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【来襲】
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時折、魔獣が姿を現すが、特に問題なく道中を進む。本日も問題なく進行できた。本日のキャンプの支度をし、馬の世話をする。まぁ、変わりの無い一日だった。日が暮れ、各々食事をしている時に事態は急変する。俺のマップに数十人の反応がある。反応は、俺達を挟み込む形で地数いてくる。
「盗賊らしき集団がこっちに向かって来ています!注意して下さい!!」
俺は、大声で周りに周囲を促すと、サーブの所に向かった。
「どうしますか?俺の索敵には数十人の反応が出てますが。」
「うむ。戦うことが出来ない人達を集めて、その周りを護衛しよう。盗賊の人数が分かるのか?」
「反応は、20人弱ですかね。結構、大所帯ですよ。」
「20人!来た道を戻っても、進んでも街にたどり着くまではかなりの距離がある。兎に角、ここで迎え撃つしかないだろう。」
「分かりました。広範囲で警戒をするようにします。」
「分かった。よろしく頼む。」
「はい。」
俺達は、盗賊の来襲に備え商人達に話をする。サーブ、ヒルマン、ニーヴァを含めた十数団体の護衛を俺達がする。商人達の中には俺達と共に戦うと言い出してくれた人もいたが、その人達に何かあると困るので、自分達の身を守ることに専念するように話をする。
日が暮れ、辺りが暗くなり始めた時、その集団は動き始めた。俺は、ライトの魔法で辺りを照らす。
「おお!凄い明かりだな!しかも、こんな広範囲に。」
俺のライトの魔法に護衛達は感心している。
「そろそろ、見えてきます。いいですか!」
俺は、範囲をキャラバン全体に指定し、プロテクションの魔法をかける。と同時に矢が降ってくる。矢は、結界に当たり、はじかれる。
《ファイヤーウォール》
俺は、キャラバンを囲うように炎の壁を出現させ、盗賊を囲む。すると、馬が炎の壁の前で立ち往生をした。
「す、凄い!」
一緒についてきた冒険者が感心している中、俺は大声をあげる。
「来ます!」
《サテライト》
自分の周りに敵の迎撃用のポットを5体呼び出し、殺さない程度の威力に設定する。
俺は、レールガンを抜き、片っ端から腕や足を撃つ抜いていく。ポットからも、レーザーが発射され、自動的に索敵した盗賊を打ち抜いていく。中には、炎の壁を突破してくる盗賊がいた。それをティナとナディアで撃退している。他の冒険者達も応戦しているが、盗賊も手練れたしく、苦戦を強いられている。
「ティナ、ナディア、ここは大体無力化した。後は頼む。」
「うん。任せて!」
「了解じゃ!」
ティナとナディアは、”死なない程度”に魔力をコントロールしながら盗賊達は制圧していく。
俺はレールガンを放ち、苦戦している護衛の手助けに入った。
「大丈夫ですか?」
「あ、ありがとう!俺の事は良いから、他の護衛も援護してやってくれ!」
「分かりました。」
俺は、レールガンを放ちながら盗賊を制圧していく。
「大丈夫ですか!?負傷した人達は、一か所に集めてください。」
「了解した!」
俺は、盗賊を制圧しつつ、負傷者が出ていないか確認する。
俺は、盗賊どもの攻撃を避けながらレールガンで手足を打ち抜き、盗賊を無力化していく。すると、前方に大きな反応がある。多分、親玉だろう。俺は、急いで反応のある所に転移する。その、親玉は、まさに商人を一刀する直前だった。俺は、剣を抜きそいつの剣を受け止める。
「な、何?」
「ふぅ、間一髪!」
「貴様!ぶっ殺してやる!」
盗賊の親玉は、俺に向かって剣を振りかぶる。
『ガンガン』
俺は、レールガンで親玉の手足を打ち抜く。
「うぎゃ!!こ、この野郎・・・」
俺は、目の前に剣を突き付け、
「おい、もう終わりだ。残りも追々、制圧される。ここまでのようだな。」
俺達は、生き残っている盗賊団全員を縛り付け、捕獲していく。そして、負傷した商人達の手当てをするために、負傷した商人が集まっている所に出向き、ヒールとキュアをかけていく。今回、重傷者はいなかった。
「これで全員ですか?」
「おう。これで、全員終りだ。手当てまで出来るなんてアルファード君はすごいよ。」
怪我した商人達が次々に俺にお礼を言う。そして、サーブと今後の事につい話をした。
「しかし、この盗賊団を拿捕できるなんて快挙だぜ。帝都の騎士団たちも血眼になって拿捕を試みていたのだが、如何せん逃げ足も早いもんで中々捕まえることが出来なかったんだよ。」
