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グズマニア

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蝶と幽霊

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 蒸し暑い夏の一日。僕は二階の自室で棒アイスを咥えながらぼんやりとしていた。夏休みに入ってから二週間が経過した。夏休みの始めのほうは友達と遊んだり市民プールに泳ぎに行ったりで退屈はしなかったが、もう暇つぶしのネタが尽きてしまった。この猛暑の中出かけるのは億劫なのでこうして部屋の窓を開けて、だらだらとマンガを読んでいるわけだ。暑いだけの夏休みだけど一つ楽しみがある。それはお盆にばあちゃんの家に泊まりに行くことだ。

 ばあちゃんの家に行くとあの子に会える。あの子はばあちゃんの家の辺りに住んでいる女の子で、毎年帰省すると一緒に山で遊ぶのだ。今年は何をして遊ぼうか。いい釣り具を持って釣りのリベンジをしようか、罠を作ってカブトムシを捕まえようか。そんなことを考えていると、窓に取り付けた風鈴がチリーンと鳴った。遅れてカーテンがはためき、その隙間から紫色の蝶が入ってきた。紫色の蝶といってもカラスアゲハやオオムラサキには見えない。光の反射なのかもともとの色なのかはわからないが、羽全体が薄い紫色をしているように見える。その蝶は僕の部屋をぐるりと一周回ってカーテンの隙間から帰っていった。
 遠くで蝉が鳴く。その日はあの後から無風で蒸し暑かった。

 
 それから五日ほど過ぎて八月十三日になった。ようやくばあちゃんの家に行く日が来た。僕は珍しく早起きして既に準備を終わらせて二階で寝っ転がっていた。乗る予定の新幹線にはかなり余裕があるが、何だかじれったい気分だ。ばあちゃんの家は長野の山奥にあるので向かうのは半日がかりになる。なるべく早く向かいたいものだ。そんなことを考えながら漫画を読んでいると出発する準備が出来たようで一階の父が僕を呼んだ。


 二回の乗り換えを経て、長野行の新幹線が出る大宮駅に着いた。長野駅に着いてからもバスに乗り換えたりで面倒だけど、ようやく一息つくことが出来る。新幹線の座席に座って読みかけの本ーー乙一のアークノアをリュックから取り出そうとした時、母が話しかけてきた。
 「巡が一番早く起きるなんて珍しいよね。普段は全然起きないくせに。」
 「……夏休みだからたくさん寝れるからね。昨日は用事もなかったし。」
 母はフフと笑った。
 「巡は昔からばあちゃんの家好きだよね。私はあんまり好きじゃなかったな~。自然がいっぱいのところだけど人もいないし、お店もないんだもん。」
 「普段人に囲まれてるんだからたまにはそういうのもいいんじゃない?」
 「それもそうだけど不便なのがなぁ。そういえば、巡はばあちゃんの家にいる時どこに行ってるの?せっかく来てるのに巡は寝る時とご飯の時くらいしかいないって二人とも寂しがってるわよ。」
 「……森で遊んだり散歩したいしてる。」
 あの子が私たちのことは誰にも言わないで欲しいといっていたので彼女のことは絶対に秘密にしている。彼女との交流は数年前から続いているが、僕は彼女の名前も、近くにあるはずの彼女の家も知らなかった。
 「気になるなぁ。」ぼそりと呟いた。長野駅まであと少しだ。

 
 長野駅に着いたらバスターミナルに行ってバスに乗った。長野の電車も通わない山奥に向かうバスなので乗客は少ない。僕たちが降りる時には、他の乗客はいなくなっていた。バスが行ってからは蝉の鳴き声だけが聞こえる。ここからは徒歩だ。といってもバス停からは近く、五十メートルほど歩けばばあちゃんの家のある集落だ。幅だけが広い道を三人で並んで歩く。


 十分もしないうちにばあちゃんの家に着いた。家に着いたら庭で野菜を採っていたばあちゃんが出迎えてくれた。
 「まぁまぁ久しぶりね。家に上がってちょうだい。巡もしばらく見ないうちに大きくなったわね。」
 「久しぶりだね。ばあちゃん。」
 親とばあちゃんがお中元の受け渡しをしているのを尻目に家の扉を開けた。ガラガラと扉を開けると、去年とほとんど変わらない応接間に繋がる。この変化の無さと、懐かしさがどこか嬉しい。

 応接間を抜けると玄関だ。待つのも面倒なので僕は先に家に入ることにした。玄関から入ってすぐの場所にある縁側でじいちゃんが新聞を読んでいた。
 「じいちゃんこんにちは。」僕が挨拶をすると、じいちゃんが僕のほうに首を向けた。
 「おお……。巡か。久しぶりだな。お菓子とお茶があるからこっちに来なさい。」
 じいちゃんのいる縁側に向かった。
 「見ないうちに身長が伸びたな。」
 それからじいちゃんは僕の目を覗きこんだ。僕の瞳に何かを探すように。
 「……もう十五年になるのか……。」
 「そうだね。明後日の今頃には十五歳になるね。」
 それきりじいちゃんは黙ってしまった。新聞を読むのをやめて、外を、裏山のほうを見ている。遠くで蝉が鳴いているのが聞こえる。

