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第10話 蒲生天音
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最近こうやって着替えることが多いなと、ノエルは他人事のように思っていた。
「特製だぜ。どうよ?」
今回の客である蒲生天音は嬉しそうに手にしたチャイナドレスをノエルに見せる。そのチャイナドレスは異様に丈が短く、もう目的は一つしかないことがバレバレの一品だ。
天音は大学院生とあって、若い。ノエルよりも年下だ。このチャイナドレスといい、今夜は覚悟したほうがいいかもしれない。
「着替えます」
ノエルは営業スマイルを浮かべて言った。それと同時に、帰ったら社長の津久見を一発殴った上で夜の奉仕をさせようと心に誓う。
「やった。ありがとう」
大袈裟なまでの喜びようだ。天音は素直な性格であるらしい。ノエルの手を取り、ぶんぶん振り回す。
「ここで着替えますか?」
「お願い」
こちらが下手に訊いているのに、天音はぱんと手を合わせた。一体このチャイナドレスで何があったんだと疑いたくなる。ノエルは苦笑しつつもスーツの上着を脱ぎ落した。
「おおっ」
少し色っぽいノエルの動きに、天音の期待値はまた上がったようだ。床に座ると、じっくり鑑賞する姿勢となる。
若者は若者で面白いところがあるな、とノエルはまた苦笑してしまった。ネクタイを解き、ゆっくりとワイシャツを脱ぎ落す。
「細い」
ノエルの身体を見た天音は素直な感想を漏らした。たしかに、ノエルの身体は無駄な肉付きもなく細い。しかし、これでも筋肉質ではある。夜の仕事をしていると、どういうわけか筋力がいるらしく、発達する。いわゆる細マッチョなのだ。
ノエルがズボンを脱ごうとすると、天音の顔が真っ赤になった。あまり免疫はないらしい。
「今までに男を抱いたことは?」
少し不安になり、ノエルは確認する。
「あるよ。そして失恋したばかりです」
最後はしゅんとなって白状した天音である。あまりに素直な性格だ。金持ちのぼんぼんとは思えない。
「失恋って、まさか」
ノエルは床に置かれたままのチャイナドレスに目をやった。
「そう。それまでは付き合ってくれてたのにさ。何か堪忍袋の緒が切れたっていうのか。もうお前の性癖にはうんざりだって」
天音の告白に、ノエルは少し頭痛がしてきた。どんな変態プレイを要求し続けたんだと思ってしまう。
「たしかに、一度もこうやって着替えるところ見せてくれなかったし。着替えた後もさっさと脱げるように持ち込もうとしてたっていうか」
天音の後悔を聴きながら、ノエルはズボンを脱ぐこととなった。何だか切ない。
「あっ」
しかし、当たり前のように下着を脱ごうとしたノエルの行動で、天音は息を吹き返した。終わった恋よりも今が大事だと思い直した感じだ。
「ちょっといい?」
急に立ち上がると、まだ脱いでいないノエルの下着に手を入れる。そしてすぐ、ノエルのモノに触れた。
「んっ」
形を確認するような手つきに、ノエルは思わず喘いでしまった。
「すげえ。後戻りできない感じ」
ノエルが天音の肩に手を置いて拒絶しなかったことで、天音の欲望に火がついたようだ。反省もきれいさっぱりに消えたらしい。しばらく撫でるような動きを続ける。
「あの、着替えなくていいんですか?」
このままではやばいと思ったノエルが訊く。少し声が上擦ってしまった。
「そうだ。ごめん」
素直な天音は謝って愛撫を止めた。しかし、ノエルには遠慮は要らないと解ったのだろう。
「俺が脱がしてもいいの?」
一応確認しつつも嬉しそうだ。
「どうぞ」
ノエルは天音の肩に手を置いたまま、待つ姿勢になった。天音はさっそく下着に手を掛けた。そして一気に引き下ろす。
「いいかな?」
「えっ?」
下着を引き下ろした天音はまだ立ち上がっていない。その状態で発せられた問いだ。ノエルが視線を下に向けると、あそこの前に天音の顔があった。
「着替えは?」
何をする気か解ったノエルは訊く。しかし、期待して声が上擦ったままだ。
「少しだけだよ」
天音の変態心にまで火がついてしまったらしい。そう言った天音は舌先でいきなり蜜口を愛撫した。
「んんっ」
