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第1章 過去の責任を生涯かけてとります!

第71話 治世だから能臣? (3)

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 まあ、だけどこの通りだよ。
 僕の予想通りと言う奴でね。
 僕が大袈裟に孟徳への愛を大盤振る舞いしても。
 僕と何太后さま、何進姉さん、皇甫嵩将軍の四人で、ダー〇ベー〇―卿のような悪の宰相である。邪悪な僕を討伐したこが洛陽内で評判になっているらしいから。
 いくら僕が孟徳への愛を大袈裟に振る舞ってみせても。孟徳自身も【孟徳新書】と呼ばれる兵法書……。

 孫氏の兵法の改良版を後の世に残すほどの優秀な軍略家であり、孟徳はゲーム内でも武と智を足せば魏王さまだけあって、万能タイプの周瑜や陸遜、鄧艾、姜維、鍾会、司馬懿仲達よりも能力は上だから。孟徳の反応はこの通りだ。

 そう彼女の夫とも言うべき存在でもある僕のことを孟徳は猜疑心のある冷ややかな目……。

 それも駄女神に対して、魔王さまと同じように、覇王さまも少しばかり嫉妬心を含んだ目で見詰めてくるから。

「駄女神とは成行きで……。アイツの機嫌をとっているだけだよ。孟徳……」

 僕は笑い誤魔化しながら告げ。

「あのひとの機嫌をとらないとこの世界にこられないじゃない」と、この台詞……。

 そう、先ほど僕はこの台詞を董卓閣下元上司に告げ機嫌をとった。

 すると先ほど本人がみなに告げた通りで、僕のことが【めんこい】らしいからチュチュの攻撃──。雨嵐をくれたから。

 僕は孟徳にも同じ台詞を告げ反応を見る。


「本当に?」

 孟徳は下を向きつつモジモジと可愛く尋ねてきた。

 だから僕は心の中で『やった~~~!』とガッツポーズをしながら歓喜しつつ。

「うん、本当だよ」

 僕は孟徳に頷いて見せる。

「僕、理君を信じて良いのだよね?」

 孟徳は更にモジモジと可愛く振る舞いながら僕嫁宣言をしてきたから。

「うん、いいよ……」、

『でっ、へっ、へへっ』と僕は自身の顔を完全に蕩けるほど緩ませ、気持ち悪く、いやらしく微笑みながら孟徳の申し入れを了承すれば。

「じゃ、僕……。理君と一緒に暮らしても良いよね?」

 孟徳が僕に尋ねてきた。

「うん、いいよ。別にかまわない」

 僕は孟徳の問いかけに対して、何も考えず言葉を返したのだが。少し間が開き、我に返ると。

「えっ! あっ! どうしよう?」

 僕と日本で暮らす気になっている孟徳の前で我に返り、何太后さまの憤怒した顔を思い出し。僕は孟徳へとダメダメな台詞を驚嘆するから。

「えっ! 理君は、僕と一緒に暮らすのが嫌なの?」

 孟徳が自身の目を細めつつ怪訝……。じゃないね?

 憤怒! 怒りをあらわにした顔を覇王さまがするから。

 僕も前世では後一息……。呂布の乱さえ防ぐことが可能だったら天下人を世にだし、宰相となっていた男……。

 そう僕の場合は諸葛良孔明のような中途半端な天下三分の計ではなく、董卓閣下を漢に変わる国の皇帝陛下にしていた男──切れ者だから。

 僕も孟徳に対して臨機に対応……。

「うぅん、別にいいよ」

 僕は慌てて首を縦に振り。

「僕は日本に帰ると男に変わるけれど孟徳はそれでいいの?」

 僕は今度は自身の身体を屈め、孟徳へと顔を近づけながら尋ねたのだ。

 そう僕の住んでいる部屋……。李儒理樹の高級ハーレム部屋に住むということは、孟徳も僕の肉棒人形になると言うことだから。
 孟徳にはその覚悟はあるのかなぁ~? と。僕は「ひっ、ひひひっ」といやらしく笑いながら。

「お嬢さん、どうするかね?」

 孟徳の女心の隙をつく策を使用しながら、このめんこいダークエルフの少女……。僕娘の様子を窺うと。

「うん、頑張る。だから理君も優しくしてね」と。

 孟徳も閣下に続いて、僕のハーレム館に『おいでませ~!』になった。

 だから僕は嬉しくて仕方がない。

「孟徳優しくするからね」

 僕は可愛く告げると。

「うん、ありがとう、理君」

 孟徳も嬉しそうだから、彼女の余り大きくはないと言うか?

 自分と一緒でチイパイの孟徳のオ〇パイに対して僕はソロリソロリと手をいやらしく忍ばせながら。

「じゃ、孟徳のオ〇パイ触っていい?」

 僕は思春期の少年らしく興味津々に孟徳へと尋ねると。
 孟徳は自身の褐色色した肌……。

 そう小麦色の肌を桜色に染めつつ初心にコクリ! と可愛く頷き、了解~! をしてくれた。

 僕は「やったぁあああっ! やり~!」と声を大にして歓喜すれば。この手のラブコメ展開のお約束通りで自分の目尻を下げ、鼻の下を伸ばしつつ。

「でっ、へっ、へへっ」と更にいやらしく微笑みながら孟達のチイ〇イと戯れると。

「あっ!」と孟徳が感度よく反応を魅せるから。

 僕は、フンガ~! フンガ~! と、更に鼻息が荒々しくなり。

「も、孟徳~。お、お尻も触っていい?」と尋ねると。

「うん、理君、良いよ……。僕は理君の物だから好きな所を触って良いし。僕が何でもしてあげる」と告げてくるから。

「本当~? 孟徳~?」

 僕は息荒く孟徳へと尋ねた。

「うん」と孟徳は更に自身の顔を桜……どころじゃない! 真っ赤にさせながら僕に頷いてくれたから。

 僕は孟徳のお尻をナデナデとしながら、彼女の耳元で「ハブシュ、ハブシュ」と話しかけ、あることを嘆願……。

 すると孟徳の顔はヤカンが沸騰し過ぎるくらい真っ赤になる。

 でも孟徳は頑張り屋さんで、このひともスケベだから「うん」と頷いた。

 だから僕は孟徳の顔をある位置へと移動させ「孟徳お願い」と嘆願すれば。

「うん」と孟徳は頷いてくれた。

 まあ、頷き、了承してくれたのだが。この僕っ娘は?

『うん』と頷き了承したのに全く行動に移ろうとしないから。

「孟徳ちゃん?」と僕が可愛く彼女へと問えば。

「理君?」と顔上げつつ僕を呼ぶから。

「何?」と。

 僕が孟徳へと尋ねると。

「理君~、今女の子だから無いよ……。だから僕どうしよう?」

 僕の肉棒人形さまは、ではなかった。

 僕の可愛い孟徳は、自身の首を傾げながら尋ねてきた。





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