今日は映画でもどうですか？

今年イチがもう決定したかもしれない ダンジョンズ＆ドラゴンズ

吹き替えにて鑑賞。びっくりするくらい字幕の上映がないですね、どうして…？以下ネタバレと、ちょっとした不満を言います。お気をつけて！！


















出た～！日本語版エンディング～！！！どぉしてだよぉぉぉぉ！！！！なんでやっちゃったの？正直に言ってごらん？なんでぇ？
最近経験してなかったから忘れてた～！この誰も幸せにしない日本版エンディング…そろそろやめた方がいいと思うんですけど、それでもやっぱりこうした方が興行収入いいんですか？それならしょうがない気もするけど…どうですか、教えて下さい偉い人…
さて、いきなりマイナス要素から言っちゃいましたが、作品は最高です。今のところ今年イチです。最高過ぎた。完璧。老若男女おすすめできる、そして皆にこにこして映画館を出る事ができる最高の作品です。
ゲームが原作でいいのかな？プレイはしていません。私自慢じゃないですが、ゲームが大の苦手であり、マリオカートしながら体が傾くタイプです。これでいかに私がゲーム下手かおわかりいただけるのではないでしょうか。
さて、本作は吟遊詩人のエドガン、戦士であり友人のホルガ、魔法使いのサイモン、自然の化身と呼ばれるドリック、聖騎士ゼンクの五人が力を合わせて悪と戦う物語です。非常にわかりやすいストーリーでありながら、その裏で人間のほの暗い部分を見せつけてくるんですよね。
例えば本作で一番かっこいいホルガですが、エドガンや彼の娘であるキーラにとっては最高の友人ですが、視点をホルガの夫であるマーラミンにうつすと心配になるほど酒を飲み、家に寄り付かず、部族を追い出されたのは夫のせいだと口にする。キーラを自分の娘の様に接する一方マーラミンはないがしろ。本人にはあまり自覚がない所まで見せてくる。
エドガンも見返りを求めず人を助ける事を誓ったものの、生活の苦しさにふと魔がさしてしまう。彼が本を捨てたのは自分の事を信じられなくなったからかなとか。この辺はまだうまく言葉にできないところでもあります。
サイモンは自分が偉大な魔法使いの血筋を受け継いでいる事にコンプレックスを感じている。でもそこを乗り越えていく。頑張ったね、サイモン…！！
ドリックも人間の事など信用しないと言いつつも、ちょっとづつ心を開いてくれる。
フォージだって金の為なら何でもする男だけど、キーラの事を娘の様に思っている、その一方で、自分の言いなりに育つさまが面白いとかなりやばい発言。とにかく人の心のふとした瞬間（いいも悪いも）を描くのが非常に素敵。
皆魅力的なんだけど、一瞬で人の心をさらっていった男がいるんですよね、ゼンクって言うんですけどね。
いーやーヤバ過ぎる。初っ端の登場からセクシーうなじを披露してくれるゼンクさん。もうその一挙手一投足がスーパーセクシー。やばい。もう全部がスーパーセクシー。挨拶だけでもセクシー。歩くセクシー、もうすんごいむんむんさせながら存在している。画面からすんごいダダ洩れ。それほど出番が多くないのに、私の心は鷲掴み。
一番セクシー迸るシーンはエドガンにこいつ嫌いって言われて微笑むとこ。あれはいかんくないか？大丈夫？
あまりにもセクシーだから出番が少なかったのかな？個人的にはもっと活躍して欲しかった半面、正直終盤のあのシーンだけで全部持っていっちゃったので、まぁよかったのかな。
各登場人物を演じる俳優さん達も最高のキャスティングです。すごいです、見たいと思うものを見せてくれます。ありがとう…
そう！忘れちゃいけない！めちゃんこ可愛いドラゴンも見られます！もしもちょっと気になるなーと思ったらぜひ一度足を運んでみて下さいね！