強い刺激に、ノエルの足が震えてしまう。立ったままというのが、さらに辛い。
「ひょっとして、この姿勢でするのがダメなのか?」
天音が意地悪く笑う。
「あまり多くないってだけですよ。お望みならばどうぞ」
ノエルは期待に応えるように促した。そしてベッドルームの仕切りとなっているガラスに凭れる。
「本番では一回やらせて。でも」
どうやら天音は特製チャイナドレスを試したくて仕方がないらしい。
「解りました」
ノエルは興奮を沈め、チャイナドレスに袖を通した。丈はノエルにすると相当短い。ほぼ隠れていないといっていい状態だ。すでに完全に勃起してしまったモノが、短いスカートの裾を押し上げて顔を覗かせている。
「すげえそそる。じゃあ、さっきみたいに凭れて」
天音がノエルの腰に手を回しながら指示する。そこにはもう失恋で悩む青年の姿はない。変態バリバリの獣のような男の目が合った。
「はい」
ノエルはそっとガラスに凭れた。従順に客の相手をしつつ、こうなったら津久見の足腰も立たないようにしてやろうなどと、邪悪なことを考えているとは微塵も見せない。
天音は腰に回していた手をそのままお尻にスライドさせる。
「んんっ」
そのまま手はチャイナドレスの裾を捲り上げて尻へと潜り込み、谷間を撫でる。
「反応良すぎ。止まらなくなる」
天音はにっと笑うと、ノエルにキスをした。入り込んできた舌の動きは若者らしく獰猛だ。
「んっ」
しっかりと応えながら、ノエルは天音の首に手を回した。もっとと強請るように舌を絡める。
「ノエル、最高だな」
キスを終えた天音はそう言うと、膝立ちになって前と後ろを同時に刺激し始めた。
「ああっ」
ノエルは声を抑えることなく、天音の愛撫に応え続けた。しかも天音の愛撫は激しい。それほど保てずに、呆気なく天音の口の中に放っていた。
「もう」
「まだ。そのまま後ろを向いて」
「――」
立ったままでというのは、最後までの行為を含むらしい。ノエルは気づかれないように嘆息すると、ガラスに手を突いて、思い切り天音に尻を突きだした。こうなったら、早く終えてもらいたい。
「ひゅうう」
解りやすい、天音の口笛が聞こえた。と思ったら、双丘を掴まれる。そしてぐっと押し広げられたかと思うと、晒された後孔に舌が這う。
「あっ」
いきなりこじ開けるように入ってきた舌に、ノエルは反応してしまう。すると、より舐め回そうと、舌がぐいぐいと孔の中に入ってきた。
「も、やっ」
しつこく、そこがじゅくじゅくになるまで舐められ、ノエルは悲鳴を上げる。すると、ようやく満足したようで、天音が舌を引き抜いた。
「挿れるよ」
「はい」
はあはあと肩で息をしながら、ノエルは早くと腰を振る。すると、天音がごくっと唾を飲み込む音がした。そして
「ああっ」
いきり立った天音のモノが、ほぐされてどろどろの孔に一気に突き入れられる。その衝撃で、ノエルは前から白濁を放っていた。
「挿れられただけでイっちゃったの?」
「ああ。早くぅ」
ノエルはもう動いてと、天音のモノをきつく締めた。この若者の性癖に付き合わされていては身が持たない。そりゃあ別れるだろうと、ちょっと元カレに同情した。
「くうっ、いくぞ」
そして天音は、求められるまでに激しく突き動かした。濡れてぐちゅぐちゅのそこが卑猥な音を立て、より二人を煽る。
「ああっ」
「くうっ」
同時に果てると、二人して床に座り込んでいた。
ようやくベッドに移動した時にはぐったりとなっていた。まだ着ているチャイナドレスがきつくて仕方がない。
「ノエル」
引き寄せる天音の腕に、ノエルは抗うことなく身を委ねる。
「天音さん?」
見上げると、天音は少し複雑な表情をしていた。
「好きになれないのが、辛すぎるよ」
天音は言って、ノエルの胸に顔を埋めた。契約を交わした時に津久見からしっかりと説明を受けたのだろう。ノエルを好きになってのめり込むことは禁止だ。それが発覚すれば、二度と会うチャンスもない。
「また、指名してください」
ノエルはそう言って、そっと天音の髪を撫でていた。失恋から立ち直るには、まだ時間が掛かりそうだ。ならばもう少しだけ、この変態男に付き合ってやってもいい。
「ったく、優しすぎ」
天音は嬉しそうにそう言うと、ノエルにキスをした。それは初め啄むようで、徐々に深くなっていく。
