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保存禁止だからな@家族LINE
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「お待たせしましたー。海南鶏飯のセットです」
茹でた鶏肉に青菜、チキンスープで炊いたごはんにスープが並ぶ。
美味そうだ。
先輩社員の金子にランチに誘われ、直樹は迷わずチャターボックスをリクエストした。
金沢旅行中は和食一色だったので、シンガポール料理が恋しくなっていたのだ。
ぷるぷるの鶏にスイートソイソースとたっぷりのパクチーを絡め、ごはんと一緒に頬張る。
うん、美味い。
ふと向かいを見ると、金子は黙ったまま料理に手をつけていない。よく喋りよく食べる金子が珍しいことだ。
「どうかしましたか? 冷めますよ」
金子は神妙な顔で直樹を見つめる。
「全支社員を代表して聞くんだが」
「はい」
「おまえ、結婚したのか?」
「してませんけど」
「じゃあなんなんだ、それは。朝から給湯室とトイレはその話題で持ち切りだぞ」
金子は直樹の左手を勢いよく指差した。
薬指には、金沢でプレゼントされたプラチナの指輪が傷ひとつなく光っている。
細身でシンプルなデザインだが、緩やかに流線を描いているのがスタイリッシュだ。
誕生日の朝。
目覚めるとまず近間の顔が目に入った。
毎日一緒に寝ていて、毎朝一番に見るのは近間の顔だが、毎朝飽きずに幸福を感じている。
一重のすっきりした瞳は薄い瞼で覆われていて、長い睫毛が頬に影を落としている。
寝乱れた髪と薄く開いた唇が、普段は凛々しい彼を幼く見せていて、可愛らしい。
その額にキスを落とすべく、左手で近間の頬に触れようとして、違和感に気づいた。
薬指にリングが嵌っている。
まじまじと二度見して、近間の寝顔を見やった。
とくんと心臓が跳ねて、静かな感動が満ちてくる。
誕生日に合わせ、こっそり指のサイズを測って、シンガポールの宝飾店で注文し、昨夜の情事の後にひとり起き出して、寝ている直樹の指に嵌めてくれたのだろう。
飛び上がるほど嬉しいと言うよりも、心がじんと熱い。
顔の前に手を掲げ、掌を返したり、握ったり開いたりしてみる。
その度に、白銀がきらきらと朝日にきらめく。
生まれてきて良かった。
誕生日の朝にそう思わせてくれたこの人が、愛おしくて仕方がない。
でも。
「ずるいですよ、近間さん」
涙ぐみながら言うと、近間はぱちりと目を覚ました。
「……はよ。何がずるいって?」
「だって、これ」
「うん。プレゼント。誕生日おめでとう。おまえが生まれてきてくれたことに、心から感謝してる」
寝起きにも関わらず、極上の笑顔で祝いの言葉を述べる近間を、直樹は抱きしめた。
「ありがとうございます。すごく嬉しいです。でもずるい。俺、いつか近間さんに指輪買って、夜景の見えるロマンチックな場所で跪いてプロポーズしようと思ってたのに。先越されました」
それを聞くと、近間はははっと笑った。
「今時そんなプロポーズする奴いんのかよ」
「俺はします」
「えー、俺、されたら笑っちゃうかも」
「ひどいですね。じゃあ100本の薔薇の花束もつけます」
「おまえやっぱり恥ずかしい奴だな」
寝ている間に指輪を嵌める方がよっぽどキザでしょうが、と思いながら、直樹は囁いた。
「近間さん、もう黙って」
笑い続ける近間のマウントを取ると、キスの雨を降らせる。
近間の両腕が首に絡んできたので、浴衣の帯をしゅるんと抜いた。
あの時の、浴衣かつ寝起きの近間さんはめちゃくちゃエロかったな。
反芻していると、「何ニヤニヤしてんだよ」と金子が呆れている。
直樹はすみませんと詫びてから、続けた。
「俺の恋人は、結婚できない相手なんです」
ようやく料理に手を付けた金子は、盛大に顔をしかめた。
「は? まさか人妻とか」
「男なんです」
端的に答えると、金子は大きく目を見開き、せわしなく瞬きをする。
「え、なに、おまえ、そっちの奴だったの? いや、だって学生の時から女と付き合ってたよな」
「そうですけど、結果的には、性別は大した問題じゃなかったみたいです」
「いや、でも、おまえ、年上の綺麗で可愛くてエロくて天使みたいな女と付き合ってるって言ってたよな」
「形容詞は全部その通りですけど、俺は一度も彼女とも女とも言ってませんよ」
「マジか……。まさかおまえがねえ。社の女性陣が知ったら阿鼻叫喚だな」
金子は天を仰いだあと、にやりと笑った。
「で、いつから付き合ってんの?」
「半年前です。その人の家族や親しい同僚の方、それから俺の姉も知っています。最初は隠そうと決めてたんですけど、ずっと独身でいたらいつか変に思われるだろうし、別に悪いことをしてるわけじゃないし、思い直したんです」
金子にはそう説明したが、近間が実家に連れて行ってくれたことで、腹をくくったのだ。
近間はふたつのプレゼントをくれた。
指輪と、もうひとつは、近間家での直樹の居場所だ。
そこまでしてくれた近間と、受け入れてくれたご両親のことを思うと、隠したり嘘をつくことは不誠実だと身に沁みた。
自分から声高に言うことは勿論しないが、聞いてきた相手にはきちんと答える。その決心の印として、指輪をして出勤したのだ。
「家族公認って、すごいな、おまえ」
金子はしきりに感心している。
「んで、おまえが男と付き合ってること、俺からも周りに言って良いってことだよな。まあ、面白おかしく言いふらしたりはしないから安心しろ」
「はい。ありがとうございます。金子先輩は、窘めるか揶揄うだろうと思っていたので、今ちょっと拍子抜けしてます」
直樹は鶏肉の最後の一切れを口に放り込んだ。
「おまえが俺のこと軽薄だと思ってるのは知ってるよ」
ストレートにこういうことを言えるのは金子の美点だ。直樹は苦笑する。
「だって実際、学生時代から軽石のように軽いじゃないですか」
「言うな。だが、人の恋路を茶化すほど軽くはない。それに、今時同性愛なんて珍しくないしな。うちの会社でもカムアウトしてるの何人かいるぞ。本社広報課の佐伯とか…」
ぺらぺら喋っていた金子だが、ふと何かを思い出したように視線を止めた。
「あれ、あのさ、おまえのカレシって、もしかしてTWGで出くわしたあの人か?」
さすがに営業成績トップの勘の良さである。
直樹が素直に認めると、金子は何故か地団駄を踏んだ。
「うわー、まじか。あー、うん、それはうん。分かる。確かにキレイで可愛くてなんとやらだな。そうか、エロいのか、うわもはや兵器だなそれ。なんかちょっと羨ましいぞ」
オフィスへ帰る道すがら、金子はずっと、そうかあんな綺麗な人ととか、あの人とあんなことやこんなことしてるのかおまえは、などと下世話なことをぶつぶつ呟いていた。
やっぱり軽いな金子先輩は、と直樹が呆れていると、ポケットの中のスマホが震えた。
メッセージを確認した直樹は、金子に先にオフィスに戻るよう告げて、道端のベンチに腰掛けた。その間も、スマホは断続的に震えている。
トーク画面を開き、直樹は微笑んだ。
近間とうふ店がNaokiをグループに招待しました。
グループ名は近間家。メンバーを開くと、近間とうふ店、近間紹子、近間陽一郎、みちる、JO、Yukito Chikama、保、いちこ、と名前が並んでいる。
近間とうふ店は父親の藤二郎だろう。JOは近間のタックネームだ。
近間とうふ店:梶さん、これは家族ラインです。
いちこ:ようこそ、直樹君!
近間紹子:先日は来てくれてありがとう。またお店手伝ってね。
みちる:長男の嫁のみちるです。どうぞよろしく。早くお会いしてみたいです。
いちこ:みちるちゃん、直樹君かなりイケメンだからね!
みちる:写真ぷりーず。
近間紹子:(食事中、近間が指先で直樹の口元を拭っている写真)
みちる:お母様、グッジョブ!! \(//∇//)\
いちこ:なんか可愛いでしょ、この二人?
Yukito Chikama:スマホ通知がうるさい。こっち仕事中なんだけど。
みちる:とか言って参加してるじゃない笑
Yukito Chikama:ふん。あー、えーと、直樹さん、三男の行人です。恵兄共々どうぞよろしく。
近間とうふ店:(居間のこたつで寄り添って寝落ちしている近間と直樹の写真)
いちこ:(*≧∀≦*) 保存しました!
みちる:同じく!
保:いちこ、おまえなあ…。
近間陽一郎:みちる、梶さんに失礼だろ。
みちる:男性陣はラインしてないで働きなされ。
一連のやりとりを読みながら、直樹は爆笑する。
近間家、面白すぎる。
隠し撮りされていたらしい2枚の写真を保存してから、返信をしようとスマホをタップしていると、新しいメッセージが表示された。
JO:頼むから俺らで遊ばないでくれ…。直樹が困ってるだろ?
いちこ:直樹くん、困ってるの?
街中のベンチで直樹はひとり笑いながら、打ちかけていたメッセージを消し、写真を一枚添付した。
シンガポールのアイコン、マリーナベイサンズとマーライオンをバックに自撮りした近間とのツーショットだ。
初めて二人で撮った写真で、近間がはにかむように笑っているのがお気に入りの1枚だった。
みちるといちこがもだえまくるトーク画面に、近間からのメッセージが届いた。
JO:こいつは俺のだから、写真の保存禁止だからな!
茹でた鶏肉に青菜、チキンスープで炊いたごはんにスープが並ぶ。
美味そうだ。
先輩社員の金子にランチに誘われ、直樹は迷わずチャターボックスをリクエストした。
金沢旅行中は和食一色だったので、シンガポール料理が恋しくなっていたのだ。
ぷるぷるの鶏にスイートソイソースとたっぷりのパクチーを絡め、ごはんと一緒に頬張る。
うん、美味い。
ふと向かいを見ると、金子は黙ったまま料理に手をつけていない。よく喋りよく食べる金子が珍しいことだ。
「どうかしましたか? 冷めますよ」
金子は神妙な顔で直樹を見つめる。
「全支社員を代表して聞くんだが」
「はい」
「おまえ、結婚したのか?」
「してませんけど」
「じゃあなんなんだ、それは。朝から給湯室とトイレはその話題で持ち切りだぞ」
金子は直樹の左手を勢いよく指差した。
薬指には、金沢でプレゼントされたプラチナの指輪が傷ひとつなく光っている。
細身でシンプルなデザインだが、緩やかに流線を描いているのがスタイリッシュだ。
誕生日の朝。
目覚めるとまず近間の顔が目に入った。
毎日一緒に寝ていて、毎朝一番に見るのは近間の顔だが、毎朝飽きずに幸福を感じている。
一重のすっきりした瞳は薄い瞼で覆われていて、長い睫毛が頬に影を落としている。
寝乱れた髪と薄く開いた唇が、普段は凛々しい彼を幼く見せていて、可愛らしい。
その額にキスを落とすべく、左手で近間の頬に触れようとして、違和感に気づいた。
薬指にリングが嵌っている。
まじまじと二度見して、近間の寝顔を見やった。
とくんと心臓が跳ねて、静かな感動が満ちてくる。
誕生日に合わせ、こっそり指のサイズを測って、シンガポールの宝飾店で注文し、昨夜の情事の後にひとり起き出して、寝ている直樹の指に嵌めてくれたのだろう。
飛び上がるほど嬉しいと言うよりも、心がじんと熱い。
顔の前に手を掲げ、掌を返したり、握ったり開いたりしてみる。
その度に、白銀がきらきらと朝日にきらめく。
生まれてきて良かった。
誕生日の朝にそう思わせてくれたこの人が、愛おしくて仕方がない。
でも。
「ずるいですよ、近間さん」
涙ぐみながら言うと、近間はぱちりと目を覚ました。
「……はよ。何がずるいって?」
「だって、これ」
「うん。プレゼント。誕生日おめでとう。おまえが生まれてきてくれたことに、心から感謝してる」
寝起きにも関わらず、極上の笑顔で祝いの言葉を述べる近間を、直樹は抱きしめた。
「ありがとうございます。すごく嬉しいです。でもずるい。俺、いつか近間さんに指輪買って、夜景の見えるロマンチックな場所で跪いてプロポーズしようと思ってたのに。先越されました」
それを聞くと、近間はははっと笑った。
「今時そんなプロポーズする奴いんのかよ」
「俺はします」
「えー、俺、されたら笑っちゃうかも」
「ひどいですね。じゃあ100本の薔薇の花束もつけます」
「おまえやっぱり恥ずかしい奴だな」
寝ている間に指輪を嵌める方がよっぽどキザでしょうが、と思いながら、直樹は囁いた。
「近間さん、もう黙って」
笑い続ける近間のマウントを取ると、キスの雨を降らせる。
近間の両腕が首に絡んできたので、浴衣の帯をしゅるんと抜いた。
あの時の、浴衣かつ寝起きの近間さんはめちゃくちゃエロかったな。
反芻していると、「何ニヤニヤしてんだよ」と金子が呆れている。
直樹はすみませんと詫びてから、続けた。
「俺の恋人は、結婚できない相手なんです」
ようやく料理に手を付けた金子は、盛大に顔をしかめた。
「は? まさか人妻とか」
「男なんです」
端的に答えると、金子は大きく目を見開き、せわしなく瞬きをする。
「え、なに、おまえ、そっちの奴だったの? いや、だって学生の時から女と付き合ってたよな」
「そうですけど、結果的には、性別は大した問題じゃなかったみたいです」
「いや、でも、おまえ、年上の綺麗で可愛くてエロくて天使みたいな女と付き合ってるって言ってたよな」
「形容詞は全部その通りですけど、俺は一度も彼女とも女とも言ってませんよ」
「マジか……。まさかおまえがねえ。社の女性陣が知ったら阿鼻叫喚だな」
金子は天を仰いだあと、にやりと笑った。
「で、いつから付き合ってんの?」
「半年前です。その人の家族や親しい同僚の方、それから俺の姉も知っています。最初は隠そうと決めてたんですけど、ずっと独身でいたらいつか変に思われるだろうし、別に悪いことをしてるわけじゃないし、思い直したんです」
金子にはそう説明したが、近間が実家に連れて行ってくれたことで、腹をくくったのだ。
近間はふたつのプレゼントをくれた。
指輪と、もうひとつは、近間家での直樹の居場所だ。
そこまでしてくれた近間と、受け入れてくれたご両親のことを思うと、隠したり嘘をつくことは不誠実だと身に沁みた。
自分から声高に言うことは勿論しないが、聞いてきた相手にはきちんと答える。その決心の印として、指輪をして出勤したのだ。
「家族公認って、すごいな、おまえ」
金子はしきりに感心している。
「んで、おまえが男と付き合ってること、俺からも周りに言って良いってことだよな。まあ、面白おかしく言いふらしたりはしないから安心しろ」
「はい。ありがとうございます。金子先輩は、窘めるか揶揄うだろうと思っていたので、今ちょっと拍子抜けしてます」
直樹は鶏肉の最後の一切れを口に放り込んだ。
「おまえが俺のこと軽薄だと思ってるのは知ってるよ」
ストレートにこういうことを言えるのは金子の美点だ。直樹は苦笑する。
