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ワンダを幸せにしたい ドクター・ストレンジ マルチバーブ・オブ・マッドネス
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観てしまった…
ネタバレますよ…
しんどい…つらい…誰かワンダを助けてよ…
久しぶりに鑑賞後に地獄気分になりました。もう一回観たいのにもう観たくない。どうしよう助けてくれ…
一週間前に観ましたが、まだうまく処理できないワンダのあれやこれや…
D+未加入の私はドラマ未鑑賞のまま強行しましたが、観てなくても大丈夫です。ただ観ておくと、登場人物への造詣が深まると同時に、さらなる地獄へと足をつっこむ事になるのかなと。それと魔導書のあれこれなんかも事前に知る事ができるので、さらに面白味や作品への理解が深まるのではないでしょうか。(ドラマのパンフ発売されてたの知らなかったので、買いに行こうかな。これ読めばかなり情報は補完されるとは思うけど、これ以上の地獄を味わいたくない自分もいる…)
今作ではワンダがスカーレットウィッチとなってしまい、マルチバースと我が子の存在を知り己の幸せを求めてあがく話だと思っていますが(多分ちょっと違うんだけど、うまく言語化できません)、同時にストレンジの成長や指パッチンに至った経緯への悔恨や葛藤、さらにアメリカチャベスのお話でもあります。こんなに盛沢山の豪華丼をあんなにきれいにまとめるなんて、さすがのライミ監督ですね。
初登場となったアメリカチャベスは可愛くて悲しい子でしたね。いつか両親と再会できたらいいなぁ。今後の活躍に期待したい!ウォンとのコンビもストレンジとのコンビでも可愛いですね!
本作はホラーですとのアナウンス通りですし。めっちゃびっくりしました。ほんとにびっくりしました。こんなにホラー強めとは思わなかったので…
ワンダ無双は最高にかっこいいし(子は母親が育てればよいとかちょっと好きが高まりすぎて動悸がした)、マルチバースを移動(迷走?)しまくるシーンなんか大好きです。後可愛いモルドも。そうなのよね、モルド可愛いもんね。
好きなの、好きなシーンはあるの。でもなぁぁぁ~!!!!
ワンダが執着しているものって子供というより、幼いころの幸せな自分への執着だと思ってます。
家族四人で幸せに暮らしていた頃の自分を取り戻したい。どうして自分が不幸なんだって怒りが根っこにあるんですよね。
両親を失い、死への恐怖におびえた夜にピエトロが感じていたものは恐怖・悲しみその先の怒り、ワンダは怒り・憎しみその先の悲しみ。
これが逆って同じようで違う。(あくまで私の感覚的なものです)どっちがいいとかじゃないんですけどね。だからピエトロは死んでしまうし、ワンダは怒りと憎しみでしか己の力を発揮できなくなってしまう。
両親を失いトニーを憎み、弟を殺したウルトロンを憎み、ヴィジョンを奪ったサノスを憎んだ。そして同じ位自分への憎しみが募っていくんですよね。サノスの指パッチン後、ヴィジョンと共に灰になる時の微笑みは本当に満足そうだった。だからこそ、その後の指パッチンで自分だけが生きている事で憎しみが二倍になり、心が壊れてウエストビュー事件を起こしてしまい、さらにはスカーレットウィッチにまで至ってしまう。
バートン!!何してんの!?って思ったけど、今回彼が彼女にかける言葉はないのよね、だって彼の大切なものは帰ってきたから。
もちろんバードンだってナターシャを失った。その悲しみは共有できる所だと思うけど(ストレンジの決断によって失った大切な人という所でね。うわぁ地獄だね…)、でも彼には家族が帰ってきてしまったんだよね、ワンダにはないものがさぁ…
そりゃバートンのそばにはいられないよ。それこそ壊れてしまう。でもそれでも彼のそばにいてくれれば…って願っちゃう自分がいるよぅ…
はやく誰かワンダを助けてくれぃ…
そういえばあの世界のチャールズのそばにはエリックいなかったのかな?あんなことになって、エリックが正気じゃいられないんじゃ…ちょっと心配よ…
【追加】
私アメコミは触れていないのですが、本誌ではワンダってマグニートーの娘なのです!?
え??つまりエリックの運命の男をエリックの娘が殺した可能性もあるの??
