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第二次世界大戦~朝鮮戦争
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「先生、僕は東郷元帥の丁字作戦の話が聞きたいです。」
一人の生徒が、元気よく手を挙げました。
「そうですか。提案してくれたのはとても良いことですが、今日は予定通りに、現代史について勉強します。丁字作戦についてはまた次の機会にしましょう。今日のテーマは、戦争概論です。」
先生の言葉を聞いて、生徒たちは皆興奮して、机の上をバンバンと叩きました。
「戦争と言っても、戦術の話はしません。今日は戦争がどうして起こったのか、戦争をしてその結果どうなったのかについて勉強していきたいと思います。よろしいですね。」
「先生、日露戦争から話を始めるのですか。」
この子は、どうしても日露戦争の話にしたいようです。
「いえ、日露戦争はもう少し後からにします。まずは、一番皆さんにとって関係のある第二次世界大戦からにします。」
少し以前の歴史の授業と言えば、古代史から始まって3学期にやっとこさ明治時代に辿り着き、一番身近な現代史はなおざりにされていたのですが、国民にとって大事な歴史を教えさせないという文部科学省や日教組の悪事がばれて、これらの組織は解体されてしまいましたので、今では現代史から歴史の授業を始めるようになったのです。
先生と生徒の間のやりとりで、授業は進んで行きます。
■第二次世界大戦
「第二次世界大戦では、日本、ドイツ、イタリアを中心とした枢軸国と言われる国々と、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中華民国などの連合国と言われる国々が戦争をしました。」
「先生、どうして日本は連合国に付かなかったのですか。第一次世界大戦では、連合国側だったのですよね。」
「そうです。でも日本の力が強くなると、連合国側の国々は日本を弱めるために、経済封鎖を行なったのです。資源の無い日本は、他のアジア諸国と同じような植民地状態にされるか、抗って戦争するしかない状況に追い込まれました。」
「先生、日本とタイ以外のアジア諸国は、皆植民地にされていたのですよね。」
「そうですね。中国も、清朝末期は列強国によって事実上支配されていました。1912年の辛亥革命で中華民国が独立しましたが、まだ弱い政権でした。それでは歴史地図を開けて、当時の世界の領土状況を調べてみてください。」
生徒たちは歴史地図を開けて、フーフー言いながら地図を真剣に見つめました。
「先生、アフリカは欧州の領土ばかりですね。」
「南アジアや東南アジアも欧州の領土ばかりですね。」
生徒たちは、もしこの時代にこういった地域に生まれていたら、どんな境遇になっていただろうと思うと、ドキッとしました。
生徒たちは暫くの間、歴史地図を見ていましたが、ある生徒が質問してきました。
「先生、明治以来勝ち続けていた日本が負けたのは何故ですか?」
先生は、『そう来たか』と思いながら答えました。
「先ほども言いましたように、日本は資源の無い国でした。それでも何とかやりくりして戦争に勝利して来たわけですが、経済封鎖されますと、いよいよ資源が乏しくなりますので、どんどん弱い国になってしまいます。それでも、もしアメリカに宣戦布告してなければ、また戦況は違ってました。でも連合国側は、日本がアメリカに戦うように仕掛けたのです。当時の日本とアメリカの国力の差は歴然としていました。なにせ、当時のアメリカは世界のGDPの50パーセントを占めていましたから、生産能力が桁外れに違っていたのです。」
生徒たちは、『ああ、やっぱりそうか。』と、辛い顔になりました。
「先生、でも日本は最初のうちは優勢だったのですよね。」
「そうですね。海軍も最初のうちは。でも、兵器の製造力の差が大きかったし、何と言っても日本は、情報戦で全くアメリカに負けていました。そして陸軍もずっと勝ってたいのですが、インパール作戦で大失敗をして、陸軍も一気に劣勢になりました。」
「どんなに戦地の軍人さんが頑張っても、上層部の戦略が間違っていたら勝てるものも勝てなくなると言うことですね。」
「そうですね。日本の上の人たちの中には、日本を負けさせようとしていた人がいたように思います。」
それを聞いて生徒たちは、唖然としました。
「ひどい、日本人なのに国を売ったのですか。つまり、欧米列強には逆らうなということですか。」
「その話は、政治・経済の授業で学ぶことにしましょう。さて、日本はとうとう本土空襲を受けるようになり、主要な都市は絨毯爆撃で焼け野原になりました。ついには、日本はウラン型とプルトニウム型の2種類の原爆を落とされて、一瞬の内に大勢の人が犠牲になりました。2種類だったのは、人体実験のためです。」
「先生、それらは戦争法違反ではないのですか。」
「そうです。でも裁くのは戦勝国側です。敗戦国は悪者です。違反もへったくれもありません。」
生徒たちは悲痛な面持ちになって、言葉が無くなりました。
「でも良かったことは、第二次世界大戦後、多くのアジアやアフリカの国々が独立したことです。」
それを聞いて、生徒たちの顔はいくらか輝きました。
■国際連合=連合国
「さあ、そうして第二次世界大戦後、国際連合が設立されました。国際連合と言いましたが、これは連合国のことです。つまり第二次世界大戦での戦勝国のことです。」
「だから日本もドイツも、どんなに多くの分担金を支払っても、常任理事国になれないのですね。」
「その通りです。常任理事国は今ではアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国ですが、設立当初は、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中国でした。この中国も当初は中華民国でしたが、毛沢東が蒋介石政府を追い出して、中華人民共和国となりました。」
「共産主義国になったのですね。」
「そうです。ところで、常任理事国には拒否権と言う権利があって、安全保障理事会での行使の決議が拒否されることが度々あります。ということで、国連軍らしきものが実際発動されたのは1回だけです。それは朝鮮戦争の時です。ソ連が拒否権を行使しなかったので、アメリカを中心に各国の軍隊が編成されました。」
「先生、なぜソ連は拒否権を行使しなかったのですか。」
「そうですね。それが国連の闇ですね。その時は、常任理事国がまだ中華民国だった時なのですが、ソ連は中華人民共和国を中国の代表とするよう要求して、安保理を欠席してしまったのです。」
「それで国連軍が編成されたのですか。確かに何か、裏がありそうな気がします。」
■朝鮮戦争
「ソ連と中華人民共和国の後押しを受けて、1950年に北朝鮮は38度線を越えて大韓民国を侵略します。中華人民共和国軍も加勢したので、韓国は大変劣勢になりますが、国連軍の反撃によって結局38度線まで押し戻します。金日成の意向に反して、毛沢東は休戦を拒否しますが、スターリンの死去によって毛沢東も譲歩し、1953年に休戦協定が締結されます。しかし、韓国は協定に調印しなかったため、休戦協定は北朝鮮軍と国連軍との間で交わされました。休戦の当事者は、北朝鮮軍と国連軍になったのです。」
「朝鮮は日本に併合されていたので、大戦後領土の取り合いになって、朝鮮は北と南に分かれたのですね。」
「そういうことです。ところで、台湾も日本に併合されていましたが、台湾と日本は友好な関係を続けています。日本は朝鮮と同じく、台湾にも多額の資金を投入してインフラ整備などを行ないましたから。それで台湾は感謝しましたが、韓国はなぜかしら反日教育を施行して、日本を貶めようとばかりしています。」
「先生、それは全く見当違いですね。愚かなことだと思います。」
生徒の方が、年配の大人より正しい知識を持っています。
「でも韓国人の中には、正しい歴史を知って、反日教育が恥ずかしいことだと思っている人たちもいます。『反日種族主義』の李教授などが有名です。」
「四面楚歌の中で、とても勇気のある人だと思います。脅しに屈っしない立派な人ですね。」
「そうですね。日本人なのに日本を貶めようとする教授や議員や官僚などがいますから、李教授の爪の垢を煎じて飲むべきですね。」
「いえ先生、そういう連中は日本から出て行って欲しいです。と言うか、元々は日本人ではないように感じます。」
子供は正直です。
一人の生徒が、元気よく手を挙げました。
「そうですか。提案してくれたのはとても良いことですが、今日は予定通りに、現代史について勉強します。丁字作戦についてはまた次の機会にしましょう。今日のテーマは、戦争概論です。」
先生の言葉を聞いて、生徒たちは皆興奮して、机の上をバンバンと叩きました。
「戦争と言っても、戦術の話はしません。今日は戦争がどうして起こったのか、戦争をしてその結果どうなったのかについて勉強していきたいと思います。よろしいですね。」
「先生、日露戦争から話を始めるのですか。」
この子は、どうしても日露戦争の話にしたいようです。
「いえ、日露戦争はもう少し後からにします。まずは、一番皆さんにとって関係のある第二次世界大戦からにします。」
少し以前の歴史の授業と言えば、古代史から始まって3学期にやっとこさ明治時代に辿り着き、一番身近な現代史はなおざりにされていたのですが、国民にとって大事な歴史を教えさせないという文部科学省や日教組の悪事がばれて、これらの組織は解体されてしまいましたので、今では現代史から歴史の授業を始めるようになったのです。
先生と生徒の間のやりとりで、授業は進んで行きます。
■第二次世界大戦
「第二次世界大戦では、日本、ドイツ、イタリアを中心とした枢軸国と言われる国々と、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中華民国などの連合国と言われる国々が戦争をしました。」
「先生、どうして日本は連合国に付かなかったのですか。第一次世界大戦では、連合国側だったのですよね。」
「そうです。でも日本の力が強くなると、連合国側の国々は日本を弱めるために、経済封鎖を行なったのです。資源の無い日本は、他のアジア諸国と同じような植民地状態にされるか、抗って戦争するしかない状況に追い込まれました。」
「先生、日本とタイ以外のアジア諸国は、皆植民地にされていたのですよね。」
「そうですね。中国も、清朝末期は列強国によって事実上支配されていました。1912年の辛亥革命で中華民国が独立しましたが、まだ弱い政権でした。それでは歴史地図を開けて、当時の世界の領土状況を調べてみてください。」
生徒たちは歴史地図を開けて、フーフー言いながら地図を真剣に見つめました。
「先生、アフリカは欧州の領土ばかりですね。」
「南アジアや東南アジアも欧州の領土ばかりですね。」
生徒たちは、もしこの時代にこういった地域に生まれていたら、どんな境遇になっていただろうと思うと、ドキッとしました。
生徒たちは暫くの間、歴史地図を見ていましたが、ある生徒が質問してきました。
「先生、明治以来勝ち続けていた日本が負けたのは何故ですか?」
先生は、『そう来たか』と思いながら答えました。
「先ほども言いましたように、日本は資源の無い国でした。それでも何とかやりくりして戦争に勝利して来たわけですが、経済封鎖されますと、いよいよ資源が乏しくなりますので、どんどん弱い国になってしまいます。それでも、もしアメリカに宣戦布告してなければ、また戦況は違ってました。でも連合国側は、日本がアメリカに戦うように仕掛けたのです。当時の日本とアメリカの国力の差は歴然としていました。なにせ、当時のアメリカは世界のGDPの50パーセントを占めていましたから、生産能力が桁外れに違っていたのです。」
生徒たちは、『ああ、やっぱりそうか。』と、辛い顔になりました。
「先生、でも日本は最初のうちは優勢だったのですよね。」
「そうですね。海軍も最初のうちは。でも、兵器の製造力の差が大きかったし、何と言っても日本は、情報戦で全くアメリカに負けていました。そして陸軍もずっと勝ってたいのですが、インパール作戦で大失敗をして、陸軍も一気に劣勢になりました。」
「どんなに戦地の軍人さんが頑張っても、上層部の戦略が間違っていたら勝てるものも勝てなくなると言うことですね。」
「そうですね。日本の上の人たちの中には、日本を負けさせようとしていた人がいたように思います。」
それを聞いて生徒たちは、唖然としました。
「ひどい、日本人なのに国を売ったのですか。つまり、欧米列強には逆らうなということですか。」
「その話は、政治・経済の授業で学ぶことにしましょう。さて、日本はとうとう本土空襲を受けるようになり、主要な都市は絨毯爆撃で焼け野原になりました。ついには、日本はウラン型とプルトニウム型の2種類の原爆を落とされて、一瞬の内に大勢の人が犠牲になりました。2種類だったのは、人体実験のためです。」
「先生、それらは戦争法違反ではないのですか。」
「そうです。でも裁くのは戦勝国側です。敗戦国は悪者です。違反もへったくれもありません。」
生徒たちは悲痛な面持ちになって、言葉が無くなりました。
「でも良かったことは、第二次世界大戦後、多くのアジアやアフリカの国々が独立したことです。」
それを聞いて、生徒たちの顔はいくらか輝きました。
■国際連合=連合国
「さあ、そうして第二次世界大戦後、国際連合が設立されました。国際連合と言いましたが、これは連合国のことです。つまり第二次世界大戦での戦勝国のことです。」
「だから日本もドイツも、どんなに多くの分担金を支払っても、常任理事国になれないのですね。」
「その通りです。常任理事国は今ではアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国ですが、設立当初は、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連、中国でした。この中国も当初は中華民国でしたが、毛沢東が蒋介石政府を追い出して、中華人民共和国となりました。」
「共産主義国になったのですね。」
「そうです。ところで、常任理事国には拒否権と言う権利があって、安全保障理事会での行使の決議が拒否されることが度々あります。ということで、国連軍らしきものが実際発動されたのは1回だけです。それは朝鮮戦争の時です。ソ連が拒否権を行使しなかったので、アメリカを中心に各国の軍隊が編成されました。」
「先生、なぜソ連は拒否権を行使しなかったのですか。」
「そうですね。それが国連の闇ですね。その時は、常任理事国がまだ中華民国だった時なのですが、ソ連は中華人民共和国を中国の代表とするよう要求して、安保理を欠席してしまったのです。」
「それで国連軍が編成されたのですか。確かに何か、裏がありそうな気がします。」
■朝鮮戦争
「ソ連と中華人民共和国の後押しを受けて、1950年に北朝鮮は38度線を越えて大韓民国を侵略します。中華人民共和国軍も加勢したので、韓国は大変劣勢になりますが、国連軍の反撃によって結局38度線まで押し戻します。金日成の意向に反して、毛沢東は休戦を拒否しますが、スターリンの死去によって毛沢東も譲歩し、1953年に休戦協定が締結されます。しかし、韓国は協定に調印しなかったため、休戦協定は北朝鮮軍と国連軍との間で交わされました。休戦の当事者は、北朝鮮軍と国連軍になったのです。」
「朝鮮は日本に併合されていたので、大戦後領土の取り合いになって、朝鮮は北と南に分かれたのですね。」
「そういうことです。ところで、台湾も日本に併合されていましたが、台湾と日本は友好な関係を続けています。日本は朝鮮と同じく、台湾にも多額の資金を投入してインフラ整備などを行ないましたから。それで台湾は感謝しましたが、韓国はなぜかしら反日教育を施行して、日本を貶めようとばかりしています。」
「先生、それは全く見当違いですね。愚かなことだと思います。」
生徒の方が、年配の大人より正しい知識を持っています。
「でも韓国人の中には、正しい歴史を知って、反日教育が恥ずかしいことだと思っている人たちもいます。『反日種族主義』の李教授などが有名です。」
「四面楚歌の中で、とても勇気のある人だと思います。脅しに屈っしない立派な人ですね。」
「そうですね。日本人なのに日本を貶めようとする教授や議員や官僚などがいますから、李教授の爪の垢を煎じて飲むべきですね。」
「いえ先生、そういう連中は日本から出て行って欲しいです。と言うか、元々は日本人ではないように感じます。」
子供は正直です。
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