「だって実際、学生時代から軽石のように軽いじゃないですか」
「言うな。だが、人の恋路を茶化すほど軽くはない。それに、今時同性愛なんて珍しくないしな。うちの会社でもカムアウトしてるの何人かいるぞ。本社広報課の佐伯とか…」
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「あれ、あのさ、おまえのカレシって、もしかしてTWGで出くわしたあの人か?」
さすがに営業成績トップの勘の良さである。
直樹が素直に認めると、金子は何故か地団駄を踏んだ。
「うわー、まじか。あー、うん、それはうん。分かる。確かにキレイで可愛くてなんとやらだな。そうか、エロいのか、うわもはや兵器だなそれ。なんかちょっと羨ましいぞ」
オフィスへ帰る道すがら、金子はずっと、そうかあんな綺麗な人ととか、あの人とあんなことやこんなことしてるのかおまえは、などと下世話なことをぶつぶつ呟いていた。
やっぱり軽いな金子先輩は、と直樹が呆れていると、ポケットの中のスマホが震えた。
メッセージを確認した直樹は、金子に先にオフィスに戻るよう告げて、道端のベンチに腰掛けた。その間も、スマホは断続的に震えている。
トーク画面を開き、直樹は微笑んだ。
近間とうふ店がNaokiをグループに招待しました。
グループ名は近間家。メンバーを開くと、近間とうふ店、近間紹子、近間陽一郎、みちる、JO、Yukito Chikama、保、いちこ、と名前が並んでいる。
近間とうふ店は父親の藤二郎だろう。JOは近間のタックネームだ。
近間とうふ店:梶さん、これは家族ラインです。
いちこ:ようこそ、直樹君!
近間紹子:先日は来てくれてありがとう。またお店手伝ってね。
みちる:長男の嫁のみちるです。どうぞよろしく。早くお会いしてみたいです。
いちこ:みちるちゃん、直樹君かなりイケメンだからね!
みちる:写真ぷりーず。
近間紹子:(食事中、近間が指先で直樹の口元を拭っている写真)
みちる:お母様、グッジョブ!! \(//∇//)\
いちこ:なんか可愛いでしょ、この二人?
Yukito Chikama:スマホ通知がうるさい。こっち仕事中なんだけど。
みちる:とか言って参加してるじゃない笑
Yukito Chikama:ふん。あー、えーと、直樹さん、三男の行人です。恵兄共々どうぞよろしく。
近間とうふ店:(居間のこたつで寄り添って寝落ちしている近間と直樹の写真)
いちこ:(*≧∀≦*) 保存しました!
みちる:同じく!
保:いちこ、おまえなあ…。
近間陽一郎:みちる、梶さんに失礼だろ。
みちる:男性陣はラインしてないで働きなされ。
一連のやりとりを読みながら、直樹は爆笑する。
近間家、面白すぎる。
隠し撮りされていたらしい2枚の写真を保存してから、返信をしようとスマホをタップしていると、新しいメッセージが表示された。
JO:頼むから俺らで遊ばないでくれ…。直樹が困ってるだろ?
いちこ:直樹くん、困ってるの?
街中のベンチで直樹はひとり笑いながら、打ちかけていたメッセージを消し、写真を一枚添付した。
シンガポールのアイコン、マリーナベイサンズとマーライオンをバックに自撮りした近間とのツーショットだ。
初めて二人で撮った写真で、近間がはにかむように笑っているのがお気に入りの1枚だった。
みちるといちこがもだえまくるトーク画面に、近間からのメッセージが届いた。
JO:こいつは俺のだから、写真の保存禁止だからな!
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