「そうなんですね。では、これでこの街道も少しは通行しやすくなりますね。」
「そうだな、旅の商人達にとってこの街道はとても重要な幹線なもんだから本当に助かるね。そうそう、冒険者ギルドには、私から報告させてもらうよ。報酬は、こちらの必要経費を除き、アルファードさんへお渡すので受け取ってくれ。」
「いえ、俺達だけで捕獲したわけでは無いので皆さんで報酬は分配しましょう。」
「ありがとうな。でも、ほとんどが君らで片付けてしまったわけなので・・・あ!では、こうしようか。必要経費を抜いた報酬の5割を君達が、残りを残りの冒険者で案分。これならどうだ?」
「俺達としては、報酬で揉めたくないのでお任せしますよ。」
「いやいや、君達の働きは皆が納得しているよ。しかも、負傷者の治療までしてもらって・・・基本的には、護衛費用が支払われているから問題ないんだ。ある意味、冒険者ギルドから出る報酬はボーナスみたいなもんなんだよ。」
「分かりました。ありがとうございます。有難く受け取らせていただきます。」
俺は、挨拶をすませ、自分達の馬車に戻った。そこには、ヒルマンとニーヴァがいる。
「アルファード君、君凄いね。それに君と一緒に居る子達。並の冒険者じゃないね。君達について来て良かったよ。」
ヒルマンは、俺の肩をバンバン叩き絶賛してくれる。
「ご主人は、無敵じゃからのう。ご主人の実力はこんなもんじゃないのじゃ!」
「うん。アルファードはすごい。いつも、皆を守ってくれる。」
「いえ、そんな自分なんかまだまだですよ。」
「いや、ただのゴールド冒険者じゃないって。今回の騒動だって、中央の連中でも手を焼いていたのにあっさりとしかも、全員捕えちゃったんだから。」
「そんな、他の冒険者の方々の協力があったからできたんですよ。」
「いいね。そんなすごい実力を持っていながら物腰も丁寧だ。君は、色々な人に好かれるよ。まぁ、ちょっと頑固なとこもあるけど。」
「ありがとうございます。もう暫く、皆さんの安全を確保し、安心した旅が出来るように頑張ります。しかし、ティナとナディアもいい連携が取れるようになってきたね。ティナなんかもうその辺の魔導士より実力があるんじゃないかな。それにナディアも手加減覚えて来たし。」
「ティナとの鍛錬のお掛けで細かな魔力の操作が出来るようになっての。そのおかげで一つの魔法を何段階かに調節できるようになったのじゃ。」
「うん。まぁ、ナディアは魔導士じゃないけど、魔力の節約は大切なことだからね。いざというときに魔力切れはきついから。」
「ティナもナディアが色々教えてくれるから、沢山色んなこと覚えた。ティナ、もっとアルファードの役に立てる様に頑張る。」
「うん、ティナ、ナディア、ありがとう。これからもよろしくね。」
俺は、ティナとナディアを引き寄せ、お礼を言う。
「アルファード、それにしても、君凄かったねぇ。」
「そんな、たまたまですよ。」
「たまたまで盗賊は捕らえられないって。それに、アルファード君が使っている武器や防具は、すべて国宝級品だろ。それを見込んで少し相談があるんだ。」
ヒルマンはちょっと暗い顔をした。何か深刻な悩みがあるみたいだ。
「俺が出来る事なら力になるけど・・・」
「本当か!では、ドアマンドに着いたらうちの店に来てくれ!」
「それもそうと」
ニーヴァが話に入ってくる。
「私としては、その「マヨネーズ」の仕入れをしたいと思っているんだが、どこで手に入るのか教えて貰えないだろうか?」
「あ、それでしたら、近々、マヨネーズの量販を検討していたところなんですよ。こちらとしても販促先を探していたので、是非お願いしたいですね。」
「これは、君が作ったのか?」
「そうですよ。帝都に移ってから、量販しようと思っていまして。ウィステリアでは、数量限定で孤児院に卸していますが、それは孤児院の経営を支えるための物で、商売では無いので、それとは別に販促先を探していたんですよ。」
「おお!それならぐっとタイミングだ!よかったら我々と取引をしないか?」
「それは、嬉しい提案ですね。では、帝都に移った際には、ニーヴァさんの所に伺いますよ。」
「うん。よろしく頼むよ。」
ニーヴァは、”よっしゃー!”のポーズを決め、自分の馬車に戻っていた。にしても、商売か。上手くいくかな・・・道中、そんな事を考えながらドアマンドを目指した。多少の魔物の出現はあったもののこれと言う騒動は無く、無事にドアマンドに到着する。後から聞いた話だと分かれたキャラバンも盗賊に襲われたらしい。積み荷はすべて奪われたらしいがけが人は出たものの死者は出なかったらしい。やはり、この盗賊達は一集団だけではなかったと言う事だ。
