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勝負しようぜ@スカイ・プール
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シンガポールの多くのアパートにはプールとジムが完備されており、直樹の住むデュオ・レシデンスにも、屋上に50メートルのラップ・プールがある。
夜8時のプールは無人だった。
ライトアップされたプールが夜の闇に浮かび上がる様は、どこか幻想的だ。
「っし。泳ぐか」
プールサイドで準備体操を終えた近間が、キャップとゴーグルを着ける。膝上まである競泳用の水着姿だ。
デッキチェアに腰かけた直樹は、そのしなやかで健康的な身体を鑑賞する。
いい筋肉してるよなあ。
絞り込まれた身体は、研ぎ澄まされた日本刀を連想させる。
「ほら、おまえも来いよ」
手招きされ、直樹も軽く屈伸をしてから、プールに入った。
昼間の熱を溜め込んだ水は生暖かく、気持ちがいい。
平日の夜だ。
仕事帰りに近間と待ち合わせ、夜便で帰国するという保と市子を空港まで送って行った。
その帰り道、愛車のBMWを運転しながら、近間が急に泳ぎたいと言い出したのだ。
「最近身体なまっててさ」
「あんた、毎日10キロ走って筋トレもしてるじゃないですか」
「そうだけど、今日は泳ぎたい気分。おまえのアパートのプール、深いし50あるし気に入ってるんだよな」
「まあいいですけど」
急に夜のプールに行きたいと言い出すから、プールでいちゃいちゃをご所望かと期待していたのだが。
「ガチで泳ぐんですね」
「は? 泳ぐ以外何すんだよ」
「ですよね」
直樹もキャップとゴーグルを嵌める。
「な、勝負しようぜ」
恋人の挑戦に、直樹は頷いた。
「いいですよ。クロール? ヒラ? 俺、バタフライは泳げませんよ」
「クロール5本勝負。負けた方が勝った方のお願いを聞くってのはどうだ?」
近間は勝負事が好きだ。
ギャンブルはしないが、日常のちょっとしたことでジュースを賭けたりしてくる。
「お願いって、何でもいいんですか」
わざとやらしい顔をして見せると、近間が口元で笑う。ゴーグルの奥の瞳は見えない。
「おまえ、エロいこと考えてないか?」
「考えてます」
「即答するなよ」
「覚悟しておいてください」
「捕らぬ狸の、だな」
結果は直樹の惨敗だった。
5本泳いで、勝てたのは1本だけ。
それも、最後に渾身の力を振り絞ってようやく僅差で勝てた程度だ。
「近間さん、実は水泳部だったとか?」
「いや。小学校の時はSC入ってたけど、中高は陸上部。前に話しただろ」
「だって速すぎですよ」
「運動全般得意なんだよ」
軽口を叩きながら、備え付けのバスタオルで身体を拭い、更衣室に向かう。
ホテル仕様の更衣室にはサウナとジャグジーもあり、スローなジャズが流れている。
ここも無人だった。
一番端のシャワー室の扉を開いた近間が、急に直樹を引きずり込んだ。
「ちょっ、近間さん!?」
ベージュ色の人工大理石のシャワールームは男二人入っても十分な広さだ。
摺りガラスの扉に鍵をかけると、近間は両手を直樹の首に回した。蠱惑的に微笑む。
その瞳に欲望がちらついている。
「お願い、聞いてくれるんだろ? つけずに、しようぜ」
理性が飛ぶ音が聞こえた。
近間は自分で水着を脱ぐと、直樹の水着にも手をかけた。
「はは、勃ってんじゃん」
「あんたもでしょうが」
近間の身体を反転させ、ブースの壁に両手をつかせた。
後ろから手を伸ばし、近間のペニスを掴む。
輪にした手でしごきながら、人差し指で鈴口を刺激するとむくむくとサイズを増す。
「……っ、はっ、直樹っ……んっ」
思いのほか声が響く。直樹は左手を伸ばして、シャワーのコックを捻った。ぬるい水が二人に降りかかる。
「……うん……いいっ」
手の中の性器はぱんぱんに張りつめて、先走りを垂らしている。
「早いですね、もうイきそう?」
いつ誰が来るとも分からないので、あまり時間はかけられない。
「……んっ、も、すぐ、出そっ……はあっ!」
力を込めてごしごしっと擦りあげ、首筋に吸い付くと、近間は身体を震わせて果てた。