え?それどんな地獄の入り口…いやぁ(涙)
ネタバレますよ…
しんどい…つらい…誰かワンダを助けてよ…
久しぶりに鑑賞後に地獄気分になりました。もう一回観たいのにもう観たくない。どうしよう助けてくれ…
一週間前に観ましたが、まだうまく処理できないワンダのあれやこれや…
D+未加入の私はドラマ未鑑賞のまま強行しましたが、観てなくても大丈夫です。ただ観ておくと、登場人物への造詣が深まると同時に、さらなる地獄へと足をつっこむ事になるのかなと。それと魔導書のあれこれなんかも事前に知る事ができるので、さらに面白味や作品への理解が深まるのではないでしょうか。(ドラマのパンフ発売されてたの知らなかったので、買いに行こうかな。これ読めばかなり情報は補完されるとは思うけど、これ以上の地獄を味わいたくない自分もいる…)
今作ではワンダがスカーレットウィッチとなってしまい、マルチバースと我が子の存在を知り己の幸せを求めてあがく話だと思っていますが(多分ちょっと違うんだけど、うまく言語化できません)、同時にストレンジの成長や指パッチンに至った経緯への悔恨や葛藤、さらにアメリカチャベスのお話でもあります。こんなに盛沢山の豪華丼をあんなにきれいにまとめるなんて、さすがのライミ監督ですね。
初登場となったアメリカチャベスは可愛くて悲しい子でしたね。いつか両親と再会できたらいいなぁ。今後の活躍に期待したい!ウォンとのコンビもストレンジとのコンビでも可愛いですね!
本作はホラーですとのアナウンス通りですし。めっちゃびっくりしました。ほんとにびっくりしました。こんなにホラー強めとは思わなかったので…
ワンダ無双は最高にかっこいいし(子は母親が育てればよいとかちょっと好きが高まりすぎて動悸がした)、マルチバースを移動(迷走?)しまくるシーンなんか大好きです。後可愛いモルドも。そうなのよね、モルド可愛いもんね。
好きなの、好きなシーンはあるの。でもなぁぁぁ~!!!!
ワンダが執着しているものって子供というより、幼いころの幸せな自分への執着だと思ってます。
家族四人で幸せに暮らしていた頃の自分を取り戻したい。どうして自分が不幸なんだって怒りが根っこにあるんですよね。
両親を失い、死への恐怖におびえた夜にピエトロが感じていたものは恐怖・悲しみその先の怒り、ワンダは怒り・憎しみその先の悲しみ。
これが逆って同じようで違う。(あくまで私の感覚的なものです)どっちがいいとかじゃないんですけどね。だからピエトロは死んでしまうし、ワンダは怒りと憎しみでしか己の力を発揮できなくなってしまう。
両親を失いトニーを憎み、弟を殺したウルトロンを憎み、ヴィジョンを奪ったサノスを憎んだ。そして同じ位自分への憎しみが募っていくんですよね。サノスの指パッチン後、ヴィジョンと共に灰になる時の微笑みは本当に満足そうだった。だからこそ、その後の指パッチンで自分だけが生きている事で憎しみが二倍になり、心が壊れてウエストビュー事件を起こしてしまい、さらにはスカーレットウィッチにまで至ってしまう。
バートン!!何してんの!?って思ったけど、今回彼が彼女にかける言葉はないのよね、だって彼の大切なものは帰ってきたから。
もちろんバードンだってナターシャを失った。その悲しみは共有できる所だと思うけど(ストレンジの決断によって失った大切な人という所でね。うわぁ地獄だね…)、でも彼には家族が帰ってきてしまったんだよね、ワンダにはないものがさぁ…
そりゃバートンのそばにはいられないよ。それこそ壊れてしまう。でもそれでも彼のそばにいてくれれば…って願っちゃう自分がいるよぅ…
はやく誰かワンダを助けてくれぃ…
そういえばあの世界のチャールズのそばにはエリックいなかったのかな?あんなことになって、エリックが正気じゃいられないんじゃ…ちょっと心配よ…
【追加】
私アメコミは触れていないのですが、本誌ではワンダってマグニートーの娘なのです!?
え??つまりエリックの運命の男をエリックの娘が殺した可能性もあるの??
え?それどんな地獄の入り口…いやぁ(涙)
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