「盗賊らしき集団がこっちに向かって来ています!注意して下さい!!」
俺は、大声で周りに周囲を促すと、サーブの所に向かった。
「どうしますか?俺の索敵には数十人の反応が出てますが。」
「うむ。戦うことが出来ない人達を集めて、その周りを護衛しよう。盗賊の人数が分かるのか?」
「反応は、20人弱ですかね。結構、大所帯ですよ。」
「20人!来た道を戻っても、進んでも街にたどり着くまではかなりの距離がある。兎に角、ここで迎え撃つしかないだろう。」
「分かりました。広範囲で警戒をするようにします。」
「分かった。よろしく頼む。」
「はい。」
俺達は、盗賊の来襲に備え商人達に話をする。サーブ、ヒルマン、ニーヴァを含めた十数団体の護衛を俺達がする。商人達の中には俺達と共に戦うと言い出してくれた人もいたが、その人達に何かあると困るので、自分達の身を守ることに専念するように話をする。
日が暮れ、辺りが暗くなり始めた時、その集団は動き始めた。俺は、ライトの魔法で辺りを照らす。
「おお!凄い明かりだな!しかも、こんな広範囲に。」
俺のライトの魔法に護衛達は感心している。
「そろそろ、見えてきます。いいですか!」
俺は、範囲をキャラバン全体に指定し、プロテクションの魔法をかける。と同時に矢が降ってくる。矢は、結界に当たり、はじかれる。
《ファイヤーウォール》
俺は、キャラバンを囲うように炎の壁を出現させ、盗賊を囲む。すると、馬が炎の壁の前で立ち往生をした。
「す、凄い!」
一緒についてきた冒険者が感心している中、俺は大声をあげる。
「来ます!」
《サテライト》
自分の周りに敵の迎撃用のポットを5体呼び出し、殺さない程度の威力に設定する。
俺は、レールガンを抜き、片っ端から腕や足を撃つ抜いていく。ポットからも、レーザーが発射され、自動的に索敵した盗賊を打ち抜いていく。中には、炎の壁を突破してくる盗賊がいた。それをティナとナディアで撃退している。他の冒険者達も応戦しているが、盗賊も手練れたしく、苦戦を強いられている。
「ティナ、ナディア、ここは大体無力化した。後は頼む。」
「うん。任せて!」
「了解じゃ!」
ティナとナディアは、”死なない程度”に魔力をコントロールしながら盗賊達は制圧していく。
俺はレールガンを放ち、苦戦している護衛の手助けに入った。
「大丈夫ですか?」
「あ、ありがとう!俺の事は良いから、他の護衛も援護してやってくれ!」
「分かりました。」
俺は、レールガンを放ちながら盗賊を制圧していく。
「大丈夫ですか!?負傷した人達は、一か所に集めてください。」
「了解した!」
俺は、盗賊を制圧しつつ、負傷者が出ていないか確認する。
俺は、盗賊どもの攻撃を避けながらレールガンで手足を打ち抜き、盗賊を無力化していく。すると、前方に大きな反応がある。多分、親玉だろう。俺は、急いで反応のある所に転移する。その、親玉は、まさに商人を一刀する直前だった。俺は、剣を抜きそいつの剣を受け止める。
「な、何?」
「ふぅ、間一髪!」
「貴様!ぶっ殺してやる!」
盗賊の親玉は、俺に向かって剣を振りかぶる。
『ガンガン』
俺は、レールガンで親玉の手足を打ち抜く。
「うぎゃ!!こ、この野郎・・・」
俺は、目の前に剣を突き付け、
「おい、もう終わりだ。残りも追々、制圧される。ここまでのようだな。」
俺達は、生き残っている盗賊団全員を縛り付け、捕獲していく。そして、負傷した商人達の手当てをするために、負傷した商人が集まっている所に出向き、ヒールとキュアをかけていく。今回、重傷者はいなかった。
「これで全員ですか?」
「おう。これで、全員終りだ。手当てまで出来るなんてアルファード君はすごいよ。」
怪我した商人達が次々に俺にお礼を言う。そして、サーブと今後の事につい話をした。
「しかし、この盗賊団を拿捕できるなんて快挙だぜ。帝都の騎士団たちも血眼になって拿捕を試みていたのだが、如何せん逃げ足も早いもんで中々捕まえることが出来なかったんだよ。」
「そうなんですね。では、これでこの街道も少しは通行しやすくなりますね。」
「そうだな、旅の商人達にとってこの街道はとても重要な幹線なもんだから本当に助かるね。そうそう、冒険者ギルドには、私から報告させてもらうよ。報酬は、こちらの必要経費を除き、アルファードさんへお渡すので受け取ってくれ。」
