33 / 75
~第1章・おまけ(会話のみ)
+@4話 医星のテロ事件①
しおりを挟む
~ヴィスタ診療所~
「バリスって、前にテロ捕まえたんだだろ?」
「まぁな。」
「どうやって捕まえたんだ?」
「どうやってって……」
▽▽▽
▽▽
▽
~医星内政府軍附属病院・午後4時00分ころ~
「スピア、明後日から央星に応援派遣に行ってもらう。第一線配置だ。しっかりと休んでおけよ。」
「うっす。」
「非番に残ってもらって悪かったな。じゃぁ、俺ももう上がらせてもらうからお前も早く帰れよ。」
「うっす、お疲れっした。」
「(とは言ったものの、残って央星行く準備しねぇとなぁ……)」
~軍付属病院1階受付ホール・午後5時30分ころ~
「おぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「俺達の言うことを聞けぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「軍人!!!!出てこい!!!」
「武器は置いて出てこいよ!!でないとこの女殺すからな!!」
「遺伝子能力も煉術も使うなよ!!!」
「放送を流せ!!軍人はこのホールを通って5時35分までに病院を出ろとな!!それ以外はここに集まれ!!」
「余計なことをするなよ!!軍や警察の応援が来た時点で、外にいる仲間がこの病院に仕掛けた爆弾を起動させる!!!」
「5時35分以降に軍人を見つけたら、人質を一人ずつ殺していくからな!!」
「もし民間人に紛れて軍人がいたら、そのときは5人殺す!!!いいな!!!?」
『テロです!テロです!』
『軍関係者は直ちに院外に出てください!35分までに出なければ民間人に危害が及びます!』
『繰り返しま……』
「テロ……!?」
「んなの軍人が全員外出ちゃ、対処しようがねぇじゃねぇか!!」
「くっそ!私服!!」
▽▽▽
▽▽
▽
「院内の民間人は集まったか?軍人はいないだろうな?」
「す、すみません……寝たきりの娘が入院していて、病室には残っているのですが……」
「安心しろ。病人は皆殺しだ。」
「え……?」
「行って来い、残ってる奴は皆殺しにしてこい。軍人を見つけたら連絡をよこせ。」
「分かった。」
「ちょっと待ってください!!娘は……」
パーーン
「きゃぁぁぁぁぁぁ」「うぁぁぁぁぁぁぁ」
「(撃ちやがった……!煉術か……!)」
「うるせぇ!!!!黙れ!!!!騒ぐな!!!」
「次騒いだ奴はコイツと同じ様に頭に煉術が撃ち込まれるから覚悟しとけ。」
「こいつよく見りゃ、子供がいるとは思えねぇほどの美人でいい体してんじゃねぇか。」
「楽しんでから殺せばよかったな。」
「あ~、なんかムラムラしてきた……おい、そこのお前!!こっちに来い!!」
「い、いや……いっ」
「いいから早く来いよ!殺されてぇか!?」
「あぁぁぁぁ!!!フィオナに手を出すなぁぁぁ!!!」
「てめぇ!!火唱撃ちやがったな!!」
「こんな雑魚い火球しか出せねぇ分際で……!!」
「死ねやぁ!!!!」
「うぁぁぁぁ」「痛っっ!!」「やめてくれ!!」「助けてぇぇぇ!!」
「お前のせいで周りの奴にも当たっちまったじゃねぇか。ってもう聞こえてねぇか。」
「おい!!その女も死んでんじゃねぇか!!くそっ楽しみたかったのによ!!」
「じゃぁ、そこの女来い!!断ったらわかるよな?」
「は、はは、はい……!!」
「ズボンをずらせ。後はどうするか分かるだろ?」
「いや…でも私まだ……」
「うるせぇ!!!死にてぇか!!!歯立てやがったら殺すからな。」
「ほら、やれっ!!」
カチャカチャッ
「うぅっ………」
「よし……いいぞ………そのまま続けろ……」
「(くそっ、なんとかしねぇと……一体こん中に何人軍人が紛れてんだ……?)」
「(いや、いたとしても意思疎通が図れねぇと出ていくタイミングがつかめねぇ……)」
「(見えるだけでも敵は1、2……とさっきの見に行った1人の計3人……)」
「おい!ここにガキが4人隠れてる!!」
「ほら!お前らもあっちに集まるんだよ!!!」
「行け!!」
「さわるな!!」「命令すんな!!」
「ルイカ…!ボルティス…!逆らっちゃだめだって!」
「運がよかったなガキども!俺は今気分が良い!!このお姉さんに感謝するんだな!」
「(早くなんとかしねぇと……!)」
To be continued to Next Substories.....
