週末農家の備忘録

司条西

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4月6日

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気温24度の晴天。
畑に行くと土から湯気が出ていてびっくり。
土に含まれた水分が太陽光により温められて蒸発して起きる「地霧」と呼ばれる現象だ。
写真撮影を忘れたので掲載はできないが、朝からいい物を見ることができた。



先週に芽を出したかぶは、まだ青さが足りなくて生育がイマイチ
ここ数日は雨と曇りばかりだったので、日光が足りないのかもしれない。
1度目の間引きは延期し、芽が育つのをしばらく待つ。




じゃがいもは男爵が遂に芽を出してくれた。
こちらは葉の色づきも良く、表面の毛もいい具合に生えている。




メークイーンも土が盛り上がりを見せていた。
秋じゃがでは芽が出るまで2か月かかって失敗しているので、今度こそは収穫まで行きたい。




今日は里芋の植え付けを行う。
寒さに弱い作物なので4月下旬に植え付けする所が多いのだが、天気予報を見ると夜間でも10度を過ぎる日が続くため行けると判断。
家庭菜園をやるとほんと地球温暖化を実感する機会が多い。

株間を45センチずつ取り、深さ15センチほどの穴に芽を上に向けて植えつけ。
そして水をたっぷりと吸った土をかけて完成。


天気予報を見ると、しばらく雨が続くため水は与えずこのまま放置。
発芽まで時間がかかる作物なので、しばらくはやきもきさせられるだろう。
だがそれも家庭菜園の楽しみだ。
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