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第一章、〘運命の歯車〙
ギア2、お手本公開これぞ戦い
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「...皆様、こんにちは。私はネスト・ワークでございます。私が今から、前回のあらすじを紹介しましょう。前回、50年先の未来から来た成也(ナルヤ)の息子を名乗る者達が現れた。その者達は成也に、世界を救う事に協力してほしいという提案を受けた。因みに私とイチゲンは、成也の家の空き部屋を借りてもらいました。良い主人公ですね。でも、ゲームやアニメが好きな分話が早いかと思ったら、案外現実を見るタイプだったのに驚きですよ。さて皆様、お待たせしました。第2話及びギア2、お手本公開これぞ戦い、始まります。」
「....世界を救うって、どうやって救うんだよ?というか何から世界を救えば良いんだよ⁉何もかも情報不足過ぎて分からんから!」
思わずまた混乱し、真大(ナオタ)は少し腕を組んで説明を試みる。
「えっと、まずはこれの説明から…はい、僕達はこれを使って変身するんですよ。」
「...へ?なにそれ...歯車?というか、何か書いてあるな...クイップ?」
「つまりだ。このギアを使って変身し、世界を救えってことだ。」
「へぇ...え?」
穴闇(ナグラ)は、未だに混乱している彼の思考にトドメを刺す。成也はこの言葉を聞き更に混乱する。
「頼む。俺たちと、世界を救ってくれ。」
少しポカンとしたあと、軽いため息をついて口を開
く。
「…なるほど、それがお前らの頼みか…良いね。まるで二次元のようだな…フフフ……」
「…ヤダ。」
・・・
「「…え?」」
「え?」
イケボでくさいセリフ込みの拒否をし、2人を困惑させる。
「何だと?お前…ここまで頼んでおいて…!」
「い、いや、ヤダなもんはヤダだって!というかそもそもな!お前らはスカウト下手か!?下手だよね!?聞いた感じ変身したところで俺への利益無さそうだし!全然なりたいとも思えないし!(少し思ったけど)大体、人の庭メチャメチャにした挙げ句、急に未来から来た息子を名乗るとか、そこから意味不明なんだよ!今んところ俺の利益は将来結婚できることが知れたくらいだわありがとうございましたッ!!!」
混乱により爆発した彼を見て、自分たちがどれだけ強引かつ変なことを言っていたのかを再確認する。
「...分かった。分かったから落ち着け。だが、これだけは聞いてくれ。50年後の未来、何があったのか。」
「え?聞いてくれると思ってんのこんな状況下で?」
「お願いします。せめてそれだけでも聞いてください。」
真大は静かに頭を下げ、懇願する。
「あ…んんんん…!あーもう分かった!!聞くよ!!だから頭を上げろ!!ヘッドアップヘッドアップ!!」
成也は二人の聞いてほしいという強い想いのこもった態度に負け、仕方なく聞く耳を持つ。穴闇はその態度に頷き、口を開く。
「時は50年後、俺達の世界はノーネームが率いるデスブレイドという兵団に支配される。いや、支配というより、破壊だな。奴らは世界を破壊しようとしている。そして俺達は、先程見せたこれを使って、ギアヒーローに変身し、奴らと戦った。」
「ギアヒーロー?」
「イチゲンさんが作り出した、このカルマギアを使って変身するアーマードヒーローです!」
真大(ナオタ)は先程出した黄色いギアを見せる。
「ほうほう。」
成也は少しずつ話を飲み込めてきた。そして、50年後から何故この自分の息子を名乗る彼らが来たのかを何となく理解する。
「...でも、そのギアヒーローってどういうのなんだ?例えば姿とか。」
「それは...」
その時、テレビに緊急速報が流れる。
[緊急速報です!先程の隕石が消えた後、突如謎の生物が姿を現しました!話によるに、人が謎の歯車を腕に付けて姿を現したとの通報がありました!そして、その生物は今、人を襲って...きゃぁ!]
すると、テレビに写っていた現場キャスターを突き飛ばし、人ではない生物、怪物が姿を現す。
「何だこいつ⁉」
「あれは...僕達の敵、デスブレイドの一人です!」
「追ってきたか...!」
「はぁ⁉というか何であいつもギアとか言うの持ってんの⁉さっきイチゲンって人が作ったって言ってたろ⁉何で敵も持ってるんだ⁉」
「いえ、カルマギアはイチゲンさんが作ったのではありません...デスブレイドが作った物です...そしてあれはジャアクギアです...!」
「それってつまりパクリかよ⁉というか、ならギアヒーローを作ったって言えよ⁉紛らわしいわ⁉」
成也は怪物を見た瞬間、疑問が塵の山のように積もる。その怪物の姿はまるで犬のような姿だったが、それに触れる人は居なかった。するとその怪物は、カメラを持ち何かを語ろうとする。
[おいお前ら!良い話がある...デスブレイドとか言う奴らが、俺達に力をくれると言った!俺達は、弱者として見られてきた哀れな人間だ!でも、デスブレイドと契約すれば何でもできる!こんな
こともなッ!]