「バリスって、前にテロ捕まえたんだだろ?」
「まぁな。」
「どうやって捕まえたんだ?」
「どうやってって……」
▽▽▽
▽▽
▽
~医星内政府軍附属病院・午後4時00分ころ~
「スピア、明後日から央星に応援派遣に行ってもらう。第一線配置だ。しっかりと休んでおけよ。」
「うっす。」
「非番に残ってもらって悪かったな。じゃぁ、俺ももう上がらせてもらうからお前も早く帰れよ。」
「うっす、お疲れっした。」
「(とは言ったものの、残って央星行く準備しねぇとなぁ……)」
~軍付属病院1階受付ホール・午後5時30分ころ~
「おぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「俺達の言うことを聞けぇぇぇぇぇぇ!!!!」
「軍人!!!!出てこい!!!」
「武器は置いて出てこいよ!!でないとこの女殺すからな!!」
「遺伝子能力も煉術も使うなよ!!!」
「放送を流せ!!軍人はこのホールを通って5時35分までに病院を出ろとな!!それ以外はここに集まれ!!」
「余計なことをするなよ!!軍や警察の応援が来た時点で、外にいる仲間がこの病院に仕掛けた爆弾を起動させる!!!」
「5時35分以降に軍人を見つけたら、人質を一人ずつ殺していくからな!!」
「もし民間人に紛れて軍人がいたら、そのときは5人殺す!!!いいな!!!?」
『テロです!テロです!』
『軍関係者は直ちに院外に出てください!35分までに出なければ民間人に危害が及びます!』
『繰り返しま……』
「テロ……!?」
「んなの軍人が全員外出ちゃ、対処しようがねぇじゃねぇか!!」
「くっそ!私服!!」
▽▽▽
▽▽
▽
「院内の民間人は集まったか?軍人はいないだろうな?」
「す、すみません……寝たきりの娘が入院していて、病室には残っているのですが……」
「安心しろ。病人は皆殺しだ。」
「え……?」
「行って来い、残ってる奴は皆殺しにしてこい。軍人を見つけたら連絡をよこせ。」
「分かった。」
「ちょっと待ってください!!娘は……」
パーーン
「きゃぁぁぁぁぁぁ」「うぁぁぁぁぁぁぁ」
「(撃ちやがった……!煉術か……!)」
「うるせぇ!!!!黙れ!!!!騒ぐな!!!」
「次騒いだ奴はコイツと同じ様に頭に煉術が撃ち込まれるから覚悟しとけ。」
「こいつよく見りゃ、子供がいるとは思えねぇほどの美人でいい体してんじゃねぇか。」
「楽しんでから殺せばよかったな。」
「あ~、なんかムラムラしてきた……おい、そこのお前!!こっちに来い!!」
「い、いや……いっ」
「いいから早く来いよ!殺されてぇか!?」
「あぁぁぁぁ!!!フィオナに手を出すなぁぁぁ!!!」
「てめぇ!!火唱撃ちやがったな!!」
「こんな雑魚い火球しか出せねぇ分際で……!!」
「死ねやぁ!!!!」
「うぁぁぁぁ」「痛っっ!!」「やめてくれ!!」「助けてぇぇぇ!!」
「お前のせいで周りの奴にも当たっちまったじゃねぇか。ってもう聞こえてねぇか。」
「おい!!その女も死んでんじゃねぇか!!くそっ楽しみたかったのによ!!」
「じゃぁ、そこの女来い!!断ったらわかるよな?」
「は、はは、はい……!!」
「ズボンをずらせ。後はどうするか分かるだろ?」
「いや…でも私まだ……」
「うるせぇ!!!死にてぇか!!!歯立てやがったら殺すからな。」
「ほら、やれっ!!」
カチャカチャッ
「うぅっ………」
「よし……いいぞ………そのまま続けろ……」
「(くそっ、なんとかしねぇと……一体こん中に何人軍人が紛れてんだ……?)」