 それから少しして、三人がお中元を持って戻ってきた。全員揃ったので少し遅めの昼ご飯を食べた。
 昼ご飯を食べ終わると、仏壇に線香をあげた。仏壇の隅には精霊馬が置いてある。誰か帰って来ているのかなと思いながら、りんを鳴らした。僕はこの風鈴のような涼しい音が好きだ。

 
 線香をあげたら夜までやることがないので、遊び道具を持って毎年あの子と遊んでいる裏山に向かった。裏山の頂上には放置されて久しい四阿がある。そこは風通しもよく、日も遮れるので僕たちはよくそこで遊んでいた。
 裏山の頂上に着くとあの子がいた。四阿の屋根の下に座って、頬杖をついている。
 「久しぶりだね。」僕がそう言って彼女のとなりに座ると、彼女がショートヘアの髪をはためかせて、振り返った。それから彼女は嬉しそうに目を細めた。
 「遅かったね。来ないかと思ったよ。」
 「遅くなってごめんね。」
 「大丈夫だよ。それより遊びに行こう。今日も暑いから魚釣りでもしよう。」
 「いいね。そうしよう。」
 こうして僕たちは魚釣りをすることにした。僕たちが毎年釣りをするのは裏山を流れる農業用水にもなっている川だ。裏山が源流になっているだけあって水はきれいで、冷たい水が流れている。僕たちは川辺の石から魚の餌をとって釣り糸を垂らした。

 二人ともなかなかかからない。魚の姿は確認できるが、深いところを泳いでいてこちらには見向きもしない。釣りを始めたタイミングが悪いのか一向に釣れる気配がない。
 「釣れないね。」
 「そうね。今日は暑いから魚も元気ないのかな~。」
 水面を眺めながら見つめながら、他愛のない話をした。その間も水面は穏やかで、辺りの景色を鏡のように移しだしている。話も尽きてきたので、前から気になっていることを聞いてみることにした。
 「そういえば、君の家はどこなの?ここの近く?」
 「ここら辺じゃないわ。……遠い場所よ。」
 「へぇ~。僕みたいにお盆だから帰って来てるの?」
 「まぁ、そんなところ。」
 「意外だな。毎年こうやって遊んでるからここら辺に住んでるのかと思った。」
 「でもここが地元のようなものよ。」
 どういうこと?と聞こうとしたら彼女が急に話題を変えてきた。
 「あ、見て。向こうの枝に蝶がとまっているわ。」
 川の対岸のほうを見たら、確かに枝にアオスジアゲハがとまっていた。
 「ほんとだ。アオスジアゲハだね。」
 「きれいね。そういえば人は死んだら蝶になるらしいわよ。」
 「え、何それ?胡蝶の夢?」
 「ううん。違うわ。私の個人的な願望よ。きれいな蝶になって風に揺られてどこまでも飛んで行けたらな~っていつも思ってるの。」
 彼女の声はどこか暗い。
 「確かに。いいね。それ。」
 「ふふ。そう思ってくれて嬉しいわ。そうだ。昨日景色がいい場所を見つけたの。そこに行きましょう。」
 そう言って彼女は立ち上がった。その時、太陽と重なって彼女の表情は見えなかった。だけど、何となく悲しい表情をしているような気がした。
 彼女は川の上流のほうに向かって茂みをかき分けて強引に山の遊歩道に入った。遊歩道を少し歩くと、お地蔵さまが一つだけ置かれている場所に着いた。彼女はお地蔵さまの裏の森に進んだ。細いが、確かに人が通った痕跡がある。その獣道を十五メートルか二十メートルほど進むと、急に視界が開けた。
 「わぁ。」そこは山の中腹で、辺りの景色が一望出来る。すぐ先は崖だからなのか、木も生えていない。
 「どう?すごいでしょ。」あの子がどこか誇らしそうに微笑んだ。
 「すごくきれい……。よく見つけたね。」
 「昨日暇だったからあちこち散歩してたの。」
 夕日が差し込み、田園が茜色に染まる。もう、夕方だ。じいちゃんから夜の山は危ないと言われているので、もう帰らなくてはいけない。
 「ごめん。もう帰らなきゃ。」
 僕がそう言うと、開けた景色のどこか遠くを眺めていた彼女が振り返った。
 「あら、もうそんな時間なのね。……気をつけて帰って。明日、ここで待ってる。」
 彼女が薄く微笑んだ。 どこか哀しそうな声音とは裏腹に、何を考えているのか読めない表情だ。蝉が鳴く。何となく、振り返ると彼女がいなくなってしまう気がしたから一度も振り返らずに家に帰った。