びくびく震える性器から出た白濁が、シャワーの水に混じって流れてゆく。
「まったく、どっちがエロいこと考えてんですか」
「だって、プールでおまえのカラダ見てたら、ムラムラして」
綺麗な顔でふしだらなことを言う。
直樹は、備え付けのアメニティセットからボディローションを取り上げた。
手のひらで温める余裕なんてない。
歯で蓋を開け、シャワーで流れないように注意しながら、双丘の間に直接垂らした。
ローションのぬめりを借りて、性急に後ろを解していく。
近間は、両手をシャワールームの壁についたまま、大人しくされるがままになっている。
吐息混じりの声が絶え間なく漏れている。
直樹のペニスはぎんぎんに勃ち上がっていて、早くこの人の中に突っ込んで、ぐちゃぐちゃに突き上げたくてたまらない。
いつもなら、少しの痛みも与えないように丁寧に時間をかけるのだが、もう限界だった。
欲望で頭がはち切れそうだ。
二本の指を引き抜くと、張りつめた怒張を蕾に押し当てた。
「近間さん、入れますね」
「え、おい、まだそんなに……」
近間の声に不安が混じるが、聞こえないふりをした。
悪いのは、あんな煽り方したあんただ。
身長差があるので、少し膝を曲げて、下から突き上げるように押し入った。
ベッドでする時よりも格段にきつい。直樹は眉根を寄せて射精感に堪えた。
「近間さん、力抜いて。少し、前かがみになって」
指示しながら胸の突起をいじってやると、中がふわっと柔らかくなる。細くしまった腰を両手で固定し、尻を突き出させるようにする。
「……っああっ!」
一気に奥まで突き上げると、近間が溜まらず声を上げた。
痛くはなさそうだ。
気をよくして、そのまま激しくピストンを始める。
「……っはあっ、あっ、あっ、あっ……」
動きに呼応するように喘ぎが漏れる。
シャワーの水音に紛れても、近間の掠れた声は壁に反射してよく響く。
「声、出さないで」
後ろから口を覆うと、その指を舐められた。
誘いこまれるように口の中に指を差し込むと、指の股まで舌が這いまわってくる。
「うわ、エロ」
この人は、口の中まで性感帯だ。
上顎を擦ってやると、また声が漏れた。反動で中がきゅんと締まる。
たった0.01ミリの壁がないだけで、こんなに感触が違うのか。
ダイレクトに伝わる熱さとうねりにおかしくなる。
直樹は、腰を振りながら、手を伸ばしてシャワーの温度を下げた。
降り注ぐ冷えた水にも、二人の熱が冷めることはない。
心臓がうるさく鳴って、下腹部に血液が溜まっていく。
熱い。気持ちよくて意識が彼方に飛びそうだ。
「……っ、やば、なんなんだよ、ほんと、あんた」
「……あっ、あっ、はあっ、なお、き」
甘く名前を呼ばれる。酩酊感にトリップしそうだ。
声を殺すなんてもう無理だった。
二人は欲望のままに腰を振り、声を上げて同時に達した。
小鹿のように足が震えている近間の後処理をして、服を着せ、引きずるように部屋に連れて帰った。
近間は今にも眠りそうにうとうとしている。
水泳の後の激しいセックスだ。
直樹だって今すぐ目を閉じたいが、そうもいかない。
近間をソファに座らせると、水を飲ませ、タオルで濡れた髪を拭いてやる。
随分大人しいなと思っていると、上半身がくらりと傾いだ。寝落ちしたらしい。
髪を拭き終わってから、抱きあげてベッドへ運んだ。
すごく、幸せだ。
近間の髪を撫でながら、ふとベッドサイドの卓上カレンダーを見た。
2018年1月23日。
近間の大使館勤務の任期は3年間だ。
帰国は2020年7月と決まっており、短縮も延長もないと言っていた。
パイロットの近間は、帰国後は間違いなく地方部隊勤務となる。
一方、総合商社である五和商事の配属先は予測がつかない。
数十年海外を点々とする者もいれば、東京と海外を行き来する者もいる。
直樹のシンガポール駐在は今年の3月で丸3年を迎える。バンコク出張から戻ってすぐに、本社人事から意向を聞かれ、迷わず駐在延長を申し出た。
最初に頭に浮かんだのは近間のことだが、シンガポール支社の仕事は楽しいし、やりがいも感じている。最後までやり遂げたいプロジェクトもいくつか抱えている。
いつかは遠距離になることは最初から分かっていた。大したことじゃない。離れても思い続ける自信はある。
それでも。
「あと、2年半か」
望めば毎日だって会えるのは、あと、2年半だけだ。
愛しい人の頬に触れながら、直樹は眠りに落ちた。
夜8時のプールは無人だった。
ライトアップされたプールが夜の闇に浮かび上がる様は、どこか幻想的だ。
「っし。泳ぐか」
プールサイドで準備体操を終えた近間が、キャップとゴーグルを着ける。膝上まである競泳用の水着姿だ。
デッキチェアに腰かけた直樹は、そのしなやかで健康的な身体を鑑賞する。
いい筋肉してるよなあ。
絞り込まれた身体は、研ぎ澄まされた日本刀を連想させる。
「ほら、おまえも来いよ」
手招きされ、直樹も軽く屈伸をしてから、プールに入った。
昼間の熱を溜め込んだ水は生暖かく、気持ちがいい。
平日の夜だ。
仕事帰りに近間と待ち合わせ、夜便で帰国するという保と市子を空港まで送って行った。
その帰り道、愛車のBMWを運転しながら、近間が急に泳ぎたいと言い出したのだ。
「最近身体なまっててさ」
「あんた、毎日10キロ走って筋トレもしてるじゃないですか」
「そうだけど、今日は泳ぎたい気分。おまえのアパートのプール、深いし50あるし気に入ってるんだよな」
「まあいいですけど」
急に夜のプールに行きたいと言い出すから、プールでいちゃいちゃをご所望かと期待していたのだが。
「ガチで泳ぐんですね」
「は? 泳ぐ以外何すんだよ」
「ですよね」
直樹もキャップとゴーグルを嵌める。
「な、勝負しようぜ」
恋人の挑戦に、直樹は頷いた。
「いいですよ。クロール? ヒラ? 俺、バタフライは泳げませんよ」
「クロール5本勝負。負けた方が勝った方のお願いを聞くってのはどうだ?」
近間は勝負事が好きだ。
ギャンブルはしないが、日常のちょっとしたことでジュースを賭けたりしてくる。
「お願いって、何でもいいんですか」
わざとやらしい顔をして見せると、近間が口元で笑う。ゴーグルの奥の瞳は見えない。
「おまえ、エロいこと考えてないか?」
「考えてます」
「即答するなよ」
「覚悟しておいてください」
「捕らぬ狸の、だな」
結果は直樹の惨敗だった。
5本泳いで、勝てたのは1本だけ。
それも、最後に渾身の力を振り絞ってようやく僅差で勝てた程度だ。
「近間さん、実は水泳部だったとか?」
「いや。小学校の時はSC入ってたけど、中高は陸上部。前に話しただろ」
「だって速すぎですよ」
「運動全般得意なんだよ」
軽口を叩きながら、備え付けのバスタオルで身体を拭い、更衣室に向かう。
ホテル仕様の更衣室にはサウナとジャグジーもあり、スローなジャズが流れている。
ここも無人だった。
一番端のシャワー室の扉を開いた近間が、急に直樹を引きずり込んだ。
「ちょっ、近間さん!?」
ベージュ色の人工大理石のシャワールームは男二人入っても十分な広さだ。
摺りガラスの扉に鍵をかけると、近間は両手を直樹の首に回した。蠱惑的に微笑む。
その瞳に欲望がちらついている。
「お願い、聞いてくれるんだろ? つけずに、しようぜ」
理性が飛ぶ音が聞こえた。
近間は自分で水着を脱ぐと、直樹の水着にも手をかけた。
「はは、勃ってんじゃん」
「あんたもでしょうが」
近間の身体を反転させ、ブースの壁に両手をつかせた。
後ろから手を伸ばし、近間のペニスを掴む。
輪にした手でしごきながら、人差し指で鈴口を刺激するとむくむくとサイズを増す。
「……っ、はっ、直樹っ……んっ」
思いのほか声が響く。直樹は左手を伸ばして、シャワーのコックを捻った。ぬるい水が二人に降りかかる。
「……うん……いいっ」
手の中の性器はぱんぱんに張りつめて、先走りを垂らしている。
「早いですね、もうイきそう?」
いつ誰が来るとも分からないので、あまり時間はかけられない。
「……んっ、も、すぐ、出そっ……はあっ!」
力を込めてごしごしっと擦りあげ、首筋に吸い付くと、近間は身体を震わせて果てた。
びくびく震える性器から出た白濁が、シャワーの水に混じって流れてゆく。
「まったく、どっちがエロいこと考えてんですか」
「だって、プールでおまえのカラダ見てたら、ムラムラして」
綺麗な顔でふしだらなことを言う。
直樹は、備え付けのアメニティセットからボディローションを取り上げた。
手のひらで温める余裕なんてない。
歯で蓋を開け、シャワーで流れないように注意しながら、双丘の間に直接垂らした。
ローションのぬめりを借りて、性急に後ろを解していく。
近間は、両手をシャワールームの壁についたまま、大人しくされるがままになっている。
吐息混じりの声が絶え間なく漏れている。
直樹のペニスはぎんぎんに勃ち上がっていて、早くこの人の中に突っ込んで、ぐちゃぐちゃに突き上げたくてたまらない。
いつもなら、少しの痛みも与えないように丁寧に時間をかけるのだが、もう限界だった。
欲望で頭がはち切れそうだ。
二本の指を引き抜くと、張りつめた怒張を蕾に押し当てた。
「近間さん、入れますね」
「え、おい、まだそんなに……」
近間の声に不安が混じるが、聞こえないふりをした。
悪いのは、あんな煽り方したあんただ。
身長差があるので、少し膝を曲げて、下から突き上げるように押し入った。
ベッドでする時よりも格段にきつい。直樹は眉根を寄せて射精感に堪えた。
「近間さん、力抜いて。少し、前かがみになって」
指示しながら胸の突起をいじってやると、中がふわっと柔らかくなる。細くしまった腰を両手で固定し、尻を突き出させるようにする。
「……っああっ!」
一気に奥まで突き上げると、近間が溜まらず声を上げた。
痛くはなさそうだ。
気をよくして、そのまま激しくピストンを始める。
「……っはあっ、あっ、あっ、あっ……」
動きに呼応するように喘ぎが漏れる。
シャワーの水音に紛れても、近間の掠れた声は壁に反射してよく響く。
「声、出さないで」
後ろから口を覆うと、その指を舐められた。
誘いこまれるように口の中に指を差し込むと、指の股まで舌が這いまわってくる。
「うわ、エロ」
この人は、口の中まで性感帯だ。
上顎を擦ってやると、また声が漏れた。反動で中がきゅんと締まる。
たった0.01ミリの壁がないだけで、こんなに感触が違うのか。
ダイレクトに伝わる熱さとうねりにおかしくなる。
直樹は、腰を振りながら、手を伸ばしてシャワーの温度を下げた。
降り注ぐ冷えた水にも、二人の熱が冷めることはない。
心臓がうるさく鳴って、下腹部に血液が溜まっていく。
熱い。気持ちよくて意識が彼方に飛びそうだ。
「……っ、やば、なんなんだよ、ほんと、あんた」
「……あっ、あっ、はあっ、なお、き」
甘く名前を呼ばれる。酩酊感にトリップしそうだ。
声を殺すなんてもう無理だった。
二人は欲望のままに腰を振り、声を上げて同時に達した。
小鹿のように足が震えている近間の後処理をして、服を着せ、引きずるように部屋に連れて帰った。
近間は今にも眠りそうにうとうとしている。
水泳の後の激しいセックスだ。
直樹だって今すぐ目を閉じたいが、そうもいかない。
近間をソファに座らせると、水を飲ませ、タオルで濡れた髪を拭いてやる。
随分大人しいなと思っていると、上半身がくらりと傾いだ。寝落ちしたらしい。
髪を拭き終わってから、抱きあげてベッドへ運んだ。
すごく、幸せだ。
近間の髪を撫でながら、ふとベッドサイドの卓上カレンダーを見た。
2018年1月23日。
近間の大使館勤務の任期は3年間だ。
帰国は2020年7月と決まっており、短縮も延長もないと言っていた。
パイロットの近間は、帰国後は間違いなく地方部隊勤務となる。
一方、総合商社である五和商事の配属先は予測がつかない。
数十年海外を点々とする者もいれば、東京と海外を行き来する者もいる。
直樹のシンガポール駐在は今年の3月で丸3年を迎える。バンコク出張から戻ってすぐに、本社人事から意向を聞かれ、迷わず駐在延長を申し出た。
最初に頭に浮かんだのは近間のことだが、シンガポール支社の仕事は楽しいし、やりがいも感じている。最後までやり遂げたいプロジェクトもいくつか抱えている。
いつかは遠距離になることは最初から分かっていた。大したことじゃない。離れても思い続ける自信はある。
それでも。
「あと、2年半か」
望めば毎日だって会えるのは、あと、2年半だけだ。
愛しい人の頬に触れながら、直樹は眠りに落ちた。
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