「大騒ぎするな」と呆れられてしまったのだ。 両親の倫理観も自身の結婚も断固として受け入れられないフランシスカ。 教会に相談すると贖罪の為の寄付か修道院に入るよう言われてしまった。 この身が罪で穢れているなら…… 汚らわしい血しか流れていない体なら…… シスターになると決意したフランシスカに父親は猛反対し過酷な選択を突き付ける。 大人しくウォルトンと結婚するか、死人として隠れて一生を地下牢で暮らすか。 「そんな……酷い……!」 しかし絶望したフランシスカに意外な代替案が示された。 「お前の腹違いの兄を連れて来い。そうすれば兄妹でマスグレイヴ伯爵家を継げるようにしてやろう」 非道な提案だったがフランシスカは不遇な兄を助けられるならと奮い立つ。 なぜならその腹違いの兄バレットという男は今、出自のせいで監獄に閉じ込められているというのだから……

愛する人が妊娠させたのは、私の親友だった。

杉本凪咲
恋愛
愛する人が妊娠させたのは、私の親友だった。 驚き悲しみに暮れる……そう演技をした私はこっそりと微笑を浮かべる。

【完結】昨日までの愛は虚像でした

鬼ヶ咲あちたん
恋愛
公爵令息レアンドロに体を暴かれてしまった侯爵令嬢ファティマは、純潔でなくなったことを理由に、レアンドロの双子の兄イグナシオとの婚約を解消されてしまう。その結果、元凶のレアンドロと結婚する羽目になったが、そこで知らされた元婚約者イグナシオの真の姿に慄然とする。

婚約者に消えろと言われたので湖に飛び込んだら、気づけば三年が経っていました。

束原ミヤコ
恋愛
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。 だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。 そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。 全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。 気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。 そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。 すっかり立派になったアダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。

私も一応、後宮妃なのですが。

秦朱音@アルファポリス文庫より書籍発売中
恋愛
女心の分からないポンコツ皇帝 × 幼馴染の後宮妃による中華後宮ラブコメ? 十二歳で後宮入りした翠蘭(すいらん)は、初恋の相手である皇帝・令賢(れいけん)の妃 兼 幼馴染。毎晩のように色んな妃の元を訪れる皇帝だったが、なぜだか翠蘭のことは愛してくれない。それどころか皇帝は、翠蘭に他の妃との恋愛相談をしてくる始末。 惨めになった翠蘭は、後宮を出て皇帝から離れようと考える。しかしそれを知らない皇帝は……! ※初々しい二人のすれ違い初恋のお話です ※10,000字程度の短編 ※他サイトにも掲載予定です ※HOTランキング入りありがとうございます!(37位 2022.11.3)

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

選ばれたのは美人の親友

杉本凪咲
恋愛
侯爵令息ルドガーの妻となったエルは、良き妻になろうと奮闘していた。しかし突然にルドガーはエルに離婚を宣言し、あろうことかエルの親友であるレベッカと関係を持った。悔しさと怒りで泣き叫ぶエルだが、最後には離婚を決意して縁を切る。程なくして、そんな彼女に新しい縁談が舞い込んできたが、縁を切ったはずのレベッカが現れる。

処理中です...