「ベッドでも楽しみますか?」
「もちろん」
そして、激しすぎる続きが始まるのだった。
「特製だぜ。どうよ?」
今回の客である蒲生天音は嬉しそうに手にしたチャイナドレスをノエルに見せる。そのチャイナドレスは異様に丈が短く、もう目的は一つしかないことがバレバレの一品だ。
天音は大学院生とあって、若い。ノエルよりも年下だ。このチャイナドレスといい、今夜は覚悟したほうがいいかもしれない。
「着替えます」
ノエルは営業スマイルを浮かべて言った。それと同時に、帰ったら社長の津久見を一発殴った上で夜の奉仕をさせようと心に誓う。
「やった。ありがとう」
大袈裟なまでの喜びようだ。天音は素直な性格であるらしい。ノエルの手を取り、ぶんぶん振り回す。
「ここで着替えますか?」
「お願い」
こちらが下手に訊いているのに、天音はぱんと手を合わせた。一体このチャイナドレスで何があったんだと疑いたくなる。ノエルは苦笑しつつもスーツの上着を脱ぎ落した。
「おおっ」
少し色っぽいノエルの動きに、天音の期待値はまた上がったようだ。床に座ると、じっくり鑑賞する姿勢となる。
若者は若者で面白いところがあるな、とノエルはまた苦笑してしまった。ネクタイを解き、ゆっくりとワイシャツを脱ぎ落す。
「細い」
ノエルの身体を見た天音は素直な感想を漏らした。たしかに、ノエルの身体は無駄な肉付きもなく細い。しかし、これでも筋肉質ではある。夜の仕事をしていると、どういうわけか筋力がいるらしく、発達する。いわゆる細マッチョなのだ。
ノエルがズボンを脱ごうとすると、天音の顔が真っ赤になった。あまり免疫はないらしい。
「今までに男を抱いたことは?」
少し不安になり、ノエルは確認する。
「あるよ。そして失恋したばかりです」
最後はしゅんとなって白状した天音である。あまりに素直な性格だ。金持ちのぼんぼんとは思えない。
「失恋って、まさか」
ノエルは床に置かれたままのチャイナドレスに目をやった。
「そう。それまでは付き合ってくれてたのにさ。何か堪忍袋の緒が切れたっていうのか。もうお前の性癖にはうんざりだって」
天音の告白に、ノエルは少し頭痛がしてきた。どんな変態プレイを要求し続けたんだと思ってしまう。
「たしかに、一度もこうやって着替えるところ見せてくれなかったし。着替えた後もさっさと脱げるように持ち込もうとしてたっていうか」
天音の後悔を聴きながら、ノエルはズボンを脱ぐこととなった。何だか切ない。
「あっ」
しかし、当たり前のように下着を脱ごうとしたノエルの行動で、天音は息を吹き返した。終わった恋よりも今が大事だと思い直した感じだ。
「ちょっといい?」
急に立ち上がると、まだ脱いでいないノエルの下着に手を入れる。そしてすぐ、ノエルのモノに触れた。
「んっ」
形を確認するような手つきに、ノエルは思わず喘いでしまった。
「すげえ。後戻りできない感じ」
ノエルが天音の肩に手を置いて拒絶しなかったことで、天音の欲望に火がついたようだ。反省もきれいさっぱりに消えたらしい。しばらく撫でるような動きを続ける。
「あの、着替えなくていいんですか?」
このままではやばいと思ったノエルが訊く。少し声が上擦ってしまった。
「そうだ。ごめん」
素直な天音は謝って愛撫を止めた。しかし、ノエルには遠慮は要らないと解ったのだろう。
「俺が脱がしてもいいの?」
一応確認しつつも嬉しそうだ。
「どうぞ」
ノエルは天音の肩に手を置いたまま、待つ姿勢になった。天音はさっそく下着に手を掛けた。そして一気に引き下ろす。
「いいかな?」
「えっ?」
下着を引き下ろした天音はまだ立ち上がっていない。その状態で発せられた問いだ。ノエルが視線を下に向けると、あそこの前に天音の顔があった。
「着替えは?」
何をする気か解ったノエルは訊く。しかし、期待して声が上擦ったままだ。
「少しだけだよ」
天音の変態心にまで火がついてしまったらしい。そう言った天音は舌先でいきなり蜜口を愛撫した。
「んんっ」
強い刺激に、ノエルの足が震えてしまう。立ったままというのが、さらに辛い。
「ひょっとして、この姿勢でするのがダメなのか?」
天音が意地悪く笑う。
「あまり多くないってだけですよ。お望みならばどうぞ」
