戦闘機乗りの劣情

ナムラケイ

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Roger Wilco@フォーチュン・センター

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 週末を挟んだマレーシア出張は大成功だった。
 難航していた商談がまとまり、政府に人脈を持つ現地商社との繋がりも出来た。

「梶、最近絶好調じゃん。妙に上機嫌だし。女でもできたか?」
 直樹が出張報告をまとめ終え、明日のプレゼンの準備に精を出していると、先輩駐在員の金子文隆かねこふみたかが声をかけてきた。
「分かります?」
 正確には彼女ではないが。
 近間に見合うような男になりたいと思えば、自然仕事にもこれまで以上の意欲が沸いてくる。
「丸わかり。今度紹介しろよ」
「嫌です」
 思わず真顔で答えてしまった。
 金子は尊敬できる優秀な商社マンだが、絵に描いたような遊び人だ。
 筋金入りの女好きだと分かっていても、近間を会わせたくなかった。

「おいおい、それが先輩に対する態度かあ? で、どんな子なの? 日本人? 美人系? 可愛い系?」
 金子はにやにやしながら質問攻めにしてくる。
「日本人。美人だし、可愛いし、カッコいい」
「カッコいい? あー、バリキャリ系か。お、今夜空いてたら飲みに行こうぜ。ノロケ話聞かせろよ」
「今日はやめときます」
「その彼女とデートか? 接待か?」
「デートです」
「うらやましいことだな。ま、頑張れよ」
 金子は、直樹の肩をぽんと叩いて自分のデスクに戻っていく。
 デートは嘘である。近間は、今夜は職場の飲み会だと言っていた。
 金子には死んでも言わないが、今日は早く家に帰って、明日のプレゼンの練習をしようと思っていた。


 直樹の住むアパートメント、Duo Residenceはブギス地区にある。
 近所のホーカーズでホッケンミーを食べてから、アパートに戻り、シャワーを浴びた。
 気に入って使い込んでいるルイ・ヴィトンのキャニオン・ブリーフケースから、プレゼン資料を取り出した。
 英語はほとんど母国語のように操れるし、直樹は社内でプレゼン上手で通っている。
 大した努力もせずに要領よく何でもこなすように思われているが、それは、そう見せているだけだ。
 直樹はそんなに器用でも才能に溢れているわけでもない。
 影で努力する隠れガリ勉タイプだが、変にプライドが高くて見栄っ張りなので、努力していることを知られたくないのだ。
 だから、あの時の近間の反応は新鮮だった。

「凄くないとは言わない。謙遜もしない。それに乗って飛ぶために、相応の努力と覚悟をしている」
 近間が戦闘機パイロットなのを知って、「凄い」と褒めた直樹に、近間はそう言ったのだ。
 とても誠実な口調で。
 俺には、あんな風には、言えない。
 がむしゃらな努力なんてしなくても、ソツなくこなしている。そう見える方がクールだと思っていた。
 でも本当は、近間の率直さの方が、どれほど潔いことだろうか。

 プレゼンをスマホで動画撮影し、自己採点する。
 やりすぎると、演技をする舞台俳優のようになってしまうので、毎回違うアドリブも入れる。
 何度目かの練習をしていると、動画撮影をしていたスマホが着信を告げた。
 着信音と「近間さん」の表示に、慌てて通話ボタンを押す。

「近間さん?」
 が、返ってきた声は、近間ではなかった。
「直樹さんの携帯ですか?」
 知らない男の声でいきなり名前を呼ばれ、心臓がすっと冷えた。
「誰だ、あんた」
 思わず乱暴な口調になった。何か事件だろうかと胸が騒ぐ。
「梶、直樹さんですか?」
「そうだけど。おい、これ近間さんの携帯だよな。あんた誰」
 言い募る直樹を遮って、男は言った。
「失礼しました。大使館の防衛駐在官の岩崎です。覚えておいでですか?」
 一度だけ会った、真っ白な制服姿の大柄な男を思い出した。
 名乗ったその声は、記憶にある岩崎の声と間違いなく一致する。
「岩崎さん。すみませんでした。失礼な応対をしてしまって」
「いや、こちらこそ、こんな時間に急に電話をして申し訳ない。梶さん、今どこにいらっしゃいますか?」
「ブギスの、自宅アパートですが」
 答えると、岩崎は安心したように息を吐いた。
「ちょうど良かった。申し訳ないが、今から出て来られませんか? 近間が酔いつぶれてしまって」

 普段は飲みすぎることなんて絶対にないし、ましてや泥酔したところなど見たことがない。
 近間は最近上機嫌な上に、今日はいいニュースがあったので、珍しく進んで酒を飲んでいた。
 近間が楽しそうなので、周りの者もついつい飲ませてしまって、気づいたら酔い潰れていた。
 一人でタクシーに乗せるのは心配だが、岩崎と近間のアパートは逆方向だし、恐妻から早く帰って来いコールが来ているので、送るのが難しい。
 おまけに、近間は「直樹、直樹」とうわ言のように繰り返している。
 近間が五和商事の梶直樹と親しくしているのは知っていたので、スマホを拝借して電話した。
 
 丁寧に状況を説明する岩崎にかぶせるようにして、直樹は慌ただしく訊いた。
「場所、どこですか。すぐ行きます」
「信屋、分かりますか」
 在留邦人なら誰でも知っている、日本人御用達の居酒屋だった。
 ブギス付近のフォーチュン・センターというオフィスビルの中にある店だ。
「分かります」
 通話を切ると、財布と鍵とスマホを掴み、部屋着のTシャツとハーフパンツのままアパートを飛び出した。

 信屋に入ると、座敷席に近間と岩崎がいた。
 他の同僚は既に帰ったらしい。
 壁に背を預けて座る近間はどうにか起きているようだが、目が潤んでとろんとしている。

「あ、なおきだ」
 直樹の姿を認めると、近間はふふと笑った。
 とろけるような笑顔に、直樹はどきりとする。
「本当に申し訳ない」
 岩崎が礼儀正しく頭を下げた。
「いえ。友人ですから」
 そう言うと、岩崎は少し目を細めて直樹を見た。その目つきは、まるで。
 直樹の警戒アンテナが立つ。
 あれ、この人、もしかして。

「後はお願いしていいですか。恥ずかしい話、嫁がキレてて」
 岩崎は、奥さんとのやりとりであろうワッツアップの画面を見せるようにスマホを指した。
「勿論です。責任もって連れて帰りますので」
「よろしくお願いします」
 岩崎はもう一度頭を下げてから、じっと直樹を見据えて続けた。
「近間からは何も聞いていない」
 それは、敬語の取れた、ただの男同士の会話だった。
 近間と直樹のことを。
 言外の意味を汲み取り、直樹は頷いた。
 何も聞いていなくても、泥酔して男の名前を呼んでいては、何も気づかれないはずがない。
「はい」
「遊びってわけじゃないよな」
「違います。絶対に」
「ならいい。真面目で優秀だが、その分隙を付け込まれやすい奴だ。おかしな噂が立たないように、十分気をつけてやってくれ。梶さんの名前を呼んでたのは、他の同僚には聞かれてないから、大丈夫だ」
 岩崎は防衛駐在官に任命される前は、護衛艦の艦長だったと近間から聞いていた。
 何百人の乗組員を従え、排水量数千トンの艦船を指揮していた男の眼光は鋭く、言葉に重みがあった。
 年齢と経験の差に気圧されないように、直樹は腹に力を入れて答えた。
「はい。約束します」


「ほら、近間さん、帰りますよ」
「ふふ、直樹だ。なんでここにいんの」
 座ったまま、直樹の顔を覗き込んでくる。アルコールで焦点を失った目は潤んでいる。
 普段の近間は、姿勢が良く、きりりとしている。
 朗らかによく笑う人だが、こんな風に溶けた表情をするのはベッドの中でだけだ。
 直樹は溜め息をつく。
 可愛い。
 なんて可愛い生き物だ。
 可愛いが、こんな姿を職場の人に見せないでほしい。寿命が縮まる。

「あんたを迎えに来たんですよ。ほら、立てますか?」
「んー無理」
「無理でも立ってください」
「えーいやだ。おぶって」
 なんだこれは。この人、酔うと人格が崩壊するのか。
 座敷の入口から、店の女性店員3人が興味深々でこちらを見ている。
 酔っ払いの日本人など珍しくもないだろうが、この人はただの酔っ払いではなく、ものすごい美形の酔っ払いだ。
 この後、まかないを食べながら恰好の噂話のネタにされるに違いない。
 店にはまだ他の日本人客もいるし、日本人社会は狭い。
 おぶって帰るのは簡単だが、それでは後々この人が困るだろう。
 このタイミングで釘を刺してきた岩崎は流石である。 

「おぶりませんよ」
「なんで? 嫌いになった?」
 近間は可愛らしく小首を傾げてくる。
 どこで覚えるんだ、こんな仕草。
 ああ、もう、この場でめちゃくちゃにしてやりたい。
 思考が暴走しそうになるが、とにかく家に帰るのが先決だ。直樹は奥の手を出すことにした。
「あんた、パイロットなんでしょ。一人で立って、歩いてください」
 耳元に吹き込むと、ふっと近間の視線が正気を取り戻した。
「Roger Wilco」
 完璧な発音でいい、近間は立ち上がった。
 自衛官の刷り込みすげえ。
 「パイロット」の一言のあまりの効果てき面さに、直樹は思わず吹き出した。

 タクシーに乗り込むと、近間は、
「寝る」
 と宣言し、頭を直樹の膝に乗せた。
「まだ火曜なのに、飲みすぎたのかい?」
 運転手が中国語で聞いてくるが、言葉が分からないフリをすると、それ以上は話しかけてこなかった。
 寝ると言ったくせに、近間は起きていて、直樹の名を呼びながらうふふと楽しそうに笑っている。
 膝枕の口実だったのだろう。

「楽しそうですね、近間さん」
「うん。楽しい。最近さ、俺、なんか絶好調」
「俺も一緒ですよ。先輩に突っ込まれるくらい」
「先輩。ぱいせん?」
「酔ってますね」
「酔ってなーい。俺さ、最近、仕事、超はかどるし。フライト決まったし。普段気難しいカウンターパートも、なんか機嫌いいし」
 フライトってなんだと思ったが、今聞いてもまともな説明は期待できないだろう。
「それは、あんたに上機嫌でにこにこされたら、どんな相手だって毒気抜かれますよ」
「んー。そうかな。じゃあ、それは、あれだな。直樹パワーだな」
「なんですかそれ」
「はは、直樹パワー、全開!」
 大学時代も就職してからも、何十人もの酔っ払いの世話をしてきたが、こんなに可愛くて楽しい酔っ払いは初めてかもしれない。
 会話は幼稚な上に噛み合わないのに、なんだか楽しい。ずっと相手をしていたいくらいだ。
 しかし。
 普段、かっちりした制服姿でスマートに振る舞っているこの人が、とろけるように甘えてくるとか。
 セックス以上に、酒って怖い。
 急に静かになったと思ったら、膝枕をしたまま前方を見ていた近間が、顔の向きを180度変えた。

「ふふ、えっちな匂いがする」
 は? いや、ちょっと、あんた。何して。 
 180度、というか。近間は直樹の股に顔を埋めている。
 熱い息がスラックスの布地を通して股間に吹き込まれる。
 直樹は焦る。
「ちょっと、近間さん!」
「んー? なんか、直樹の匂い」
 近間はすんすんと匂いを嗅いでいる。

 さすがにこれは駄目だ。
 まずい。色々全部まずい。
 いくら運転手が日本語を解さなくても、間違いなく不審に思われる。
 怒られるのを覚悟で力づくで引きはがそうとした時、タクシーが近間のアパートの前に滑り込んだ。
 助かったとばかりにチップを多めに乗せて代金を支払い、近間を抱きかかえるようにしてタクシーを降りる。
 近間のバッグからキーケースを取り出し、エントランスとエレベーターを通過して、部屋に入る。
 その間中、近間は隙あれば直樹にキスしようとしてくるので、避けるのが大変だった。

「とにかく寝てください」
 やや乱暴に近間をベッドに投げ込んでから、冷蔵庫を開けてミネラルウォーターを取り出す。
「水、ちゃんと飲んでくださいね」
「んー。服脱がせて。水飲ませて。一緒に寝て」
 アルコールのせいか、頬も瞼も目元もほんのりとピンク色だ。
 潤んだ目で甘えられて理性が飛びそうになるが、ここで本能のままにめちゃめちゃしてしまったら、明日の朝、泥酔した自分のことなど棚に上げて拗ねられそうな気がする。間違いない。
 苦しそうなので、ネクタイをほどいて、ワイシャツの第1ボタンだけは外してやった。

「近間さん。明日も仕事だし、俺、帰りますけど。ちゃんと起きてくださいね」
「えー。帰るの? なんで?」
「明日、大事なプレゼンがあるんです」
 どうせ意味分かってないだろうなと思っていると、近間はむくりと起き上がり、直樹の手を取った。
 酔いなど全く混じっていない強い視線で直樹を見上げてくる。
 そして、王子様がプリンセスにするような優雅さで、直樹の手の甲にそっと唇を寄せた。
「おまじない。プレゼン、絶対うまくいくから」
 甘い仕草とは裏腹に、全く糖分を含まないしっかりとした口調だった。
 え。この人、酔ってなんていなかったんじゃ。
 混乱する直樹が真偽を確かめる前に、近間はおやすみと微笑んで、瞼を閉じてしまう。
 俺はきっと、一生この人に勝てない。
「おやすみ、近間さん」
 滑らかな白い額にキスをして、直樹は部屋の明かりを消した。
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