「(いや、いたとしても意思疎通が図れねぇと出ていくタイミングがつかめねぇ……)」
「(見えるだけでも敵は1、2……とさっきの見に行った1人の計3人……)」
「おい!ここにガキが4人隠れてる!!」
「ほら!お前らもあっちに集まるんだよ!!!」
「行け!!」
「さわるな!!」「命令すんな!!」
「ルイカ…!ボルティス…!逆らっちゃだめだって!」
「運がよかったなガキども!俺は今気分が良い!!このお姉さんに感謝するんだな!」
「(早くなんとかしねぇと……!)」
To be continued to Next Substories.....
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
底辺エンジニア、転生したら敵国側だった上に隠しボスのご令嬢にロックオンされる。~モブ×悪女のドール戦記~
阿澄飛鳥
SF
俺ことグレン・ハワードは転生者だ。
転生した先は俺がやっていたゲームの世界。
前世では機械エンジニアをやっていたので、こっちでも祝福の【情報解析】を駆使してゴーレムの技師をやっているモブである。
だがある日、工房に忍び込んできた女――セレスティアを問い詰めたところ、そいつはなんとゲームの隠しボスだった……!
そんなとき、街が魔獣に襲撃される。
迫りくる魔獣、吹き飛ばされるゴーレム、絶体絶命のとき、俺は何とかセレスティアを助けようとする。
だが、俺はセレスティアに誘われ、少女の形をした魔導兵器、ドール【ペルラネラ】に乗ってしまった。
平民で魔法の才能がない俺が乗ったところでドールは動くはずがない。
だが、予想に反して【ペルラネラ】は起動する。
隠しボスとモブ――縁のないはずの男女二人は精神を一つにして【ペルラネラ】での戦いに挑む。
ニトナラ《ニート、奈落に挑む》
teikao
ファンタジー
冒険者達が集まる街、サンライズシティ。その近くにある巨大なダンジョンに冒険者は挑んでいく。
一説では「あの世」と言われ、全てを吸い込むはずのブラックホールから放たれた「人間の負の感情」が、地球に落下し誕生した大穴…通称【奈落】
そこにあるのは、
人智を遥かに超える秘宝
全てを断ち切るほどの武器
どんな病さえ治す秘薬
そして、
冒険者達を阻む数多のモンスター
負の感情の化身である【奈落六大将】
人々は命すら賭けて、それぞれの夢を追いかけて奈落に挑む。
私、作者のteikaoがカクヨムで執筆していた「ニート、奈落を旅して生計を立てる」の設定・ストーリーを再編した完全版になります。手に取っていただけたら幸いです。
よろしくお願いしますm(_ _)m
AI artが好きなのでたくさん載せて行きます!また、BlueskyでもAIイラストを載せて行きます。そちらもアカウント名はteikaoですので、興味のある方は是非ご覧ください(^^)

海道一の弓取り~昨日なし明日またしらぬ、人はただ今日のうちこそ命なりけれ~
海野 入鹿
SF
高校2年生の相場源太は暴走した車によって突如として人生に終止符を打たれた、はずだった。
再び目覚めた時、源太はあの桶狭間の戦いで有名な今川義元に転生していた―
これは現代っ子の高校生が突き進む戦国物語。
史実に沿って進みますが、作者の創作なので架空の人物や設定が入っております。
不定期更新です。
SFとなっていますが、歴史物です。
小説家になろうでも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる