捨てられた元王妃は国を逃れて、隣国王子に溺愛されながら、幸せ薬師ライフを送る〜妹に恋して私を追い出した夫は、どうやら地獄に落ちるようです〜

王妃・アストリッドは、遊びに不倫にうつつを抜かす旦那・ローレンの代わりに、趣味の薬学を学ぶ時間も取れないくらい、公務に追われる日々を送っていた。

一方、ローレンはといえば、アストリッドの妹・ハンナと不倫に走る始末。
挙句の果てには計略を使い、アストリッドの屋敷に火を放って、焼き殺そうとする。

使用人に助けられ、辛うじて命を取り留めるも、王妃の座を追われたアストリッド。

彼女は薬師として逃亡生活を送った末、隣国へと逃げる選択をする。

その道中で、隣国の冷酷王子・ルベルトと出会ったアストリッドはそれがきっかけにルベルトに気に入られて、薬師として請われることとなった。

彼と接しながら、平穏な日々を送るうち、アストリッドは絶望から立ち直っていき、少しずつ本当の幸せを知っていくことになる。
(なお、ルベルトから注がれる愛情にはなかなか気づけない)


一方、略奪愛に走った妹・ハンナはといえば、王妃の仕事量に忙殺され、絶望を見ることとなる。
元旦那・ローレンはといえば、なおも不倫を繰り返し続けていて――



最終的には、しっかりめにざまぁする予定です。
よろしくお願いいたします。
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