 家に帰ると、ばあちゃんが夜ごはんを作ってくれていた。
 「ねぇ。今日はどこに行っていたの?」
 ばあちゃんが心配そうに、そしてやや不審そうに聞いた。
 「いつも通り山で遊んでただけだよ。」
 カレーライスを頬張りながら、それとなしに答えた。
 「心配ね。山は危ないのに。ここら辺はめったに外に出ない高齢者の家ばかりだから山で何かあったら誰も気づけないよ。」
 「そうだな。せめて一緒に遊ぶ相手がいればいいんだけどなぁ。」
 じいちゃんが呟いた。あの子のことは秘密なので何も言わない。
 「あぁ、そうだ。明日のお昼ごろは用事があるから出かけるなら早めに帰ってきてくれ。」
 「わかった。送り盆でもするの?」
 その時、じいちゃんはわずかに表情を歪ませた。
 「まぁ、そんなところだ。」
 それからじいちゃんは黙ってしまった。つけっぱなしのテレビに目もくれず、どこかを眺めている。他の三人も心ここにあらずといった様子だ。四人は僕の知らない何かを知っているのだろう。そしてそのことは明日知ることができるーーそんな気がした。

 ご飯を食べ終えたら早めに寝ることにした。僕が泊まりに来る時は縁側のもう使われていないピアノがある部屋で寝ている。この家は広い平屋でなおかつ隣の部屋が仏間と物置部屋ということもあってとても静かだ。ジー、ジーと虫の鳴き声が遠く聞こえてくる。古い畳と部屋の隅に置かれた蚊取り線香の臭いが何だか心地よくて僕はいつの間にか眠っていた。
 朝起きて、ご飯を食べたらすぐに昨日の場所に向かった。山の遊歩道を早歩きで行く。まだ少し昨晩の涼しさが朝靄のように残っていた。お地蔵さんの後ろを抜けるて、昨日の場所を目指した。鬱蒼とした森を抜けると急に景色が開けた。その中心には、彼女がいた。

 「おはよう。」僕が言うと彼女は白いスカートをはためかせながらふり向いた。
 「や。今日はいい天気だね。」
 「そうだね。今日は風が気持ちいいよね。」
 「なんというか……模範的な夏の一日みたいだよね。」
 彼女はそう言って笑った。彼女が清々しく笑うから僕もつられて笑ってしまった。
 「あぁそうだ。昨日君に言われてここに来たわけだけど、どうかしたの?」
 その時、ほんの一瞬彼女の表情がなくなって、その一瞬後には再び笑顔に戻った。おそらくは、偽物の笑顔に。
 「告白と、別れね。」
 告白とは何のことだろうか。少なくとも愛の告白をする前の表情だとは思えない。
 「これから言うことは嘘みたいかもしれないけど、全部本当のことよ。信じてくれる?」
 「信じるよ。」
 「ありがとう。じゃあ早速告白のほうからね。」
 彼女は一呼吸おいてから続けた。
 「私はね、君の双子の姉なんだよ。名前は空。」
 「ん?僕はずっと一人っ子のはずだよ。」
 「そうね。私のことは知らされていないと思うわ。」
 彼女はまっすぐ僕のほうに近づいてくる。彼女のまつげ一本一本が視認出来る距離に彼女が来た。今までで一番近い距離で彼女と向き合う。ずっと負けていた身長はこの時ようやく並んだ。その直後、彼女はさらに一歩踏み出した。

 僕の足を踏んだはずの彼女の足は足首から先が消えていた。蜃気楼でも熱中症でもない。確かに彼女の足首から先が無くなっている。ここで一つ気づいた。彼女とすぐ近くで向き合っているのに人間のもつ熱とか匂いーー存在の実感が少しも感じないのだ。