犬の怪物は衝撃波を放ち、後ろにあったビルを一瞬で破壊する。
[ハハハ!デスブレイドはただいま現在、世界各地を回ってるってよ!お前らもなってみようぜ!デスブレイド万歳!]
「これは…不味いな。」
「いや、不味い所の話じゃねぇよ!?街破壊されてますケド!?」
「えぇ。このままだと、ジャアクカルマによる被害者も増えれば、それになろうとする人も...」
「いやちょっと待て急に専門用語出すなや!!ジャアクカルマって何なん!?」
「だから…あの怪物の総称です!」
「だかッ…!?おま、何でそんな強く言うん!?」
「うるさいです!質問多すぎなんですよ!」
「いやいや、逆に初見で全部理解する方がおかしいと思いますけど!?急に目の前に真正面から電車来た以上の困惑が俺を襲って…いたッ!?」
穴闇は成也を蹴り、二人を睨む。
「…うるさい。落ち着け。」
「「あ、はい。」」
すると、ネストが焦りながら二階から降りてくる。
「皆様!緊急出動です!」
「はい!今すぐ行きましょう!ついでに父さんも来てください!」
「へ?」
「行くぞ。」
「いやどうやって⁉」
その瞬間、ネストは手元のパソコンのエンターキーを押す。
「こうやってです!」
すると、成也達の目の前に広がる光景が、テレビから燃えた街並みに変わる。その光景には、カメラを持った怪物がいた。
「...ふぇ?ここは?」
「ブラック!ここは僕が行きます!」
「え?ブラックって?」
「分かった。任せたぞ、エヌ。」
「は?エヌって誰⁉え、お前らってそんな名前じゃな...」
ネストが割り込み、成也を庇うように後ろへと下げる。
「成也様、お下がりください。説明は後でします。」
「...うぁぁぁもう!分かったよ!」
エヌと呼ばれた真大は、怪物に向かって走り出す。そして、両サイドにレバーのあるベルトのような物を取り出し、腰に巻く。
「…父さん!」
「成也ですはいなんでしょう!?」
「…見ててください!これがギアヒーローです!」
「分かった見とくわ!」
「はい!」
[クイップ!]
エヌは黄色いカルマギアの表面を押して起動し、ベルトの中心のくぼみにギアをセットする。
[ヒーローギア!]
そして、そのギアを回し、噛み合ったような音がした後、ギアの回転が止まる。
[come on!QUIP!come on!QUIP!come on!QUIP!]
ノリノリな音楽が鳴り響き、ベルトの画面から一つ大きな歯車が飛び出し、頭上へと移動する。エヌはベルトの左右のレバーを立てる。
「変身!」
[TRANS FROM!]
[I AM THE GEAR HERO!RISING!SHINING!GO!GO!GO!Q・Q・Q・QUIP!]
ベルトの画面から黄色く光る板が飛び出し、エヌに向かって突っ込んでくる。そこに現れたのは灰色の機械。そして、頭上で待機している歯車は上から下へと移動し、エヌに潜らせる。
[QUIP THE HENSHIN!]
歯車が下へと移動し、潜った灰色の体は色をつける。オレンジと黄色のカラーリング、後ろ髪のような獣のたてがみ、立派な尻尾とケモ耳...そこには、スーツヒーローのような姿をした者がいた。
「あれが...ギアヒーロー...」
「あれが、真大改めエヌが変身する、ギアヒーロークイップだ。」
「ギアヒーロークイップ...!めっちゃ特撮のヒーローじゃんか...!」
獣の戦士、ギアヒーロークイップは、怪物に指を差す。
「へへ、おい君!急で申し訳ないけど…僕が相手だよ!」
「あぁ?何だてめぇ?…その姿…まさか、デスブレイドが言ってた[ギアヒーロー]ってのか?」
「そう、僕はギアヒーロークイップ!というか君、テレビでは元気そうだったのに、急に怒りっぽいね...まぁそんなことより!では、戦う前の決め台詞を...ンンッ!」
クイップは咳払いをし、台詞を吐く。
「It's SHOW TIME!正義の歴史に名を刻め!」
次回ギア3、武器の達人は獣の化身
おまけ
「皆様、また会いましたね。ネスト・ワークです。これは、裏話や別の展開等をおまけ程度にまとめたコーナーです。例えば、主人公達が何かをしている間、あいつはこんなことをしていた!みたいなものですね。他にもギアヒーローのスペックとか...おっと、今回は時間が短いのでここまでです。では、次回のギアヒーローズもお楽しみに...」
「....世界を救うって、どうやって救うんだよ?というか何から世界を救えば良いんだよ⁉何もかも情報不足過ぎて分からんから!」
思わずまた混乱し、真大(ナオタ)は少し腕を組んで説明を試みる。
「えっと、まずはこれの説明から…はい、僕達はこれを使って変身するんですよ。」
「...へ?なにそれ...歯車?というか、何か書いてあるな...クイップ?」
「つまりだ。このギアを使って変身し、世界を救えってことだ。」
「へぇ...え?」
穴闇(ナグラ)は、未だに混乱している彼の思考にトドメを刺す。成也はこの言葉を聞き更に混乱する。
「頼む。俺たちと、世界を救ってくれ。」
少しポカンとしたあと、軽いため息をついて口を開
く。
「…なるほど、それがお前らの頼みか…良いね。まるで二次元のようだな…フフフ……」
「…ヤダ。」
・・・
「「…え?」」
「え?」
イケボでくさいセリフ込みの拒否をし、2人を困惑させる。
「何だと?お前…ここまで頼んでおいて…!」
「い、いや、ヤダなもんはヤダだって!というかそもそもな!お前らはスカウト下手か!?下手だよね!?聞いた感じ変身したところで俺への利益無さそうだし!全然なりたいとも思えないし!(少し思ったけど)大体、人の庭メチャメチャにした挙げ句、急に未来から来た息子を名乗るとか、そこから意味不明なんだよ!今んところ俺の利益は将来結婚できることが知れたくらいだわありがとうございましたッ!!!」
混乱により爆発した彼を見て、自分たちがどれだけ強引かつ変なことを言っていたのかを再確認する。
「...分かった。分かったから落ち着け。だが、これだけは聞いてくれ。50年後の未来、何があったのか。」
「え?聞いてくれると思ってんのこんな状況下で?」
「お願いします。せめてそれだけでも聞いてください。」
真大は静かに頭を下げ、懇願する。
「あ…んんんん…!あーもう分かった!!聞くよ!!だから頭を上げろ!!ヘッドアップヘッドアップ!!」
成也は二人の聞いてほしいという強い想いのこもった態度に負け、仕方なく聞く耳を持つ。穴闇はその態度に頷き、口を開く。
「時は50年後、俺達の世界はノーネームが率いるデスブレイドという兵団に支配される。いや、支配というより、破壊だな。奴らは世界を破壊しようとしている。そして俺達は、先程見せたこれを使って、ギアヒーローに変身し、奴らと戦った。」
「ギアヒーロー?」
「イチゲンさんが作り出した、このカルマギアを使って変身するアーマードヒーローです!」
真大(ナオタ)は先程出した黄色いギアを見せる。
「ほうほう。」
成也は少しずつ話を飲み込めてきた。そして、50年後から何故この自分の息子を名乗る彼らが来たのかを何となく理解する。
「...でも、そのギアヒーローってどういうのなんだ?例えば姿とか。」
「それは...」
その時、テレビに緊急速報が流れる。
[緊急速報です!先程の隕石が消えた後、突如謎の生物が姿を現しました!話によるに、人が謎の歯車を腕に付けて姿を現したとの通報がありました!そして、その生物は今、人を襲って...きゃぁ!]
すると、テレビに写っていた現場キャスターを突き飛ばし、人ではない生物、怪物が姿を現す。
「何だこいつ⁉」
「あれは...僕達の敵、デスブレイドの一人です!」
「追ってきたか...!」
「はぁ⁉というか何であいつもギアとか言うの持ってんの⁉さっきイチゲンって人が作ったって言ってたろ⁉何で敵も持ってるんだ⁉」
「いえ、カルマギアはイチゲンさんが作ったのではありません...デスブレイドが作った物です...そしてあれはジャアクギアです...!」
「それってつまりパクリかよ⁉というか、ならギアヒーローを作ったって言えよ⁉紛らわしいわ⁉」
成也は怪物を見た瞬間、疑問が塵の山のように積もる。その怪物の姿はまるで犬のような姿だったが、それに触れる人は居なかった。するとその怪物は、カメラを持ち何かを語ろうとする。
[おいお前ら!良い話がある...デスブレイドとか言う奴らが、俺達に力をくれると言った!俺達は、弱者として見られてきた哀れな人間だ!でも、デスブレイドと契約すれば何でもできる!こんな
こともなッ!]