「いえ、俺達だけで捕獲したわけでは無いので皆さんで報酬は分配しましょう。」
「ありがとうな。でも、ほとんどが君らで片付けてしまったわけなので・・・あ!では、こうしようか。必要経費を抜いた報酬の5割を君達が、残りを残りの冒険者で案分。これならどうだ?」
「俺達としては、報酬で揉めたくないのでお任せしますよ。」
「いやいや、君達の働きは皆が納得しているよ。しかも、負傷者の治療までしてもらって・・・基本的には、護衛費用が支払われているから問題ないんだ。ある意味、冒険者ギルドから出る報酬はボーナスみたいなもんなんだよ。」
「分かりました。ありがとうございます。有難く受け取らせていただきます。」
俺は、挨拶をすませ、自分達の馬車に戻った。そこには、ヒルマンとニーヴァがいる。
「アルファード君、君凄いね。それに君と一緒に居る子達。並の冒険者じゃないね。君達について来て良かったよ。」
ヒルマンは、俺の肩をバンバン叩き絶賛してくれる。
「ご主人は、無敵じゃからのう。ご主人の実力はこんなもんじゃないのじゃ!」
「うん。アルファードはすごい。いつも、皆を守ってくれる。」
「いえ、そんな自分なんかまだまだですよ。」
「いや、ただのゴールド冒険者じゃないって。今回の騒動だって、中央の連中でも手を焼いていたのにあっさりとしかも、全員捕えちゃったんだから。」
「そんな、他の冒険者の方々の協力があったからできたんですよ。」
「いいね。そんなすごい実力を持っていながら物腰も丁寧だ。君は、色々な人に好かれるよ。まぁ、ちょっと頑固なとこもあるけど。」
「ありがとうございます。もう暫く、皆さんの安全を確保し、安心した旅が出来るように頑張ります。しかし、ティナとナディアもいい連携が取れるようになってきたね。ティナなんかもうその辺の魔導士より実力があるんじゃないかな。それにナディアも手加減覚えて来たし。」
「ティナとの鍛錬のお掛けで細かな魔力の操作が出来るようになっての。そのおかげで一つの魔法を何段階かに調節できるようになったのじゃ。」
「うん。まぁ、ナディアは魔導士じゃないけど、魔力の節約は大切なことだからね。いざというときに魔力切れはきついから。」
「ティナもナディアが色々教えてくれるから、沢山色んなこと覚えた。ティナ、もっとアルファードの役に立てる様に頑張る。」
「うん、ティナ、ナディア、ありがとう。これからもよろしくね。」
俺は、ティナとナディアを引き寄せ、お礼を言う。
「アルファード、それにしても、君凄かったねぇ。」
「そんな、たまたまですよ。」
「たまたまで盗賊は捕らえられないって。それに、アルファード君が使っている武器や防具は、すべて国宝級品だろ。それを見込んで少し相談があるんだ。」
ヒルマンはちょっと暗い顔をした。何か深刻な悩みがあるみたいだ。
「俺が出来る事なら力になるけど・・・」
「本当か!では、ドアマンドに着いたらうちの店に来てくれ!」
「それもそうと」
ニーヴァが話に入ってくる。
「私としては、その「マヨネーズ」の仕入れをしたいと思っているんだが、どこで手に入るのか教えて貰えないだろうか?」
「あ、それでしたら、近々、マヨネーズの量販を検討していたところなんですよ。こちらとしても販促先を探していたので、是非お願いしたいですね。」
「これは、君が作ったのか?」
「そうですよ。帝都に移ってから、量販しようと思っていまして。ウィステリアでは、数量限定で孤児院に卸していますが、それは孤児院の経営を支えるための物で、商売では無いので、それとは別に販促先を探していたんですよ。」
「おお!それならぐっとタイミングだ!よかったら我々と取引をしないか?」
「それは、嬉しい提案ですね。では、帝都に移った際には、ニーヴァさんの所に伺いますよ。」
「うん。よろしく頼むよ。」
ニーヴァは、”よっしゃー!”のポーズを決め、自分の馬車に戻っていた。にしても、商売か。上手くいくかな・・・道中、そんな事を考えながらドアマンドを目指した。多少の魔物の出現はあったもののこれと言う騒動は無く、無事にドアマンドに到着する。後から聞いた話だと分かれたキャラバンも盗賊に襲われたらしい。積み荷はすべて奪われたらしいがけが人は出たものの死者は出なかったらしい。やはり、この盗賊達は一集団だけではなかったと言う事だ。
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