 僕が驚いていると、いつの間にか視界から彼女が消えていた。慌てて後ろを振り返ると、彼女が神妙そうな顔で立っていた。
 「わかってくれたかな。」
 「……うん。つまり、君は幽霊ってことだね。」
 「そう。よかったよ、逃げ出されないで。」彼女はホッとしたような表情をした。
 「ところで、君は本当に僕の姉なの?」
 「そうよ。でも私のことは覚えていないと思うわ。私は君と同じ時に生まれたけど、体が弱くて、空気がきれいなここにおじいちゃんとおばあちゃんと住んでたの。だけど、二歳になる頃に死んじゃったんだ。」
 「……君は僕と同じ位の年齢に見えるけど。」
 彼女はどこか淡々と答えた。
 「幽霊も歳をとるのよ。ちょうど十五歳まで。向こうの人に教えて貰ったの。それと、お盆の時期に私たち幽霊を生きている人間が見ることが出来るのも十五歳まで。……私たちが会えるのは今年のお盆までなのよ。」
 「そんな……いや、そんなことはない。だったらお盆の時期には幽霊が溢れ返ってしまうじゃないか。」気づけば僕の心臓は早鐘のように振動している。悪い予感がする。
 「そうはならないわ。生きている人間が幽霊を見る条件は十四歳以下であることと、家族とか、親友とか魂の結びつきが強い関係でないと駄目なの。」
 「じゃあ……こうして会うことが出来るのは今年までなの?」
 「そう。正確には今日私たちが十五歳になるまでね。もう、時間が無いわ。」
 僕は別れを目前にして何を喋ればいいかわからなかった。
 「……生まれてすぐ死んじゃって何もない人生だと思っていたわ。だけど、あなたがいた。あなたと遊んでいる時だけは普通の姉弟みたいで楽しかったの。……最後にこれだけは伝えたいわ。私のことを忘れないで。私がここで生きていたことを。」
 彼女は涙を流しながら笑っていた。
 「君のことは忘れない。永遠に。」
 ーーありがとうーー最後に彼女の声が聞こえた気がした。


 「……ん?」目覚めると、山のなかのどこか知らない場所にいた。周りは三方山なのにここだけ不自然に木が生えていない。目の前には誰かの墓石と青い空が見える。どうして僕はここにいるのだろうか?ここがどこだかもなぜここにいるのかもわからない。いや、思い出せないのだ。僕にはそれが不思議と哀しかった。
 左腕につけた時計がきらりと光る。太陽が空高く登っている。時計は十一時半をさしていた。そういえばお昼ごろに予定があったな。いろいろと気になることはあるが、とりあえず家に帰るか。墓石のほうを一度振り返って森を抜けて家に帰った。

 家に戻ると家族が墓参りの準備をしていた。
 「今年はずいぶん早く行くんだね。」僕がそう言うと、じいちゃんが準備しながら答えた。
 「今年は山のほうにも行くからな。今日も暑くなるからもう行こうか。」

 それぞれ荷物を持って墓参りに向かった。先導するのはじいちゃんで僕は一番後ろでお供え物の花を持ってついていく。一同は墓地に進む道のほうではなく山のほうに向かっている。
 「ねぇ。どこに向かってるの?」父に尋ねると、父は「山のほう。そんな歩かないよ。」と曖昧な返事をした。顎の先から汗が落ちる。湿度が高く、無風なのでとても暑い。
 一同は山の登山道に入った。登山道といっても道が細く荒れているので使う人はほとんどいない。五分ほど歩くと、今朝のお地蔵さまの場所についた。先頭のじいちゃんがお地蔵さまの裏を抜けていった。残りの四人もそれに続いた。

 森を抜けるとやはり今朝の場所だった。山の崖にある狭い草原に誰かの墓がぽつんとある。
 「これはお前の姉の墓だよ。」じいちゃんが呟くように言った。
 「ある程度まで成長するまで秘密にしておいたけど、あなたには双子の姉がいたのよ。生まれてすぐに……天に召されてしまったけど。」母の目は日差しを反射させるほどうるんでいる。
 「そうなんだね……。」
 不思議な感覚がした。僕は姉と一緒にいたことはないのに、何故か姉のことを知っているような気がするのだ。思い出したくても思い出せない、記憶のラグのような喪失感を感じている。不意に視界が霞む。涙を流していた。
 「あれ……。」僕は実の姉とはいえ、顔も名前も知らない人の死に涙を流せるほど感受性の高い人間だっただろうか。そんなことはわからない。ただ、哀しかった。

 「少し早いけどあの子を送りだしてあげようか。」じいちゃんが仏花の水を換えながら言った。
 「ほら。そこの若い三人。手伝ってくれ。」
 墓には『青木空』と彫ってあった。もし、空が今も生きていて、今日僕と十五歳になれたならどんなによかっただろうか。彼女はどんな顔をしているのだろうか。そんなとりとめの無いことを考えた。

 そうこうしているうちに、一通りの作業が終わった。
 「みんなご苦労さま。お参りして家に帰ろうか。家に帰ったら巡の誕生日パーティーだな。」
 「そうだね。そうしよう。」
 それから五人で墓参りをした。

 お墓参りが終え、行きの時と同じように一人ずつ細道を通って登山道に戻る。僕はなんとなく名残惜しかったので最後に出発した。細道を抜ける途中、不意に後ろを振り返った。そこには、夏の青空とあの子の墓、そしてひらりふわりと紫色の蝶が飛んでいた。
 ーーそういえば、昔誰かが言っていたな。人が死んだら蝶になると。
 

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