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第2章 自分磨き
王都散策
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王都に着いたのでお披露目会をするのだがまだお披露目会をするのは2日後なんだよな。だから王都を観光しようと思っている。王都に来たことがなかったのでちょうど良かったとも言える。もちろん俺1人という訳では行かないのでお母様も一緒に行動する。そこは護衛だろ、と思うかもしれないが護衛よりもお母様の方が強いのは当然のことだ。まぁ、それでも護衛を付けた方がいいことはいいのだが。
それはそうと、王都には観光スポットがあまりない。いや、あまりないと言うのはおかしいかもしれない。あまりではなく、全くの方が正しいかもしれない。
今回は冒険者ギルドに行ったり、商店街に行って、めぼしい物を買ったりだな。商業はとても盛んなのでいい物が手に入る可能性は高い。冒険者ギルドには以来はあまりないとは思うが一応行っておいてもいいとは思うので行くことにした。
ちなみにお父様は王都にある屋敷でゆっくりするそうだ。お兄様とお姉様も屋敷に来るのだが俺とお母様は今日は王都を見て回るので今日は離れる。明日からはまた予定が埋まっているので会う機会が夜と朝に限られてしまうけどね。
まず俺とお母様は冒険者ギルドに向かう。
「お母様、王都の冒険者ギルドはどういった特徴があるの?」
「ん~。ネロリアの冒険者ギルドよりも大きいわね。依頼の数は同じくらいか少し少なくなってしまうけれど護衛依頼が多くて討伐依頼は少なくなってるね。まぁ、そんなに変わらないからいいんじゃないかしら?あと、この時間にはあまり依頼が残っていないかもしれない。基本的に朝に依頼争奪戦があるから依頼を受けたかったら早くに行かないとね」
「そうですか。じゃあ依頼はせずに雰囲気や外装、内装を見て商店街に行きましょう?」
「いいですよ」
そういうことで冒険者ギルドに来ました!
外見はネロリアの冒険者ギルドとあまり変わらないけど少し大きく作られている。内装も大きな特徴はなく外装と同じでネロリアの冒険者ギルドとあまり変わらなかった。雰囲気は·····冒険者があまりいなかったからあまり分からなかったな。今は依頼を受けている冒険者が多く、ギルド内に居ないんだとか。まぁ、いずれまた来るだろうし今はいいか。
次の目的地の商店街にやって来ました!
商店街では色んなものが売られており、ほとんどのものをここで買うそうだ。
ああ。1つ言い忘れていたことがあるな。王都では町の中心に行くほど上身分の人がいる。そこで中央から貴族区、中区、民区となって別れている。民区では、平民、つまり、貴族に属さない者たちが住んでいる。また、冒険者ギルドも商店街も中区にあり、貴族でも国民でも気軽に行けるようになっている。ちなみにお兄様とお姉様が通っているスティフィア王国学校も中区にあるが貴族区にも重なっている。
「お母様、本当に色々なものが売られているのですね!」
「そうよね~。何か買おうと思ったら他のものまで買ってしまうのよね~。それがここのいい所でもあるんだけど」
「俺も何か買おうかな」
「程々にしなさいよ」
俺はその後も商店街を見て回ったが、それほど買いたいと思うものはなかった。作ろうと思えば大体のものは作れちゃうしね。アイディアもノアに聞けば1発だし。なんでもありだよねほんと。
そして来ました本当の目的地!
商店街の中にあるけど一際目立つ存在。
これは俺も作れない!
いや、作れるけど、同じものは作れないという意味で。
「お母様、このお店はなんですか?周りのお店と違って少し大きめな作りですが」
「こ、これはネルちゃんには早いわよ。まだ入らなくても大丈夫。もう少し大人になってから来ましょうね」
「お母様。俺は5歳ですが中身は16プラス6歳です。もう大人ですよ。それよりもお母様が言いたくないほどのお宝が眠っているのですか?」
「そ、そうだけど、ネルちゃんはもう大人でもいいのだけど·····もぅ、わかったわ。でも今日は見るだけよ?」
「分かりました。ありがとうございます!」
それはそうと、王都には観光スポットがあまりない。いや、あまりないと言うのはおかしいかもしれない。あまりではなく、全くの方が正しいかもしれない。
今回は冒険者ギルドに行ったり、商店街に行って、めぼしい物を買ったりだな。商業はとても盛んなのでいい物が手に入る可能性は高い。冒険者ギルドには以来はあまりないとは思うが一応行っておいてもいいとは思うので行くことにした。
ちなみにお父様は王都にある屋敷でゆっくりするそうだ。お兄様とお姉様も屋敷に来るのだが俺とお母様は今日は王都を見て回るので今日は離れる。明日からはまた予定が埋まっているので会う機会が夜と朝に限られてしまうけどね。
まず俺とお母様は冒険者ギルドに向かう。
「お母様、王都の冒険者ギルドはどういった特徴があるの?」
「ん~。ネロリアの冒険者ギルドよりも大きいわね。依頼の数は同じくらいか少し少なくなってしまうけれど護衛依頼が多くて討伐依頼は少なくなってるね。まぁ、そんなに変わらないからいいんじゃないかしら?あと、この時間にはあまり依頼が残っていないかもしれない。基本的に朝に依頼争奪戦があるから依頼を受けたかったら早くに行かないとね」
「そうですか。じゃあ依頼はせずに雰囲気や外装、内装を見て商店街に行きましょう?」
「いいですよ」
そういうことで冒険者ギルドに来ました!
外見はネロリアの冒険者ギルドとあまり変わらないけど少し大きく作られている。内装も大きな特徴はなく外装と同じでネロリアの冒険者ギルドとあまり変わらなかった。雰囲気は·····冒険者があまりいなかったからあまり分からなかったな。今は依頼を受けている冒険者が多く、ギルド内に居ないんだとか。まぁ、いずれまた来るだろうし今はいいか。
次の目的地の商店街にやって来ました!
商店街では色んなものが売られており、ほとんどのものをここで買うそうだ。
ああ。1つ言い忘れていたことがあるな。王都では町の中心に行くほど上身分の人がいる。そこで中央から貴族区、中区、民区となって別れている。民区では、平民、つまり、貴族に属さない者たちが住んでいる。また、冒険者ギルドも商店街も中区にあり、貴族でも国民でも気軽に行けるようになっている。ちなみにお兄様とお姉様が通っているスティフィア王国学校も中区にあるが貴族区にも重なっている。
「お母様、本当に色々なものが売られているのですね!」
「そうよね~。何か買おうと思ったら他のものまで買ってしまうのよね~。それがここのいい所でもあるんだけど」
「俺も何か買おうかな」
「程々にしなさいよ」
俺はその後も商店街を見て回ったが、それほど買いたいと思うものはなかった。作ろうと思えば大体のものは作れちゃうしね。アイディアもノアに聞けば1発だし。なんでもありだよねほんと。
そして来ました本当の目的地!
商店街の中にあるけど一際目立つ存在。
これは俺も作れない!
いや、作れるけど、同じものは作れないという意味で。
「お母様、このお店はなんですか?周りのお店と違って少し大きめな作りですが」
「こ、これはネルちゃんには早いわよ。まだ入らなくても大丈夫。もう少し大人になってから来ましょうね」
「お母様。俺は5歳ですが中身は16プラス6歳です。もう大人ですよ。それよりもお母様が言いたくないほどのお宝が眠っているのですか?」
「そ、そうだけど、ネルちゃんはもう大人でもいいのだけど·····もぅ、わかったわ。でも今日は見るだけよ?」
「分かりました。ありがとうございます!」
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