犬の怪物は衝撃波を放ち、後ろにあったビルを一瞬で破壊する。
[ハハハ!デスブレイドはただいま現在、世界各地を回ってるってよ!お前らもなってみようぜ!デスブレイド万歳!]
「これは…不味いな。」
「いや、不味い所の話じゃねぇよ!?街破壊されてますケド!?」
「えぇ。このままだと、ジャアクカルマによる被害者も増えれば、それになろうとする人も...」
「いやちょっと待て急に専門用語出すなや!!ジャアクカルマって何なん!?」
「だから…あの怪物の総称です!」
「だかッ…!?おま、何でそんな強く言うん!?」
「うるさいです!質問多すぎなんですよ!」
「いやいや、逆に初見で全部理解する方がおかしいと思いますけど!?急に目の前に真正面から電車来た以上の困惑が俺を襲って…いたッ!?」
穴闇は成也を蹴り、二人を睨む。
「…うるさい。落ち着け。」
「「あ、はい。」」
すると、ネストが焦りながら二階から降りてくる。
「皆様!緊急出動です!」
「はい!今すぐ行きましょう!ついでに父さんも来てください!」
「へ?」
「行くぞ。」
「いやどうやって⁉」
その瞬間、ネストは手元のパソコンのエンターキーを押す。
「こうやってです!」
すると、成也達の目の前に広がる光景が、テレビから燃えた街並みに変わる。その光景には、カメラを持った怪物がいた。
「...ふぇ?ここは?」
「ブラック!ここは僕が行きます!」
「え?ブラックって?」
「分かった。任せたぞ、エヌ。」
「は?エヌって誰⁉え、お前らってそんな名前じゃな...」
ネストが割り込み、成也を庇うように後ろへと下げる。
「成也様、お下がりください。説明は後でします。」
「...うぁぁぁもう!分かったよ!」
エヌと呼ばれた真大は、怪物に向かって走り出す。そして、両サイドにレバーのあるベルトのような物を取り出し、腰に巻く。
「…父さん!」
「成也ですはいなんでしょう!?」
「…見ててください!これがギアヒーローです!」
「分かった見とくわ!」
「はい!」
[クイップ!]
エヌは黄色いカルマギアの表面を押して起動し、ベルトの中心のくぼみにギアをセットする。
[ヒーローギア!]
そして、そのギアを回し、噛み合ったような音がした後、ギアの回転が止まる。
[come on!QUIP!come on!QUIP!come on!QUIP!]
ノリノリな音楽が鳴り響き、ベルトの画面から一つ大きな歯車が飛び出し、頭上へと移動する。エヌはベルトの左右のレバーを立てる。
「変身!」
[TRANS FROM!]
[I AM THE GEAR HERO!RISING!SHINING!GO!GO!GO!Q・Q・Q・QUIP!]
ベルトの画面から黄色く光る板が飛び出し、エヌに向かって突っ込んでくる。そこに現れたのは灰色の機械。そして、頭上で待機している歯車は上から下へと移動し、エヌに潜らせる。
[QUIP THE HENSHIN!]
歯車が下へと移動し、潜った灰色の体は色をつける。オレンジと黄色のカラーリング、後ろ髪のような獣のたてがみ、立派な尻尾とケモ耳...そこには、スーツヒーローのような姿をした者がいた。
「あれが...ギアヒーロー...」
「あれが、真大改めエヌが変身する、ギアヒーロークイップだ。」
「ギアヒーロークイップ...!めっちゃ特撮のヒーローじゃんか...!」
獣の戦士、ギアヒーロークイップは、怪物に指を差す。
「へへ、おい君!急で申し訳ないけど…僕が相手だよ!」
「あぁ?何だてめぇ?…その姿…まさか、デスブレイドが言ってた[ギアヒーロー]ってのか?」
「そう、僕はギアヒーロークイップ!というか君、テレビでは元気そうだったのに、急に怒りっぽいね...まぁそんなことより!では、戦う前の決め台詞を...ンンッ!」
クイップは咳払いをし、台詞を吐く。
「It's SHOW TIME!正義の歴史に名を刻め!」
次回ギア3、武器の達人は獣の化身
おまけ
「皆様、また会いましたね。ネスト・ワークです。これは、裏話や別の展開等をおまけ程度にまとめたコーナーです。例えば、主人公達が何かをしている間、あいつはこんなことをしていた!みたいなものですね。他にもギアヒーローのスペックとか...おっと、今回は時間が短いのでここまでです。では、次回のギアヒーローズもお楽しみに...」
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