今日は映画でもどうですか？

吹替RRRの苦手ポイント

さて後編は否のお話をしたいと思います。苦手な方は読まないでくださいね！


これは否というよりは、皆さんどうでした？的意見となりますが、ジェイクのタンゴォ！！はいかがでした？個人的には好きだけど、ちょっと馬鹿にしすぎじゃないかとも思う訳で。ちょっと複雑なとこです。
提督の声は威厳があって素晴らしいんだけど、私は彼にほんの少しのおちゃめ感を感じているので、威厳だけではなくてそこもちょっと欲しかったかなと。夫人相手の砕け方とか、エドワードへのワンモアシィンクの茶目っ気が好きだったので、そこは再現してほしかったかも…
やっぱり言語統一はねぇ…正直どうかと思います。
マダムハヤメテシーンの無理矢理感がすごい…上に言語統一したが故にビームがただのもじもじ君で…いや彼そんなもじもじ君じゃない…もじもじ君の割に家に行きたい連発でちょっと怖いよ…好きになるかなこんな男…いくら顔が可愛くても口を開けば家に行きたいばっかりの男…あれは言語がわからないからこそできる事だと思うの…解釈違いがすごい…となります。
どうしてこうしたんだろうか、子供の頃は吹替ばかり観ていましたが、明らかに言語が違っても喋る言葉は日本語って事ありましたよね？別に同じ言語でも演出次第で、あぁ言葉違うんだってわかるし台詞でもジェニーは言葉がわからないって言ってるし。改変した理由が見当たらない…
演出っていう点ではもう一つ。戦闘シーンとか諸々でラーマの吐息？何て言うんだろうか、はっ！とは、ふっ！みたいなやつ。ラーマのエントリーシーンから何か違和感があって字幕を確認しましたが、やっぱり吐息が多い。解釈違い…個人的にラーマは辛い事や悲しい事に声をあげる事をせず必死に耐え、殴られても、心に痛みを感じても声を漏らす事を滅多にしない男っていうイメージなんだけど、吹替ラーマはそうじゃない。
一番違和感を感じたのがビームに刺された時のぐあぁっ！みたいなやつ。なんでそんな事したんだろうか…？せっかく素晴らしいのにこの解釈違いが気になり過ぎて辛い…ビームとの戦闘シーンではビームもちょっとそんな感じだからやっぱり演出だよね？あれは個人的には違い過ぎる…いやまぁわかるけども…でも最低限にしてほしいというか、その辺は字幕版と合わせて欲しかったかな。
そして私の一番の楽しみが…まさかの…おぉ兄弟呼び…いやそうなるのか…さみしい…一番の楽しみ…楽しみ…これは否というより私の願望…さみしい…
さて、吹替・字幕両方観た私の感想としては吹替は好きな所いっぱいあるけど、やっぱり字幕が好きという結果でした。
とはいえ好きかどうかは皆さんの目でぜひ一度確認を！