ノエルは期待に応えるように促した。そしてベッドルームの仕切りとなっているガラスに凭れる。
「本番では一回やらせて。でも」
どうやら天音は特製チャイナドレスを試したくて仕方がないらしい。
「解りました」
ノエルは興奮を沈め、チャイナドレスに袖を通した。丈はノエルにすると相当短い。ほぼ隠れていないといっていい状態だ。すでに完全に勃起してしまったモノが、短いスカートの裾を押し上げて顔を覗かせている。
「すげえそそる。じゃあ、さっきみたいに凭れて」
天音がノエルの腰に手を回しながら指示する。そこにはもう失恋で悩む青年の姿はない。変態バリバリの獣のような男の目が合った。
「はい」
ノエルはそっとガラスに凭れた。従順に客の相手をしつつ、こうなったら津久見の足腰も立たないようにしてやろうなどと、邪悪なことを考えているとは微塵も見せない。
天音は腰に回していた手をそのままお尻にスライドさせる。
「んんっ」
そのまま手はチャイナドレスの裾を捲り上げて尻へと潜り込み、谷間を撫でる。
「反応良すぎ。止まらなくなる」
天音はにっと笑うと、ノエルにキスをした。入り込んできた舌の動きは若者らしく獰猛だ。
「んっ」
しっかりと応えながら、ノエルは天音の首に手を回した。もっとと強請るように舌を絡める。
「ノエル、最高だな」
キスを終えた天音はそう言うと、膝立ちになって前と後ろを同時に刺激し始めた。
「ああっ」
ノエルは声を抑えることなく、天音の愛撫に応え続けた。しかも天音の愛撫は激しい。それほど保てずに、呆気なく天音の口の中に放っていた。
「もう」
「まだ。そのまま後ろを向いて」
「――」
立ったままでというのは、最後までの行為を含むらしい。ノエルは気づかれないように嘆息すると、ガラスに手を突いて、思い切り天音に尻を突きだした。こうなったら、早く終えてもらいたい。
「ひゅうう」
解りやすい、天音の口笛が聞こえた。と思ったら、双丘を掴まれる。そしてぐっと押し広げられたかと思うと、晒された後孔に舌が這う。
「あっ」
いきなりこじ開けるように入ってきた舌に、ノエルは反応してしまう。すると、より舐め回そうと、舌がぐいぐいと孔の中に入ってきた。
「も、やっ」
しつこく、そこがじゅくじゅくになるまで舐められ、ノエルは悲鳴を上げる。すると、ようやく満足したようで、天音が舌を引き抜いた。
「挿れるよ」
「はい」
はあはあと肩で息をしながら、ノエルは早くと腰を振る。すると、天音がごくっと唾を飲み込む音がした。そして
「ああっ」
いきり立った天音のモノが、ほぐされてどろどろの孔に一気に突き入れられる。その衝撃で、ノエルは前から白濁を放っていた。
「挿れられただけでイっちゃったの?」
「ああ。早くぅ」
ノエルはもう動いてと、天音のモノをきつく締めた。この若者の性癖に付き合わされていては身が持たない。そりゃあ別れるだろうと、ちょっと元カレに同情した。
「くうっ、いくぞ」
そして天音は、求められるまでに激しく突き動かした。濡れてぐちゅぐちゅのそこが卑猥な音を立て、より二人を煽る。
「ああっ」
「くうっ」
同時に果てると、二人して床に座り込んでいた。
ようやくベッドに移動した時にはぐったりとなっていた。まだ着ているチャイナドレスがきつくて仕方がない。
「ノエル」
引き寄せる天音の腕に、ノエルは抗うことなく身を委ねる。
「天音さん?」
見上げると、天音は少し複雑な表情をしていた。
「好きになれないのが、辛すぎるよ」
天音は言って、ノエルの胸に顔を埋めた。契約を交わした時に津久見からしっかりと説明を受けたのだろう。ノエルを好きになってのめり込むことは禁止だ。それが発覚すれば、二度と会うチャンスもない。
「また、指名してください」
ノエルはそう言って、そっと天音の髪を撫でていた。失恋から立ち直るには、まだ時間が掛かりそうだ。ならばもう少しだけ、この変態男に付き合ってやってもいい。
「ったく、優しすぎ」
天音は嬉しそうにそう言うと、ノエルにキスをした。それは初め啄むようで、徐々に深くなっていく。
「ベッドでも楽しみますか?」
「もちろん」
そして、激しすぎる続きが始まるのだった。
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