13 / 18
3日目 松山城
しおりを挟む
12時10分、松山駅着。
ここから路面電車で大街道まで行き、ロープウェイ東雲口駅へ。
中では坊ちゃんの登場人物に扮した係員が案内をしてくれた。
頂上までの往復は520円、松山城天守閣の観覧券を付けると1040円だ。
エスカレーターで移動して3階のリフト・ロープウェイ乗り場まで移動。
ロープウェイは10分毎の出発のためリフトを選択。
風はあるが意外と寒くない。
解放感もあって眺めも良い。
これはリフトで正解だった、そう思った所でロープウェイに追い抜かれる。
到着はせいぜい1分ほどの差だったが、なんか悔しい。
頂上にある長者ヶ平駅から、さらに歩いて天守を目指す。
けっこうな距離を歩かされるが、休みどころが充実しており景色も良いので苦にはならない。
下から見た石垣の迫力には圧倒される。
姫路城、和歌山城と並んで日本三大連立式平山城に数えられる松山城は、山の四方に配された大小の天守閣が渡櫓で連結された造りになっている
そのためどの方向から敵が来ても迎撃が可能だ。
頂上からは四方を見渡すことができるため、攻め手は奇襲もできず、出血覚悟の力攻めで落とすしか無い。
イメージは城というより近代的な要塞に近いかもしれない。
戸無門をくぐり本丸への道を進む。
経路は全て高所にある櫓から狙撃可能になっていて、門の前は全て十字砲火が可能な造りだ。
おまけに多重に通路が折れ曲がっているため攻め手は方向感覚を失い、逃げるのさえ難儀するに違いない。
これで門を固く閉じられていたら、兵はいくら命があっても足りないだろう。
ようやく本丸広場に到着すると足はヘトヘトだ。
歩くだけでもこれなのだ、本当にえげつない城である。
売店で一服してから、天守閣へと入る。
日本でも貴重な現存12天守の一つである松山城は、敵の侵入を拒むため階段も急勾配だ。
そのため入り口で貸してもらえるスリッパも、グリップが強いものになっている。
靴下で上がることもできるが、床もつるつるで滑るので大人しくスリッパを履くのが無難だろう。
天守の中は鉄砲狭間に石落とし、甲冑や掛け軸などが展示されている。
面白いのはVRコーナーで、上空から見た松山城の様子などを仮想体験できる。
最上階は展望台で、どの方向も絶景だ。
これから向かう道後温泉も見える。
本館は保存修理中とのことだが、新しい施設もできたと聞いているので楽しみだ。
ここから路面電車で大街道まで行き、ロープウェイ東雲口駅へ。
中では坊ちゃんの登場人物に扮した係員が案内をしてくれた。
頂上までの往復は520円、松山城天守閣の観覧券を付けると1040円だ。
エスカレーターで移動して3階のリフト・ロープウェイ乗り場まで移動。
ロープウェイは10分毎の出発のためリフトを選択。
風はあるが意外と寒くない。
解放感もあって眺めも良い。
これはリフトで正解だった、そう思った所でロープウェイに追い抜かれる。
到着はせいぜい1分ほどの差だったが、なんか悔しい。
頂上にある長者ヶ平駅から、さらに歩いて天守を目指す。
けっこうな距離を歩かされるが、休みどころが充実しており景色も良いので苦にはならない。
下から見た石垣の迫力には圧倒される。
姫路城、和歌山城と並んで日本三大連立式平山城に数えられる松山城は、山の四方に配された大小の天守閣が渡櫓で連結された造りになっている
そのためどの方向から敵が来ても迎撃が可能だ。
頂上からは四方を見渡すことができるため、攻め手は奇襲もできず、出血覚悟の力攻めで落とすしか無い。
イメージは城というより近代的な要塞に近いかもしれない。
戸無門をくぐり本丸への道を進む。
経路は全て高所にある櫓から狙撃可能になっていて、門の前は全て十字砲火が可能な造りだ。
おまけに多重に通路が折れ曲がっているため攻め手は方向感覚を失い、逃げるのさえ難儀するに違いない。
これで門を固く閉じられていたら、兵はいくら命があっても足りないだろう。
ようやく本丸広場に到着すると足はヘトヘトだ。
歩くだけでもこれなのだ、本当にえげつない城である。
売店で一服してから、天守閣へと入る。
日本でも貴重な現存12天守の一つである松山城は、敵の侵入を拒むため階段も急勾配だ。
そのため入り口で貸してもらえるスリッパも、グリップが強いものになっている。
靴下で上がることもできるが、床もつるつるで滑るので大人しくスリッパを履くのが無難だろう。
天守の中は鉄砲狭間に石落とし、甲冑や掛け軸などが展示されている。
面白いのはVRコーナーで、上空から見た松山城の様子などを仮想体験できる。
最上階は展望台で、どの方向も絶景だ。
これから向かう道後温泉も見える。
本館は保存修理中とのことだが、新しい施設もできたと聞いているので楽しみだ。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる